Naiagara Falls

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2010/08/11

カテゴリ：癒されて

ナイアガラの滝

日中も荘厳な美しさを見せてくれるナイアガラの滝ですが
夜は七色にライトアップされて
巨大なカーテンのような幻想的な
パレットに絵の具を溶かしてるかのよう・・・・・・

行った事は、まだ、ありませんが・・・
実際に、この目で、虹色の滝を見たいものです。

ギャラリーの中で、行った気分に
浸って下さい。

音楽は
映画「愛情物語」で使われて一躍人気となった
ショパンのノクターン第2番変ホ長調
いわずと知れた有名曲ですね。
テレビCMから電話の待機中音楽まで、
とにかく至る所で使われ耳に流れてきます。

ノクターンというのは英語で、訳すと夜想曲という意味。
甘い旋律が絶妙の装飾音を伴って歌われていきます。
わずかに変奏して音楽が単純になるのを防いでいます。
ショパンのノクターンは、１番から２１番まであります。

この映画のバックでピアノを弾いたカーメン・キャバレロの
「トゥ・ラヴ・アゲイン」がヒットしました。

「人は死んだらお星様になるの」（こんなセリフはなかったけれど）
というのを地でいっているようなとても上品で、
希望に満ちて、そして控えめな孤独がある映画は、
邦題通りの「愛情」であふれている物語。

主人公のエディが、生きていく上で感じた希望や絶望を助け、
癒し、そして許してもらう。

愛情って許す・・・ということ・・・と心に沁みました。
そして、幸せになろうと努力し、
幸せであろうとして人々に接すると、
運命はどうあれ「生きててよかった」
「出会えてよかった」という人生が送れるような気がします。

美智子皇后のお話・・・

昭和３３年、正田家では正式に宮内庁から
お嬢様を皇太子妃に・・！という申し入れがあったそうです。
むろん、即、辞退の意向を伝えられました。

聖心同窓会世界会議を名目に、心の整理の旅に
世界旅行に出発されました。

ナイアガラの滝をご覧になって

「ナイアガラの滝にゆき、滝つぼに一人で降りてまいりました。
一人で佇みながらウズを見ていました。
このまま飛び込んでしまおうか・・そういう妄想に悩まされたりもしました」
と、ご両親に手紙を書かれたそうです。

５４日間の世界旅行終え
（下世話な話しですが・・・当時、世界旅行だけでも、すごい話しですが
　５４日間とは・・・やっぱり、半端じゃないお嬢様だったのね・・・）

美智子様は
「どうしても動かずにはおれない愛情があるのね」

「度重なる長い電話のお話の間、
　殿下はただの一度も御自身の立場への苦情を
　お述べになったことはありませんでした」

「最も重要なものは愛情だけだと信じ、すべてに打ち勝つことができました」

で、結婚の決意をされたそうです。

それでは、どうぞ～ごゆっくり～♪
癒されて♪

☆英語のお勉強☆
タイトルの　　Naiagara Falls
その場所が人々の脳裏にしっかり定着するくらい有名になると
冠詞theが省略されることがよくあります。
日本の「華厳の滝」のような例では
the Kegon Falls　となるそうです。