健全な男女共同参画を考える!

健全な男女共同参画を考える!

福井市の小学生向けジェンダーフリー副読本

福井市が配布を続ける小学校高学年向けジェンダーフリー副読本
   「今のわたしこれからのわたし」


福井市が小学校4年生に配布している「今のわたしこれからのわたし」(平成14年3月初版)という副読本について述べたいと思う。福井市の男女共同参画室・少子化対策センターでは「男女共同参画」のための副読本と言っているが、 ジェンダーフリーの思想を子供たちに洗脳させよう(刷り込ませよう)とする本 である。それも、 十分な判断力のない小学校4年生に配布するのである。まさに犯罪といっていい行為である。

一番問題なのは、23~24ぺージの「あなたのジェンダーチェック」(こども編)で、24項目にわたって、「はい」又は「いいえ」で答えさせるものである。この類のジェンダーチェックは、ジェンダーフリーを進めようとする本には、必ず出て来る。三つだけ、具体的に見てみよう。


3、女の子はお嫁に行くのが当たり前  ( はい、いいえ )
小学校4年生に対してこの質問をしているのですが、女の子で「はい」と答える子も多いと思います。(男女共同参画室の多田次長(当時)によると、『当たり前はでないから「いいえ」が正しい』ということです。)
4年生くらいであれば、「わたし大きくなったらお嫁に行くの」とロマンチックな気持ちで思っている子も多いと思います。そして、そういう気持ちは大切なことではないのでしょうか?
しかし、そういう女の子に、「当たり前ではないのよ、だから、「はい」ではないのよ、「いいえ」なのよ」と担任の先生は答えるのでしょうか?
 もし「どうして当たり前ではないのですか?」と生徒に質問されたなら、「結婚しないという生き方もあるわね」と答えるのでしょうか?小学校4年生に教える事柄でしょうか?


22、男の子は強くてたくましくなければならない  ( はい、いいえ )
確かに、男の子がみんな強くてたくましくなければならないということはありません。しかし、4年生の男の子で単純に「強くてたくましいのが良い」と思っている子は多いと思います。そんな子が「はい」と答えたとき、先生は『「……なければならない」ということはないのよ、弱くっても良いのよ。無理しなくても良いのよ。』と教えるのでしょうか?そうだとしたら夢のない教育ですね。

23、男の子には「~君」づけがよい  ( はい、いいえ ) 私は、女の子は「さん」、男の子は「君」が良いと思っています。良い意味で、男の子と女の子は違っていると思うので、男女の区別(差別ではない)と男女それぞれを尊重し貴重視した教育は必要だと考えます。
私は、このジェンダーチェックにある24の項目の多くは単純に「はい、いいえ」で答えられないものだと思っています。また、親の立場から言えばそれぞれの家庭の教育方針にかかわるものも多いと思います。学校や行政の関与すべきでない事柄もあるはずです。 ちなみに、正しい答えは、すべて、「いいえ」だそうです。(前出の多田次長)

もう一つ、私がとても嫌悪していることが 、「今のわたしこれからのわたし」という副読本のタイトルです。なぜ、「わたし」だけなのでしょうか? 小学校4年生の男の子で自分のことを「わたし」という子はまずいないと思います。私自身の子供のことですが、4人ともみんな「おれ」と言っています。すなわち 副読本の製作者は、「ぼく」でも「おれ」でもなく、どうしても「わたし」にしたかったのです。ジェンダーフリーの考えを押し通したかったのです 。

このことに私が確信を持ったのは、 福井県が、小学生対象に作ったパンフレット を見たときです。タイトルは 「わたしがキラリ!みんなもキラリ!」  (平成17年3月発行)。ここでも「わたし」です。男の子にもどうしても「わたし」と言わせたくて仕方がないようです。



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