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May 20, 2012
カテゴリ： カテゴリ未分類
幸せに似ているけれども違うものについて
欲望の満足と幸せ
快楽と幸せ
喜びと幸せ
欲望の満足と幸せ
物質的な目標を追うことで幸せをつかもとしてはならない
快楽と幸せ
快楽は体の一つの器官が満たされることによって得られるもの
喜びは周りで起きたことに対する反応である。幸せは心の中から自然に生まれるもの。
至福と幸せ
至福とは自分というちっぽけな存在が神さまのような超越的な存在に出会って包み込まれるときに感じる幸せのこと。
ｐ34
人は幸せになればそれ以上は何も望まず、この瞬間がずっと終わらないでほしいと願う。
しかし、幸せはいつかは壊れるものであり、それを自覚すると苦しむことになる。
ｐ57抜粋
第一段階 不幸の殻に閉じこもっている段階。この先も生きなければならないこと、ほかの人たちは幸せであることを考えると、不幸な気持ちがよけい大きくなる。
第二段階 不幸の殻を破った段階。たとえ自分が不幸でもこの先も生きなければならないこと。ほかの人たちは幸せになる権利があることを少しずつ受け入れられるようになる。
第三段階 不幸の殻から顔を出した段階。日々の生活の中で少しずつ小さな幸せを感じられるようになる。
第四段階 不幸の殻から抜け出した段階。時々、もう一度幸せになれるような気がすることがある
モノやお金、 地位や外見、人間関係、仕事や余暇の活動、などはおおいに幸せに関わっていることがわかりました。これらは心の外側にある幸せです。
幸せになるにはどんな心の持ち方をしたらよいのか？ｐ130
ボトムアップとトップダウン
ボトムアップとは、幸せは下から上がってくるという意味で、ある程度の財産、良好な人間関係、夢中になれる仕事など幸せの外的条件を積み重ねることで幸せを感じることができます。
トップダウンとは、幸せは上から降りてくる、という意味で自分の身に幸せがやってきたときにきちんとそれに気づくことができる人だけが幸せになれる。内的な条件を整えることです。
自分を受け入れること
人間関係にこころを開くこと
自立すること
自分の人生を自分で決めること
現実的で実行に移しやすい目標をたてること
ｐ161
人間は不幸な時にはどうしても死を考えます。反対に幸せなときには死を恐れなくなるのです。そういうことからすると幸せとは、やがて死が訪れるのを知りながらも生きていけるよう、私たちに与えられた手段なのです。
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