9/8~9に行われた、手をつなぐ育成会関東甲信越大会に参加。全体会で元衆議院議員の 山本譲司氏 の講演を聴きました。
テーマは彼が刑務所に服役中に出会った、障害を持つ服役者及びそれがきっかけで様々に関わるようになった、 累犯障害者 についてでした。
家族から見放されてしまった障害者が、何度も刑務所を出たり入ったりしながら暮らしているという話を、いくつかの事件の時の報道などで聞いたことはあったが、その実態に迫る話で、正直言ってただただ愕然としました。
講演の中で、
「日本の法律では、責任能力が無いと見なされるような知的や精神に障害を持つ人の犯罪は、罪を問うことが出来ない思っている人が多いと思いますが、それは支援や保護をしてくれる人がいる場合、或いは大きく報道され、無罪を勝ち取ることで、弁護士に大きなメリットがあるような場合などだけです。
身よりのない障害者が罪を犯したとき、その方を支援してくれる人がいなければ、殆どの場合、有罪になり、おにぎり1個の万引きなどの微罪で何度も服役している」
といったようなことが語られていました。
そして、彼のこういった活動が元になり、初めてTVが刑務所の中の障害者や高齢者を専門に服役させている寮を取材して報道したときの映像が流されましたが、そこで映し出されたのは、明らかに重度の知的障害者や認知症のかなり進んでいる高齢者で、
「え~どうしてこういった人たちの罪が問えるの?どんな裁判が行われたの?」とあきれてしまいました。
そして彼らの多くは保護してくれる人もいないままに、刑期満了まで刑務所の中で過ごし、刑期が終われば、殆どの場合、やはり何の支援もなく社会に投げ出され、そして数ヶ月の間には又、無銭飲食や、無賃乗車、ちょっと傘を公共の場で振り回したなどの罪(?)で刑務所に帰ってくるそうです。
「何じゃそりゃ~」という感じですよね。ただただ切なく、怒りというよりもあきれちゃいますね!
この国の福祉って、、、
でも、無駄でも無力でも、何か出来ないかなって悩んでいます。
彼らのことを他人事にしてしまっては、本当に誰もが安心して暮らせる社会は決してこない。一番弱い立場の人が安心して暮らせるような社会こそが、本当に豊かで心地よい社会なんだと信じて、そのためにきちんと行動したいですね (ともぞ~)
PR
コメント新着