青空のように

青空のように

101回目のプロポーズ


91年の制作だそうだから、もう16年も昔になるのか。
僕はたしか名古屋に住んでいた。もうテレビドラマに興味がなくなっていた頃だが、周囲ではやはり評判になっていて、僕も終わりの3回くらいは観た。
今回、初回から最終回まで全部観た(なんというヒマ人)。
でね、ハマった(笑)。
これ、よくできてるなあ。
浅野温子の演技はわざとらしいが、さすがに魅力はある。この「視線で殺す」タイプの女優さんが、この後「あぶない刑事」で、コメカミに湿布貼ってわめきまくるなど、この時だれが想像したでしょうか。
武田鉄矢はあまり好きではないが、いつもの過剰さが鼻につかず素直に観られた。
感じがよいのは江口洋介で、ビックリするのは竹内力。みんな変わっていくんだよなあ(笑)。

先日、やはりこの再放送にハマっているという年若い女性(最初に観たときはまだ子供だったから、よく憶えてない・・・とのこと(泣))と、「3年前に事故死した恋人に、瓜二つの人間が目の前に現れたら、恋してしまうか?」について、議論してみた。
僕は「イエス」で、彼女は「惹かれるだろうけど、すぐに、やっぱりちがう人なんだなあ、って気がついて、かえって傷つく」であった。
彼女のほうがオトナであることは、いうまでもない。

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