特別養子縁組がはじまったが
ずっと不安に思っていることがある。
というのは ぷー太の産みのお母さんが
万が一でも やっぱり自分で育てますと言い出したら
どうしよう、、、ということだった。
申し立ての申請用紙が会から来たとき
会の方に 向こうのお母さんは了解済みなんですよね?
私達でいいとおっしゃってくださったんですよね?と
確認をした。
会の方は
「変な心配しなくていいのよ。ちゃんと決心されて
あなたたちに託されたのだから」
と仰ってくださった。
しかし不安はぬぐいきれない(^^;)
これは自分が心配性だからというのもある。
会でそういうケースはほとんどないらしいのだが
全くないわけでもないのだ。
子どものいる友人に相談してみる。
「もう手放してから半年以上だし、裁判もはじまってるのに
今更返してって言わないよねえ?」
そう私が聞くと友人は
「ないと思うし願いたいけど、もしお母さんが
どうしても育てたいってなったらいくら時間がたってても
言うかもね」
、、、、、( ̄□ ̄;)がーん
聞くんじゃなかった。
夜 いも(旦那)にその話をする。
いも(旦那)は
「もしそんな話になったら
二人で土下座しても ぷー太を育てさせてくださいって
お願いしよう。何度でも何度でもお願いしよう。」
と言った。
私もそれしかないと思う。
きっとこの不安は縁組確定まで続くんだろうな(^^;)
裁判はこの後 私達の審問、産みのお母さんの審問、
家庭訪問、審判という順に進んでいく。
呼び出しがないい(><)
特別養子縁組の申し立てをしたが
なかなか裁判所からの連絡がなかった。
特別養子縁組をする場合
「まず申し立て→申立人の審問→
産みの親の審問→家庭訪問→
審判→確定」
といった順番で進んでいく。
特別養子縁組の場合は最低6ヶ月の子どもの
監護期間が必要なのだが
裁判所の考え方もバラバラで
これを申し立てしてから6ヶ月の待機とする
ところもあれば
今まで暮らしていた期間も含めてとしてくれる
ところもある。
前に書いた同期のOさん夫婦Yさん夫婦のところも
同じくらいの時期に申し立てをしていたのだが
(住んでる場所は全然ちがう)
その二夫婦のところは順調に
審問、家庭訪問と進んでるとのことだった。
私達は8月に申し立てをしていたが
それから2ヶ月以上すぎても呼び出しがなかった。
大丈夫だよねえ、、、(^^;)?
と不安になっていた頃
ようやく家庭裁判所からの呼び出し。
11月も終わりのことだった。
家庭裁判所の呼び出し
申し立てから3ヶ月近くしてようやく家庭裁判所から
呼び出しがあり審問を受けることになった。
育児日誌(ぷー太を迎えてからつけたもの)
母子手帳(産みの母の名前)
アルバム
を持参した。
担当の方はとてもやわらかな物腰の
男性の方だった。
ぷー太に出会うまでのいきさつ
治療の話 会を選んだ理由など
事細かに聞かれた。
ただ、、少しショックはことも言われた。
それは治療の話をしているとき
「長い治療や体外受精は精神的にも
肉体的にも金銭的にも もう限界でした」と
私が話したところ うんうんとうなずいてくれたはずなのに
「でもアメリカなどでは卵子提供や代理母など
あるのに何故そこまではやらないんですか?」
と聞かれた。
、、、、、( ̄□ ̄;)耳を疑った。
今もう限界でしたって言ったじゃん(><。)
やっぱこういうのって不妊治療経験したひとじゃないと
わかってもらえないんだなぁと思った。
それにしてもデリカシーないよ ブツブツ
そして審問のしめくくりは
「まだまだ裁判の入り口に片足をいれたぐらいのところだと
お考えください」
と言われた。
「これから児童相談所に嘱託書も書いてもらうし、
産みの母の調査がいつになるかはわかりませんが
それが済んだら家庭訪問という順番になります」
とのことだった。
いつになるかわからないって、、、(^^;)
ちなみに今日から6ヶ月の監護期間になるのかと
聞くと それは今日からではなく
実際に引き取ったときからを計算しますと言われた。
そこだけはホッとした。
あ~~まだまだ先は長いんだなぁと思った。