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今日のトレーニング。(ベンチプレス サイクル2回目/6回) ベンチプレス 50kg*10、92.5kg*8、92.5kg*8、102.5kg*5 ダンベルベンチプレス 35kg×2*10 クランチ 30 いやあ、重い。ベンチプレスは体感でプラス10kgくらいの重量感・・・。ココ最近は高重量低回数トレだったので、8reps狙いのトレでは重く感じるのは仕方のないところかな。 今回は「捨てサイクル」になりそうな予感。(-_-;) ダンベルベンチでは、パワーラックのセーフティを外すのを忘れたまま行なってしまい、セーフティ・バーにダンベルをガンガンぶつけながらのワーク・アウトになってしまった。ボケてるなあ・・・。 さて、最近は日の出が早くなってきている。 そのせいか、毎朝なんと5時半に目覚めてしまう(←老人か、俺は!)。 イカンイカン。睡眠不足は筋肉の敵なのに。。。
2005年05月31日
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こないだのベンチ大会が終わってから、少し精神的に脱力していた。ここ最近トレーニングを再開したものの、正直気が乗らないままのワークアウトだった。 試合会場に小僧を連れて行った事や、たった独りで参戦した事など、何かと神経を使っていたのかも知れない。 けれど、ようやく復活したぞ。 なぜか猛烈にトレーニング意欲が湧いてきた。特にキッカケはないのだが。 今は明日のベンチプレスが楽しみでしようがない。 やっぱり俺はウエイト・トレーニングが好きなんだな。 待ってろ、俺の可愛いバーベルちゃん&ダンベルちゃんよ。明日はたっぷり愛してやるぜ(←バカ)。
2005年05月30日
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本日のトレ(脚・腹)スクワット 50kg*20クランチ 30 2ヶ月ほど前に傷めた腰も、ようやく痛みがなくなってきたのでスクワット再開。まずは50kgで20reps。 う~む。何だか今にも、腰が「グボッ」といきそうな気配・・・。スクワットに関しては、当分は様子を見ながらボチボチとやっていこうと思う。 さて本日は昼過ぎから小僧たちを連れて公園へ。 上の小僧が骨折した腕のギプスがまだ外れていないので、ボール遊びなどは出来ず、やむを得ず鬼ごっこなどを・・・。 初めは何だか気恥ずかしかったが、やっているうちに楽しくなってきた。 全力疾走などをすると腰に来そうなので、テキトーにしか走れないが、まあこれはこれで小僧たちに対するハンデだ。 けっこうな時間、走り回った。 どうもウチの上の小僧はインドア派なので、テレビやゲームなどで時間を潰してしまっている事が多い。 しかし、やはり子供のうちは、こうやって外を駆け回らなくてはイカン。 そうやって基礎体力を養っておき、一定の年齢に達したら何らかの競技スポーツに打ち込めば良い、と思う。「スポーツなんかやりたくない!」と言われれば、それまでなんだけど・・・。(-_-;)
2005年05月29日
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昨日のトレ(肩・三頭・腹)シーテッドサイドレイズ 12.5kg×2*9、12.5kg×2*6シーテッドバックプレス 50kg*6ナローグリップベンチプレス 50kg*10、95kg*10、100kg*6ワンハンドトライセップエクステンション 左右各 17.5kg*8クランチ 30 なんじゃあ、こりゃあぁ~! 試合前はベンチプレスを中心としたメニューを組んでいたので、他の部位は多少筋力が落ちているだろうとは思っていたが・・・。 いやいや、これほどとは。ちょっと凹むなあ。 トレーニング日誌を読み返してみると、試合用メニューを行なう前には、それぞれの種目で・・・シーテッドサイドレイズ 12.5kg×2*11ナローグリップベンチプレス 105kg*9ワンハンドトライセップエクステンション 左右各 17.5kg*11 くらいの重量とレップ数でトレーニング出来ていた。 まあ、1~2ヵ月程度で筋肉そのものが消失したとは考えられないので、神経系統がなまってるだけだろう。今後トレーニングを続けて行けば、すぐに元に戻るに違いない。 今回のシーテッド・バックプレスは、動作中に三角筋前部に違和感を覚えたので途中でやめた。 次回からは肩のプレス系トレーニングは、ダンベル・ショルダープレスを採用して、肩に違和感の無い角度を探しながら行なう事にしよう。ダンベルはこういう事が出来るから便利だ。 ところで4日前に胸、3日前に背・二頭のトレを行なったわけだが、全て今もってバリバリに凄い筋肉痛である。 筋肉痛そのものは気持ち良くて、それはそれで構わないのだが、少し回復が遅すぎる気がする・・・。「メニュー見てみたら、どの種目もセット数がメチャクチャ少ないじゃないか!そんなので本当に追い込めてるのか!?」 と言われそうだが、ハイ、追い込めてます。 部位にもよるけど、俺の場合はメイン2セットくらいでオールアウトに近い状態に持って行く事が出来るのだ。 とにかく、筋肉の回復具合は良くない。6日間で全身をトレーニングする予定であったが、7日間に修正してみよう。1.胸・腹2.OFF3.背・二頭・腹4.OFF5.肩・三頭・腹6.脚・腹7.OFF あたりで組んでみるかな。
