朝、6:00に家を出発し麻布大学病院へ・・
今朝も食事は抜きのマックです
こんな格好で外を見てました
一年ぶりの大学病院は、駐車場も広くなり
きれいに整備されていました。
今日は大学病院、とても混んでいました。
マックが検査のため呼ばれたのが、10時近く
血液検査、レントゲン検査、超音波検査、触診の結果
マックの右わき腹の大きなしこりは筋肉の下にできた腫瘍でした。
左わき腹の4センチくらいのやわらかいしこりは、
皮膚の下にできた腫瘍で、両方とも良性のものでした。
それよりも、マックの肥満細胞腫がまた再発してしまったのです
大きさは1センチ、何故気がつかなかったんだろう
肥満細胞腫人間には、ない腫瘍です。
皮膚にできる腫瘍の一種で、非常にやっかいな病気の一つです。
腫瘍ですが、病変の現れ方は様々で一見皮膚のびらん・
炎症に見えることもあります。
中には皮膚病にしか見えないこともあるため
「腫瘍のサギ師」と呼ばれている腫瘍です。
起こる場所も様々で体幹部、会陰部、四肢、頭頚部など
いろんな所にできる可能性があります。
体幹部特にそけい部と会陰部の腫瘍は予後が悪いといわれています。
肥満細胞というのは皮膚の中で炎症反応の調節をしている細胞ですが、
それが腫瘍化すると炎症物質を無秩序に放出し始めます。
どんな物質を出すかは腫瘍の分化度によって違い、
その影響で胃・十二指腸潰瘍、創傷遅延、血液凝固障害、
周囲の腫脹・疼痛など様々な併発症を起こします。
放置しておくと胃潰瘍・出血などの併発症により
通常数ヶ月以内に死亡します。
皮膚の孤立性の腫瘍では早期の摘出手術が必要ですが、
肥満細胞自体は体のどこにでもある細胞なので、
腹部臓器やリンパ節への微少転移がよく見られます。
そのため、手術をした後も
抗癌剤と併発症予防の内服を続ける必要があります。
腫瘍細胞を触ると炎症物質が放出されるため、
絶対にもんだりしてはいけません。
マックの肥満細胞腫
腫瘍は手術でとることはできるが、マック君の12歳という年齢を考えたら
手術をしてまでとる必要はないのでは、
手術で腫瘍と肥満細胞腫を一緒にとることはできるが、
麻酔をかけるというリスクを考えたら・・・
マック君の場合は、今まで薬で肥満細胞腫は無くなっているのだから
σ(-_-)ワタシもできれば手術をさけたいと思っていた
パパさんは、腫瘍をとってマックを楽に歩かせたい
と思っていたようなのだけれど・・・
話し合った結果、投薬治療することをお願いした。
こんなにたくさんの薬の量になります
二週間
プレドニゾロン 一日一回 5錠
グリチロン 一日二回 2錠
ネオマレルミン 一日二回 3錠
タガメット 一日二回 2錠
その後二週
プレドニゾロン 一日一回 2.5錠
グリチロン 一日二回 2錠
ネオマレルミン 一日二回 3錠
タガメット 一日二回 2錠
またプレドニゾロン(ステロイド剤)の副作用で多飲多尿な上、異様にがっつく・・・
また夜中のトイレタイムが始まるねぇ~マック君
がんばってお薬飲んで治そうね!!
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