単館系で、大きな映画館では上映予定がないので、川崎市のアルテリオ映像館というところで観ました。
幼い頃、父の暴力で妹と母を亡くした男。胸に憎しみしか持たない男は、怒りを暴力に変えて生きている。ある日、ちょっとしたトラブルで知り合った女子高生。暴力をふるう男にひるむ様子もなく、勝ち気にふるまう少女だが、彼女もまた、家庭に大きな問題をかかえていた。心の傷を隠して明るく振る舞う少女に、男は少しずつ心を許していく…
と、ストーリーを書くと陳腐になってしまうのですが、本当に久々に素晴らしい映画でした。今まで観た韓国映画では一番です!
暴力をふるうシーンも、二人の切ない過去も、男をとりまく人々の愛情も、全てが心を揺さぶります。
主演のヤン・イクチュンが監督・製作・脚本・編集と八面六臂の活躍で、ロッテルダム国際映画祭でグランプリをとるなど、世界各国の映画祭で20以上の賞を受賞。
この面白さは、観ないと伝えきれません。オススメです! 一人でも多くの人に観ていただきたいです。但し、R-15指定です。
