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2008年11月18日
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しかし、コレがなかなか本体から外れない。

コネクターが硬化して、固着しているのだ。

無理に引っ張って断線するとイヤなので、ドライファストルブを一吹きしてみた。

すると、スルッと簡単に外れた。

さすが、プラ部品専用の潤滑剤なのだ。

吹き付けた後も、CRCのようにベタベタせずにサラッとしている。

最近の工業製品は樹脂部品だらけなので、ドライファストルブは活躍の場が多い。

難点としては、なかなか売っているトコロを見掛けない、と云う事。



おっさんも、それらを参考にして、5年ほど前に修理している。

なので、今回は2回目。

C6の1μFの電解コンデンサの容量抜けが、主な原因とされている。

しかし、C6は前回の修理の時に交換している。

その時、すでに表面実装コンデンサの電解液が洩れていて、付近の基板パターンが腐食していた。

なので、この5年間に、いよいよ腐食が進んで、どっかで断線したみたい。

こうなってくると、コンデンサの交換だけでは直らない。

さて、どうしよう?

テスターでパターンを追ってみると、このC6は、隣のSONY製の音源ICに繋がっている。

7番ピンがプラスで、8番ピンがマイナスに導通している。

なので、ICの足にコンデンサを直接ハンダ付けしてみた。



多層基板の、真ん中のパターンが断線していたら、まず分からない。

次に、C11の220μFも、端部がジクジクしていたので、この際、交換する事にする。

これは簡単。

それから、内蔵電池も液洩れしていたので交換する。

使ったのは、3.6Vのリチウム電池。



今回、交換したのは、その昔、日本橋にオールドマック専門店があった頃に、買い置きしていたモノ。

ちなみに、そのオールドマック専門店があった場所には、現在、特撮系のあやしいお店が入っている。

「女性ヒーロー、女性隊員・・・」と云う貼紙がデカデカとあって、怖くて入れない。

マニアな人から見たら、一種のパラダイスなんだろうなあ。

もっとも、オールドマック専門店も、一種のパラダイスだった。

あのビルは、そういう超マニアックなお店が入りやすい立地条件が揃っているに違いない。

そんで、電池の液洩れの影響で、電池ボックスの金属端子が腐食して、ポッキリと折れてしまっている。

交換パーツなんて物は当然無いので、ジャンク箱の中から適当な金属板を加工して、代用しておいた。

とりあえず、こんだけやってから、再度、組み立ててみる。

んで、電源投入!

チーンと云う起動音がして、無事に復旧した。

シマシマックになる前は、音がブツブツと途切れるような感じだったのが、すっかり直っている。

やっぱり、音源ICの足に、コンデンサを直接ハンダ付けしたのが効いたみたい。

しかし、なんで音源ICのパスコン不良が、起動不良に繋がるんだろう?

そのヘンの理由になると、サッパリ分からない。

さて、直ったところで、再度、スタントコプターをやった。

おお、やっぱりおもしろい!

ちなみに、今でもオールドマック用のゲームは、ネット上に色々あって遊ぶ事ができる。

漢字トーク7.1だと、選択肢はけっこう広い。

んが、SE/30の場合、なんといっても800×600のモノクロ画面なので、実際にプレーできるゲームは限られる。

しかし、あの小さなモノクロ画面で、チマチマと遊ぶのがイイのだ。

なんと云うか、箱庭的な面白さがあって楽しい。

もっとも、すぐに飽きちゃうけどね。

そんな訳で、オールドマックのディープな世界は、「女性ヒーロー、女性隊員」級にマニアックな世界なのだ。

R18指定である事はもちろん、健全な社会人の方々には、まったくオススメしません。





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Last updated  2008年11月19日 00時16分06秒


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