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昆山に。 結婚式に行って来ました。 おめでたい気分に加えて、今日は本当にいいお天気で。珍しく空も青くて、とても気持ちがいい。市政府広場っていう大きな広場のそばだったから。 結婚式までの時間つぶしに散歩していました。 芝生もずいぶんと青々していて。 「あぁ、春なんだなぁ~」 と。 そんな春の訪れが嬉しくて。青々とした空も芝生も嬉しくて。芝生で「ゴロン」っとしようと思い。 芝生に入るべく体の方向を変えた。 その瞬間。 目に入ったもの。。。お尻を「プリッ」と出し。 ムリムリ~っと。 芝生で雲子をしているおばあさん・・・ うわぁっ! そうそう。 ここは中国だった。 青い空は無害だが。 芝生に寝転んだりなんか、どんなに油断したってやってはならない。 さわやかな春。 一気に萎えた。。。 そんな話を営業君にしたら。「オレなんか、もっと萎えるんだけど・・・」と。営業君は。 春の青空の中、高速を飛ばしてやってきた。 今日はおめでたい日で気分もよく。また窓からの風も気持ちが良かった。 そんな営業君が見てしまったもの。 礫死体・・・ 一気に「春の結婚、おめでたいね☆」気分が萎えたそうです。。。 萎え萎えの二人は。黙々とただ食べ続けるしか出来ませんでした。。。この国は。両手離しに喜び楽しめるような事。決して与えません。あしからずご了承くださいませ。
2008年03月15日
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私の話ではなく。友人(男性)が山東省のお嫁さんをもらうことになった。彼が遠くまでご両親にご挨拶に行ったときのお話。お嫁さんのお父さんが結納として求めたもの。1万1千元の結納金。これは理解できる。さらに・・・豚(生きてる)2頭。「・・・どーしろっていうんだよ」と、彼は悩んでいる。彼は一体どこで生きている豚2頭を仕入れ、どうやって山東省へ持っていくのか、今後が楽しみで仕方がない私。それとも慣れない山東省の市場で豚を仕入れるのか、その方が簡単に手に入るだろうなぁ~。しかしいい豚、悪い豚、どうやって見分けるつもりなんだろう。。。下手に病気の豚なんか掴まされたら、その後が大変だ。ちなみにモンゴルでは、牛(少なくとも)10頭、羊一群(約50頭)、布や酒などを結納として納めるそうです。ウソだかホントだかわかりませんが、「そらそうやろうなぁ」とヤケに納得中。日本も昔は似たようなもの?昆布料・勝男料・するめ料とかその名残なんでしょうかね。
2007年10月28日
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少し前になってしまいます、チマキの頃のお話です。スーパーに買い物に行くと、アイスの特売をやっていました。1箱25本入りで、いくらだったかな?10元ぐらいだったと思います。さて、どんなアイスかな?と見てみると。。。・・・あろうことか、チマキ・アイスです・・・やめとけってっ!と必死に止める私の手を振りほどき、「あなたのブログネタに調度いいぢゃないですかっ!」と逆ギレされ、ご丁寧に買ってくださった。。。封を開けるとさらに微妙に・・・おわかりになりますでしょうか?白いツブツブは・・・そう、米粒。。。味は小豆系ですが、米のデンプン質のためか、ヌルっとしたりする。しかし25本もあるから、食べないといけないわけで、ため息つきつつ食べ続ける数日。。。しかしある日を境に、「あれ?美味しい?」と思うようになってきた。米粒の食感がよく、甘さの休憩みたいなポジションに。。。・・・人はこうして適応していくのです・・・ちなみに逆ギレして買ってくれた「余計な事しぃ」は、1本食べたっきりです。。。
2007年07月08日
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<携帯電話>離陸前に電源切らなかった組員に逮捕状 警視庁調べでは、男は今年3月10日午後2時ごろ、羽田発宮崎行き全日空609便内で、機長が禁止命令書を出したにもかかわらず、携帯電話の電源を切らなかった疑い。 客室乗務員が再三注意したが、男は「携帯を5台持っているので切るのに時間がかかる」「自動的に電源が入る携帯だ。逮捕すればいいじゃないか」などと怒鳴り、指示に従わなかった。滑走路に向かっていた同機は引き返して男を降ろし、約30分遅れで離陸したという。(ヤフーニュースより)あのぉ。。。日々めっちゃよく聞く言い訳セリフなんですけど。。。パターンとして全く同じ系統の言い訳じゃないです?
2007年06月13日
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水騒動の中、今日はあーいーの娘さんの結婚式に行ってきました。私は無錫に来てすぐの頃、生活に慣れないし友達はいないし。。。で家に引きこもることが多くて。あーいーの娘さんはそんな私の話を聞き、寂しかろうとスイカを持って遊びに来てくれたことがあって。それっきり遊んだことはないんだけど、あの日の嬉しさは忘れられない。さて、お昼の11時半集合ということで会場へ。会場入り口には綺麗なウエディングドレスを着た娘さんと、旦那さんのお出迎え。当然売れっ子モデルさんもビックリな、新郎新婦のデカデカポスターも飾ってあります。会場に入ってビックリっ!今日は2組の結婚式があるため、会場を半分に分け、同じ会場で同時に結婚式をしてしまいます。さすが。。。合理的だ。。。会場を前と後ろに分け、それぞれ舞台を設置してあります。日本だと予め席が決められていますが、「どこでも適当に座ってっ!」と言われます。席につくとテーブルごとにタバコが配られます。地方によって異なるそうですが、画像のように違う種類のタバコを配ったり、他に中華だけを配ったりするそうです。男の人はこのタバコが配られると、まず先に中華を開け、同じテーブルの男性に「どうぞどうぞ」とタバコを勧めます。ワタクシ。。。女の子でありながらこの習慣に混ざってみたくて、1本頂きました。中国人の男性にとって「タバコ分け分け」の習慣を大切にすることが多いようで、今までもそのシーンをよく目にしてきましたが、彼らにとってのこの習慣がどういうものなのか、いろんな本などで紹介されていますが、私はまだちょっとよくわかっていません(自分の体験を通して理解に及んでない)。同じテーブルの男性でタバコを吸わない人がいて、勧められたタバコを断ると「え??」みたいな顔をされ、渋々受け取るだけ受け取ってました。人と人とが同じ空間・時間を共有するシーンでは、必ず「タバコ分け分け」、吸わなくてももらうだけもらっておいて、テーブルの隅にでも置いておけば、それでOKのよう。。。お酒が飲めなくてもとりあえず最初の一杯はお酌を受けて乾杯するような感じです。さて、お食事です。こんな感じのお食事。水の悪臭は少しマシになってきましたが、煮たり焼いたりしてもあの水で作られた料理を口にするのが恐ろしく、前もって食事を済ませた私。でも。。。いざおめでたい席につくと、たかが水ぐらいのことでおめでたい食事を拒むことが、非常にバカバカしいというか、傲慢というか。。。上手く表現できませんが自分自身に「ナニサマ?」みたいに感じてきて。ここはたくさんお食事を頂いて、一緒に結婚という大事な節目をお祝いさせてもらおうと思い、お腹一杯食べましたお魚は必ず出てくるお料理。魚は「余」と同じ発音で、「余りがあるぐらい幸せになるように」という意味が込められています。ここは私もその幸せのおすそ分け、しっかり頂いちゃいましたっ。鶏も必ず出てくるお料理。鶏は「吉」と同じ発音で、「めでたい象徴」とされます。ここは私もおめでたさのおすそ分け、タラフク頂きましたっ。かなり美味しくて、もう満腹満腹。満腹になること=私の幸せです。日本では「カタログで選べる引き出物」なんかがありますが、お土産に頂いたものはこれ。ゆで卵2個とチョコレートの詰め合わせ。袋がとても可愛いでしょ?卵は「産む」から縁起がいいそうです。おなじみの「喜喜」の文字が張られています。この「喜喜」の文字、私は結構好きです。「喜び×2=超喜び」って感じで、文字を見るだけでおめでたい感じがして。ウチの犬にも幸せのおすそ分け。寂しい私を気遣って、スイカを持って遊びに来てくれた優しい彼女。ずっとずっと仲良く、幸せになってほしいものです。さてさて、せっかくのお休みなのでちょっと遠くにお出かけです。私は田舎者なので、田舎の風景や山を見るととてもリラックスできます。なので無錫の郊外にお出かけ。日本でも中国でも田舎の風景はとても豊かで、時間の流れが穏やかになります。太湖が見えてきた頃、こんなものを発見っ!自来水のポンプ場?周辺の水は少々緑色といった感じ。風に運ばれて生臭い臭いがします。ひどい所では抹茶色なので、この辺はまだそんなに汚れていないのか、それとも長江の水のおかげで多少薄まったのか。。。どっちにしても私に出来ることって「これから節水に気をつけるよ」って事ぐらいしか出来ないから、今日もペットボトルの必要最低限の水でお風呂にします。。。(市内の水はだいぶ悪臭がなくなりました。新区は一部まだ臭いとのことでした。水道管とかマンションのタンクの中の水を使い切らないとダメなんでしょうね。)
2007年06月03日