2005年05月29日
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ひとくちに「筋肉量の多いカラダ」と言っても、呼び名は様々である。今日はそういった事について触れてみよう。 たとえば、世間一般で言われる「ムキムキ」。 これはちょっと・・・なんだか馬鹿にされているみたいでイヤだ。 こないだ、下の小僧が通う保育園の同じクラスのお母さんから「修斗(下の小僧の名前)くんのお父さんって『ムキムキ』ですねぇ!」と言われて、コケそうになった。 やっぱり「ムキムキ」はイヤだ・・・。 次に、よく言うところの「筋肉モリモリ」。 いや、何だかこれまたバカっぽいぞ。「モリモリ」って・・・。やめてくれ。 では次に、「筋肉マン」。 たまにこう呼ばれる事もあるけれど、昔、少年ジャンプで連載されていた三枚目のヒーロー漫画みたいで、やっぱりイヤだ。 あんまり嬉しくない。(-_-;) 「筋肉バカ」「筋肉オタク」。 いえいえ、バカでもオタクでもありませんから。 「マッチョ」。 うむ! やはりコレだな! 男らしい響きもあるし、イイぞ。 かのように、筋肉を身にまとっていてもココロはデリケートなのだよ、我々は。筋肉量の多いヒトを例えて呼ぶ時には、気をつけよう!! 間違っても「ムキムキ」などと表現しないように。。。
2005年05月27日
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本日のトレ (背・二頭・腹)ワイドグリップチンニング 10、7ベントオーバーローイング 50kg*12コンセントレーションカール左右各 17.5kg*8、17.5kg*4ツーハンズカール 47kg*7クランチ 30 こないだの試合に向けてベンチプレス以外の種目を一定期間カットしたぶん、背中も二頭筋も少し力が落ちている・・・。まあ、予想の範囲内と言えば範囲内なんだけれど。 それにしてもベントオーバーローが弱い(←これは元々弱い)。ちなみにベントオーバーローとは、上半身を前傾させたままバーベルを胸あるいは鳩尾辺りに引きつける種目であり、上背部の発達に大きな効果があるといわれている。 この種目が得意な人は、自分自身のベンチプレスの重量を遥かに上回るウエイトでセットを組む猛者もいるようだ。 俺も重くしようと思えばもっと使用重量アップは出来るが、そうなると広背筋に効かせられない。僧帽筋や三角筋後部に刺激が逃げてしまう。 今後フォームの習得も含めて、じっくりと取り組まなければいけない種目だ。 しかしベントオーバーローは苦手な種目のひとつである。 弱いから苦手意識があるのか、苦手意識があるから弱いのか・・・。
2005年05月26日
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今日のトレーニング。(ベンチプレス サイクル1回目/6回) ベンチプレス 54kg*10、87.5kg*8、87.5kg*8、97.5kg*5 ダンベルベンチプレス 30kg×2*10、30kg×2*10 クランチ 30 予定どおり今日は、古巣である市営体育館のトレーニング室に顔見せに行ってきた。俺はココで99年から約2年ほどトレーニングにいそしんだ。 足を踏み入れると、ウエイトと格闘しているのは、ほとんどが良く知った顔だ。 師匠であるコンテスト・ビルダーのM先生も、70歳を超えてなおトレに励むM村さんも、体育館トレーニング室の入会時講習で俺が受け持ったおじさん(すみません、名前忘れました)も、少し眼に障害があるKさんもいる。懐かしい。。。 しかし、驚いたのがY君の変貌ぶりである。 彼と会うのは4年振りなのだが、僧帽筋や三角筋のデカさが半端ではなくなっていた。彼はかつてシンガーを目指してストリート・ミュージシャンをやっており結構スリムだったのだが、今夜はアタマも五厘に刈り上げ、そのうえバリバリのマッチョに変身していた。 以下は彼との会話。Y君「○○さん(←俺の苗字)、最近ほとんど見ないのに相変わらずイイ身体ですねえ!」(彼とは4年振りなので、俺が仕事で倒れた事も離婚したことも知らない。俺は元に戻ったに過ぎないのだが・・・)俺 「うん、近頃ウチにバーベル置いてトレーニングやってるから。それよりY君めちゃめちゃデカくなったんじゃない?肩周りが凄ぇ発達してる」Y君「全然ですよー。でも実は仕事が忙し過ぎてあまりココに来れないんで、ウチにダンベルとか置いてトレーニングしてました」 なるほど・・・。 みんな、どんな環境の中でもトレーニングに励んでいるようだ。 誰もが自分が望む限り、筋肉の道を追究している。 最近は上の小僧の骨折などで少々疲れ気味だったが、一気にモチベーションが上がった。 たまには自宅のトレーニング室以外でのワークアウトも悪くない。 さてM先生に先日の大阪府ベンチプレス大会の結果を報告すると、特に褒めるでもけなすでもなく、「水臭いな!事前に言ってくれたらサポートしに行ったのに・・・。ほな、次は近畿大会な。次は言ってくれよ!」 と仰って下さった。 これまた俺の筋肉魂に活力を注入してくれた。 今宵は体育館に行って良かったぜ!
