全1448件 (1448件中 1401-1448件目)
延び延びになってましたが、今回無印DVD13巻をツタヤで借りてきて唯一見ていなかった48話を含めた47話~最終話をチェック致しました。(あとレンタル終了商品として売っていた、早過ぎた名作・『未来警察ウラシマン』のサントラVol.2を購入(¥500)。やっぱり思い出が蘇ります。)・・・まあ別にソレで特に無印が良いとかスプラッシュスターがどうとかという気持ちにはならず、いたって普通に観た、って感じです。ただ思ったのはやはり種三人衆といいジャアクキング様といい、『光と闇は表裏一体』の設定どこへやら、でホント何の救いもないですね・・・(涙)。それとあといつの間にか自分自身無印時代のブラック・ホワイトとMHに入ってからの彼女達と全く一緒くたにとらえてた、ということに気付かされた、ってところでしょうか。というのも無印特に終盤は、敵自体がサーキュラス達とは違い、自分自身の生存を第一とした一種のエゴイズム(と片付けるには彼らの背負ってた運命は悲惨過ぎますが・・・)をかかげ、またプリキュア自身も『普通の少女として楽しく過ごしたい!』という”プリキュアイズム(笑)”を前面に出すものだから、既に『正義』とか『みんなが生きる世界を守る』とかがまるでウソ臭くなっている言わば、良い意味でも(二人は常に二人だけの、第三者不在の世界で戦ってきた事から来るリアリティの面で)そして悪い意味でも(視聴者感情移入しづらい部分もある面で)エゴVSエゴの状況になっていて、逆に『大好きなプリキュラのために!』自らの命も顧みなかったポルンが浮いて見えるくらいであり・・・まさしく『ふたりは』プリキュアであったということです。まあ別にそれを反省して、というわけでは無いのでしょうけど、MHに入ってからはシャイニールミナス・九条ひかりという、まず二人が守らなければならない人間、そして二人を第三者的に観る事ができる人間の存在によって、(むろん賛否あるにせよ)『二人だけ』になっていた世界がかなり開けたものになったわけで、そういった面で随分二人の雰囲気自体、変わっていったんだなぁというのを再認識した次第です。ちなみに今日、ツタヤの近くの本屋にて『放送禁止映像大全』という、なかなか面白そうな本を発見。早速立ち読み開始!!・・・パラパラパラ・・・え。イミテちゃ(略
March 20, 2006
コメント(0)
自分の住んでるところより少し離れた郵便局近くのファミマ(=Family Mart)にまだありました(まさか・・・と思ったら。)これは持ってたヤツでしたが・・・こうなったらあと4種類、コンプ目指すぞ!!今日、ファミマ狩り敢行。以下のはこの前別の場所で残ってた2袋を購入したものです。
March 20, 2006
コメント(0)
今更ながら先月末発売のドリマガはい。どう見てもアレですね。他のサイト&ブログ様がツッコムのを待ちきれずこのネタのためだけに880円ものタイ米・・・大枚を叩いた管理人も相当アレですが(苦笑)。そういえば今日、スーパーで買った無洗米2kgも880円だったなぁ・・・。今日のヘラクロくん。*背景は関係ありません。ちなみに今日、やっとレベナ・テ・ラ攻略。別にアレはクリアと関係なかったのですね・・・アレのために何十分もヘイスト使って必死に行ったり来たりしたり、魔法詠唱時間短縮のアクセサリのために必死に材料集めてたのも・・・良き思い出(涙)。
March 12, 2006
コメント(0)
祝!!やっとこさ就職先決定記念!!プリキュアスナック特集!!・・・いつもやってますが(汗。3月23日より久しぶりに社会人やります(おい)。未経験分野なので気を引き締めて『これからが始まりだ』というのを念頭に置き、淡々とこの2週間己を見つめながら過ごしていくつもりです。)自分の住処より少し離れたところのローソンにMH2スナックはスナックでも最近紹介しているものより少し前に出ていたものがありました。この絵柄のポスターがメインだった頃はまさか3回も観に行く事になるくらいめちゃくちゃボロ泣きの超名作にお目にかかることになるとは予想しておりませんでしたが・・・せいぜい春の映画が予想以上に良かったのでその分期待はしていた程度、だったかな?それで付いていたのがコレ。すっかり予告編でお馴染みの3匹でございます。あと今日は古本屋でFFCCのコミックス1・2巻とあの『電撃ピカチュウ』の伝説の1・2巻を買いました(笑。イミテちゃんさらりと登場。もっとも当時の作者様の愛は彼女より三石琴乃さん演じるメタちゃんの方に注がれていたような気もする今日この頃・・・って今日買ったばかり。
March 10, 2006
コメント(0)
