2010/07/03
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仲間が、疲れた顔をして事務所へ帰ってきた。
聞けば、
『 ポテトサラダがさーーーぁ～（；＿；）泣』
この先輩は、口うるさいと有名なお宅で
リクエストされた ★ポテトサラダ★ を作った際の
ことを話しはじめた・・
『 あれって、みんな、どう作る？』
事務所に座っているメンバーのそれぞれが、
私のほうをみて、
『 そうなんだよね～！ で、キュウリを混ぜ入れる
タイミングって、どこ？！』（・＿・？
と言うので、
『 あれは、マヨネーズを入れるときよ！！』
と答えると、う～ん。
『 わたし、茹であがったばかりのジャガイモに
キュウリを入れたのを、利用者さんが見ていて。
”そんなことをしたら、キュウリが温まってしまって
意味がなくて、まずいものになる。”
と言って、怒ってしまわれたのよ。』
”こんな、犬や猫に与えるような、いい加減な料理を
作るなんて、あなた、もっと注意しなさいよ！”
と激怒されたという・・・
ヘルパーは、調理師でもなければ、家政婦でもない。
私が、以前に行っていたお宅では
ヘルパーに、料亭の料理のように、凝ったものを毎回
作らせるかたが居た。
基本、天然だしからとって、味付けをしていく。
小鉢に、少しずついろいろな料理を盛り付け。
ここで料理をつくるヘルパーは、どれだけ気を遣い大変な
ことだろうか。
そんなわがままが、とおって良いものか・・・
すごく、考えちゃうよ！
その人らしさを損なわないよう、手助けするのがヘルパーの
仕事とはいえ、
自分の好みの味付けにならなかったり、手順を間違えたことで
そんなにも、責め立てるなんて。
私は、そのお宅に入る前、胃が痛くなってました。
でも、最近は、このお宅に入らずに済んでいる。
そのかたは、ヘルパーを見る目も肥えていて
自分の眼鏡に合わない人だと判断した時点で、クレーム。
料理や掃除が一級品のヘルパーを選んで呼ぶようにしている。
どうせ来てもらうなら、どうせ同じ料金を払うのなら、
ベテランで、掃除も料理も上手いヘルパーに
誰だって、頼みたいに決まっている。
けれども、私たちは、みな、必死で、
身を粉にして、愛を届け、一生懸命、できることを
させてもらっている。
その気持ちに対しても、踏みにじるような言葉や
態度は、やめてもらいたい。
みんな同じ、人間なんだから。。
いじめないでください。
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