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【弾丸列車「1か月検診」、備品持ち去られボロボロ―河南省鄭州市】2007年5月17日、鉄道高速化計画の目玉として登場した弾丸列車が走行を開始して1か月、定期点検のため河南省鄭州市の鉄道局検査場に戻ってきた。約100人の技術者が車体を検査したところ、無残なほどボロボロにされていることがわかった。ボロボロになった原因は乗客による備品の持ち去り。被害が最も多かったのは手洗い場のセンサー式蛇口。多数取り外されてなくなっていた。さらに緊急脱出用のハンマー。また密室であるトイレも被害が大きかった。便座の温度調節つまみやペーパーホルダーの軸さえ取りはずされ消え失せている実態には、ただもうむなしさが募るばかりだと技術者たちはこぼす。ヤフーニュースより。こんなニュースを見つけてしまい、「こりゃブログネタでしょっ!」と。。。センサー式蛇口を盗んでどうするのか、便座の温度調節つまみ盗んで何に使うのか。。。記念品???ハンマーはね、丈夫に出来てそうだし便利よね。ペーパーホルダーの軸、オウチのは壊れて使えなくなってたから「ちょうどいいわね♪」って感じなんだろうか。。。むなしさが募る技術者、こんなに盗まれるなんて想定外ってことですよね。甘いっすよ。ここどこだと思ってんの??こういうことをやっちゃうと、「もう便利な備品、つけてあげないからねっ!」ってなってしまって、盗まれそうな備品は全て撤去され、再び不便でボロボロの汽車に乗せられるハメになる。生活に困窮した人が盗んだなら1万歩譲って許せたとしても、いや、若干高い弾丸にそういう人が乗るだろうか。。。どっちにしてもこんなもの盗んぢゃ、ダメダメそういえば北京で万里に登ったら、記念にって彫ったんだろう、日本人の名前がご丁寧にフルネームでありました。ガッカリですよ、程度の低いことするなよ。。。って。教訓:公共の物は盗まない、落書きしない。追記:みんながみんな、こういう人達ばっかりじゃない。時々、タバコをぽいっと捨てる人を見て「これだから。。。」とため息つく人もいる(めっちゃたまにしかいないけど。。。)。そのうちマナーもよくなる日も来るよ、どんだけ時間がかかるかだけど。。。
2007年05月18日
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上からの通達。「最近ダラダラしているものが多い。朝は10分前に出勤し、9時には仕事を開始している姿勢は常識。これを徹底させよ」・・・また無理難題だ。。。それが常識ならば、中国駐在員、誰も苦労などしない。。。仕方がないので伝えてみる。案の定こう反論。「10分早く出勤するなら、その分の手当てを下さいっっ!!」これが日本なら馬鹿もんっ!!の一喝で済むが、何しろここは中国。。。「いや、ここ日系だからさ、そこら辺だけでいいから日本式に合わせないと難しいじゃん」「しかし、ここは中国ですっ!中国人は遅刻するのが当たり前で、ダラダラ仕事するのが当たり前ですっっ!!」あ。。。わかってるんだ。。。「じゃ、10分の手当てを請求するように上に伝えるけど、それを要求したら今度は逆に10分遅刻する度に給料引かれるようになると思うけど、それでもいいんだね。」・・・・・。黙っていただいた。「はいはい、わかりましたよ」と返事だけしておいて、あとは滑り込みセーフしとけばいいのにね。何か言わないと気がすまない、自分の権利だけは主張しないと気がすまない。。。中間管理職かよ。。。私。。。一般社員のはずだぞ。。。こんな苦労させるなら、給料UPを要求しよう。。。だってココ中国だもん。。。
2007年05月18日
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今朝、タクシーを拾おうとしたときのこと。通りに2台の空車タクシーが連なってやってきた。へいへい、乗せておくんなまし♪と、手招きして合図をする。すると困ったことに2台とも「オレが乗せてやる」と反応してしまった。私は先に私の目の前に停車したタクシーに乗り込んだ。当然早いもの勝ちだろう。勝負に負けたほうのタクシーは、私が乗り込んだタクシーの前に「うぉりゃっ!」と停車し、私が乗ったタクシーは発進できない。運転手は激怒の表情で降りてきて、窓越しに・・・○※×△★!!!と一言二言、めっちゃ怒られた。私は朝はとても機嫌が悪い。なんで怒られてるのか意味がわからないし相当頭に来た。でも朝からケンカする元気はないし、もしかしたら私が何かルール・マナー違反を犯したのではないか?とも思い、混乱して何も言えなかった。そんな私の代わりに、私の乗った方の運転手が怒って言い返す。おいおい。。。やめてくれよ、いいから発車してくれよ。。。いい男に「オレの女だ」「いいや、俺のモノだ」と私をめぐって争われることはないのに、こういう所だけ取り合って争われる。。。私って一体。。。何かルール違反してますかねぇ?先に停車したタクシーに乗っても、別に問題ないですよねぇ。。。
2007年05月14日
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笑い話。その壱ある会社に見積書がFAXされてきた。 【御見積書】 以下、御見積もり申し上げます。 『没有』何にも見積もってねーぢゃんっ!!その弐元々事務所には王さんという女性がいる。そこへ新人の王さんが来た。そのため同じ事務所に2人の王さん、これは社内で名前を呼ぶときにややこしい。そこで新人の王さんにニックネームをつけることにした。その名前を「さやかちゃん」。ある日、事務所にかかってきた電話をさやかちゃんが取った。「はい、○○事務所の さやかです」おいっ!どこのホステスやねんっ!聞けば。。。今までずっと、お客様に名刺を渡しながら「さやかです」と挨拶していたようで。。。「ニックネームは社内ONLYです。お客様やお電話では名乗らないように」と最後まで説明していない方が悪い。。。のか?今後1~100、いや120までしっかり事前に説明しようと思う。。。【追記】明日から西安と北京に旅に出ます。しばらく姿を現さないと思いますが、たぶんちゃんと生きているので、心配しないでねん♪(笑)
2007年04月28日
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最近同じビルにタバコ友達がいる。22歳の男の子。つかの間のタバコタイムに、中国についていろいろ教えてくれるいい先生。中国人にタバコが吸えるとバレると、大変。「オレのタバコ吸え」って、必ず自分のタバコを分けてくれる。自分がタバコを吸うときは、まず人に自分のタバコを勧めてから。それが礼儀みたい。喫煙する中国人が多い食事の席なんかに出た日には、もう大変。それぞれがタバコを吸いたくなる度に、私にも「吸っとけ」って次々にくれるもんだから、私のテーブルにはどんどん吸えないタバコが増えていく。。。「おいおい、吸わないのか?」なんて言われると、「今吸おうと思ってたのよ~♪」なんて、心で泣きながら吸う。。。「ゲローっ!」ってエヅクのも我慢だ。。。中国タバコはきつい。中南海ぐらいなら吸えるけど、めっちゃベビーで香りも慣れない。。。今日も新しいタバコ友達の勧めを断れなくて、「まぁまぁだね♪」と吸ってしまい、後から「ゲローっ!」ってなってる。。。ロシア近くで生産されてるタバコらしい。。。とても断りにくいんですよ。タバコは吸うけど、アナタのタバコは吸えませんって、なんだかとても失礼に感じてしまって。。。根本的にタバコそのものをやめりゃい~んですけどね。百害あって一利なし。。。ココ最近「禁煙しようかなぁ~」と検討中。でも吸いながら検討して1ヶ月ぐらい過ぎてるから、今回もどうやら禁煙する気がないらしい。。。とりあえずタバコを吸う中国人の前では「タバコ吸えません」作戦かな。
2007年04月19日
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夕方5時。一番道路が混雑する時間にタクシーに乗った。 よくありがちな運転手で、この時間どんなに急いだってスピードなんか出せないし、早く目的地に到着することなんか不可能なのに、右へ左へ車線変更を繰り返し、強引な割り込みをしてまで先を急ぐ。やばいよな。。。コイツ、、、危ないよな。。。と冷や汗をかいたとき、路上に立っていた警察官がはい、残念、オマエこっちに来いっ!と手招きをする。どうやら違反で捕まった様子。。。交差点内で車線変更が駄目な所で、車線変更したからだと思われる。おっちゃんはビビリもせず、私にこういう。「ちょっと待っててな。お客が先を急いでるからだって言って来るから。」お~い。。。私は少しも急いでないんだけど。。。 おっちゃんは警察官と交渉。ニコニコ笑顔で媚びへつらう。残念だがいくら客が急いでいても違反は違反、免許証の提示を求められる。 戻ってきたおっちゃんは、なぜか満面の笑み。「ムカつくわ~、ムカつくわ~、普通こんな違反ぐらい50元が相場なのに、100元って言われてさ~」 手にはお釣りと思われる50元札。。。 値切ったのかよ。。。半額まで値切ったのかよ。。。「最近警察が多いから、気をつけないといけないよ」「最近警察が多いのは、あいつ等の小遣いがなくなったからだよ。小遣いが欲しくなるとああやって取締りするんだ、がはは~」 うまいこと言うもんだと笑っていたけど。。。 中国において、罰金が値切れるのか?と相当疑問に思い、ちょっと周りに聞いてみた。「それは値段交渉とは少しだけ意味合いが違います。例えば法律上50元の罰金に相当する違反をしました。でも警察官はお小遣いが欲しいので、100元を支払うように求めます。だからそこで値段交渉となるパターンも、割と多いようですよ。」 なんだとぉ?!本気で小遣いかよっっ! タクシーを降りるとき、「気をつけて運転してね」と声をかけた。おっちゃんは「没問題♪」とご機嫌。明らかにUターンしたら恐い場所で堂々とUターンして戻っていきましたとさ。。。 教訓:地獄の沙汰も交渉次第。
