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わが聖地からムラサキヤマドリタケが暇も告げずに姿を消して20年余りの歳月が流れてしまったが、今日は朝から何故か胸騒ぎがしていたのが気がかりだつたが、取り急ぎ「月のしずく」の発送を終えて図書館へ行くと探していた書籍が思いがけない場所に展示されており胸騒ぎの原因はこれだったのだと一人合点して帰って来た。

明日はリハ病院の3ケ月検診なので、午後3時過ぎから日課としている歩行強化のための散歩に出かけたが、すでにスタート地点からきのこだらけ。まず公園脇には通常ハラタケが占有している脇の植え込みからヘビキノコモドキが10数個体伸び始めており、成菌は朝の散歩者に見つけられてそこここにバラバラ状態で散乱していた。
生きていたのだ。20数年の時を経て一旦干上がった菌糸体は瀕死状態のまゝ年月をかけて少しずつ回復力をつけ、見事に再生の時を迎えて姿を現してくれたのだ。この3日3晩降り続いた雨の後、順調に気温が上がったのが幸いしたようだ。
おかげで今日の強化訓練は藪蚊に黒ゴマを振りかけられたようにたかられ数十か所刺され倒したがめげずにきのこ狩に変更。わずか20分足らずで良型30数個体ゲットしたのち数か所の散歩道途中のシロを挨拶してまわりおもむろに帰って来た。
きのこ暦第5期イヴの今年は、春から縁起の良いことだらけであとは僕次第。何としても徐々にではあっても旧年に倍して力をつけたいものだと念じている。
西向日のさくらんぼ 2025年05月04日
-ほおじろ亭でのマツタケ狩 2024年11月13日