前から目をつけていたファミマ(電車使用)なのですが・・・まだ結構在庫ありました。さすがに大人買いはしませんでしたが・・・これからも、ちびちびと(笑)。飽くまで7人ではなく、3人と2人と2人。それぞれに自然な距離感。これがプリキュアテイスト。パンフレット等で見かけた絵なのに、やっぱり良いです♪『なぎほの』『しほり~な』のくくりも良いですが、この『3バカ(ひでぇ)』『ほのひか』の似たもの同士の距離感も好きです。ついでに日本橋で購入の2点。200円ナリ。新作画のZZも観たいな~ZZだけに開始から22年後とか!?(おい)せめてZZ一本でのシューティングとかが出来たら・・・。250円ナリ。ちなみに同じガチャガチャ人形のメーテルは1,200円でした・・・いいもん、メーテルより鉄郎の方が好きだし。今でも一番好きなヒーローと問われたら迷わず彼が挙がります。・・・テレビ版&原作版も好きですが、とりあえずガンアクションとかのカッコよさはやっぱりコッチと★性格も妙に悟ったテレビ版よりもこっちの方が少年っぽい!?劇場版とくれば、ゴダイゴが主題歌歌った1作目(1979年作品)の方が人気あるっぽいですが、僕は2作目である『さよなら銀河鉄道999』(1981年作品)の方がメーテルも鉄郎もそれぞれの母親から『自立』していることもあって好きです★単純に戦闘シーンとか音楽とかがスゴクカッコ良いこともあるのですが・・・。あ、エターナルファンタジー(1998年作品。同時上映『長靴をはいた猫』)もテレビ版の後日談として観たら悪くないですよ。・・・まあ原作ともどもやたら説教臭さが鼻につくのですが。老いたなぁ作者。・・・どのみちコケた作品のことをこれ以上論ずるのは文字数のムダなので。以上。名作だろうがなんだろうが『去るものは日々疎し』、という良い教訓というわけです。何のカンのでシリーズ物があったればこそ(そしてそれが当たればこそ)の初代ガンダムであり初代仮面ライダーであり初代ウルトラマンなのですから。あと、長い間大阪に居ながら、今日初めて通天閣のお膝元のジャンジャン横丁を闊歩(かっぽ)しました。串かつと将棋・麻雀の世界。まるで漫画の世界(チエちゃんとか)に迷い込んだような不思議で素敵な気分でした。
March 9, 2006
コメント(2)
おととい近所のファミマに残ってた最後の1袋を購入。やっぱりブラック良いです♪ ひなたも可愛いです★それに入ってたのがコレみんな好きです♪ ちなみにコレも入れてやっと15種中7種・・・。それと3月8日はこの方の誕生日設定ということで・・・。今観て宇宙(そら)バージョンの私服でもペンダントつけてるのに気づく(汗)。そりゃあ風呂入ってるときもつけてるし。別に深い意味はないんでしょうけど。
March 8, 2006
コメント(0)
つづきです。●『ならば教えてやろう・・・お前たちに明日など無い!!』大地の破壊によって生じた(ナ○ック星によくあったような(笑))細長い岩の足場から飛び出すバルデス!! その衝撃で粉々に砕け散る足場!!今更ながらすっかりDBチックです!!すでに戦闘力10000ぐらいはありそうです。同じく飛び出すプリキュア!!BGM『マ~クゥ ハ~!!』『プリッキュア、プリッキュアア』そして23話同様、激しくバルデスと空中でやり合う!!なんとここで流れるOP!! MH5話以来です(これはインスト)!! なんだか無印11話のブラックを彷彿とさせます!!バルデス『お前たちのどこにまだそんな力がああああ!!』ブラック『あんたは勘違いしてる!! あんたが相手にしてるのは私達二人だけじゃない!!』バルデス『何!?』ホワイト『あなたは全ての命を相手にしてるの!私達につながる全ての命を!!』出た!!南斗鳳凰拳奥義・極星十字拳!!プリキュアは退かぬ・媚びぬ・省みぬ!!ビルよりでかいエネルギーボールを光ってうなる拳と足とでしのぎ、マックススパークを放つ!!しかし、(バンクの都合上?)思いっきりもだえ苦しんでたはずのバルデスさん。いつの間にか防御の構えでノーダメージ。実はジャアクキングだったバルデス(もちろんまさか・・・というよりは45話で否定しておいて・・・といった感じですが)!!・・・アゴ残ってますよ!!ジャアクキング『お前たちこそ宇宙そのものを相手にしているのだ!!』命VS宇宙!! ・・・ああ、もうなにがなんだか(汗)子供のケンカか!!・・・それにしても今となっては単にジャアクキングが最初からバルデスを演じていたのか、バルデスという別人格があったのかは判りようがないですが・・・前回サーキュラス達を何ら怒りや嘲笑の表情を見せず、そして処分することなく、彼らの意思を尊重し静かに見送ったのがあの~今までなら部下の命など何とも思わなかった~ジャアクキングかと思うと感慨深いものがあります。