うたたねの店

うたたねの店

2003/05/16
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先週の終末に何気なく本屋に行き、ある本に出会った。
井形慶子著の『仕事と年齢にとらわれないイギリスの豊かな常識』(大和書房)。少し読んだだけで、すぐに本の世界に入ってしまう。
井形氏の本は『古くて豊かなイギリスの家・便利で貧しい日本の家』や『お金とモノから開放されるイギリスの知恵』という本が前著で、とても評判があった。
内容は、日本とイギリスの仕事観の違い、年齢の捉え方を順次追って書かれている。
例えば…目次を挙げると
・イギリスでは遊びや趣味がいつでも仕事に変わる
・週三日だけ働く父親の価値
・イギリスの街にホームレスの集団がいない理由
・定年定職者の町・シルバーディイルに見る夢

・年齢に関わりなくロマンスが生まれる習慣 等…

読んでいく内に、イギリス万歳!みたいな気分になってくる。
ちょうど今読んでいる箇所は、”『10歳若く見える』ことにそれ程の意味があるのか”という題のところ。
なるほど、日本では出会ってすぐに年齢はいくつかということを聞く習慣がある。年齢を聞いてからその接し方を変えたりする。年上だとわかれば、敬語になったりする。それが日本ではあたりまえのことになっていて、実際私もそうだなぁと思う。

イギリスでは全く年齢は気にしないようだ。雑誌も日本の様に年代別に分かれていない。ジャンル別で、例えばインテリア雑誌だったらナチュラルな感じとか、カントリー風とかいうふうに。

イギリスでは年齢や外見の魅力はそれほど大事ではない。だからこそ、年齢にかかわらずロマンスが生まれるということ。

他国のことを見ていると、日本のことが見えてくる。
何だか日本って、偏っているんだなぁと思ってびっくりした。
だからといって、私は日本人で今の生活をすぐに変化させることはむずかしい。
イギリスに行かなくても自分が変わればいい?

☆☆☆☆


そんな環境にどっぷりとはまっているんだなぁと思って、急にがっかりした。「どうしてそんなにつまんない話をしているの?」と言ってしまった。

日本にいると日本に染まる。イギリスにいたらイギリス色に。
自分の考えだと思っていることは実は、他者や周りの人の影響だったりする。または国民性だったりしてね。

井形慶子氏の本はかなりオススメです。ランチ一回分くらいなので、もし良かったら読んでみてくださいな。
きっと「ええ!!そんな考え方もあるのね。」とビックリするはず。





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最終更新日  2003/05/17 10:38:56 AM
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