第8章 やせぐすりによる健康被害


中国製ダイエット用健康食品(未承認医薬品)を服用した多くの女性が肝機能障害をきたし、劇症肝炎による死者も出てしまいました。実はその中国製ダイエット用健康食品には食欲抑制薬であるフェンフルラミンの誘導体(N-ニトロソフェンフルラミン)が高濃度に含まれていたため、肝臓機能障害が起きたのです。

フェンフルラミンは米国で1973年に食欲抑制薬として承認されたのですが、その重篤な副作用(原発性肺高血圧症、心臓弁膜症)のため、1997年に市場から回収されています。やせぐすりに安易に頼ることは危険を伴いがちです

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