あの時『そうか・・・』とつぶやいた時の胸中や如何に・・・。●あさりのお味噌汁バルデスサイズのジャアクキングに手も足も出ずあっけなくふっとばされるプリキュア!一方ルミナスは何かふっきれたようで、それに呼応して光りだすチェアレクト!!今回こうやって図らずも(作品である以上は図ってか?)『絶望の中の』プリキュアと『希望に満ちた』ルミナスとが対になって描かれていってます。握っただけで遠くの大地の破片を粉々にくだき自分の力を誇るジャアクキング。その叫びは地球全体に轟きます。すでに戦闘力42000ぐらいはありそうです。なんとか残っていたある意味最強のケヤキの木。そこでブラックは宿題のこと、そして卒業文集のことを口にする。思い出したものは仕方ないと。それに呼応してかホワイトは味噌汁の具であるあさりを買いに行くことを口に。ブラックの『何考えても自由でしょ』にひらめきホワイトは『私達の心の中の宇宙は誰からも自由だわ!』と電波・・・もといジャアクキングの宇宙に対抗する考えをさらけ出す!!勇気と希望を取り戻したプリキュアに呼応しついに動き出す『全てを生み出す力』!再びジャアクキングの前に立つ二人!!腰を下げ思い切り踏ん張った姿勢で構えるプリキュア・・・花もはじらう乙女とはおよそ縁遠いです★BGMはMHサントラ収録の『三人の絆!!』 8話といい今回といい、まるで勝ち目のない相手に対して捨身で立ち向かうシーンには相応しいです!!またフルコーラスで流れた場合、シーンやセリフの切り替わりにシンクロしてまるでテンポ旋律の異なるパートが堪能できるのもこのBGMの魅力です!!先と同様に衝撃波でふっとばそうとするジャアクキング、しかし今度はなかなか飛ばされない二人!!もうスカートばっさばさいってます!!ブラック『ここで倒れるわけにはいかないの! いろんなことがあったんだもん!』ここでBGMも中盤のパートに!シーンは例の『あんたなんかプリキュアじゃなければ友達でもなんでもないんだから!!』後の振り払い!そしてキリヤの『死』がフィードバックされ落ち込む『ほのかは泣いたんだって・・・』のシーンホワイト『でも乗り越えてきたのよ!!』そして無印42話の再会シーン!!ブラック『ここであんたなんかに』ホワイト『今ここであなたなんかに』『負けるわけにはいかないの!!』思い切り光輝くブレス、そしてプリキュア!!同時にBGMも最後の大きく盛り上がりを見せるパートへ突入!!思いっきり蹴りで吹っ飛ばした後、さらに空中から熱く熱く燃える流星のようなダブルキック!!ありえねーーー!!これで仕留めた・・・かに見えたが、今度は戦隊モノの敵のごとく巨大化する(・・・しすぎ)ジャアクキング!! 前回といいまさかここまでOP通りになるとは『少年』のこともあって予想できませんでした!!このまま一つの町ぐらいの大きさは優にある手でぺちゃんこか!!●再会、そして別れ・・・というところで同じく超巨大なクィーン登場!! 惑星規模の超巨大存在同士の取っ組み合い!!スケールがでかすぎです!!ジャアクキング『もしわたしとおまえが共に倒れようものなら・・・』まず、大陸の大半が海に没します(滝汗)。もうルミナスは・・・と思ったプリキュア(と、呆然とする視聴者)に対してクィーン『悲しむ事はありません。(略)ルミナスは永遠にあなたたちの心の中で生き続けるでしょう』いやそれ死亡通知だって!!余計悲しいわ!!ここで45話ラスト以来ほぼ2話ぶりにやっとルミナスと再会するプリキュア。ルミナス『お別れを言いに来ました。でも後悔はしてません。私達は未来のずっとずっと先でつながってるはずですから・・・だから、だから決して後悔はしな・・・い・・・』以降涙で言葉が続かないルミナス・・・このしゃくりあげる表現といい、こっちももらい泣きです(涙)。この『ずっとずっと』というのがなんだかひかりちゃんらしいです。それにしてもみんな涙する中フツーなルルンって・・・とりあえず今回もあっさりとふっとばされるジャアクさん・・・(涙)。太陽系の片隅で一つの輝きが起こり、そこから離れる小さな輝き。さようならメップル、ミップル、ポルン、ルルン。そしてクィーン、ルミナス・・・。そしてありがとうプリキュア・・・。●エピローグ~大団円~無印と違い別れは一瞬で暦はもう卒業式。今度はなぎさたちが送り出される番です。そんでもって記念撮影。お約束的に(ほのか以外)みんな倒れちゃいますが・・・マキ『私は美墨先輩の隣に入りまーす♪』マキ・・・最初に出たときはあんなにつんけんとしてたのに、もう今やすっかりなぎさ先輩にデ~レデレ状態♪ これをツンデレって言うんだね!・・・メグミの立場って(涙)。なぎさ『今頃どうしてるかなぁ』このセリフで『ああ、やっぱりパリに行っちゃったんだ』と思った管理人。よっぽどほのかにパリに行ってもらいたいようです(違。