2005年05月25日
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みなさん、「さいぼし」を御存知だろうか。 手っ取り早く言えば、肉の燻製だ。牛肉が一般的だが、馬肉を使う事もあるらしい。本当かどうかは知らないけれど、かつては竿に肉を吊るして燻製にした事から、「竿干し」が転化して「さいぼし」になったと言う。 友人のひとりである圭ちゃんから昨夜、この「さいぼし」を戴いた。原料は馬ではなくて、牛のほう。 これまでも、さいぼしは何度か食べた事があるのだが、今回のは「ベスト・オブ・さいぼし」だ。肉の味がギュウギュウに凝縮されている。ひとくち噛むごとに、牛肉の旨みが口腔内に充満する。 今までにおれが食したさいぼしは一体なんだったんだ!という感想だ。 さて試合明けで、明日が初トレーニング。 久々に近所の市営体育館に行く予定だ。試合前にビルダー師匠に挨拶に伺う予定だったのだが、色々と忙しさにかまけて行けなかった。 事後になるが、ベンチ大会の報告を兼ねてトレして来よう。 小僧たちもなぜか体育館行きを楽しみにしているようだ。 さいぼしパワーで明日からも、さあ、レッツ・ゴー! L(^▽^)」
2005年05月24日
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ここ2日ほど、小僧の骨折の件で日記はOFFになってしまった。なかなか骨折も大変だ。 ギプスをはめた後で、折れた部分が腫れてしまうと大変な事になるようだ。昨日はそのせいで深夜に病院に走る羽目になった。ウチに帰ってきたら3時だった。 まずはギプスを巻き直してもらって、ひと安心。。。 んで、疲れが今イチ取れない。(ほとんど寝てないんだから当然だ!) OFFはもう少し延長だ。 ただし、あまりトレーニングをしない期間が続くと精神衛生上もよろしくないので、あさってからトレ開始の予定。 メニューは、1.胸・腹(ベンチ高重量は追究したいトコロだ。ガンガン行こう)2.背・二頭・腹(翼を広げたような背中やCGのような極太の腕も欲しいぜ)3.OFF4.肩・三頭・腹(これらが発達すると格好イイばかりでなく、ベンチの強化にも役立つはずだ)5.脚・腹(いくらマッチョでも階段を昇っただけで息切れするようではいけない。下半身も大いに鍛えねば。ただしヘルニアの具合を見ながら、だけど・・・)6.OFF の4分割6日1行程、でやってみよう。 トレーニング部位を今までよりも細分化したのは、それぞれの筋肉に集中したワーク・アウトを行なって毎回の各トレ強度をアップするためだ。 胸に関してはベンチプレスのサイクル・トレーニングを採用し続けてみる。 こうなると食事も見直す方が良いな。さてアルコールをチョイと控えなければ・・・。
2005年05月23日
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試合が終わって、脱力気味・・・。 とりあえず試合が終わったら1週間のOFFを入れる予定だったので、そのとおり月曜以降はバーベルやダンベルに触っていない。 普段ならOFFを取っても後半にはトレーニングがしたくて仕方なくなってイライラするのだけれど、今回は休んでいる状態が心地良い。 結構疲れているのかも知れない。 と言いつつ、OFFが明けたらどういう内容のトレーニングをしようかと思案中。これがまた楽しい。 次回出場予定の近畿ベンチプレス大会のためだけに、ベンチプレスに特化した練習をしてみるか。 来るべき夏に備えてカロリー制限で体脂肪を減らし、シックスパックの腹筋を浮き立たせてみるか。(俺は海やプールが大好きだ!) あるいは自分の中で弱点と言える上腕二頭筋や前腕やカーフのワークアウトを増やして、全体的な筋肉のバランスを整えてみるか。 色々とやりたい事があるというのは悪くない。 ああ、カラダが2つ欲しい・・・。 ところで昨日の夕方、上の小僧が自転車に乗っていて用水路に転落。右前腕(尺骨)を骨折してしまった。 (おまえが15歳になったら一緒にベンチプレスしたいんだから、カラダを大切にしろ!) 今、小僧の腕はギプスで自由が利かないので、色々と手伝ってやらなくては。 ああ、カラダが3つ欲しくなった・・・。
2005年05月20日
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昨日からの続き。。。 リコンしてしまったからには、家事も育児も、そしてもちろん仕事もしなくてはならない。しかし「何となく大変そうだなー」くらいにしか考えていなかった。 ただ大好きなウエイト・トレーニングさえ続けられれば、それが生活の励みになってくれるだろうという思いがあったからだ。 俺がウエイトを支えると同時に、ウエイトが俺を支える。(ステキな関係だ!) その時の勤務先は月曜日が休日だったので、月曜は上の小僧が学校、下の小僧が保育所に行っているので、週1回月曜のみスポーツクラブ通いをする事にした。 ただ、週1では充実したトレーニングは望めない。 そこで自宅にベンチとダンベル110kg分を揃え、スポクラに通えない日は小僧たちを寝かせてから深夜にホーム・トレーニングにいそしんだ。 全盛時の約半分にまで落ちていた筋力は徐々に回復していった。 さらに1年近くが過ぎ、4月にまた職場が変わった。 ここは普通に土日が休みなので、スポクラでのトレーニングは土曜日を充てた。上の小僧は学童保育、下の小僧は保育園だ。 ベンチプレスにはサイクル・トレーニングなども取り入れ、翌年2月には試合フォームで132.5kgを挙げる事に成功。 前回130kgを挙げた大阪府ベンチプレス大会から2年9ヵ月が経っていた。 つまり筋肉だけに関して言えば、それだけの歳月を失った事になる。 そこで、もう1度大阪府ベンチプレス大会に出場しようと決意した。 同じ舞台で前と同じ130kg以上の重量を挙げれば、失ってしまった時間は無駄ではなかったと思えるだろう。 そして力を完全に取り戻した自分自身を確認する事も出来るだろう。 照準を2004年度大阪府ベンチプレス大会に合わせ、さらにトレーニングに励んだ。 ところが何と、ベンチ大会の日に上の小僧の運動会がぶつかってしまったのである。 いくら何でも自分のベンチプレスのために運動会を見に行かないワケにはいかない。小僧の親は俺しかいないのだから・・・。 残念ながら試合へのエントリーは見送った。 何だか気が抜けてしまい、ベンチプレスのサイクル・トレーニングもやめてしまった。毎回毎回、その日にやりたい重量でやりたいセット数をこなすという適当なトレーニング内容になってしまい、筋力が若干落ちてしまった。 その頃あたりから、仕事では土曜出勤をしなければならない事が増え、わずか週1のスポーツクラブ通いもままならなくなってきた。大好きなベンチプレスが出来ない土曜が増えてゆく。 自宅にあるダンベルで行なう胸のワークアウトだけでは、俺の大胸筋や上腕三頭筋は満足してくれない。やはりバーベル・ベンチプレスがやりたいのだ。 ならば、と思い切って家にパワー・ラックとバーベルを揃えようと考えた。そうすればいつでもベンチプレスがやり放題だ。 そして、なんと器具の購入を検討している時に、幸運にも宝クジで10万円が当たったのである。おかげで当初に予定していたモノよりもグレードの高い器具を揃える事が出来た。 筋肉の神様、ありがとう! スポーツ・クラブは退会し、自宅のトレーニング・ルームで思う存分トレーニングに励む事が出来るようになった。 ベンチプレスのサイクル・トレーニングも再開した。 同じ年の秋、近畿ベンチプレス大会が行なわれたのだが、これまた下の小僧の行事と重なっていた。さすがにこれには笑った。 そして年が明け、2005年。 念願の大阪府ベンチプレス大会出場。 目標とした135kgはこなせなかったが、どうしても挙げなければならなかった130kgには到達した。 失った時間を取り戻す事は誰にも出来ないが、それを充実したものにする事は出来る。 そう思えた今回のベンチプレス大会は、あらゆる意味で実に有意義なものとなった。 さて、満足ばかりもしていられない。俺は復活しただけに過ぎないからだ。 さらにトレーニングに励んで、もっと上を目指すぜ!
