櫻と蝣深の仲良し姉妹部屋

櫻と蝣深の仲良し姉妹部屋

明日の天気


此の森は私だけの秘密の場所

湖を覗き込めば其処にはキラキラしたガラスの魚
そして綺麗な模様をした大きなパパ

パパにそっとキスをして私は森の奥へ進んだ
其処に立つ大きな木は全てを見て来た此の森の主様
私は今日も話し掛ける

「明日の天気は如何かしら?」
「君が此処へ来る限り晴れるさ」

私はご機嫌でお花畑へ行った
そよそよと吹く風が心地良くて眠くなって来た
だからお花の上でゴロゴロしてたら聞き慣れた声が
「そんな所で寝たら餌にされるぞ!」
慌てて起き上がると其処にはイカロス
彼がお家に誘ってくれたから遊びに行った
二人で紅茶とケーキを食べたの
そして再びうとうとしてると彼が毛布を掛けてくれた
暖かい毛布に包まれて私は今にも眠りそう
そんな時泣き声が
でも起き上がれない
何故?

イカロスは私の紅茶に毒を混ぜてたから

彼が泣く
私は消えそうな声で「知ってたから良いよ」って言った
号泣する彼は大きな羽根で私を包んでくれた
毛布よりもずっとずっと暖かい羽根の中で私は眠った

イカロスと共に・・・
愛と共に永遠の眠りに就いた

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