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離乳食の基本

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離乳食の基本
離乳食というと特別なものに思われがちですが、昔から自然に行われてきたこと。
赤ちゃんにちょうどよい食べ物を作ればいいと気楽に考えましょう。
それに赤ちゃんの様子をよく見ることが基本ですし、赤ちゃんとの絆も深まります。

５ヵ月ごろの離乳食スタートから１才３ヵ月ごろのゴールまで、約１１ヵ月。
赤ちゃんの成長のいちばん目覚ましい時期です。離乳食タイムを楽しいものにしましょう。
赤ちゃんが食べることは楽しいと感じることは、何事にも意欲的な姿勢につながります。

なぜ離乳食が必要なの？
母乳やミルクを飲んですくすくと育ってきた赤ちゃんも、やがては必要な栄養を食べ物からとるべきときがきます。

初めは液体に近い流動食から半固形食へ、そしえ、いろいろな味、さまざまな舌ざわりの食べ物を経験し、形のあるものが食べられるように練習するための食事、それが離乳食です。

では、なぜ離乳食が必要なのでしょう。一つには、栄養補給の意味があります。生まれてすぐのころは、赤ちゃんにとって理想的な栄養食品である母乳やミルクも赤ちゃんが５～６ヵ月になると、鉄分、ミネラル、タンパク質、エネルギーなどが不足してきます。
いつまでも授乳だけでは、赤ちゃんの顔色が悪くなり、やせてきてしまいます。

はいはいしたり、歩いたりは自然に発達していくことですが、かむ力は練習しないと育ちません。
赤ちゃんの体と心の発達に合わせて除徐に食べ物を与えていくことが大事。
ゆっくりと、その子のペースに合わせて進めていきましょう。

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