2007年04月17日
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月の沙漠(さばく)を はるばると旅の駱駝(らくだ)がゆきました金と銀との鞍(くら)置いて二つならんでゆきましたということで、おなじみの「月の沙漠」でございます。さてここで登場するのは「らくださん」です。王子様とお姫様を乗せて、黙ってとぼとぼと歩いていきます。この「らくださん」とは一体どういう動物なのでしょうか?偶蹄(ぐうてい)目ラクダ科の哺乳類のうち、ヒトコブラクダとフタコブラクダの総称。体は黄褐色で四肢と首が長く、背中に脂肪を蓄えたこぶが一つまたは二つある。鼻孔を自由に閉じることができるなど、砂漠の暮らしに適応し、砂漠の舟とよばれる。ともに古くから家畜とされ、ヒトコブラクダは北アフリカ・アラビア半島に、フタコブラクダは中央アジアにみられる。野生のものはほとんどない。【yahoo辞書 大辞泉より】ふむふむ、確かに『家畜』とある。ということは。。。夕べ、北京に遊びに行っている友達から電話があった。かなり楽しい様子で、興奮気味にこう報告してくれる。「いやぁ、やっぱ北京はいいわぁ~」「何がそんなに嬉しかったの?」「北京に来たら『駱駝の足』だよねぇ~」はい?「本当に『駱駝の足』は美味しいんですよ」なんだとぉ?!・・・動物園で人気者の「らくださん」。・・・砂漠で適応できるよう進化した「らくださん」。・・・荷物と人を乗せる仕事をする「らくださん」。・・・王子様とお姫様を乗せ黙って歩く「らくださん」。・・・食べちゃったのかよ。。。確かに辞書には「食べ物ではない」とは定義されていないし、「家畜」とあることから食べちゃってもいいのではないか?と推測される。やっぱ食べ物しりとりしても、勝てない国だよね。中国は圧倒的に、OKワードの数が多すぎるから。。。教訓:中国で暮らすなら、食べ物の定義をひっくり返せ。
2007年04月14日
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私なぁ~ら。。。どぉしよ。。。ということで、珍しく難しいことを考えて、頭に開いた穴から煙が出ています。サーチナで読んだコラム、がっつり凹む。なんておっそろしい国なんだ。。。オマエら鬼かいっ?帰ろ、帰ろ、やってられっかい畜生っ!考え込みすぎて泣きそうになった。確かに人からこう言う話は聞いていたし、覚悟はしていた。でも実際にこういう形のコラムを読むと、人としてとても悲しくなってくる。人が困っているのに救急車を呼んでくれない。頼むから救急車を。。。と懇願されても言い訳して逃げる。日本なら。。。鬼だ。訴えてやってもバチは当たらない位だ。地獄に落ちて閻魔様に舌どころか、あんなモノやらこんなモノやら抜かれてもいい位だ。・ ・・ところがこの国ではコレがまかり通る。今日、ある中国人の女性が興奮して私に報告する。「あのね、さっきね、すごいもの見ちゃったんだ。道を歩いている女性の後ろから、3人の男が見張り役で、1人の男が財布盗ったんだよ~っっ!!」そりゃすごいもの見ちゃったね。でもね。。。それを黙ってみていた貴女もすごい。。。と思って、こう突っ込んでみた。「どうして貴女は黙ってみていたの?『財布っ!』って教えてあげればいいじゃない」彼女は、ホント日本人って馬鹿正直だよね。。。といった感じで、こう話してくれた。「考えてくださいよ、相手は4人の男ですよ。彼らの盗みを邪魔したら、私は絶対に仕返しされるし、4人の男相手に敵うはずもないよ。絶対に危ない行為だから、真真もそういうものを見かけても見てみないフリをしないと、後をつけられたりして何されるかわからないよ。」人道的に正しいか間違っているか、そういう問題ではないんだなぁ~と感じた。考え方以前に、絶対的環境が違うことを知った。だからついでに聞いてみた。「目の前に死にそうな人がいるのに、救急車を呼んでくれないって聞いたことがあるんだけど、それも同じような心理なの?貴女ならどうする?」彼女は毅然とした表情でこう話す。「私はそういう時、絶対に救急車を呼んであげたい、そういう気持ちはとても強いです。でも実際の現場に立ったら、わからないです。」「どうしてわからないの?」「以前祖母が同じように目の前で怪我をした人のために、救急車を呼んであげたんです。そしたらね、『あなたのせいでこんな事故にあったんだ!』って因縁つけられて、賠償金を求められてね。。。あと少しで裁判って所までモメたことがあるんです。中国では貧しい人がお金を取る目的で、そうやって因縁つけることがよくあるんです。私自身そういう経験があるから、救急車を呼んであげることが怖いし、自分の身を挺して人を助ける覚悟が必要なんです。」・ ・・私も一度忠告を受けたことがある。「目の前でおじいさんが転んでも、決して手を貸してはいけない。」手を貸した瞬間に「オマエのせいで転んだっ!」と騒がれて、野次馬がドヤドヤ集まってきて、アタフタしている間に加害者にされる。当然賠償金も求められる。彼女はこう続ける。「中国では救急車は有料です。もし救急車に乗った人がお金を払わなかったら、救急車を呼んだ私がお金を払わないといけないんです。でもそれは別に構わないと思っています、だってお金で解決出来るでしょ?そんなことより温かい気持ちを裏切られた上に加害者に仕立て上げられる、その心の悲しさやモメる面倒臭さは、お金で解決できない苦しい問題です。そこから逃げたい・自分の身を守りたいと思うから、救急車を呼ぶことに躊躇してしまうんです。」もう参った。。。としか言いようがなかった。彼女の意見は一理ある、いや、この国においては百理あるのかもしれない。個人主義だとか無責任主義だとか、そういう性質から救急車を呼んでくれないんだと思っていた。確かにそれらも原因のひとつなんだろうけど、それ以外のこんなブラックな事も要因として上がってくるのか。。。と思うと、救急車を呼んでくれない人たちがいることが問題というよりも、それ以前に「人の親切を逆手に取った悪意」が多いことの方が問題にも思えてきた。そういう人が多いから、差し伸べようとした手も必然的に引っ込んでしまうのは、これは責められない事のような気がした。目の前で財布が盗まれていても、見て見ぬフリをしなくてはならない。目の前で人が倒れていても見て見ないフリをしなくてはならない。自分の身を守るためにそうであることが求められるならば、私はとても苦しい。しかし彼女の意見は、この国においては少なくとも間違ってはいないと思う。。でもさ。。。目の前で困っている人を助けてあげられる人間でいたいよね。中国に来てから、多くの中国人に助けられて生きている私なんだから。最後に彼女は言った。「怖いけど、助けてあげられる人間でいたい、それを心から思ってはいるんです。」かつて見たことがない、真面目な表情だった。理解できない国だけど、そう言える人もいるってこと、それだけでも少し救いだった。綺麗事では生きられない。正直者が馬鹿を見る。汚くならなければ、生きていけない。そんなこの国が理解できなくて、そんなこの国で生きていけるのかが不安で、まさに「近くて遠い国」、弱肉強食の世界に迷い込んだ子羊は戸惑うのです。
2007年04月13日
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070326-00000012-rcdc-cn「中国の歴史上最も有名な立ち退き拒否をしている住民」のタイトルに、思わずクリック。爆笑っ!本人も業者も笑い事じゃないでしょうが、意地の張り合い具合が実に彼ららしくて良い。「国内外の多くのメディアがこの住宅前に殺到しており、周囲は混乱状態に。」ということですから、意地の張り合いもここらへんにして、折り合いつけたらどうですか?ちょっと恥ずかしいよ
2007年03月27日
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夕べ、「さてさて、安眠」とベットにもぐりこんだ私の安眠妨害を企む奴が出没した。ぷぅ~んと耳元でこんな音を立てる奴は、アイツしかいない。蚊っ??!!何月だと思ってるんだよっ!まだ3月だよっ!暦は虫の出没を許しても、私は許しちゃいないよっっ!!臨戦態勢、電気をつけてさんざん追まわし、べちんっっ!っと殺ってやった。蚊なんて大嫌いだ。別に少々の血液ぐらい、ケチケチしないでくれてやる。しかし人から血液をもらっておきながら、かゆ~い置き土産していくし、最悪病気まで置いていく。「恩を仇で返す」とはまさにこのことだ。今夜も戦いに臨まなくてはいけないようで、すでに2匹旅立って頂いた。予期しない早い出没に、スプレーや蚊取りマットの準備も出来ていない。私の血液を狙うということはメスに違いないのだが、女だからといって容赦しない。動体視力黄金の平手打ち、準備大和魂かかってこんかいっっ!それにしても早すぎやしませんか?
