Y田(2)






Y田との濃い~~~2日間追跡レポート第2回!!

行ってみよう~~!




環状線を再び回るはめになった俺達。

「どうする?Y田」

「くっそ~~!ムカついた!!マジキレキレや!!」

(・・・・・・Y田、お前のミスだぜオイ)

「ちゅうわけで予定変更するで!今から尼(尼崎のコト)行く!!」

「何しに?」

「カルフールにハム買いに行くねん!!」

「でも朝飯は?」

「買ったハムかじる!!!」





・・・・・・・・・・・・・はぁ~~?!!!





(マジなんだろうか・・・・・・俺達路上で・・・・

カルフールの出口辺りでハムのパック開けて食うの?

しかもいきなりそれが朝飯かよ?!

朝飯がハムだけって・・・・・・胃にきそう~~~!(>_<))





とまぁ、いきなりの展開にやや引き気味の俺だったが顔には

出さず、黙ってナビシートに乗っていた。




カルフールは賞味期限の詐称問題のせいなのかガラガラに

空いていて、めちゃ快適お買い物空間であった。




「え?!ちょ、ちょっと待てY田!!!お前ハムどーすんの

こんなに!!!!」

「え?食うねん。決まってるやん。」




えーっとさ・・・・・、




でも、





ハム6パックなんですけど!!!!!!





これが朝ごはんでしょうか??






(ま、あぁいい、気の済むようにさせてやろう。)

「泊まらせてもらったお礼に、トイレットペーパー買うたるわ。

どれがいい?どのブランドでも好きなん選びや」




「・・・・・・・・おおさんきゅう~~。(フクザツ気分・・・)」





「うわ!ティッシュペーパー安っ!!これも買うとき!!」

(買うとき=【koutoki】=買っておけ)

「う、うん。ありがとな・・・・・・(うーん・・・)」



さて。レジを通り、買い物カゴの中身をスーパーのお買い物袋へ。

「あっ!!!まこちゃん!!!」

(突然Y田が叫んだ。ちなみにコイツの普段の音声は、

普通の女の子の5倍くらいの音量である。つまり叫ぶと、

ガランとすいてる店内に響き渡ることになる。)



「何よ」(俺、やや引いてます(^_^;))


Y田、すぐ目の前の発泡スチロールの細長い容器を指差す。

「なぁ!これみて!誰か食ったんや!買ってすぐ!!!」

「おおおおお?!」

(俺も一緒にビックリ)

2人して発泡スチロールにまだ付いたままのラップの表示を

確認。

「シャケやで!!塩シャケや!!!」

「ホントだ!!!」

「よっぽどおなか減っててんな、ナマで食べるか?しかし」

「い・・・いやぁ、でもサカナだし・・・、」

(俺、困惑中。)

「でもこれ、どうも封切った直後っぽいな。ということは、

食ったやつ、まだそのヘンにおるかな、エスカレーターの辺り」

「いや!別に誰でもいいし!・・・てかY田、いくらなんでも

塩サケを・・・、」(まだあせり中)

「いや、よう見てみ、まこちゃん!だってホラ、これ甘塩やもん!

辛塩やったらそりゃ無理やろ、せやけど甘塩やったらいけるで!」

「い、いやそんな・・・・・・、」




そしたら俺らに話しかけてくる人物アリ。

すぐ隣りで、買い物カゴの中身をスーパーの袋に移し終えた

おばさんとおばあさん2人組。



やや恥ずかしそうに、おばあさんは俺らに向かって言った。



「持って帰るのに、発泡スチロールゴミになるし邪魔やろ?

だからこっちの小さいビニール袋にシャケだけ出しただけやし。・・・な?」





( ゜_゜;)






なんだよー。そういうことかよ~~~(^_^;)


謎は無事解けた。ああ申し訳ない事をした、あのご婦人2人組に。

俺は心の中で頭を下げた。




そして再び車の中へ戻る。





「おいY田!!!待て~~!マジで食うのか?!」


(Y田は俺にハムパックを差し出しつつ目線はバリ自分の

ハムに夢中。一気にバクバクいっていた。)




「嘘でしょ?!俺要らねーし!!!」
(絶叫)








Y田との旅は、まだ始まったばかりであった。(^_^;)

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: