死刑制度について



拙者は死刑制度に
賛成でなし反対でもなし
賛成であり反対でもあり
という立場です。
逃げているのかもしれません。

ただ、それぞれの当事者の立場になってみれば、
その時点でいずれかの決断をするでしょう。

たとえば自分自身が死刑に相当する罪を犯したなら、
その時点で、万民が反対しても死刑制度を是認し、自ら刑に服すると宣言するかもしれない。
他の罪亡き人たちが、同じ被害を受けぬため。。。
そして
無実の罪ならば、まず、反対するでしょう。
もうひとつ
「人を呪わば穴二つ」
という言葉もあります。
相手を殺して、墓として生める穴
そして自分も死んで、自ら墓に入る穴
この場合死刑制度は無意味となります。確信犯に対しては、まったく抑止力がありません。

ただその確信や恨みが、勘違いや逆恨みもありますから立ちが悪い。

ですから、穴二つではなく
穴三つとすればいかがでしょう。
行為者の一番大切にしている者の分を三つ目とすれば、抑止力が生じるかもしれません。

侍の時代のやり方ですね。
そう、一族郎党にまで罪が及ぶというやり方です。
今の世では当人だけですが。。

そうですね
死刑廃止が抑止力低下になるというのなら、
「十字架を子の代まで背負わせる」
というのも、よいかもしれません。

(2006/04/03 07:17:30 PM)

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