夢みるきのこ

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2008年01月22日
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 雨意の追谷墓苑はまたまた花束がいっぱい。雨月ながら今日は望月のはず。ときおり時雨のわたる市章山へつらなる広葉樹の斜面(なぞえ)は啼鳥に満たされ、大寒すぎの午後にもかかわらず春を感じる空気に満たされていた。久々に奥津城の導入口にたたずむ地蔵に声をかけ香を手向ける。帰路、無縁墓を守る六地蔵にも香を手向け自身の心としばし向き合う。去来する影は死者の面影ばかり。齢を重ねるといつしか生者より死者の数のほうが多くなっていることに気づかされる。それでも愚かにも生かされていることの意味を降りかかる火の粉を払いつつ、今年は小走りのままに考えてみようと思っている。いよいよわが人生、佳境に入りあそびも命がけの様相を呈しはじめた。全身を神経にして、しかし、たのしみつつ駆け抜けようと地蔵たちにウインクして別れた。





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最終更新日  2008年01月22日 23時45分16秒 コメントを書く
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