ほのか『ミップル・・・』とむせびなくほのか。なぎさと比してもいつものほのかとは思えないくらいの依存ぷり。普段が普段なだけに、こういうほのかのある意味ひかりよりも人間として未成熟な部分、不器用な部分ってやっぱり可愛らしくいとおしく思えてきますね。番人『それにしてもポルンとルルンにあんな力があろうとは・・・』長老『すべてを生み出す力がその意志に応えたのじゃ、特にあの二人のにな・・・』このへんであ、ひょっとしたら・・・と思った管理人。落ち込んだ状態でタコカフェに立ち寄るなぎほの。ほのかの答辞がとっても良かったと言ってたとアカネさん。当然誰に訊いたのとなり・・・ここでさらりとひかりちゃん登場!!そしてもう一人の居候としてあのお方登場!!なぎさ『ひかるって・・・そんな安易な』代弁サンクス2。というかこのセリフが無いとこのラストを素直に受け入れられない、という人もいるんじゃないかと。というわけであっさりとメップル登場!!なぎさ『じゃあこれからもこんなんと暮らすわけ?』←素直じゃない王道泣かせセリフほのかの方を観ると・・・とっくにミップルとくっついているほのか。まるで無くなったぬいぐるみが見つかったような喜びようです。なぎさ『もうお別れなんて無いよね・・・』メップル『なぎさぁ・・・』ほのか『そう、あたし達ずっと一緒』なぎさ『うん ずっと ず~っと 一緒だよ!』メップル『腹減ったメポ』7時ぐらいに起きてずっとテレビ観てた人間のセリフ(笑)なぎさ『ありえな~い!!』・・・ずっと ・・・ありがとうレビューおしまい★
February 2, 2006
コメント(0)
・・・溢れるは、『涙』。『寂しさの涙』『悔しさの涙』『怒りの涙』『別れの涙』そして『歓喜の涙』・・・・最初から最後まで誰かしら泣いていた、そんなお話。第47話『扉を開けて! ここから始まる物語』 ・・・さて、あちこちのサイト・ブログ・掲示板を観た限りでは概ね(おおむね)好評だったラストエピソード。管理人もあちこちおジャマしては(おい)感動とそれなりの考えを吐露しておりました。正直バッドエンドは流れ的に無かったとは思ってましたが、何せ無印の最終話が作画はムゴイは、話も一方的にジャアクキング倒してオシマイで何のための表裏一体設定なのか状態。挙句の果てに訳も判らぬまま永遠の眠りに着くメポミポとどーしようもない状態でしたので、スタッフ名は事前に知っていたものの、『作画監督(飯島さんや生田目さんじゃなく)川村さんだし、それだけでも無印と違って綺麗な作画で終われる分マシかな。あとせめて少年だけでも救って欲しいな~』と思っていた程度だけに、この2年間で無印8話に匹敵、いや『狙ってる感が鼻につく』8話以上の作画動画、そして演出絵コンテなどによる『見せ方』の素晴らしい最終回が観られただけでも十二分に満足でした!そして一旦は『やっぱりお別れかぁ』と思わせておいての王道的ハッピーエンド。同じ王道でもストレートなハッピーエンドと違って、『ハッピーであることの喜び・有難味』が感じられて好きです♪さらにその上冒頭のように今回いきなりの幼ほのかからラストのなぎほのメポミポとまさに最初から最後まで涙づくしだったのですが、それも含めた予想以上の心象表現の数々が、(飯島さんや生田目さん作監話では不可能なくらい)機微に満ちた見事な作画動画との相乗効果で描写されていたのも、そして単にジャアクキングをぶっとばしてオシマイと思ってた戦いも最後まで激しい乱打戦が描かれていた&少年という形で闇の存在も肯定したのもまさしく良い意味で予想を裏切ってくれて文句なかったです。もっとも本当はこのくらいのクオリティもしくは一定レベルの維持は毎回やって当然なのですが・・・少なくとも作画等のビジュアル面だけでもそれをやってる(目指している)作品は実際ありますので。エウレカとかガオガイガーとか。あと後半作画動画がおっつかない分は『見せ方』でこだわりを魅せてくれたエヴァなども。内容自体の良し悪しはさておき(苦笑)。ハイジや三千里に至っては作画も内容も30年前のものとは思えないくらい素晴らしく安定していたわけで。それでも振り返ってみていろいろとあった彼女達との二年間には今まで観てきたアニメ・ドラマ・ゲーム作品からは得られなかった実に独特のものがあったかと思います。大体ここまで女の子メインのアニメを2年も観続けたことってなかったので(笑)。その辺は変に偏った『女の子ならではの視点・価値観』とかいわゆる恋愛沙汰メインに走らず、また美少女バトルアニメには必ず居る『王子様キャラ』がおらず、徹頭徹尾変に男性に媚びることなく、自分達の意志と力で苦難を乗り越えてきた頼もしさカッコよさが性別を超えた魅力を提供し続けてくれたのかなぁと思ってます。