「白いジャスミン」

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2010/09/01

カテゴリ： summer

香水類を作る場合欠かせない香りですが
花が香りを強める夜に花摘みをしなければならないので、
その労力も加え大変高価なものになります。
お茶としても、ジャスミンティは、誰もがご存知ですよね

花言葉は
愛嬌　　愛らしさ　　あなたについていきます

ジャスミンには官能的なインドールと
麻酔性を持つリトナールという香りがあり、
この香りがついていくということから花言葉
「私はあなたについていく」が誕生したそうです。

ジャスミンはインドでは「愛の花」といわれていて、
女性たちは恋人から贈られたジャスミンの花を
髪の毛に編み込みます。
結婚式でもジャスミンの花輪で着飾ります。

暗くなった夜、ジャスミンの花がとても
強く香ってくるので
フランス語の別名が
「詩人のジャスミン（Jasmin des po?tes）」
となっているんだそうです。

「白いジャスミン」という詩があります
ドイツの作曲家
Richard Strauss （リヒャルト・シュトラウス）
が、カールブッセの詩に曲をつけています。

恋する少女のときめく胸を描写したとても素朴で美しい詩です。
ジャスミンというのは種類によってはツタのように
屋根の上まで伸びて、そこで花を咲かせたりもするようで、

詩の中に、「あずまやの屋根で咲く・・・・・」
白い花いっぱいの光景が浮かんできます。
そしてこの中でひっそりと恋人に逢っている
少女の描写はとても美しい。

あずまや・・・今はあまり使われない言葉ですが
東国風のひなびた家の事です

今回は、ちょっと・・・ドイツ語を
訳詩してみました。
(-""-;)oう～～～～ん
難しかったですけど・・・
元々、男性から女性への詩のようですが
私なりに、アレンジしました。

それでは、可憐なジャスミンの花を
お楽しみ下さい。
音楽は
先日の市川海老蔵さんの披露宴で
熱唱されました結婚式の定番ソング

山根康広さんの
ＧｅｔＡｌｏｎｇＴｏｇｅｔｈｅｒ