マロン奮闘記 !?

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January 11, 2007
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カテゴリ: カテゴリ未分類
昨年の今日、妹のような存在だった大切な友達が永眠しました。

私が、彼女の死を知ったのは、翌日12日の3時過ぎでした。

いつも、FAXの置いてあるところは、お掃除の時や上着を取りに来るときくらいしか行かない場所なのに、何故かFAX所へ用も無いのに足が自然に向かいました。
すると、1枚の紙が床に落ちてました。
(*゜・゜)ンッ?
誰か亡くなった?誤送か~なんて拾い上げたら、
エッYちゃんのお母さん?
よくよく見ると、亡くなったのはYちゃん本人で、今日お通夜で明日告別式という通知でした・・・


どうやら掃除機をかけてる時に、FAXが届いてたようで、全く気が付きませんでした・・・

慌てて、彼女の家に電話をし、ご主人に話を聞くと12月に入って入院をし、一旦退院をしたものの、また症状が悪化し年末に再入院をし、一昨日さらに酷い状態に陥りそのまま逝ってしまったとの事でした・・・

あまりの事に、言葉が何も出ず・・・

彼女は、誰にも入院の事を知らせて無かったそうで皆驚いてたそうです・・・

何で!?だって、10月末に逢った時、彼女はとっても元気そうだったのに・・・

一昨年、歩くことも話すことも出来ないくらいに、悪くしてた体調を克服し、何時もはお互いの家で逢うのに、この日初めて名古屋駅で待ち合わせし、ランチしたり買い物したりしました。
体調が良くなった事を喜んでいました。

彼女は12年もの間病と戦って来ました。
どんな時も、何時も明るく、何時も頑張るとても良い子でした。

彼女とは18年来の付き合いでしたが、我が家の複雑な事情を知り、
彼女の家族からも「此処を実家と思ってね。このこ一人っ子だから、妹のように思ってあげてね。」と言ってくれ、いつも暖かく私を迎えてくれました。




電話を切った後も、暫く呆然とする事しか出来ずにいました。

暫くし、お通夜へ行く用意をしなきゃと思うものの、何やら頭が混乱。

娘のパパにも一応連絡はしたものの、冷たく「仕事中だし、気持ちは解るけどそんな事俺に言ってもしょうがない」と・・・
家族ぐるみで付き合ってたからと思ったのに・・・

喪服を出し、娘に着せるものが無い事に気が付き、友達に電話で相談したりしました。


サイズが心配なのと、私が心配と直ぐに駆けつけてくれました。
服のサイズはピッタリだったのでお借りする事に。

お香典の金額も相談し、用意したものの、今度は手も震え表書きも出来ず・・・
全部友達がしてくれました。


後は着替えをし、お通夜へ向かう用意をと思ってたら、宅急便が来て、ナント マロさん脱走
隣の棟や色んな所へ、団地の中を駆け回り~・・・

鈴をつけてたので、鈴の音だけを頼りに追いかけるものの、中々追いつかず・・・
走りながら、何で大切な友達が亡くなって、とても辛くて悲しいのに、こんな馬鹿犬を追いかけてなきゃいけないんだ??などとも思えてきて・・・
最後には、 もう、マロンなんか、野良でも何でもなっちゃえばいいんだ~~ 号泣と泣きながら、走ってました・・・

暫くし、マロンが疲れてやっと止まった時に、捕まえる事が出来き家に帰えり支度をしてたら、6時を過ぎ・・・

Yちゃんのお宅は、名古屋市外なので遠いのです・・・

娘のパパから電話が有り、今何処?と聞かれ、まだ家に居ると告げると、何で行ってないんだと言われ、脱走の説明をし・・・

すると、突然何時でも良いなら仕事が終わり次第そっちに行って送ってってくれると言うので、一緒に行く事に。

10時頃、お通夜の会場に付くと、彼女のお母さんもお父さんも「よく来てくれたね・・・」
と・・・
ご主人は、涙で言葉にならなくて・・・
私も、変わり果てた彼女の姿に、ただただ涙が溢れるばかりでした・・・

私でも、こんなに辛くて悲しいのに、一体家族に何と言葉をかけたらいいのか・・・・
全く解りませんでした・・・
彼女の娘達も涙ぐんでました・・・

帰りの車の中で、パパさんに、お礼を言うと、「来て良かった。」と言ってくれました。
そして、娘にお葬式の大切さを伝えてました。

そして車を降りた途端、吐きまくり、どうにも苦しくてしょうがなくなってしまいました・・・

次の日、学校を休ませ、娘とフラフラになりながら、お葬式に行くと出棺まで、ご主人がずっと彼女の顔を撫でていました。
どれほど、彼女が愛されてたか、本当に1年経った今でもあの光景は忘れられません・・・


最近、「千の風になって」を聞いては涙してしまったりします。

”私のお墓の前で、泣かないで下さい
そこに私はいません 眠ってなんかいません 死んでなんかいません
千の風になって 大きな空を吹きわたっています”

って感じの詩なんですけど、心に染みます。


Yちゃん、あなたの娘達を見守るって約束したのに、中々逢いに行けないし、何も出来なかったけど、皆一生懸命元気に過ごしてるよ。
知ってるよね?

彼女を思い出すと、明るく笑いながら「○○ちゃ~ん、元気出して~」何て声が耳元でこだまします。
きっと、千の風になって傍にいるんでしょうね。

お墓が出来たら、行って見るからね。
待っててね。

あ、千の風になってたら、お墓にいないのかな~・・・
でも、その時はいてよね~





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Last updated  January 29, 2007 03:31:26 PM
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