ワンコと一緒にアロマテラピー

目次
アロマテラピーとは
アロマ=芳香、テラピー=療法 精油を使って、健康の維持増進を目的に行う自然療法です。
アロマテラピーはフランス語読み、アロマセラピーは英語読みで
どちらも同じ芳香療法を表す言葉です。
精油とは
アロマテラピーでは、必ず精油を用います。 天然原料として抽出されたものを精油(=エッセンシャルオイル)といいます。
アロマオイル、フレグランスオイル、ポプリオイルなどの合成オイルは
精油とは異なります。
これらのものは、芳香剤・消臭剤などには使えますが、
アロマテラピーには使えませんのでご注意ください。
アロマテラピーの注意事項
・アレルギー症状、不快感、異変などを感じたら、すぐに使用を中止します。 ・精油の原液を直接肌につけてはいけません。
・点眼に用いてはいけません。
・飲用してはいけません。
・ペットや子供の手の届かないところに保管します。
・精油は引火性があるので、火気には十分注意します。
・精油はキャップをしっかり締めて冷暗所に保存します。
・誤って精油の原液が皮膚に直接ついた場合は、大量の水で洗い流します。
ワンちゃんへの使用は避けたい精油
・以下のものは「精油」としてのワンちゃんへの使用は避けます。
 (ハーブとしてならOKとだそうです)

ティートリー、シトロネラ、ペニローヤル、アニス、ビーチ、
ビター・アーモンド、ボルドー、カラムス、カンファー、
カッシア、クローブ、ヒソップ、ジュニパーベリー、
マグワート、マスタード、オレガノ、レッドタイム、
ホワイトタイム、ルー、サンタリナ、タンジー、
ウインターグリーン、ワームウッド、ヤロー
参考: ドッグホリスティックケア :小学館/松江香子著


※ティートリーについて。
アメリカでの臨床報告としてあまりよくない結果が出ているという話も聞きます。
私個人としてはハーブとしては使用しても、精油としては使わない方向性で考えています。
ペット用シャンプーやアロマ系商品にはティートリー入りが多いようです。
本によってはワンちゃんにお勧め精油として掲載されていることもあります。
使うか使わないかは個人的な判断の段階だと思っています。
ティートリーに限らず、いろいろな情報を参考にして、
アロマテラピー全般について自己責任のもとに行ってください。
ワンちゃんの好きな香りの確かめ方
ティッシュか ムエット(試香紙)10本入り ムエットに
精油をほんの少しだけ(1滴もなくていいです)垂らしてワンちゃんに近づけます。
【嫌いな香りの場合】
ワンちゃんはクシャミをして顔を背けたり、その場から離れたり匂いから遠ざかろうとします。

【好きな香りの場合】
ワンちゃんは、もっとよく嗅ごうと近づいたり、舐めようとしてきます。
★舐めさせないように注意してくださいね★

精油の蓋の裏側を嗅がせるのもいいですが、
匂いがきつ過ぎないように少し離れたところから少しずつ近づけてください。
また、ワンちゃんがパクッと行かないように注意してくださいね!


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: