save animal life 小さな命を救いたい

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安宿街

バックパッカーが集うストリートで、タクシーを降りた私達。
ここは安宿街。ここがタイとは思えないくらい世界各国からの
旅行者でうごめいている。

まず、私達は「宿」探しをしなくてはならない。
この重い荷物から解放されたい・・・、その一心でひたすら歩く、歩く、歩く。
適当な宿を見つけては、部屋と値段をチェックしてまわる。
なかなか適当な宿が見つからない・・。
通りをうろうろしていると、日本人に声をかけられる。
「あのう、一緒に食事でもどうですか?」
その声をかけた人達は男2人、女2人のグループだった。
せっかく誘っていただいたのだから・・ということもあり
そのお誘いを受け入れる。
彼女達が連れて行ってくれた食堂は
アラブ的な食堂でメニューもアラブチックな感じ。
私と一緒に旅をしているIちゃんは
さっそくビールを注文。そんな彼女を見て私は
「傷心真っ只中・・・、大丈夫だろうか?」と不安になる。
彼女は、バンコクの街中でも休憩ごとに
ビールを飲んでは別れた彼氏の文句やら愚痴を言っていた・・。笑

さて、4人グループの彼女達に宿を紹介してもらい
私達は宿探しを再開。
疲れてきた頃だったので、少々妥協もしながら
やっと宿を見つけ、荷物を下ろし腰を休めることができた。

そしてこれからの日程を考える。
まず、バンコクで最も有名な寺院へと行き先を決めた。
さらに明日バンコク郊外へのトレッキングツアーにも参加できるように
旅行代理店に行き申し込むことも決めた。


ネクスト


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