2005年05月19日
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このブログのプロフィールにも書いてある通り、4年前の2001年にも大阪府ベンチプレス選手権大会に出場した事がある。 結果は挙上重量130kgで2位。 この大会直前から現在までを年表のように簡潔にまとめてみよう。 2001年4月。転勤。いわゆる本社勤務に。高卒では異例の抜擢だったらしい。 結婚は既にしていて小僧たちもいた。 同5月。それまでに行なっていたウエイト・トレーニングの結果を求めるために大阪ベンチ大会に出場。先程も書いたとおり130kg挙上で2位。 セコンドは当時通っていた市営体育館の体育指導員の先生。予想以上の結果だったようで泣いて喜んで下さった。 同8月。転勤してから仕事が異様に忙しい。当然だろうが大好きなバーベルも握れない日々。 同10~2002年2月。激務。土日や祝日も休めない。毎日朝8時半から翌日2~3時まで働きどおし。 胃がやられて「おかず」を食べると吐いてしまう状態。食事は米とアルコールのみ。体重が20kg以上落ちた。もちろんウエイト・トレーニングどころじゃない。 しかし月収は倍増以上。給料明細には毎月50~60万以上の金額が書かれる。しかしそれは、俺自身の拘束時間やストレスと引き換えだ。 2002年2~3月。過労で3回倒れた。うち1回は胃腸をやられて入院した。 同4月。本社勤務を外された。でも正直、ホッとした。 同5月。壊したカラダを立て直すためにスポーツクラブに入会。ボロボロの身体で市営体育館に戻りたくなかったという事情もある。 スポクラ入会直後ベンチプレスをやったら70kgが挙がらなくなっていた。たった1年でこの有様だ。 本当に比喩などではなく、泣きたくなった。 同6月。我家の貯金が、限りなくゼロ円に近い事を知った。 カラダを壊してまで稼いだ給料も、死んだ親父が残してくれたわずかなまとまった金も、他の諸々の預金も、ほぼ完全になくなっていた。俺が仕事で家にいない間にカミさんがせっせと遣ってくれていたようだ。 同7月。金銭の事でカミさんを深く追及するのも馬鹿馬鹿しくなってリコンした。相手はあっさりと承諾してくれたが「子供達は育てられないのでいらない」と言われた。 たった1年あまりで、夫婦関係も金銭も、そして筋肉・筋力までも失ってしまった・・・。 なんだか予想以上に長文になってしまうな。 続きは、また明日。。。
2005年05月18日
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まず最初に、皆さんから沢山のねぎらいや御祝いのメッセージを戴いた事に感謝します。ありがとうございました! ・・・さて、15日のベンチプレス大会の件をチョイと詳しく話そう。 当初の予定では、俺の試技は第1試技 120kg(どんなに体調が悪くても挙がる重量)第2試技 127.5kg(よほど体調が悪くなければ挙がる重量)第3試技 135kg(挙がるかどうか解らない重量) だった。 第1試技120kgは当初の予定どおり楽にクリア。バーベルが天井に引っ張られたんじゃないかと思うほど軽かった。 ところが第2試技127.5kgで失敗。キッチリと挙げたつもりだったのだが「止め」が甘かったらしい。 パワー・リフティングの公式ベンチプレス競技では、胸に降ろしたバーベルをピタリと一旦静止してから挙げなければ成功とは見なされ無い。 いくら自分で「キチンと胸の上で止めたじゃないか!挙がったじゃないか!」と思っても、審判団が「×」と言えば「×」である。 この第2試技の失敗で、かなり動揺してしまった。 本来ならば、失敗してしまった127.5kgに再挑戦するのがセオリーだと思う。俺が俺自身のセコンドだったらそうさせただろう。 だがここで失敗した重量にまたチャレンジ、というのは自分を納得させられない気がした。そこで失敗した重量の上を行く重量である130kgで、敢えて第3試技を申請したのである。 結果は白旗3本。つまり成功だ。 最終的な成績は130kgとなった。「じゃ、いっその事135kgにどうして挑戦しなかったんだ・・・?」 まさにそのとおり。しかし135kgではクリア出来ていなかったかも知れない。「挙がるかどうか解らない重量」だったからだ。 もし第3試技を135kgに申請してこれを失敗すれば、記録としては第1試技で成功した「120kg」となってしまう。 しかし俺にとっては、この大阪ベンチプレス大会で最低でも130kgという数字はどうしても刻んでおかなければならない重量だったのである。 そのあたりの個人的感情というか事情も含めて明日に続きます。。。
2005年05月17日
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大きな事故も無く帰ってきた。みなさん、応援本当にありがとう。 では自分自身にのみ関する大阪府ベンチプレス大会速報を。 第1試技 120kg 成功 第2試技 127.5kg 失敗 第3試技 130kg 成功 順位 2位 やはり同階級のI選手はベラボーに強かった・・・。
2005年05月15日