2007年03月25日
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大きな声では言えませんが。。。私そろそろ30歳っ!!嫁に行きたいような行きたくないような。。。嫁に行くなら日本人に嫁ぎたいような。。。ただ中国人男性のところへ嫁いだなら、こんな車に乗れるそうです。 「花車」と呼ばれているそうです。中国の結婚式の伝統で、花車に乗ってお婿さんがお嫁さんを迎えに行って、二人で新居に向かうそうです。この日はたくさんの爆竹の音に迎えられ、新郎新婦ご到着。いいねぇいいねぇ~こんな車に乗って、要潤みたいな男が迎えにこないもんかねぇ~新居はマイケルジャクソンもビックリな邸宅がいいわね~思わず手は頬に、オバチャンポーズで立ち止まってしまいます。妄想 想像の世界でお遊びできた喜びの朝でした。
2007年03月24日
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友達の車に乗せてもらったら、カーナビがついていた。当然中国のカーナビだから、中国語で表示されるし、音声ガイドも中国語を話す。「すっげぇ~」と感動し、試しに道案内をさせたくなった私。目的地はすぐソコなんだけど、設定してみる。目的地は、目の前の大通りを左折し北の方向に真っ直ぐ行くだけ。なのに。。。カーナビは。。。「ぴんぽぉん♪100m先を右折してください」と、真逆の南の方向を案内するではないか。。。さすが中国だ。。。カーナビまで遠回りしてボッタくるつもりだ。。。油断禁物、ネギ鴨外国人。。。如何せん、油断大敵強大国。
2007年03月15日
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一昨日テレビを見ていて鳥肌が立っちゃったお話。雲南で撮影。オジサンが一人、自慢げに何か食べている。彼は一度コレを炒めて食べたら、もう美味しくて病み付きだそう。。。さて、彼が病みつきなものとはなんでしょうか。。。正解は・・・ゴキブリっっ!!ありえねーだろ、いくらなんでも食いもんじゃねぇ~だろっ!!半狂乱の私。。。オジサンの相手をしていた司会者、オジサンに食べるよう勧められる。引きつつも。。。恐る恐る・・・食べんなっっ!!司会者は「あら?意外と美味しい」と、番組観覧者にも食べるように勧める。勧められたオバサン。「え~?」という顔をしつつも・・・食べんなっっ!!勧められた女子学生「ちょっと恐い~」という顔をしつつも。。。食べんなっっ!!みんなして「香ばしい」「意外と美味しい」って、感想述べんなっっ!!誰か一人ぐらい「コレは食べ物じゃない。。。」って断れよぉぉっ!!番組を面白くする為、多少色を付けたりしてるかもしれないけど、ヤラセでも食べんなっっ!!ゴキブリ食べんなぁぁぁぁっ!中国人っっ!!私、もう半狂乱です。。。でもフツー食べないから、こうやってネタになるんですよね。。。
2007年03月12日
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こちら中国では、お茶を飲むときコップの中にお茶っ葉をダイレクトに入れてお湯を注ぎ、そのまま飲むバージョンがあります。つまり急須など使わず、コップの中で蒸らしてそのまま飲んじゃう。外食すると急須を使ってお茶を入れてくれる所もありますが、この「ダイレクト作法」でお茶が出てくる場合も結構あります。そうするとどういうムカッが発生するかというと。。。お茶の葉っぱが口の中に入ってくるっ!これは相当なイライラ度。口の中に入ったお茶っ葉を、取っては飲んで、飲んでは取って。。。の繰り返し。相当クソ面倒くさいっっ!面倒がらずに急須使ってくれよっっ!!そんなムカッな私は、こんな商品を見つけました。(やっと見つけたのかよ。。。という声も聞こえましたが。。。)コップの中が2つに分けられていてます。↓拡大っ!わかりますか?しきりには穴が開いています。そう、大きい方にお茶葉を入れて、お茶葉が口に入らないように、小さい方から飲むんですっ!!すっげ~っ!すっげ~なぁっ!やれば出来るじゃんよぉ~っ!!でも。。。なんだよ、自分らもムカッとしてたんぢゃん。。。と切なく思った。。。新しいアイテムを手に入れ、茶葉が口に入ることなくご機嫌でお茶タイムが取れるようになった私。「おめでとうっ!」って、思ったでしょ?甘い甘い。まだムカッの種が残っていた。これで飲むと、お茶の最後のほうがお茶が出すぎて苦く渋くなってしまう。。。やっぱ急須だよなぁ。。。使えよなぁ。。。急須。。。面倒かもしれないけど、お茶を一番美味しく飲める方法だと思うよ。。。私も面倒くさがらず、事務所に私専用急須を買おう。。。経費で落ちるかな。。。
2007年03月10日
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どうして。。。楽天って動画できなかったっけ?動画アップロードできるけど、投稿できないの?ヘルプ見ても何も書いてないし(っていうか、動画って言う単語すらなかったのでムカついちゃった。。。)、仕方ないからタグでくっつけたらプレビューでは全く問題なかったのに、いざ投稿したら禁止タグって言われちゃうし。。。3時間かかって日記書いたのに、全部オジャンです。。。動画はもうしばらく考えるとして。。。てか、動画が結構いい感じなのになぁ、、、結構綺麗に撮れてたのになぁ。。。誰か楽天の動画情報、教えてください。。。ということで、ごめんなさい、とりあえず画像で我慢してくださいね。。。花火 爆竹はビックリする長さがありました。これが爆発な様子は、動画でして。。。ごめんなさい。。。言い伝えでは、大昔「年」という獣がいて毎年旧暦12月30日の夜に姿を現し、人を食べちゃう。獣が食べに来ると皆、赤い服を着て、松明をともし、爆竹をならして獣を袋叩きにしました。獣は驚いて逃げ出し、人々は大喜び。 その後、毎年この時期になるとお互いに祝福し合い、おめでたいお飾りを玄関に貼り出し爆竹を打ち鳴らすようになったそうです。花火も爆竹もみんながやりすぎちゃって、辺りは煙が立ち込める、、、↓するとこうなるわけで・・・ 1Fエレベーター前 火災報知器反応でも誰も来やしません・・・見よう見まねで、玄関にはお約束の飾りつけ。 こんな感じの春節でした♪<追記>動画を投稿したかったけれど、私の頭では到底難しそうなので、とりあえず日記欄の上部に「フォトアルバム」持って来ました。「他のフォトも見る」をクリックしてもらって、次の画面の左下の方にある「BOX一覧」の「中国風景」をクリックしてもらったら、動画が見れるんじゃないかと思います。動画が見れたかた、花火の音に混ざった電動自転車の防犯ベルの音もお楽しみいただければと思います。見れた方~、「見れたよ♪」って教えてくださいぃ~。不安で不安で。。。動画と文章と一緒に遊びたかったんだけどな。。。ガックシ。。。
2007年02月25日