…さて(今回前置き長すぎましたが)本筋で気になった点をば。(時系列違ってたらスミマセン)●いきなり旅立つ飛行機!あ、やっぱりほのかパリへ行っちゃったんだ、と(早ッ!)。両親が離日し、さなえさんの膝を涙で濡らす幼ほのか。なんかうなってる・・・忠太郎か?と思ったらバルデスさんでした。足元のプリキュアに対してそのまま首をへし折ったり直にエネルギー派で粉みじんにすることなく、なぜか衝撃派でふっとばすだけの大味なバルデスさん。●すでに試合終了モードへ・・・吹っ飛ばされ、そのまま放置されるプリキュア。つくづくストイックな(おい)バルデスさんです。ブラック『指ぐらい動かせるかな・・・』ハ○クソをほじくる力も残ってなかったようです。目に入るは廃墟と化したベローネ学園。別次元?とは言え初の描写です。というかすでに『ここの世界』は”あの思い出ある川原が!!”と言ってた頃が懐かしいくらいにカタストロフ状態ですが・・・。そしてお馴染み『明日の(ナ・・・でもなくジョーでもなく)像』。ホントはそのまま『明日』の喪失を示唆(しさ)したかったのかも知れませんが、そのネーミング、そしてゲキドラーゴにまねされたり、ザケンナーにされたりと”ゆかいな思い出”満載の物体に出られても・・・現に目にしただけで『ぷぷっ』と来ましたし・・・演出的に失敗したのでは!?(汗)いやそれも計算のうちか。『みんなごめんね・・・』と、明日を、未来を守れなかったことに悔し涙を流すブラック。そしてそれを慰めるメップルそしてミップル。『最後までホワイトと一緒にいられて嬉しいミポ』『涙はブラックには似合わないメポ』と。泣き声を押し殺すようにむせび泣くブラック、そしてホワイト。ひょっとしたら後述もしますが、無印42話などミップル依存度の高いホワイトはそのミップルにそう言われてちょこっと嬉し涙も不謹慎ながらも混じってたのかも。・・・それはともかく、この泣く時の震え方からして普段と作画動画レベルが天地の差です!!そのままみんな闇の中へ・・・ここまで実に静かなシーンです。●そんな下界とは裏腹に・・・妙に希望に満ちたルミナスサイド。それでも『この世界を愛しているからクィーンになりたい』気持ちと『愛するからこそクィーンになれない』というジレンマに板ばさみ状態のルミナス。クィーンはポルンたちに自分達の名前をもう一度思い出すようにと。ポルン『思い出したらどうなるポポ』・・・せっかちくん★でも代弁サンクス。未来は自分達で作るものとクィーンに言われたルミナスたち・・・。●愛すべきそして守るべき家族に励まされる二人空港で涙する幼い頃のほのか。そして運動会のかけっこで途中まで一位だったのにころんで失敗して泣き続ける幼いなぎさ。いつもの駄洒落のあと、亮太に続いて母にもつんつんされるなぎさを慰める父。『うまくいかなかったことを素直に認めるのも勇気だぞ、なぎさ』『そうよなぎさ』と、母。 しかし二人の視線は幼なぎさにではなく・・・立ち尽くしているブラックに。ブラック『お父さん・・・お母さん』ああ、このシーン今見直してみると、さらに泣けてきます。なんでしょうか・・・単にこういうブラックとしてのなぎさが家族に見られるシチュエーションが観たかったのかも知れませんし、その日常の象徴である家の中にブラックがいるという構図が新鮮でときめいたのかも知れません。しかしやっぱり姿かたちがどうあっても一番ツライ状態にいるなぎさを受け止めてくれる父そして母の姿が一番見たかったのかも知れませんね。いつもどんなツライことでもふたりで乗り越えてきたブラックとホワイト。先述したように確かにその姿に魅了されてきたわけですが・・・でも偶にはこうやって彼女達の心を癒すことのできる存在が描かれてもいいんじゃないかと。『明日はきっといい日になりますよ・・・ね、ほのか』『おばあちゃま・・・』同様に幼い自分をあやしていたさなえさんに励まされるホワイト。・・・まあこれはいつもがいつもだけに新鮮味ないですけど(ひでぇ)。ひょっとしたら本物のさなえさんが電波(笑)送ってるのかも!?それでもなお、めっちゃ悲愴な表情で涙を流しながら沈みゆく二人。ますます地上を覆っていく闇。●『そうだ!虹の園など食い尽くしてしまえ!!』と、なんとジャアクキングに命令するバルデス!・・・こうやって段階を踏まえる辺り、きちんとしてます。そこへいきなりブレス召還のBGM&光&ブレスを装備して復活の二人!!・・・・・・コッチも実際観ていてそんな気分です。・・・あの時の涙って・・・。そして彼らの犠牲って・・・。OTLもっとも彼らが居なくなった時点ですでに寂しくて鬱(うつ)ですが・・・。せめて、一度はブレス再召還しようとしたけどダメだった、というシーンぐらいは入れて欲しかったなぁ~ そりゃあ時間とかテンポとかの問題はあるにしても。つづく!!