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行ってきました。 まず試合の内容や1日にあった出来事を書き込むべきかも知れませんが、それは後ほど。 昨日の日記に対して戴いたコメントに返事が出来なかったので、この場で書かせてください。>まぶしすぎて前が見えないさん 今日は自分のベストを尽くしました。そして色々と貴重な経験を積みました。物凄く内容の濃い1日でした。 リンクはこちらこそよろしくお願いします。>煌くさん 案の定、小僧の機嫌が途中で悪くなってきたんでポケモンセンター行ってきました。開店直後に入店したのに凄い混雑。うーむポケモン人気恐るべし。 残念ながら、試合で俺のファンは出来なかったです・・・。>がんばるマサロー3722さん うん・・・。 本当はそうなってくれたらウレシイんですが。 結果的には小僧たちを連れて行ったことは正解だったかも知れません(^。^)。>yotarou5さん 楽しんできました(もちろん大変さも味わってきました)! 結果報告は、またのちほど詳細に! しかし、いくら全力を尽くしても悔いはどうしても何パーセントかは残りますね。もっとこういうトレーニングをすれば良かった、試合のこの時の試技はこうすれば良かった、etcetc・・・。 そういったものを消去しながら向上していきたいものです。>とある一筋肉家さん 自身や小僧たちに大きな怪我や病気もなく、この日を迎えられた事こそ大きな幸運なのでしょう。きっと。 今は自分を取り巻くすべてに感謝、です。>あひるちゃんさん 思い切りやってきました! 今日はあらゆる意味で全力を出し切ったと思います。ありがとうございます!>niku×2さん 今日は本当に良い時間を過ごせました。 小僧たちに「お父さんはヒーローだ!」というトコロを見せられた・・・かな? 根が不器用なんで、もっともっと背中で引っ張っていけるように成長しなければ、ですね。 さて今回の大阪大会は自分にとって物凄く深い意味がありました。ココに至るまでの過程でどれほどniku×2さんに励まされた事か。 ありがとうございました。感謝です!>むーみー(=^・^=)さん 今日の試合で自分の足りないトコロがかなり見えてきた気がします。 つまるところ、もちろん目指すは筋量&筋力アップ! 次回は11月の近畿大会が照準です。 本当に皆さん、ありがとうございます!
2005年05月15日
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今、職場のPCからこの日記を書いています。 神聖な職場で、なんて不謹慎な! ・・・いやいや。職場で電気系統のトラブルがあって、それを修理するための部品の納入待ちなのですよ。 午前中に届いて欲しいな。部品。 さて今日はシゴトが終了次第、小僧を保育園にお迎えに。 その後は散髪にでも行って男前を上げてこようか。明日は大会で衆目のもとに晒される事だし、もしかしたら俺にファンが出来るかもしれない。 家に帰り着いたら掃除をしよう。腰を傷めない程度に気をつけながら。 夜は久々に近所の市営体育館に行って、ビルダー師匠に挨拶をしておかねば。ベンチ大会に出る事をまだ報告していない・・・。 明日の朝は早い。検量(体重測定)が8時半からだ。いつもより早起きしなければなるまい。今夜はアルコールもそこそこに、思い切り早く寝るとしよう。 さて明日は8時半の検量が済んだら、俺の試合の2時半くらいまでやる事が無い。 もちろん他の超一流選手の試技を観戦するというビッグな楽しみもあるのだが(別階級で世界王者も出場する!)、さて小僧たちがじっとしていられるか。 試合会場は梅田だから、ポケモンセンター大阪にでも連れて行くか・・・。おやつも沢山持っていかなければなるまい。 ・・・なんだか試合以外の事に頭を悩ませてしまうなあ。 何はともあれ【ベンチプレス大会まで あと1日】 では皆さん、明日行ってきまーす。 良い週末を! (^▽^)/~~~
2005年05月14日
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今日もフツーに1日終了。 朝起きてメシを食い、小僧たちを起こして、それぞれを小学校と保育園に送り出し、自分は仕事へ。 仕事はそこそこ忙しくこなして、下の小僧を保育園に迎えに行き帰宅。 晩メシ作って食って、洗濯して、小僧たちを風呂に入れて、アルコールぶち込んで、上の小僧の連絡帳や宿題チェックして。 んで、ついでに何となくキッチンの掃除してみたりして(おかげでガスレンジとレンジフードはピカピカだぜ!)。 さて職場でトラブルがあって明日は土曜出勤。試合への緊張感もまぎれて、ありがたいかな。 じゃ、また明日!【ベンチプレス大会まで あと2日】
2005年05月13日
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今日の明け方、夢を見た。 舞台は日曜のベンチプレス大会会場。 まず最初に出場選手の計量がある。これは本当に行なわれるものだ。 夢の中では何とそこで、体重のみならず身長や座高まで計られた。 な、なんで座高まで・・・。学校の身体測定じゃないんだから。夢の中とは言え、なかなか荒唐無稽なスタート場面だ。 その場で、俺は他の選手に話し掛けるのだが、「話し掛けるんじゃねえ!この場に来たからには全員敵だ!」と言われてしまった。 確かに個人競技ではあるが・・・。 人それぞれ階級も違うし。 で、試合直前。 バッグを開けると、持ってきたはずのツリパンやシューズが見当たらない! 忘れてきたんだろうか。 シューズは、試合会場まで履いてきたモノを着用すれば事足りるが、ツリパンだけはどうしようもない。 焦っているトコロで目覚めた。 ひどい夢だった。 そう言えば空手修行時代に、他の道場に武者修業気取りで出稽古に行ったのに空手着を忘れていったという、マヌケな経験がある。 深層心理でトラウマになってるのかも知れない。 もう本番までトレーニングはしない予定なので、明日は試合のために荷物をまとめておくとするか。 もちろんツリパンとシューズは真っ先に入れておこう。 【ベンチプレス大会まで あと3日】
2005年05月12日
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今日のトレーニング。(ベンチプレス ピーキング6回目/6回)ベンチプレス 50kg*10、70kg*5、90kg*3、110kg*1、120kg*1クランチ 30 試合前のトレーニングこれにて終了!あとは本番の15日(日曜)を待つだけ。今回は疲労を抜くために前回よりも重量を落としたメインセットを、1rep1setのみ。 えーと、トレーニングの感想。 120kgの体感重量、メチャクチャ重かった。第1試技に予定している「どれだけ体調が悪くても挙がる重量」のはずなんだが・・・。 ほんのちょびっと、不安材料かな。(-_-;) あと、腰痛がチト出始めてる。クルマの乗り降りが結構ツライ。なんとか、あと4日持ちこたえて欲しい。 頑張れ、俺の腰椎! さて今日は職場で担当の仕事の分担変えがあった。 今までは土日出勤が当たり前のように負担が大きかったが、これで次の4月までは、かなり楽になりそうだ。余ったチカラで更なる筋力アップを目指せるかも!【ベンチプレス大会まで あと4日】