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私の好きなお茶「工芸茶」ということで、今日は「工芸茶」のご紹介。中国はお茶の故郷であり、お茶が人々の口に入ったのは、神話上では紀元前二千七百年ごろまでに溯ります。最初は薬用として飲まれていたものが、飲用として楽しまれるようになったのはここ2千年ぐらいだそうです。その歴史から見ると工芸茶はずいぶんと新しく、1980年代中頃、黄山の茶師、汪芳生氏が緑牡丹として初めて作ったお茶が最初の工芸茶です。工芸茶とは、別名芸術茶ともいわれ、職人が乾燥した茶葉を一葉一葉、丁寧に集めては糸で縛って形作りし、手間、暇かけて丁寧に作り上げたお茶です。中でも、お湯の中で十分に水分を含むと茶葉がゆっくりと開いて、大輪の茶葉の中からきれいな色の花が芽を出す、とても華麗で目で見て、お茶本来の香りと花の香りを楽しみ、飲んでも美味しいタイプのものが、私の一番のお気に入りです。たくさんの種類がありますが、私のお気に入りのものをいくつかご紹介します。アフリエイトでリンクを貼っているので、画像をクリックするとお店のページに行けますよ。錦上添花菊がとても可愛いんです。糸で繋がった3輪の菊は、グラスの中でゆらゆら~っとしていて、見てるだけで穏やかになれます。古くから中国では、菊の花は「目の玉をきれいにする」と言われ 、目の疲れをとり、解熱作用があると伝えられています。花開吉祥名前の通りめでたい感じ、千日紅が派手で、ゴージャスな気分。安眠と美肌効果があるらしいので、今の私にはバッチリこれなんですよね。。。とほほ。。。東方美人菊とジャスミン、大人しいお花が咲きます。香りはとても高くて、私もこの花のように白くてスラリとした美人になれないものかとため息ついたり?(笑)百合花籠百合の花籠にお姫様が乗ってるような、なんとも可愛いお花が咲きます。ジャスミンの香りはリラックス効果があると言われてます。私はこの工芸茶が一番好きです。この他、工芸茶にはいろんな種類があって、見た目もそれぞれ、ネーミングもなんともロマンチックで、「もうやだっ!日本に帰るっ!」なんて怒りがピークの日には工芸茶を眺めて、「やっぱすっげ~国だよな~」なんて思わせて、冷静さを取り戻すのも手だな。。。と思ったので、明日にでも買いに行こうかしら。。。
2007年02月22日
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去年春節の終わり頃に中国へ来たとき、まるで戦争中?のような騒音の中にいました。花火・爆竹、夜中まで大騒ぎ。窓から見える景色は、数え切れない花火。日本の夏の夜が周り一面に敷き詰められたような景色はかつて見たことがなく、目の奥が熱くなるような感動を覚えました。夕べは少々フライングで、お正月の到来を待ちきれない人々が花火を始めました。日本だったら公園とか河川敷でする大きな打ち上げ花火、マンションの敷地内や窓のすぐ下なんかでやられるから、どんっ!と耳に来る様な音がします。さらに大きな花火の音に反応して、そこらへんの電動自転車の防犯ベルがぴぃ~ろっ!ぴぃ~ろっ!大合唱です。黒い心をこの土地で、洗濯しながらもう一度。。。それがあの日、一面の花火に教えられたこと。やっぱり突入しちゃおう、この国へ。そう思わせたのも、恐怖を感じる程の大きな音。春節だからお目出度い。それだけじゃないんだ。今夜はきっと、想像も付かないような美しい空。人を興奮させる体の芯を貫くような音の渦。歓喜溢れる人々が喜び乗っけて打ち上げ花火私の想いも乗せちゃって東の方に届けてもらおう私は今日も、元気にここで生きていますと・・・東の方の天使へ西の方から私の声が聞こえたらどうか空から受け取ってください。この1年分の私から彼方へのありがとう・・・いろんな想いもあるけれど・・・それはそれで置いといて・・・まっけねぇ~ぞぉ!年越したらもっとペース上げてトイレだって割り込めるようになってやるっ!まけるわけにはいかねぇ~ぞぉ~っ!中国人にも自分にも、今にも未来にも・・・ぜってぇ~勝ってやるかんなっ!新年の抱負「踏まれたら、倍の力で踏み返せっ!」「割り込まれたら、命を掛けて割り込み返せ!」「売られたケンカは、親のカタキ!」え~いぃっ!突入っ!!
2007年02月17日
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この日記の下の日記から先に読んでね♪http://plaza.rakuten.co.jp/makiando/diary/200702160000/ニュースの続報を発見。これでもう大笑いっ!仕事なんかそっちのけっ!ヤフーニュースより。【中国】ペンキ緑化の動機は「風水」、林業局は責任放棄動機については「採石場を経営していた時には景気がよく、家も建てた。その後、事業も家庭も不運が続いた。風水師に相談したところ、赤味を帯びた岩肌が家の門の向かいにあることが原因だと指摘されたので、緑色に塗った」林業局は、現場が森林ではないため関与できないと判断し、「ペンキ塗布はあなたの問題で、我々には関係ない」と回答。このため7人の作業員を使い、約1万元の自費で塗布作業を実施。幅50メートル、長さ30メートルの岩肌を「緑化」した。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070215-00000007-scn-cn私に新春の笑いを提供しようと、ワザとやってるとしか思えない。コメディアンかっお笑い芸人さんは、決して尻を露出させないように気をつけつつ中国へ来て、笑いの研究をしたらいいんじゃないかなぁ。。。と思ふ。。。
2007年02月16日
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昨日私はかなりの意を決し、スーパーへ突入決行。すると大雨のせいか、ガラガラ。。。平常よりもガラガラ。。。みんな買い物準備、終わったのかな?なにせイライラすることなく、人に害を与えることなくお買い物が出来、これで春節を見よう見まねでお祝いできそうです。さて、最近大笑いしたネタ。ヤフーニュースより。【中国】雲南:ペンキ塗って「山を緑化」に非難・失笑・落胆雲南省昆明市内の富民県で、同県林業局がペンキを使って山の岩肌数千平方メートルを「緑化」していたことが明らかになった。現場は石の採掘場跡で、約10人の作業員が20日以上かけてペンキの塗布を行ったという。周辺は冬期であるために、低木などがくすんだ色を見せているが、「緑化作業」の対象地帯だけは鮮やかな緑色だ。 低木地帯と岩肌の境目では、岩石の灰色を少しでも出さないよう、低木の枝や葉にも丁寧にペンキが塗られており、放置された空き缶が転がっている。ペンキの成分の環境への影響は明らかになっていないが、除去するのは不可能だという。 おつかれさんっ!以下、私の妄想。「緑化作業対象地帯、頑張って山に緑をっ!」「しかし隊長!どのようにして山に緑を?」「うむ。。。いい質問だ。答えは簡単、ペンキを買って来いぃ~!」「我々は非常に重要な任務についておるっ!よって少しでも岩肌が見えるような仕事だけはしてはならぬっ!」「しかし隊長っ!ここを見てください!木の幹が茶色ですっ!」「塗るのだっ!隅々までっ!いいか、山の表面の全てを緑色にするのだっ!」「隊長っ!ペンキ使い終わりましたっ!空き缶はどうしましょう?」「そんな物、その辺に捨てておけっ!今は山を緑にすることだけを考えろっ!」そんな必死な仕事ブリを勝手に想像して、笑えて仕方がない。「え?違うの?意味が?緑化作業だから緑にすりゃ~いいんぢゃないの?」「いえ!隊長!それがどうも違うらしいのです!」「どういうことだぁ~?!」「緑化作業の緑化とは、植物を指すそうですっ!」「え?マジ?それ聞いてねぇ~よぉ~!オマエ知ってた?だよな~フツー知らね~よなぁ~。」「むぅ。。。。とりあえず、撤収っっっ」20日以上もかけて一生懸命作業したのに、根本からその意味が間違ってることに気が付いた瞬間も、想像すると笑えて仕方がない。最近読んだ本に、『世界のジョーク集』というものがあります。世界にはいろんな国の人の特徴をジョークにしたものがあるそうで、それを集めて解説したもの。そのジョークの中で一番ウケたのが。。。「青いキリンを連れてきたら賞金あげるよ」と言われた各国の人が、どう行動するかジョークにしたもの。日本人・・・研究に研究を重ねて、青いキリンの開発中国人・・・青いペンキを買いに行った。勘違いだか付け焼刃作戦だかわかりませんが、どっちにしても「緑化計画」は実に中国人らしいアイデアだったのかもしれません。。。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070213-00000011-scn-cn
2007年02月16日
