うたたねの店

うたたねの店

2003/12/16
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カテゴリ: カテゴリ未分類
上司に連れられて、昨日とあるお寿司屋へ行きました。

恐ろしくて聞くに聞けない。

客商売だなぁと思う。
ドアをガラガラと開けるとご主人が私のことを覚えていた。
サービス業って、お料理と同じくらいこういうことが大切なのねと思う。
カウンターに並んで食べていると、大学生くらいに見える男の子が二人連れで入ってきた。どうも常連らしい。
多分私よりも若いと感じた。

メニューを見せられ、上司は好きなものを選べと言う。

値段も書いていないし。。上司の好きなものはどれだろう?と思いながらもぞもぞと答えた。
「かわはぎの薄作りってどんなですか?」
「おー。うまいと思うよ。 …かわはぎの薄作りちょうだい!」
すぐに頼んでくれた。
かわはぎの薄作りは、ふぐよりも美味しいのだと言う。
一緒に肝も出てきた。かわはぎの肝。
生まれて初めて生で食べたのだけれど、驚くほど美味しかった。
新鮮だからだと思う。濃厚で、鶏肉の刺身にも似ていた。

私が興味を持ったので珍しいものを勧めてくれる。
「きんきの肝もいいよ。」と言って、きんきの肝も頼んでくれた。
赤魚のきんき、肝はかわはぎよりもあっさりしていた。


この上司、本当にお目が高くて美味しいお店を探し当てるのが上手である。このお寿司屋も本当に変わった場所にある。
谷町線で恵比○町という駅が最寄なのだが、目印になる建物がないし、一人では行き着けない。
毎回、一生分の美味しいお刺身を食べているのではないのかとドキドキする。ああ又、こんな味を知ってしまったと感動とともに後悔のような気持ちになる。
ああ、もう私は昔に戻れない。
普通のお寿司に満足できないのではないかと思う。


「若いのに、こんなお店で食べられるわけないやんか。」と言われる。内心、『やっぱり。お高いのね。』と納得する。

又一緒に飲みに連れて行ってもらいたいので、私は心掛けとして決してお酒に酔わないことにしている。
もしくはどんなに酔っても、酔ったところを上司に見せない。
お別れしたとたん、ふーーって力を抜く。
「mamikoroさんは強いなぁ。」ということになっている。
少々無理をすることもある。
でも顔にでないのだ。それは幸せなのか不幸なのか。
けれど、お酒の相手が出来るというのはかなり武器になる。

*
日記に書ききれないことを、『つぶやき』というページに書きました。





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最終更新日  2003/12/16 05:55:57 PM
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