2005年05月11日
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ベンチプレスの試合ルールについては、フリーページで紹介しているとおりだ。 それは試技のタイミングやフォームそのものに関するものだ。 もうひとつ忘れてはならないルールがある。それは「自分の申請した重量を下げられない」という事だ。 意味が解らない? ではシミュレーションしてみよう。 第1試技。 120kg。 スタート! うーむ。惜しくも挙がらなかった。115kgなら挙がったかも知れない。 よし、次は115kgで挑戦だ・・・。 残念ながら、これは試合では許されない。 1回目を120kgで失敗すれば、2回目以降は120kg未満に重量を減らして申請する事は出来ないのである。もう1度120kgに挑戦するか、それ以上の記録に挑むしか道はない。 ということは第1試技で失敗して、そのまま2回目3回目を失敗し続ける可能性もあるわけだ。仮に3回の試技全てにおいて1度もクリア出来なければ「記録無し」となる。つまり記録は0kgだ。 このような事態を回避するために、俺はこのたびのベンチプレス大会で次のように重量を設定するつもりだ。 第1試技 120kg (練習でも軽く扱っている重量。どんなに体調不良でも挙げられる) 第2試技 127.5kg (理論値上、体調を崩していなければ挙げられる重量) 第3試技 135kg (絶好調でも挙げらるかどうかの重量) 実力が拮抗しているライバルが試合に出てくるのならば、こんな事はわざわざ公開しない。俺の第1~3試技までの全てに少し上乗せした重量を申請すればあらゆる意味で有利となるからだ。 ちなみに135kgは練習でも挙げた事は1度も無い(公式試合フォームでは132.5kgがMAX。フォーム無視なら142.5kgが最高)。 今回の試合は、自分自身への挑戦でもある。 「挙げなきゃ死ぬ!」くらいの気持ちで臨みたい。 まだまだ死ぬわけにはいかないのでね。【ベンチプレス大会まで あと5日】
2005年05月10日
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圭ちゃん(日記の「筋肉交遊録その2」参照)から電話があった。 日曜のベンチプレス大会、応援に来てくれるらしい。 チカラ倍増だ。 行くぜ。 電話での会話を聞いてた小僧たち。「お父さん、今度の日曜日どっか行くん?」「うん。お父さんは大阪最強の力持ちになりに行くねん。金メダルもらって来るわ」「ほんなら今から、俺らがチカラあげるわ。びびびびぃ~!」 チカラ、さらに倍増だぜ。 【ベンチプレス大会まで あと6日】
2005年05月09日
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ヒガシダさんという女の子と付き合っていた事がある。 彼女は自分の苗字を嫌っていた。「濁点が2つもあって、女なのに厳ついイメージがするから」だそうな。 なるほど、解らないでもない。 たしかに濁点があるのと無いのとでは、名前から受ける印象が随分と違ってくるような気はする。 単に「胸の筋肉」と言うよりは「大胸筋」と呼ぶ方が、濁点が入っているぶん何だか強そうだ。 人の名前でも、たとえば「コンちゃん」よりも「ゴンちゃん」のほうがカラダがでかくて、乱暴そうな気がする。 逆に、元々ある濁点を取り去ってみると、強そうな印象も台無しになる。 ボクシングがもし「ホクシンク」という名前なら、チャンピオンを目指す人も半減するに違いない。 ベンチプレスが「ヘンチプレス」だったなら、俺はきっとこの運動に対する熱意など持たなかっただろう。 ボディ・ビルダーなどに至っては濁点が4つも含まれているだけに、物凄く強そうな気がする。しかし「ホティ・ヒルター」だと、何だかとても軟弱な感じでイヤだ。 バーベルやダンベルも「ハーヘル」や「タンヘル」になってしまい、こんな力の抜けるような名前の器具でカラダを鍛えたら、逆に弱くなってしまいそうである・・・。 強さのイメージアップに、濁点はかくも大切だったのだ。 ちなみに、俺の名前には濁点は全くない。 ひとつくらい欲しかったなあ。濁点。 せめてハンドルを「ケーン」から「ゲーン」にでも改名するか。
2005年05月08日
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今日の日記が、自分でも驚きの100回目となる。 トレーニング日誌以外で、日記を100ページも書いた事など無い。 この日記を書き始めた当初の目的は、あくまでも自分のトレーニングに対するモチベーションの維持・向上であったのだが、それは現在のところ充分に達せられているようだ。 これもこのブログを読んでくれる皆さんのおかげだ。 友人曰く「随分とマニアックな内容」らしいが、もともと非常に個人的な理由で始めたブログなので、もっと個人的な事も書いてみようかな、とも思う。 ちょいと露悪趣味に走るかも知れないけれど・・・。 さて今日は、彼女を交えて小僧たちと一緒に遊園地へ。 そこで「急流すべり」に乗った際に「着水時はセフティ・バーを抱え込むようにして、足は踏ん張ってください」という注意を受けていたのだが、こんなトコロで筋力を使うのバカらしいと思い、身体を弛緩させていた。 すると着水時にセフティ・バーで肋骨を強打してしまった・・・。しかもそれは、ベンチプレスの時にバーベルを受け止める大切な部分である。 