February 1, 2006
コメント(0)
いちおう締めに。最高の作画クオリティと最高の演出、そして最高の物語で持って終了した『ふたりはプリキュアMH』。正直自分が気に入ったアニメでここまでキャラや作品そのものが作り手に愛されている作品というのは無かった(ド○ゴンボールとかポケ○ンとかムゴイからなぁ~ 長期というのもあるにしてもキャラが物語続けるための燃料扱いで愛が感じられないので。良く言えばクールでドライなのですが。)ので、それだけでも嬉しかったし、涙モノだったりします。やっぱりこの日曜朝8時半の朝日放送系列のアニメにハズレはないです。大体放送終了後の『またみてね』自体スタッフの愛の結晶ですから。もちろんなぎほの編全96話+映画2作品全てが満足いくわけもなく、時には『また作画悪いし、動きもヌルイなぁ』とか『ちょっとそれはアレやろ』とか『バンク使いすぎ!!』とか文句はあったし、特に無印11話のあのシーンに入るまでは、なんかテンポも悪いし動きもキレがないし展開も雑だし、観るのやめようかなぁ~と思いかけてた時もありました。しかしそんな時でもどんな時でも常にこの美墨なぎさ・キュアブラックと言う、鋼のようなヒーロー性とガラスのように繊細なヒロイン性とを併せ持った主人公の人徳に魅了されて観続けてきたような気がします。特に無印前半は結構メップルやほのかにそのデリケートなオトメ心がひっかきまわされて可哀相にと思ったこともありました。・・・因みに『無印11話のあのシーン』とは、もちろん亮太を傷つけられた怒りでなりふり構わずにゲキドラーゴに飛び掛って蹴りの連続&パンチをぶちかました、どえらい迫力あるシーンだったりします!! あれでホント観ていて『おおっ!!』となりましたから!それにしてもまずブラックに関して印象強いのはそのヒーローヒーローした前髪、そしてそれも含めほのかやひかり以上に変身前と変身後とでまるで顔つきが変わる(目以外になぎさの顔は縦長だがブラックは髪型のせいもあって少し顔が小さくなっている)ところですね。あと特に描いててコスチュームの色やデザインのバランスの良さも再認識しました。とにかく2年間ありがとうございました!!・・・といってもあの最終回ではあまり終わった実感がしないので(笑)、またいずれ彼女や彼女達の物語も観たいですね♪2006年1月29日 まるっさ
January 29, 2006
コメント(5)
ルミナスだけ、というのもなんなので、この2年間、他の美少女バトルものと比べて明らかにでっかい靴と珍しいフットカバーとで見事にカバーし続けた(ナニを!!)ホワイトさんも描いてみました。ここまでちゃんとホワイト描くのは初めてです(汗)。ホワイトに関してはMHに入った辺りからどんどん好きになっていった気がします。特に春の映画での、自分は直接前面に出なくても確実にルミナスやブラックを陰に日なたにフォローし続ける縁の下の力持ちっぷりが良かったというか・・・俗に言う*1戦隊モノで言えば(大半の)ブルーかブラック、ドラゴンボールでいえばピッコロ、ポケモンでいえばカスミ、キン肉マンで言えば*2テリーマン、ガッチャマンで言えばコンドルのジョー(古!)、エヴァで言えばアスカ、アベルくんが主役のドラクエではデイジィちゃん、ポンキッキで言えばムック(おい)・・・かそれ以上の名No.2キャラです!!もう存在自体がカッコいいです!!あとは特に冬の映画でのその少女でもない大人でもない独特の色気(おい)や、例のシーンでのしぼり出すような『なぎさ・・・』あたりにヤラレた!感があります★*1ここで挙げているのは単なるライバルキャラではなく、どちらかと言えば常に主役と共に行動し、さらに主役の精神的支えや主役の成長の糧となるキャラたちだったりします(ムック・・・)。人気は一番、立ち位置二番♪なのもいそうな。*2王位争奪戦や現在人気や持ち上げっぷりからはどちらかと言えばロビンマスクのような気もします。今漫画でキッドやテリーがケビン不在のうちに(笑)どれだけ頑張ることが出来るかにもよりますが・・・。
January 28, 2006
コメント(0)
それにしても立ち位置は一番奥ですが、今回のサントラ表紙のルミナス、めっちゃ可愛いんですけど・・・可愛さあまってつい上の絵を描いてしまいました♪まさにキーン♪(・・・今だったらブーン?)な感じでブラック&ホワイトを無邪気に追いかけている感じです★それともやっぱりクィーンの・・・なのでしょうか・・・。前置きはさておき、今回無印未収録分がこれまた未収録なのは残念ですが、MHで初めて聴いた曲はたぶん全部入っているのではないでしょうか。劇場版サントラで何度も収録されてるバンクシーンの曲があるのはアレですが(そりゃ『MHサントラ』に変身BGMとか入ってないとおかしいのは判るのですが・・・)、逆に冬の劇場版でははしょられたため、収録されなかったブレス召還BGMはやっと収録されたな、という感じです。ここで何回も繰り返し聴いているベスト3の発表です♪第三位!!・・・37番『友情はいつまでも』!!MH(以下略)15話や19話ラスト、それと8話の中尾君に対するアカネさんの訣別宣言や最近では42話の『藤P先輩のことがだいすきでーす!!』