島人ぬ宝


僕はどれくらい知ってるんだろ
輝く星も 流れる雲も
名前を聞かれても わからない
* でも誰より 誰よりも知ってる
悲しい時も 嬉しい時も
何度も見上げていたこの空を
教科書に書いてあることだけじゃわからない
大切なものがきっとあるはずさ
それが島人ぬ宝

2、僕が生まれた この島の空を
僕はどれくらい知ってるんだろう
汚れてくサンゴも 減っていく魚も
どうしたらいいのかわからない
*くり返し
砂にまみれて 波に揺られて
少しづつ変わってゆく この海を
テレビでは映せない ラジオでも流せない
大切なものがきっとここにあるはずさ
それが島人ぬ宝

3、 僕が生まれた この島の歌を
僕はどれくらい知っているだろう
トウバラーマもデンサー節も
言葉の意味さえわからない
*くり返し
祝いの夜も 祭りの朝も
どこからか聞こえてくるこの唄を いつの日か
この島を離れてく その日まで
大切なものをもっと知っていたい
それが島人ぬ宝

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