係員の指示には従うべきだった。 パワー・リフティング世界王者の三土手大介さんも、かつて雑誌記事の中でこう書いていた。「試合前は、普段と変わった行動は取らないように努める事」 一流選手のアドバイスにも従うべきだった・・・。 遊園地からの帰り道、彼女が「届けものがあるので実家に寄って欲しい」と言うので、彼女を実家の前でクルマから降ろして、俺と小僧たちは車の中で待っていた。 すると彼女のお母さん登場。ちょっと上がってゴハンでも食べて行きなさい、と。 というわけで図らずも、彼女のお母さんに「ケーン’S ファミリー 顔見世」と相成ってしまった。 しかもご実家にお邪魔している最中に、彼女の妹一家や、彼女の母親の友人などが続々と集まり出した。 ケツの座りが悪いったら、ありゃしない。 という事で、少々ハードな土曜日であった。「試合前は、普段と変わった行動は取らないように努める事」 ハイ、三土手さん・・・。
2005年05月07日
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今日のトレーニング。(ベンチプレス ピーキング5回目/6回)ベンチプレス 70kg*6、100kg*3、115kg*1、125kg*2、125kg*2クランチ 30 連休の谷間の平日だが、あらかじめ有給休暇を取っておいた。おかげで朝からトレーニングに励む事が出来た。 ベンチプレス大会の試合では、もちろん午前中から試技が始まる。 今日は出来る限り本番に近い条件でトレーニングしておきたかった。なぜならば今回がピーキングで最も高重量を扱う日だからだ(スケジュールではあと1回ベンチプレスの日が残っているが、その日は120kgを1発挙げるだけで終わらせる予定)。 そこで時間帯も本番に合わせたカタチで行なう事にしたのである。「本番に近い条件」ということで、当然ツリパンも着用。 前回のトレーニング時よりも身体に馴染んできたような気がする。せっかく身体に馴染んだのだからツリパンは試合終了まで洗濯しないでおこう(少々汚い気もするが・・・まあ良い)。 メインセットの125kg×2reps×2setに至る前にウォーム・アップ。 しかし御覧の通り、非常に少ないアップセットである。 実はこれも本番を意識して、だ。 試合会場では競技用のベンチのほかに、選手のウォーム・アップ用にもう1台ベンチを用意してくれているはずだ。 だが、俺が思う存分そのベンチを使用出来るとは限らない。僅かなアップで一気に臨戦態勢まで持って行かねばならない事も有り得る。 また、普段のトレーニングでは50kgからアップを始めるのだが、今回はいきなり70kgから開始した。 会場のウォーム・アップ用ベンチにセットされているのは競技用のバーベルのはずであり、20kgシャフト&25kgプレート×2枚、すなわち70kgが当初セッティングされている最小重量である可能性が高いからだ。 こうして、出来る限り試合当日に近い条件で迎えたメインセットであるが、かなり調子が悪かった。 特に第2setの2reps目でバーベルを挙げる軌道がひどくズレてしまい、バーをラックに激突させてしまった。本番でこれをやれば、たとえバーベルを挙げ切っても試技は失敗扱いとなるはずだ。 試合当日は気を付けなければ・・・。 というわけで、とても有意義で充実したトレーニングが出来たのである。 今日という日に感謝! 【ベンチプレス大会まで あと9日】
2005年05月06日
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ウエイト・トレーニングをしている人に関して「初心者」「中級者」「上級者」などと言ったりする事がある。トレーニング用品の通信販売広告でも「上級者向きバーベルセット」なんて書いてあったりする。 しかし別にしかるべき専門機関があって、「ハイ、あなたは今日から中級者となりました」と認定してくれるわけではない。 では、どうやってそんな区分をするのか。 昔、NEというトレーニング機器販売会社がバーベルセットの広告でこんな分類をしていた記憶がある。 初級者向き 35kgセット 中級者向き 55kgセット 上級者向き 75kgセット 高級者向き 105kgセット (←「高級者」ってなんだ!?) 専門者向き 145kgセット うーん。ちょっと甘いですね、これは。 その人の体重や行なう種目にもよるけれど、75kgのバーベルセットがあれば全て事足りるレベルで上級者というのは、おだて過ぎでは・・・。 そこで手元にあるウエイト・トレーニングの教本を開いてみた。 序盤で初心者向きの種目を解説したあとに、中級者編のメニューが載っている。「ベンチプレスで自分の体重が10回挙がるようになれば中級者編に移行しましょう」とある。 なるほど。これは妥当な線のような気がする。 この本には上級者編のトレーニングも、もちろん記されているのだが、残念ながら上級者の定義までは書かれていない。 そこで、あるトレーニング関係の掲示板で某ボディ・ビルダーさんが「トレーニング上級者」について語っていたので要約しよう。「トレーニング上級者の条件とは、ベンチプレスで言えば自分の体重の1.5倍を10repsできること。つまり一生上級者になれない人もいます。」 おお、厳しい! 俺に当てはめてみると、コンディションにもよるけれどベンチで135kg~145kgくらいの重さを10reps出来ないと上級者とは認められないという事だ。 ううむ。トレーニング上級者への道は険しい・・・。 さて本日は下の小僧の脚も痛みが取れてきたようなので、近所の公園まで家族でお出掛け。外は暑いので俺はタンクトップ1枚だ。 公園からの帰り道、前から歩いてきた小さい子供が俺を指差して大声をあげた。「うわー!筋肉マンがきたー!」 一緒にいた父親よ、なにも慌てて子供の口を塞がなくても良いぞ・・・。 しかし子供に「筋肉マン」などと言われているようでは、しょせん中級者だな、俺も。「お父さん!前から怪物がきたよ! 逃げなきゃ!! ウワ~ン!! \(T□T)/」 と言われるくらいにならなければ・・・。【ベンチプレス大会まで あと10日】
