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2005.06.04
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カテゴリ: アメリカ映画
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【この映画について】
この映画のキャストは豪華だ。監督がアカデミー賞の監督賞や作品賞での授賞歴が光り、「トッツィー」「追憶」などの作品で有名なシドニー・ポラックだ。最近では俳優としての出演や制作にも携わり、「コールド・マウンテン」の制作も担当した。
一方主演はこれもアカデミー俳優でシークレット・サービスのトビン・ケラー役を演じるショーン・ペンは「ミスティック・リバー」での主演男優賞授賞や「アイ・アム・サム」での演技が光る。国連の通訳シルヴィア・ブルーム役に「コールド・マウンテン」「白いカラス」などの二コール・キッドマンだ。彼女は前夫トム・クルーズと別れてからはスター街道まっしぐらで、出演作品は軒並みヒットしている。美人で可愛い彼女にはまだまだ注目作品のオファーが続くだろう。
他にはショーン・ペンの同僚捜査官ウッズにキャサリン・キーナー、マトボ共和国ズワー二大統領役にアール・キャメロンが扮している。
【ストーリー(ネタバレなし)】
アフリカの架空の国マトボ共和国には白人と黒人で構成される、黒人のズワーニ大統領による恐怖政治下の独裁国家だ。大統領就任直後は人権派で国民に歓迎されていたが、徐々に態度を変えて今では大量虐殺を行い国際社会からも非難される立場になっている。そのズワーニ大統領が国連総会で演説する為にNYに数時間立ち寄ることになった。
国連で通訳として働く白人のシルヴィアはそのマトボで育って後にNYに来た。彼女はある日仕事を終えて帰宅する途中に忘れ物を取りに事務所に戻る。そこで彼女は通訳ブースでヒソヒソ声が聞えるので気になって聞いていたところ、そこでは眼下の総会の議場でとある秘密計画らしきことを話し合っていることを偶然聞いてしまった。警戒した男達が周囲を見回した際に、とっさに身をかがめたが姿を見られた確率は高かった。
彼女はこの件を上司らに通報し、事の重大性に気付いた上司等は米国のSS(シークレット・サービス、要人警護担当部署)に通報する。SSでは早速ケラーとウッズの二人が派遣されて、シルヴィアと面会し事情を聞く。だがケラーは最初からシルヴィアの通報内容を疑っていて、彼女は一度嘘発見器にかけられる。彼女は24時間体制でSSが身辺警護にあたるが、彼女の身の回りには見知らぬアフリカ系の男性が付き纏い命の危険にさらされる。
一方で彼女にはマトボで生き別れになった兄がいて、その兄の行方を知るのがフランス人ジャーナリストのフィリップだ。フィリップは危険なマトボで大量虐殺の証拠を掴む為の取材を通じて兄を知っていた。だがそのフィリップの下にも身の危険が及んでいて、二人はNYで密かにあってシルヴィアは兄の消息を掴もうとするがフィリップは兄の生死も所在も知らないと言って去った。
ズワーニ大統領のNY入りが迫ると同時に、NYでは亡命マトボ人による国連本部前でのデモが発生する。更にNYには亡命中の反大統領派の大物人物も滞在している。

さあ、これからさきシルヴィアの身に何が起こるのか?大統領は無事に国連で演説出来るのか、そして大量虐殺についてどう弁明するのか?SSは彼女を守ることが出来るのか?シルヴィアが偶然聞いた秘密計画の全貌は最後に明らかになる。その辺は映画館で早く確認して下さい。
【鑑賞後の感想】
本作品はアカデミー賞授賞俳優二人の共演が最高の話題となった。確かにこの二人の存在感は大きいし、シドニー・ポラック監督のストーリーの着眼点も面白い。だがもしこの二人以外の俳優による配役だったら、どういう映画になったのかなとも思った。ストーリーに展開としてはいいのだが、もう一捻り効かせてみてもどうかな?
マトボ共和国の内戦、それを巡る国際社会との裏取引、兄の活動。こうした要素を盛り込みながらも、いずれもさらっと紹介したに終始したのは多少残念だった。だが普段は映画のロケに利用されない国連内部にまで入ったのは意義が大きい。これは映画のロケ史に残る?






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Last updated  2007.01.03 17:21:12
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はじめまして  
まみりん さん
TBありがとうございます。
確かにちょっと説明不足でしたよね。なので、解りづらい所もありました。
でも、普段とは違いゴージャスすぎない美しさを振りまいてたニコールが、とっても印象的でした。
撮影を許可させた監督の粘り強さに脱帽です!! (2005.08.21 11:10:16)

Re:映画『ザ・インタープリター』を観て(06/04)  
>まみりんさん、こんばんは。
説明不足は感じました、その反面完全に説明すると興味を削がれる点もあるし難しいですね。
国連内部での撮影は、一度は却下されても諦めずにアナン事務総長にまで直訴したそうですよ。 (2005.08.21 18:47:22)

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