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私の職場では、裏紙を使用してはいけないことになっています。ついもったいないから、メモ帳にしたくなるのですが、一切禁止です。なぜかというと、以前裏紙を使用してFAXしようとした中国人、間違えて表側を送信してしまい、運悪くその表側には個人情報モリモリで問題となったことがあるからだそうです。中国人の社員は日本語堪能な人が多いのですが、どれが個人情報でどれが個人情報じゃないのか、その判断は時として難しいかもしれません。でもやっぱりもったいないから、メモ帳にするしFAXもしちゃう。もし同じように問題になるような失敗があった時、お客様は日本人だから必然的に日本人である私が謝り倒すことになる。。。私だって怒られるのは嫌いだ。。。逃げれるストレスからは逃げないと。さて、どうしたものか。。。裏紙を使わず「もったいないっ!」という気持ちから脱却するには、どうしたらいいのか。これは私自身も裏紙使えるのに捨ててしまうのは、少々気分がよくない。メモ帳作るの、大好きなもので。。。特に中国の人は「もったいないっ!」が大好きなようで、薄暗い日でも昼真っから電気つけようものなら、「もったいないよぉ。。。」と言われてしまう。そこで思い出したのは、以前kmhlbkさんのところで読んだ「社員の人たちがリサイクル好きで、紙もペットボトルもとっておくもんだから散らかっちゃう」というブログ記事。しめしめ、これ、提案してみようっ!「ねぇねぇ、裏紙は捨てるようにっていう会社内の約束事だからさ、後で怒られることがないように、裏紙を使わないようにしようよ。」案の定。。。「え~っ!もったいないよぉ!!」出た!日本人!といった表情で私を見る。「違うって、裏紙は使わずに必ず全部シュレッダーにかけてから貯めておいて、買い取ってもらおうよ。で、そのお金を貯めてさ、みんなで海南島に旅行にいこうよっ!」さすがに海南島にたどり着くまで我々の寿命がもつのか。。。と即効バレたようで、結局貯まったお金はみんなのオヤツ代にあてることで、見事合意。買い取ってもらう上で、必ず守るべき事として、1.たくさん買い取ってもらおうと企んで、わざわざ紙を無駄遣いしないこと。2.小さなメモ程度の紙でも、個人情報有無に関わらず、全ての紙を必ずシュレッダーにかけること。の2つをみんなで約束しました。それからというもの、裏紙の使用は一切なくなりました。みんなで約束した通りに、全部シュレッダーにかけてくれます。波及効果?もあり、シュレッダーの作業が面倒くさくて破棄する紙が溜まりがちだったのに、毎日綺麗に不要な紙を処理してくれます。でも。。。シュレッダーにかけた紙をまとめて入れておく袋を開けてみると。。。シュレッダーにかけた紙に混じって。。。飲み終わったばかりの濡れてる紙コップや鼻をかんだばかりのティッシュ、お菓子の空き箱にトイレットペーパーの芯。。。などいろいろはいっています。まっいっか、全部紙だし個人情報などあるわけないし頑張って貯めた紙は、リサイクル屋さんが電話1本で取りに来てくれ、1kg3角で買ってくれます。初回の売り上げは1.5元でした。「うぉ~!オヤツ代!」と一番喜んでいたのは。。。。。。この私でした。張り切っていらない箱で貯金箱を作った私です。。。kmhlbkさん、感謝です。
2006年12月15日
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同じ職場の女性と一緒に、朝、街を歩く。二人して思いっきり反応したもの。小さな店の店先で、湯気がモワモワたっている見るからに温かそうな、肉まん!!肉まん、野菜まん、あんまん。。。いろんな種類があって、さらにどれでも5角っ!マジっすか?!いーんすかっ!!一人1個ずつ、温かい出来立て豆乳も買って、全部で2元。とっても小さくて、とっても安くて、でもとっても温かい幸せ。冷めてしまわないように胸元に肉まん入れ込んで二人でテクテク歩く朝の散歩道は穏やかで幸せな時間でした。もちろん。。。めっちゃ美味しかったっ!!更に幸せ倍増です!
2006年12月07日
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引っ越したら普通。。。すぐに電話やFAXが繋がるようにしなくてはいけない。。。ネットもすぐに繋がらないと仕事にならない。。。なのに~。。。なぁぜ~♪未だに繋がらないんだよっ(怒)!!毎日老板に確認する。今日来ます今日来ます今日こそ来ます。。。ってその「今日」は一体いつやねん!!戦いは続きます。。。電話もFAXもネットもメールもダメ。。。やる気ない職場に成り下がってます。。。
2006年11月30日
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面白い出来事は続くようです・・・。本日暇な私は、立て続けに書いてしまいます・・・。シーン;電気温水器からガス湯沸かし器に交換工事先週、工事のためにガス屋さんが来る。キッチンのガス管を延長し、壁に穴あけて通す工事。それぐらいフツーにやるやろ。・・・と思った私が馬鹿でした(T△T) っ!私は確かに壁に穴を開けて・・・と頼んだ。しかし・・・誰も・・・水道管も穴開けてとは頼んでないっ(x_x)☆!!家の中は粉塵まみれ、壁に大きすぎる穴があき、穴からやっぱりレンガが顔を覗かせています。水はすぐに元栓を閉めたため、大きな被害なく。こういう時は怒ってはいけないらしい。責任とれ~っ!と怒ると逃げちゃって、余計に責任を取らないらしい。責任を取ってもらうためにはどうすればよいのか、ここは中国人友にお任せです。友はなだめます。「あなたの責任じゃないよ、そうだよね、配管図面がないのが悪いよね。あなたが悪くないのはよぉ~くわかった、明日でいいからちゃんときちんと工事してね。」そんなに優しくていいのか・・・(^-^;壁の穴は誰が修理してくれるんだ・・・σ(^_^;そのコストは誰が持つんだ・・・(´Д`)で、明日は逃げずにくるんかぁ(--メ)?!友曰く・・・そういう事は考えちゃいけないよ、だってここは中国だもん (*_*、)ヾ(-ω- ) ヨシヨシ・・・となだめられる。約束の明日が来た。こちら「説不明白」な日本人。徹底友好的抗戦体制。朝からヘルプにあーいーを加える。こうなったら絶対にガス湯沸かし器をつけてもらうっ!約束の9時を少々過ぎる。逃げたか?!イライラする。「まだ?!今どこ?!!」「今着いたところ。もうすぐ部屋に行くよ」・・・と返答をもらって30分。・・・来ず。一体どこに着いたんだよぉ!((( T_T)ベランダから、まだかまだか・・・と見ていると。。。来ました来ました、ちゃんと来ました。雨の中。。。市内から。。。カッパ着て。。。自転車でっ?!(^◇^ ;)荷台のガス湯沸かし器・・・めっちゃ濡れてるんですけどっ( ̄Д ̄;)!でも・・・すっごい頑張って来てくれたんだなぁ~。私だったら「お腹痛い」とか言って休んじゃうよな~。濡れたガス湯沸かし器は無事に作動するのか、すごい不安だったけど、彼のその頑張りはありがたかった。ガス屋さん、昨日の汚名挽回と思っているのかもしれない。すごくニコヤカに、頑張って取り付けるぞ~♪って感じ。そんなガス屋さんが言います。「排気管つけるから、窓ガラスに穴を開けないといけない。ガラス屋さん呼んでね」あーいーが迎えに行って、連れてきてくれたガラス屋さん。このオジサンが来てから、面白いことが起こる。先ほどからどうもガス屋さんとあーいー、友と言葉を何度も聞きなおしていたりしているなぁとは思っていたけど。。。ガス屋さん、ガラス屋さん、あーいー、友、私・・・この5人が協力しながら進めないといけない作業なのに・・・この4人の中国人、揃いも揃って・・・(加えて私も含めて)中国語が通じ合わないことにアタフタし始める・・・。(;゜0゜)ガラス屋さんが窓ガラスを取り外そうとする。あーいーが手伝おうと何だか物を言う。ガラス屋さん、怒る。「てぃん ぶ とんっ!」あーいーも怒る。「私だって てぃん ぶ とん!」