青空のように

青空のように

雲辺寺!



朝5時に出発。
65番・三角寺を7時に打ち、いざ、雲辺寺へ!
三角寺までの道もそれなりに険しいのだが、足が痛まないので自信を持った。

三島
三角寺への遍路道から見える、伊予三島の街。
朝早いのに、煙突からはモクモクと煙が。工業都市らしい。

しかーし、雲辺寺への道は厳しかった。再び足が痛み始める。
12番・焼山寺への登りに比べたら、こんなものなんでもないと自分に言い聞かせながら、足元だけを見ながら這い登る。6時間もかかってしまった。

雲・へんろみち
おー、ここまで登ってくるとは、人間の足も大したものではないか。


空は快晴にもかかわらず、雲辺寺の気温は1度(温度計が掲げてある)。

雲辺寺 仁王門

登りはともかく、この足ではここの下りは無理。涙をのんで、ロープウェーで降りる。
でもやっぱり、後ろめたい。いつか、もういちど、自分の足で降りてやる。

下の画像は、雲辺寺の五百羅漢像の数々。一体一体表情が違う。
画像容量にビクビクしながらも、一挙に見て頂きましょう。
ホントはもっとゆっくりして、じっくり味わいたかったのだが(それだけの価値あり!)、なにしろ寒くてねえ。

羅漢0

羅漢5

羅漢2
これは可愛かった!

羅漢像1

羅漢4
なんだか、超リアル。

羅漢3
これだけあると、やや不気味。


ロープウェーのふもと駅から、67番・大興寺まで歩く。7、8キロだと思うが、今度は、左のヒザが痛み始める。休み休み、やっとの思いで到着。これ以上歩けない。67番のすぐ裏の民宿へ。
神戸の大学教授(全国の食べ物にやたら詳しい)、同じ福岡の70代(!)のご婦人(ひとりで歩きで回ってる!!)、仙台から来てるフリーター君(通しで回ってる。ここまで28日というのは、かなり早い)と一緒。
いやー、やっぱり民宿はいいわ。世代もなにも関係なく盛り上がる。
楽しかったなあ。
次はキッチリ計画立てて、民宿に泊まろう。

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