2005年05月05日
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現在、試合に向けての調整期間だ。 中4日でベンチプレスをする以外は、トレーニングをしないことに決めている。今までの蓄積疲労を取り除いて、万全の状態で試合当日を迎えるためだ。 いやはや、これが結構ツライ。調整に入ってまだ3日だというのに。 ウエイト・トレーニング・ジャンキーの俺は、バーベルを握らないと猛烈にストレスが溜まるのだ。 まるで、警察官が張込んでいる女性専用車両に放り込まれた痴漢のようなモノだ。 ・・・例えが悪すぎるな。 まあ、そのくらいストレスが溜まるという事だ。 トレーニングが出来なくてイライラするようなら、そういう時はトレーニング室にこもって、バーベルやダンベルと戯れるに限るのだが・・・。 試合前の調整期間でも、ちょっとくらいならトレーニングしてもイイかな。 そう、ほんの軽い重量で。 ちょびっとだけ。 ベンチプレスにあんまり関係なさそうな三角筋後部とか上腕二頭筋とか・・・(←じつは結構関係あります)。 こんな事を書いていて、まるで必死にダイエットに励んでいる人みたいだと思った。「ひと口くらいならイイかな」「低カロリーの物なら大丈夫かも」「ほんのちょびっとだけ」 なんてね。 やっぱり軽いトレーニングも控えておくとしよう。 今夜は友人のとおる君(この日記の「筋肉交遊録3」に登場)と会う予定なので、少しはストレス発散できるだろう。 友人の存在とはありがたいものだ。【ベンチプレス大会まで あと11日】
2005年05月04日
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試合のエントリー表が発表されて、一気に緊張感が高まった。 昨日の日記にも書いたが、同じ階級に出場するのは化け物のような剛力だ。そんな男と同じ舞台で力較べをしなければならない。 これから10日以上も、この緊張感の元で過ごす事になる。 俺はかつて拳法や空手の競技試合に何度も出場しているので「試合慣れ」はしているはずだ。なのに、やはり緊張感がビンビンと襲いかかる。 何を隠そう、ボブスレーの長野オリンピックの西日本予選にも参戦した事がある(今後機会があれば日記に書こう)。 だが何度経験しても、「試合本番」というものには慣れないようだ。 ちなみに本日は腹痛でダウン。午後いっぱい寝込んでしまった。 まさか試合のプレッシャーに胃が悲鳴を上げたわけではあるまいけれど。下の小僧の関節炎と言い、ひでぇGWだな・・・。 【ベンチプレス大会まで あと12日】
2005年05月03日
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大阪府ベンチプレス大会の出場メンバーが発表された。 俺の出場するノーギア(挙上重量に効果があるベンチシャツの着用禁止の部)の100kg級を確かめてみた。 何と、斯界では有名なI選手が出場するではないか。彼は全日本選手権やジャパンオープンで3位以内に入賞するほどの超実力者だ。 その記録は190kgにも達する。近畿大会の王者でもある。 スクワットでも200kgを超えれば息が止まるほど全身に力を充満させなければ担げないほどの重さだ(いや、俺の場合なんだが)。 彼はベンチプレスでそれに近い重量を押し切るのである。 とんでもない人間だ。 彼と俺のほかにノーギア100kg級には他に出場者がいるようだが、年齢のカテゴリが違う。 どうやら一騎打ちのようだ・・・。
2005年05月02日
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今日のトレーニング。(ベンチプレス ピーキング4回目/6回) ベンチプレス 50kg*12、70kg*5、90kg*3、100kg*1、110kg*1、120kg*3、120kg*3 クランチ 30 今回は、この前入手した試合用のユニフォーム(ツリパン)を着用してトレーニング。さらに、いつもはベンチのシートにスポーツタオルを敷いているのだが、コレも取り除いた。 試合とほぼ同じ感覚で試技を行なうためだ。 ココで問題発生。 いや、「家の中でツリパンを履いている変な人がいる」と、近所の評判になったわけではない。決して。 試合におけるベンチプレスのルールでは、試技の最中に一瞬たりとも尻が浮いてはいけない事は、以前の日記にも書いた。尻が浮いてしまえば、たとえ200kgを挙げようが300kgを挙げようが、記録は無効となる。20kgしか挙げていない選手にも敗北するのだ。 ところがこのたび新しいツリパンを着てベンチに寝転がり、バーベルを握り、そして両肩と尻をベンチにつけて踏ん張ろうとしたのだが、尻がベンチにしっかり着いているのかどうか判らないのである。 実はこのツリパン、パワーリフティング専門のメーカーで作られている物で、生地がやたら頑丈だ。フィットネス用のツリパンの10倍くらい堅い。 そんな堅い布地がぴったりとフィットするのだから、ケツの皮膚感覚も鈍ってしまう。 なんとかケツに意識を集中すれば、ベンチに着いているかどうかは微かに判る。すると今度はバーベルを挙げる事に集中できないではないか。 事実、今日のベンチプレスは不調だった。 それにしても、あらかじめツリパン着用でトレーニングをしておいて良かった。試合当日に初めて気付いたのでは、きっと酷く狼狽した事だろう。 試合までに残されたトレーニングはあと2回だ。その間にケツをもっと敏感にしなければならない。 そのためには今後2回ほど、俺は「家の中でツリパンを履いている変な人」になる必要があるようだ。【ベンチプレス大会まで あと14日】
2005年05月01日
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