え?・・・なんで?・・・「おい、◎#★еはないか?」その場の全員、固まる・・・。全員の頭の中を共通してグルグルするもの・・・「◎#★е」ってなんだろ・・・(@_@)?。「なんでわかんねぇんだよ、『木◎#★е』だよっ!」連想ゲームだ、日本人。。。職人に必要な、頭に「木」が付くものだ。。。鉛筆!!正解!!なんでこんな事が起こるのか・・・。聞けば・・・ガス屋;湖南出身ガラス屋;江北出身あーいー;生粋無錫人友;大連私;日本人・・・お手上げなメンツであるヽ(^_^;))。お互い訛りがキツすぎて、言葉が通じない模様・・・。中国人4人が、「てぃん ぶ とん」「てぃん ぶ とん」と慌てる様を初めて見た私・・・。無責任にも・・・手伝いに来てもらってる分際で・・・お手伝いそっちのけで・・・大笑いでしたっ!!あちこちガラスの破片は飛び散るわ、土足で入ったの?ってぐらい床は汚れるわ、水は溢れ出すわ、窓ガラスに穴は開いたけど、代わりに網戸がぶっ壊れるわ、部品はなくなるわ・・・なんせ手伝い2人来てもらっても、足りない~・・・引き続いて来週・・・壁に開いた大穴を塞ぐ修理と・・・ぶっこわれた網戸の修理・・・どうなることやら・・・はふぅ~・・・(_ _,)/~~あ、でもおかげさまでガス湯沸かし器がつきましたっ♪大穴開けた上、水道管も穴開けてくれたガス屋さん網戸ぶっ壊してくれたガラス屋さんあーいーに友よ・・・風呂好きな日本人でごめんなさいっ_(__;)ゞ! みんな、本当にありがとう。
2006年11月26日
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明日は事務所のお引越しです。今日は皆で仲良く荷造り。数日前、引越しの準備に必要なものを相談しているとき、ダンボールの箱が必要だと主張する私に、中国人の女性が言う。「中国では引越しにダンボールは使わず、袋を使って引越しします。その方が便利ですよ」はい?!袋?!w(☆o◎)wと思って聞いてみる。「それってちゃんと書類などをきちんと詰められて、途中で中身がバラバラになったりしないの?ちゃんと中身を振動から保護してくれるような作りなの?」可愛い笑顔で答える彼女。「もちろん、ちゃんと中身が壊れないように保護してくれますよ、書類もきちんと入れられます」ほぉほぉ、なんとも便利な国だな。さぞかし丈夫なビニールで出来ている袋で、さらに内側には引越しのときによく使う「プチプチ」みたいな加工がしてあるんだろうな~、時々すごいよね、この国ってさ♪・・・と勝手に思い込んだ私が馬鹿です 。゜(T^T)゜。やってきた袋は・・・汽車でよくオジちゃんが持ってる袋、勝手に命名↓『中にナニ入れてドコまで行くんだよっΣ( ̄ロ ̄lll)!袋。』1m×70cmぐらいのビニール製麻袋とでもいいましょうか、確かに丈夫そう、手提げ付き、チャックあり。便利そうな袋なのはわかる。。。( ̄_ ̄|||) 安い割りに丈夫な袋なのはわかる。。。llllll(- _ -;)llllllた~くさん詰められる、その容量の大きさもわかる。。。(|||_|||)でもね・・・事務所の引越しなんですけど。。。!Σ( ̄□ ̄;)大事な書類もいっぱいあるんですけど。。。!Σ( ̄ロ ̄lll)壊れ物もいっぱいあるんですけど。。。|||||/( ̄ロ ̄;)\|||||||ついていけない・・・サイコォー、サイコォーと力なく呟きながら『中にナニ入れてドコまで行くんだよっ!Σ( ̄ロ ̄lll)!袋。』に自分の荷物を詰める。きちんと詰めたいのに、なんせ相手がビニール袋だから、きちんと整えて詰めることが出来ない。大切な書類は泣く泣く探して得たダンボールに梱包。引越しは、「3次元テトリス」だと思っている。決められた容積の四角い箱に、いかにうまく詰めていくか、そのゲーム性が醍醐味であり、そこに最も引越しの技術が求められる。今回ばかりは負けだ。決められた容積が四角くなく、どうにでも変形する。こんなハイレベルの引越しは初めてだ・・・。負けを認め諦めた頃から、私は変なテンションに入っていって、だんだん可笑しくて楽しくなってくる。何が楽しいって、中国人の袋の詰め方が可笑しい。何も考えず、放り投げるように袋に投げていく。何も考えてないから、パソコンもそのまま袋に入れちゃう。パソコン入れた袋に、「まだ入るな」と花瓶もコップも壊れないように何かで包むわけもなく、ポイポイ♪っと入れていっちゃう。引越しの時はダンボールに、どこの何が入っているのかを書きたいし、これは総計何個の箱のうちの何番目の箱で・・・と管理し、箱の紛失がないように管理したかった・・・。しかしFAXも裸で袋に詰められ、同じ袋にトイレ用品がバラバラと入っている状態では、到底無理・・・。半日はかかるだろうと思った作業も、わずか2時間で終了。見た目実に合理的である。。。さすがだ。。。。しかし考えているかい?明日のこと ( ̄+ー ̄)。。。引越し業者も派手に荷物を投げてくれるに違いない。どうにでも変形する袋だから、書類も折れ曲がったりするに違いない。。。私は楽しみで仕方がない。袋に詰めた裸のパソコンが、生きて無事新しい事務所に着くのか。裸で投げ入れられた花瓶は、生きてたどり着くのか。絶対壊れる~(m~ー~)m♪明日袋を開けて、割れて粉々になった花瓶のガラス片とともに出てくるパソコンや書類たちを見たときの私の反応とリアクションを想像するだけで楽しい、楽しすぎるっ( ̄m ̄*)。有り得ない状態の引越しが可笑しくて、笑いと涙が止まらない、なんかこの人たち、最高だな、と今晩からウキウキする私です。
2006年11月23日
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国慶節に入り、旅行へ行く人が多い時期。ということで、テレビでは旅行の際の注意事項として「帯着文明出発」をスローガンとした番組が多くなりました。世界中で中国の人はマナーが悪いという評判、マナーを守った旅をしましょうという主旨です。ある番組では、文明講師のような男性が文明とは何かについて熱く語ります。信号のあるところで横断しましょう。ATMではきちんと並びましょう。エスカレーターでは左側を急いでいる人のために空けましょう。大きな声で話さないようにしましょう・・・などなど。今日の番組では、ある観光地で不文明な人にリポーターが声をかけます。ゴミを道に捨てた女性に声をかけると・・・「あ~注意してなかった、この次気をつけるよ」・・・と去っていきました。公共の、獅子の形をした石像に登る子供。その親に声をかけると・・・「子供が喜ぶかどうかの問題だから」むぅ~・・・。この国にいると、何がマナーで何がマナー違反なのかわからなくなることがあります。私自身も幾分声がでっかくなったような気がしますし、バスの中で携帯したりなどなど、改めて今の自分の生活態度を考えると、文明的ではないと思います。帯着文明。頑張れ中国!私も「中国だから~」と言い訳せず、自分自身のマナーについて考えないといけないな~と思います。
2006年10月03日
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言わずと知れた、月餅の季節がやってきました。初めて見る月餅の山々、信じられない種類がいっぱいです。スーパーでは、ど~んっ!!と月餅コーナーが出来上がっていました。 こんな高級そうな月餅も・・・ でも実際食べてみないと、本当に美味しいのか・・・わかんないです。さらに特設コーナーが出来ていて・・・ 焼きたても食べれます。こんなにいろんな味の月餅があって、中には・・・ 出た!北京ダック味!怖すぎて買えません・・。私は豚肉の干物が入っている月餅が今のところ一番苦手です。香りが一番駄目、次に月餅だから甘いに違いない!と口が甘いものを待機しているのに、予想外に餡が塩辛いのかよっ!というギャップが駄目です・・。こればっかりは無理やろ・・・という餡、他に面白いものあれば教えてください~!
