真のママであるために

真のママであるために

入院


ある日、私は夜中に今までにはない体の痛みで眠れなくなった。
お腹が痛いようなきもするけどなんか違う。これは盲腸とかなのかな。結局、彼は何もしてくれなかったので朝になってから自分で病院まで行った。
「すい臓が悪いんです。若いのにねぇ」と医者に言われた。規則正しい食事を3食とってだいじにしなさいと言われただけで帰された。それからしばらく経って今度は喉がすごく痛く食べ物が通らないほどひどくなった。病院に行ったら今度は入院と言われた。毎日点滴をして栄養を採った。回復は遅かった。彼が来て先生が病状の説明をしたときに「疲れからもきてるんですよ」と医師が言うと彼が私に聞こえる声で「あいつは疲れるような事してませんよ。」と言った。彼は私にいつも「お前は何も出来ない。なんにもしねえ。」と言うけどこんなときにも言うなんてと思った。私の身体は日に日に元気になるのではなく弱っていった。退院して家に帰って食事のときにお椀を持ったらポロッと落ちた。間違って落としたというよりも持つ力がないという感じだった。それを見て彼が「バカが!何やってるんだ!」と言った。
その日から箸もちゃんと持つことができず握ることでやっとになった。
第一間接からが動かない。物を作ることが好きだった私はもう器用などとは言われる事がなくなる。もう作れなくなるのだ。原因は長い入院生活だった。点滴が射していたところに問題があるのだと思うけどそのとき、病院を訴えるなどということはおもいもしなかった。もうどうでもよかったそんなこと。

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