など、感動のままに幕を閉じる・一段落つくシーンで用いられることが多いです。ゆえに聴いただけで泣けてきます。使用頻度も高いので1年間観てきた人にとってはMHのメインあるいはサブテーマと感じられるのではないでしょうか。15話なんか繰り返し観ている方にとってはどのタイミングでどのセリフが出てくるかもう条件反射的に染み付いてるのでは(笑)?個人的には(特に前半は)ひかりちゃんの成長とリンクしてることが多かったので暗黙のうちに彼女のテーマ的なものととらえておりました。それにしても無印のEDといい、元の歌はコミカルなのに、インストバージョンはこうも感動の名曲であるというのは面白いものです(笑)。第二位!!・・・32番『決してあきらめない』!!これは逆に31話で1回しか使われてないのですが、余りの悲壮感漂う曲調(出だしいきなりドラムですよ!)が3VS幹部3人+大勢のザケンナー、おまけにラクロスの試合もあるし・・・という絶望的状況を嫌が上にも盛り上げてくれたかと思います!! 何かこう群雄割拠な戦場モノの壮大さ、一人また一人活躍しては散っていくような無常観さえ感じられるわけで・・・。マキのシュートとブラックのパンチのシンクロぶりは圧巻です!!そしてそしてそして(by志穂)・・・思えばこの曲のためにサントラの購入を決め、そして1年近く待った!!第一位!!・・・16番!!『三人の絆』!!なんか今三人の絆というとサー・ビブ・ウラちゃんを連想するのですが、もちろんブラック・ホワイト・ルミナスの絆です(戦闘曲なのでなぎほのひかではなく)。これこそまさにルミナスのテーマ!と思ってたので、このオフィシャルBGM名を知った時は、こうきたか、と思いました(笑)。1分40秒の中で3通りのテンポ・旋律・イメージのまるで異なる曲が介在するため、それぞれ別の曲なのかなと思った時期もありましたが、やはり一つの曲でした★真ん中の部分はすでに1話、なぎほのとメップルミップルとの再会で流れているのですが、序盤から最後までフルコーラス流れたのは8話のタコカフェ攻防戦だけ(15話は序盤の途中から流れた)だったりします。特に8話のそのシーンを20回以上繰り返し観ている人間にとっては序盤がちょろっと流れただけでもうるっとくるものがあります(笑)。フルコーラスでなければ使用頻度もこれまた結構多く、37番が日常のメインテーマなら、この曲はMHの戦闘のメインテーマではないでしょうか。MHに入ってからは無印でよく使われたOPインストが5話のラストしか使われてないこともあって。以上です。皆様のご意見お待ちしてます。
January 25, 2006
コメント(0)
今回はバトルもの最終話前話恒例の『さよなら』物語。ビブリス『闇に・・・』サーキュラス『還るぞ!!』・・・さらば、戦士たちよ。第46話『捨て身の総攻撃! 闇の戦士マックスパワー!!』 ・・・ふむ。最近は内容がシンプルな分、少なくとも9月ごろのとは違い内容とサブタイトルのズレは無いですね。決してダンゴ屋は闇に狙われて無いし、ルルンもお化け退治はして無いし。これが当たり前なのですが、この辺もこのアニメはひどかった・・・。少しは根拠の無い希望も抱いていたのですが、『闇の存在は日常を害する異分子でしかなく、排除すべき存在以外の何者でもない』というプリキュア絶対正義主義はやはり不変のようです。視聴者にはさんざん悪役の人間臭さ・個人よりも全体に対する献身性をちらつかせておいて、プリキュア達には一切その欠片さえも理解させようとしない。いくらスタッフが『単なる悪役は描かない』というポリシーをもって敵を描いても、プリキュア達にとっては勧善懲悪さながらのただの悪でしかないのだからたまったものではない。その齟齬(そご)自体が・・・自分達を理解してくれる正義の味方を持ちあわせないことが・・・シナリオでは描かれない闇の側の人間の悲劇なのかも知れません。ひょっとしたらその『絶対不変の平行線』さえもスタッフの計算の内なのかも知れませんが、その辺は憶測の領域を出るはずもなく・・・。かくして当たり前のように少年は吸収され、闇の戦士達も単なる脅威として当たり前のように殺されてしまいました。もっとも僕自身はその『プリキュア絶対正義主義』を全否定するつもりは無く、以前にも述べたように、その水戸黄門の印籠の如く(笑)シンプルさその不迷さその力強さの持つ魅力には今も惹かれていたりします。別に悪人がなかなか裁かれない世の中を憂いて、というわけでもないのですが。そしてその『美しさ』は、生っちょろい言い訳や『改心』・お涙頂戴の過去話などといった安易な悪役改心救済ドラマの存在を許さず、今回のような正々堂々とした真っ向勝負の凄絶なる命のやりとりへと見事結実したのだと思います。しかし我々はもう、真面目で几帳面なサーキュラスが無頓着の塊であるウラガノスをどなりつける声やヒステリックで自己中なビブリスのわがままを聞くことは無いのである。永遠に・・・。…さて本筋で気になった点をば。(時系列違ってたらスミマセン)●あれ?前回どう終わったっけと戸惑ってしまうアバン。『必ずあなたを助けるから・・・!!』と言ってたあの人は・・・前回の鎖の衝撃で寝てました。