青空に赤城山がまばらに雪をかぶり、くっきりと稜線を見せてとても美しい。
頂上は吹雪いているらしく、そこだけ雪煙が立っているような感じです。
有名な赤城おろしが吹きつけて、身を切るように冷たい今日です。
それでも、桜草は咲き続けています。葉の根元には赤い花芽がいっぱい。
植物は本当にえらいなあ。
隣組20軒の新年会がありました。4月からの班長、神社係り、観音様係り、など
を 決めます。班長さんだけは、順番制なので、すでに決まっています。
その班長に決まっている人が、意を決したように家庭の事情を話して、
とても無理なので、どなたかにお願いしたいと言い出されました。
進行役の方が、どなたか、と言われましたが、しーんと静まり返っています。
私は他の方よりは、事情を知っているので、とても我慢できませんでした。
彼女の頬がピクピクと痙攣するのを見た瞬間に、私やります、と言いました。
私も主人を八年間介護してきました。彼女も同じ立場です。
しかも私は若かったけれど、彼女は自身の体も痛めていて、年取っています。
人の背景を想像できる、ということは、良く言えば思いやりがあるということ。
反対に悪く言えば、おせっかい、余計なお世話、でしゃばり、となります。
どう思われようと、自分に出来ることは助けよう、と後悔はありません。
普段の細かい用事はちゃんとやりますが、大きな行事はどうぞ協力して
助けてください、と挨拶しました。
みなさんが、もちろんだよ、なんたって近所が大事。これからも助け合おう、と
言ってくださって本当にどきどきしたり、ほっとした一日でした。
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