IN MY ROOM

IN MY ROOM

part②


最初に伊藤さんが降ろされた。さあ、いよいよ今度はわたしのステイ先、ジョイスってどんな人かな、こんな人?あんな人?わたしは空想の世界の中でさまざまな似顔絵を描いている。手紙では「Im 44,and not married]という言葉が何故かinputされていた。「さあ、着きましたよ」若いdriverは鼻歌をフンフンと歌いながら
わたしの重いスーツケースを運んでくれる。中から若いマダムらしき方が出てこられて「Oh~nice to meet to you]とhaguされて、わたしも「ナ、ナイス ~」といい終わらないうちに「さあどうぞ」とお部屋に案内される。せまい階段を上がり「ここがあなたのお部屋よ」「Oh,very nice!thank you!]といったところで
「隣は娘の部屋、今でかけてますけどね、そしてこちらが私たち夫婦の寝室~」と
いわれたところでわたしは「ん?ん?」What happen ?うそー?確かシングルじゃなかったかい?「just wait!]わたしはbagから学校の連絡メモを取り出し、
最後の切り札を遂にいってしまったんダ。「Are you a 44 ?]さーっとこのとき
マダムの顔が変り「NO no~~^」そして彼女もやっと間違いに気がついたようだった。「家が向かえるホストは18歳よ」Oh my God!なんてこったい!
いくらわたしが若く見えるといったって、18歳はあつかましいわーなーーんて
笑ってる場合じゃないぞ。「Please take a taxi]とわたしは頼んで下におりたら
何と間違って向こうにいってた伊藤さんがもうここに来ていた。何でもジョイスが
すぐに間違いたどわかり、タクシーで行きなさいといってくれたそう。
「タクシーがくるまでお茶でも飲まない・」といわれたが一刻もはやくステイ先に行きたいわたしは落ち着かない。程なくタクシーがきてやっとわたしはホントのステイ先ジョイスの家へ~しかしタクシー代っていくらなの?と伊藤さんにどさくさ紛れに聞くと、6ポンドということ。10ポンド紙幣を握り締めうん!これでおつりがくるわねーと確認。おりがけには「I need receat]としっかり領収書をもらい、「あ!チップがいるんだー」と適当にコインを渡す。あとで調べたら2ポンドもあげていたよ、でもこの場合わたしにその余裕は全くなし。やっとジョイスの家のベルを鳴らすと「ハーイ!マリ、」とジョイスと初めてご対面。リビングに案内されると彼女はもう夕食をとっていた。しかも誰かといっしょに。。。
「myfriend カルメンよ」「ハーイ、マリよろしくね」とそのカルメンさんは
いってくれたけど、いろんなことがあっただけにわたしは頭が混乱中。「マリお腹空いてるでしょ、どうぞ」といってジョイスは自分が食べていたお皿を私に差し出す。サーモンのバター焼きとグリンピース、ポテトのつき合せ、新しく用意されてる「わたしに用意されたと思われる?」お皿はジョイスがパクパクと食べていく。
What mean ?どういうことかいなーわたしは未だに不思議でならん、この感覚。
で、でもそのときそんなことに疑問をもつほどの余裕もわたしにはなく。。。
3人で自己紹介らしいことをしてその場は終わった。明日9時から始まる学校
どうして行けばいいの?バスはどこからどうやってのればいいの?不安ばかりが
頭をよぎる。「バスはね、4つ目の停留所よ、何なら今から車で学校まで行ってみる?」と彼女が聞く。「ハイ、お願いします」と車を出してもらったが、初めてみる景色、しかも夜、さっぱりわかんないよジョイスはそんなことおかまいなしで
「マリ疲れたでしょう。あなたのお部屋はここね、クローゼットも自由に使ってくれていいから。じゃGood night」とバタンと戸を閉めてしまった。
ふ~^疲れたーもう仕方ないわ!明日は明日の風が吹く~とわたしは運を天にまかしこの夜はとにかく眠ることにした。しかし。。。。眠れない。さっきからずっとお腹がピーピーわたしは緊張するといつもお腹がこういう状態。トイレに行きたい!ジョイスはさっきから長電話その前にトイレはあるので電話が早く終わるのを
待つのだけれどなかなか終わらない。エーイッもう生理現象には勝てないよ~
と我慢できずトイレに飛び込む、ジョイスは相変わらずペチャクチャ。こんな感じでわたしが賞味眠れたのはわずか2時間。。。。極度の緊張の中 エデインバラの最初の夜はふけていった。      つづく


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