●水泳大会


《水泳大好き》っ子になった。

 すぐに8M泳げるようになって、他にそんなに泳げる子はいなかったもんだから、その年の校内の水泳大会の選手になった。
バリ競争率が低いから、水泳大会で1年生で《優勝》をかっさらう★

 その後も「水泳に命を掛ける」まではいかないけど、周りからは「水泳=マリリンx1」のように思われて、小学校6年間校内水泳大会、連続出場、連続優勝をなしとげた。

 さらに、5、6年生の校内での優勝者は夏休み明けに行われる《区内水泳大会》への出場選手となるのだ。
私は、5年生で平泳ぎの選手となり、もちろん夏休み中毎日練習に励んだ。
 《区内水泳大会》の結果は、惜しくも第2位!
すっげー悔しかった!
 そして、その翌年の大会でもなんと、《0,1秒差》でまたもや2位!
悔しかったよ~★ 
多分、この前のオリンピックの時の水泳の田島選手が「めっちゃ悔しい!金がよかった~!!」と言っていたあの心境だったと思う。

 しかし、学校嫌いの私にしてみれば、水泳の授業が行われる6月~9月はまさに《水を得た魚》状態で、泳いでいる時が唯一自分に自信が持てる瞬間だったと思う。
また、水泳を通して、幼いながら大事な事を学び、精神的に大きく成長した時期だったと思う。

irukairukairuka

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: