青空のように

青空のように

誰にも会わない


ここからは2つのルートがある。
順番どおり、44番「大宝寺」から45番「岩屋寺」へ向かうルート。
これだと、44番から45番を打ったあと、同じ道を戻ってくることになる。
もうひとつは45番、44番の順に打つルート。
どちらも峠越えがある。
宿のことも考え、僕は後者のルートで行くことにする。

朝、内子の町を通る。
内子座、内子の町並みともとてもいい感じで落ち着ける。
ただ、僕は通りすがりに見たので得した気になるが、ここを目指してきた観光客はどうでしょう・・・。内子の皆さん、ごめんなさい。

内子1

うち2


もうここからは、小田町というところを目指して国道を行くだけ。
歩き遍路にはまったく会わない。
小田町への国道は狭いところが多くて、とりあえず事故にあわないよう気をつけるだけで、なにも考えられない。
宿は小田町の旅館。
ここのおばあちゃんもすごくやさしかった。
近くにスキー場があるそうでメチャクチャ寒いが、風呂に入ってる間にストーブをだしてくれていた。

セイイュウ

小田川。まさに清流という他なし。
四国の川はなんでこんなに、どれも澄んでるんだろう。
いつも遠賀川を見ている僕には信じられない。



さあ、明日「岩屋寺」までの峠越えが、今回のお遍路のクライマックスになります。

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