ママモンのひとり言♪        乳がん&再建!6年目の肝転移

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術後の治療計画

人魚

2002.11.4
 私は、主人と私の父と3人で、今後の治療方針を決めるためと退院の手続きをする為に病院へいった、
詳しい病理の結果、それによるリスクの事、私にしてくれたのと同じ話をまた1から家族にも説明してくれたのだ、

私の場合授乳直後と言う事から、乳腺が発達していた為その線にそって、縦に癌が、伸びていたらしい、

リンパの転移も認められたので、ハイリスク、1番積極的に治療の必要が、有るという事になりました。

治療内容は、抗癌剤とホルモン治療の併用

ホルモン治療をするのに子供を生むつもりが有るのか聞かれ、無いと告げると、「では、完全にとめてもかまわないね!注射を2年間してもらうけど、
この年齢だと終われば、また生理は、戻るかもしれないよ!」
「鬱になったりするの?」
「更年期の症状になるから、そう事もあるかも知れないけど、やってみないとどうなるは、解らないね」
「やだな~!子供をみちずれに死にたいなんて思うようになったら・・」
「う~ん、それは、僕にもどうにも出来ないよ」
また困らせてしまった・・

そして抗癌剤だ!
抗癌剤を受けると吐き気、脱毛・・・私の頭の中は、不安で一杯だった!

1)・CEF4回+タキサン系抗癌剤を4回
2)・CEFを6~8回
3)・経口抗がん剤

この3種類から選ぶ事になった、
主治医は、1を進めました、今1番新しいやり方で、タキサン系のお薬は、CEFよりも吐き気などの副作用が、少ないという事だった、

私は、「副作用が少ないなら、最初からタキサン系だけじゃだめなの?」
と聞くと「保険が通らないから、それは、出来ないんだ」
「それって!病院の都合だよね・・」
「そうなんだよね」
??????なんでだろうと思った、副作用に苦しむのは、患者さんなのに、なんで、保険が通らないのか!まった変なお話だ!!!

「もし、抗癌剤が、辛くて辛くてどうしても、ダメになったら?」
「そしたら飲む方のお薬に変えてもいいよ!中には、手術で、悪い所は、全部無くなったので、その他の治療は、しません!って言う人も居るけど、
ぼくは、この先の治療を進めるよ!」

「解った、じゃ~先生の進める1番のにする、でももし乗り切れそうもなかったら、止めても良いんだよね!」
「そうだね、術前療法と違って、目に見えない、有るか無いか解らない癌のためだから、辛いと思う事も有ると思うけど、やった方がいいというデーターが、ある事も確かだからね!出来れば乗り切って欲しいな!・・じゃ~何時からにする?早ければ、今度の木曜日に出来るけど」
「え~~~~!そんなに早く?」
「じゃ~来週の月曜日でもいいよ」
私が、迷っていると、父も主人も 「やるなら早い方が良いですよ!木曜日にしましょう」って、・・・「なんで、心の準備が・・・」
「まぁ早く始めれば、早く終わるからね!」
主治医までが、そんな感じだった、
副作用は、人それぞれだけと10人の内1人は、全く副作用の無い人もいる、そして、1人は、大変強く出る人、残りの8人は、3,4日苦しくて、徐々に良くなり7週間目には、完全復活できると言っていた、
さて私は、どのタイプなのだろうか、

だめなら、他のやり方でも良い! そう言ってくれたから何だか安心できた、やるだけやってみよう!そう言う気持ちになれたと思う!

そして、私は、術後2週間目から抗癌剤とホルモン注射を始める事になった!

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