古代のロマンをたずねて part.3

古代のロマンをたずねて part.3

真名井神社





真名井神社


古くは吉佐宮(よさのみや)とも言われここが本来の「元伊勢」になるのだそうです。
伊勢神宮・外宮の神さまはここから行かれたということです。



この二之鳥居前には「天の真名井の御神水」があります。
お水をいただきたかったのですが、ペットボトルで何本も汲みに来ている人がいて、時間の都合で飲むことが出来なかったのは残念です。



鳥居



狛犬さんではなく、狛龍さまでした。


龍




ここは凄いの一言です。
写真では見ていたのですが、実際にこの場に立ってみると思っていたのとは全然違って、何とも神聖で、神々しいというか畏れ多いというか。
さすがの私でも分かります。
先輩も、一瞬立ち止まり「うわ~、ここは違うわね。」と言いました。
時間も忘れてしばらく二人で呆然としていました。




拝殿



産盥です、神が湯浴みする場所と言われています。



産盥



後ろの木は、pleさんから是非見てきてほしいと言われていた木です。
う~ん、確かに何とも言えない凛とした空気感があります。
神様がいるのはこういうとことだと思いました。



木



境内にはたくさんの磐座が祀られています。
天照大神、伊射奈岐大神、伊射奈美大神、宇迦之魂、大綿津見神など。


どれも、凄い存在感です。
本当にお写真を撮っても良いのか少し迷いましたが、神様を恐れ敬う気持ちを忘れずに、撮らせていただきました。



天照大神




数人の人が、何組かいらっしゃっておられました。
やはりここまで来るからには、それぞれ思いがあってのことなのでしょう。
皆様、静かにおごそかに参拝されておられました。




雪景色




本当はもっとゆっくりしていたかったのですが、時間がないので仕方がなく真名井神社を後にしました。


一面の銀世界のせいか、本当に神様が近くにいらっしゃるのではと思えるような雰囲気です。


頑張ってきて良かった、先輩と何度もそう言いながらまた籠神社の方へ戻ったのでした。

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