アンビシャスカード
デック（一組のカード）の真ん中辺りにお客さんが選んだカードを入れます。しかし、なんとそのカードはデックの一番上に戻ってきてしまいます。それが何度も繰り返されるのです。時には、カードが一番下へ移動するということもあります。
テレビでも良く見かけるマジックですね。結構人気があるみたいです。ただし、難しいマジックです。ところで、アンビシャスというのは、「野心がある」という意味です。つまり、「カードが目立ちたくて一番上に来る」ということのようです。カードを擬人化して、カードに名前をつけたり、ストーリーをつけたりしても面白そうですね。私はそういうの大好きです。
『カードマジック事典』 高木重朗
ダイ・ヴァーノンという人の手順が解説されています。
『The royal road to card magic』 Jean Hugard ・ Frederick Braue
上のものとはまた違った手順。結構好きな手順です。
『Expert card technique』 Jean Hugard ・Frederick Braue
カードを折り曲げる方法、風変わりなコントロールなどアンビシャスカードのためののヒント。
『Hugard's magic manual』Jean Hugard
ちょっと難しそうだ、という点に困りました。技法が自在に使えればいいのですが、私はそうは行きません。手順としては完成していると思います。少し変わったティルトが使用されています。ヒューガードが多いのは資料不足と趣味です。
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