2006年09月25日
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夕方には寝台列車に乗るため、天津より北京に戻ってきました。電車の時間まで友達の所で待機、パソコン借りてます。本日昼食、民族大学付近の丼屋さんで、久しぶりの米を喜んでモグモグ食べてました。それはそれは喜んでおりました。だって・・・北京ダックと白ご飯を食べたら、怒られそう・・・。麺と白ご飯を食べたら、たぶん怒られる・・・。餃子と白ご飯を食べたら、絶対怒られる・・・。(餃子とご飯を一緒に食べるなとよく言われます)そんなメニューの連続でしたから・・・。満腹も近くなり、幸せ噛み締めたとき目に入ったもの・・・。米の間から顔を覗かせる、「あんたスチールタワシでしょ?!」原型伺わせる風貌の金属片。何をしたら米にこんなものが入ってしまうのか。中国では米をスチールタワシで研ぐのか。いろんな疑問と納得できない憤りが交錯するが、「だって中国だもん」と諦めた。その様子をじっと横で観察していた友達。「あのね、こういう時はこうするんです」とお手本を見せてくれるという。嫌な予感がする。「飲食店って髪の毛とか金属片とかどうしても入っちゃうもんよね、仕方がないよね」と思ってもいない言葉で誤魔化しなだめてみるが、全く無駄に終わり、予感どおり友達は怒鳴りに行きました・・・。てっきり「不知道」の「不好意思」で終わると思っていましたが、しっかり6元返してもらった友達。実に満足そうです。「食べ物にゴミや虫が入っていたら、それはチャンスです。交渉して食事代を割引してもらったり、お詫びのお料理を追加してもらったりすればいいんです。今日はあなたはタダで食事ができましたね~、ラッキーです。」「でもね、料理に虫が入るような店でいくらオマケしてもらっても、もう食べたくないじゃない」「あ、それは大丈夫です。虫が出ないレストランなど存在しませんから(堂々)」虫が出ないレストランなど存在しないから、安心して食べればいいんですよね・・・。そして運良く虫が入っていたら、喜んでタダにしてもらうように交渉すればいいんですよね・・・。「しょうがないじゃん、中国だもん」。がむばります。
2006年06月15日
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上海駅トイレにて。女性トイレ、5つぐらいの個室があります。空いていたので、一番手前のトイレへ。しかし鍵が壊れている上、扉も閉まらず丸見え。仕方がないので隣のトイレに移動。しかしそこも鍵が壊れていて丸見え。仕方がないので更に隣のトイレに移動。しかしそこも・・・この行動を5回繰り返し、5つとも同じ状態・・・。・・・いっそ、扉など取り払った方がよいのでは?扉があるならしっかりと!無いなら無いで開き直るから!中途半端さに少々怒りつつ、開き直って扉半開き、丸見え状態で用をたす。別にどうってことない。だって『それが中国だからです(爆)』いちいち恥ずかしがってたら、生きていけないことを知る最近です。
2006年06月01日
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上海の女性と仲良くおしゃべり。ちょっと「つんっ」としていて、緊張する。彼女の会社(日系企業)には2人の営業さんがいるらしい。そこで聞いてみた。「彼らは中国人ですか?」「いいえ違います」なら日本人かと思いきや・・・「彼らは上海人です」・・・!Σ( ̄ロ ̄lll)どう違うの?
2006年05月31日
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大連から上海へ向かう機内にて、3列の座席に座ったのは、日本代表する私、中国を代表する友達(帰りは友達と一緒だった)、知らぬ白人さんの多国籍シートでした。ん~グローバルすぎる・・・。白人さんは機内食のミニトマトが嫌いらしく、私に「あげる」と差し出す。しかし私も機内食のミニトマトは大嫌いだ。トマト以外なら頂くところだが、丁重にお断りする。食後のオヤツに大好きな「パイナップルクッキー」を食べ始めた私。あ、そうそう、さっき白人さんからトマトを勧められたので、お礼に・・・とクッキーを一つ分けてあげた。白人さんは綺麗な発音で「謝謝」と喜んで受け取ってくれる(日本人も中国人も見分けがつかず同様に見えるようだ)。旅行はこういう小さな出会いがあり、小さなコミニケーションが醍醐味だ。そのやり取りを見て、中国人の友達が変な顔をしている。「彼はトマトを私にくれようとしたでしょ?だからお礼にクッキーをあげただけだよ、こういうコミニケーション、嬉しいよね」と説明してみるが、腑に落ちないらしい。「あのね、中国人に対しては決して食べ物をもらったり、あげたりしたら駄目だよ」「は~?なんでよ?」「中国人は食べ物を知らない人からもらったら、毒が入ってると思うんだよ。本当に毒が入っていて、気がついたら言葉も通じない山奥に身売りされていて、逃げようもなくて一生山奥で農作業をするハメになるという事件があるんだ。だからあなたも知らない人から食べ物をもらったら駄目だよ、そうだね、あなたならまだ子供も産める女性だから、5000元ぐらいで売れるんじゃないかな」「なんというお国柄・・・この外人さんはクッキーを喜んで受け取ってくれるお国柄のようだし、日本もしかり。油断できないのは中国だけということだね」薬入りの食べ物を食べさせ、山奥に身売りしてしまう犯罪がある国だと、とやかく言うつもりはありません。ただ、子供を産んで農作業に従事させられるこの私の一生が、たった5000元の値段しかつかないことに相当ショックを受けたので、人からオヤツはもらわないようにしようと、堅く決意した奇妙な機内での出来事でした。
2006年05月29日
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今までスカパーで、そのマニアックさからか、ごっつ高いお金を払い視聴していた中国のテレビ。これが無料で、しかも日本の倍ぐらいのチャンネル数があるので、本当に嬉しい。夜ベットで見るテレビが、結構楽しみな毎日です。ただひとつ、よくわからないチャンネルがあります。一日中、「嫁募集」「夫募集」の、出会い系テレビ版みたいなチャンネルがあるんです。「年齢34歳、管理職、未婚、身長180cm 大卒、部屋あり・車あり。25歳~40歳までの色白でスマートな女性を募集します」なんて募集。お?これはいい男だなと思ったら、専用ダイヤルに電話して、その男性とコンタクトをとれるように取り計らってもらうようです。これ、詐欺もあるんじゃないの?と不安ですが、一応募集をかけてもらうには、身分証をはじめ、様々な証明書を提出する必要があるようです。だから安心?んなことはない。各種証明書偽造屋さんがあることを、私は知っている・・・。男女それぞれ、パートナーを求める心理は理解できます。どうしても理解できないことは、息子の代理でお母さんが嫁の募集をすること。ノコノコおばさんが出てきて、息子のプロフィールを紹介。だいたいこういうお母さんが代理する場合、「息子は21歳、今年大学を卒業します、相手は30歳までの女性で云々・・・」と、まだ嫁どころか、彼女がいなくてもいいぐらいだぞっ!という若い年齢であることが多いんです・・・。就職させて経済安定をはかれるようになってから募集してもいいようなものを、何で学生のうちから?と、私の頭は「?」でいっぱいです。
2006年05月23日
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すごくトイレに行きたくなった、ヤオハンでのこと。私は日本式ルールで、トイレの出入り口近くに並び、空いたトイレを順に使う方式で順番をとったつもりだった。でも・・・なぜか後から来る人がどんどん前に割り込んでくる・・・。「なんでやねんっ!私が先やろ?!」激怒し怒鳴ろうと思ったけど、待てよ・・・。ここは中国。順番なんか守らない国であったことを忘れていた。順番よく並ぶのは日本のルールであり、ここでは通用しない。並ばずに割り込みが出来るたくましい女性からトイレを使用する、それが中国ルール。「郷に入れば郷に従え」。順番を守らないからといってイライラしている私の方が逆にルール違反なのだ。割り込みなどしたことがない人間にとって、「さぁ、今すぐ割り込み行為をしろ」と言われても、それはかなりの決意や開き直りが必要で、大変な仕事である。尿意も切羽詰ってきた。さぁ私、開き直ってフテブテしく生きるのだっ!突入!!トイレのドアが開いた瞬間、後ろから割り込んできた女性を肘で押しのけ、やっとのことでトイレに入れた私・・・時間は20分も経過していましたとさ・・・。めでたしめでたし。
2006年05月22日
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