おまけに助けるべき少年の姿も見えません。●闇に喰われていく虹の園あたしたちがやるしかない!と覚悟決め、お手てつないでゆっくりとジャアクキングのもとへ歩み寄ろうとするプリキュア達だが・・・。その前にゆっくりと降り立つビブリス!ジャアクキング復活の役目(何もしてないケド・・・あ、少年のお世話か。)は終わったが、ただ一つ最後に残ったプリキュアとの戦いのために現れたのである。サーキュラス『これが最後の戦いだ!今日こそ決着をつけてやる!!』・・・いやぁこういうセリフってよく(負けが込んでいるヤツから)聴いたり目にしたりするのですが・・・いっつも決着ついてるのでは!?と。やっぱり、決着=自分の勝利、というダダっ子的発想でしょうか・・・。●『僕は・・・いったい何だったの?』てくてくと歩く少年を見つけたルミナス。しかし当然ながらバルデスがとうせんぼ!・・・最後の最後で少年とまた意思疎通が出来たものの、直後、胸を押さえて苦しむ少年から命の光が飛び出し、ジャアクキング様と融合!!さらば、少年!!(たぶん)勝利を確信し、その場を飛び去るバルデス。それにしてもまだうなっているだけのジャアクキング様。やっぱり心=バルデスなのでは!?●『もう・・・決めたの』一方ではプリキュアと闇三人衆との死闘が続き、そして目の前では守ろうとした少年の消滅。別にそれらが引き金になったわけではなく、ホントに前々から考えていて、だからこそ、なぎさ達の本心『待ってない!!』に対して大きく反応したのかも知れませんが。身を案じてくれるシークン(本来なら同じクィーンの構成部品である彼女のルミナスに対するこの言動はおかしいのかも知れませんが・・・そこはまあみんな血が通っていると言う事で(笑)!?)に対してチェアレクトに入るよう命ずるルミナス。その決意を買い、勇ましく上昇し(かっこいい)、チェアレクトに入るシークン!さらば、シークン!!かくしてクィーンの復活のお膳立ては揃い、興奮する長老&番人。・・・結局アイキャッチの皆さんの復活は無かったっすね(涙)。いや、それよりも今回ルルン以外、メップルさえも姿を現してないのですよ!!・・・何かの伏線?●『もうルミナスには会えないような気がして』ハーティエルが揃ったと同時に異空間と消え去るルミナス。ちなみにエターナルンのうさみみは『アリスのうさぎ』を意味してたようです。それと『永遠』とどう関係あるかはさておき。着いた際にはスゴイ姿勢で眠ってましたが(笑)、なぜかルルンに起こされる。結局、ルミナスの『この世界にずっと居たいという気持ち』と『この世界を守るために自分は消えなければならない』というジレンマにより、クィーンの心との融合が図れない状態に。・・・なんかこう、ルミナスに早く犠牲になれ、ってせかしてるみたいでいやだなぁ~(汗)。ルルン・・・例え『ルミナス』は守れなくても、『ひかり』は有言実行、守ってくれ!一方、スパークルブレスを装着したプリキュアは闇の三人を手からの衝撃波だけで瞬殺!!彼女らが強すぎるのか、サーキュラス達が弱すぎるのか・・・これではふがいなさ過ぎるぞ!!・・・それとも一度は無傷でマックススパーク(マッスルじゃないよ)を破った唯一の存在・フリーズン&フローズンはやはりめちゃ強ということなのか・・・。●戦士の誇りを賭して!!みじめにも瓦礫に埋まっていたウラガノスたちの前に現れたバルデス。こういうキャラにありそうな、仲間をバカにしたり嘲笑したりすることは一切無く、ただジャアクキング様の完全復活と闇の勝利を伝える。しかし・・・。サーキュラス『いや、俺たちの戦いはまだ終わっていない!』ビブリス『そうだ!!伝説の戦士プリキュアを我々の手で倒すのだ!』ウラガノス『もう一息なんだ・・・』サーキュラス『バルデス、あとは任せた』(・・・この辺既に死を覚悟しています)バルデス『そうか』バルデスも無表情のまま彼らを送る。最後の戦いに赴く戦士達。最後まで彼らは敵であっても悪では無かったな、と。現れた三人に対して立ち向かうブラック!!しかしここでついに『あの』大気圏外からのジャアクキング平手でふっとばされる!!お互い助け合うブラック、ホワイト。●最後のマックススパーク!!このまま肉弾戦で倒せば?と毎度のツッコミはともかく、エネルギー弾同士の戦いへと!!善戦空しく、このままあっさり敗れるのか!! フリフロの足元にも及ばんのか!!とハラハラしながら彼らを見守ってると・・・ウラガノス『ここで退くわけにはいかねえんだぁ!!』『ビブリス、サーキュラス、今だぁ!!』なんと、一度はスパークに飲み込まれたと思われたサーキュラス&ビブリスがそれを通り抜けて、ブレスにつかみかかる!!これの破り方は多分、ドラゴンボール観てても思いつかなかっただろう!!まさに捨て身!!ガンバレ!!ウラガノス『ビブリス、サーキュラス、行けぇえええ!!』さらば、ウラガノス!!逆に元々隙だらけで身動きとれない状態になる必殺技の最中にそんな予想外なことをされてはプリキュアもたまらず・・・おそらくバルデス戦かそれ以上の生命の危機を本能で理解したことでしょう!!このままパワーで彼らを一気に消滅しにかかるブラック、ホワイト!!ビブリス『ウラガノス、あとは任せなぁ!!』サーキュラス『せめて、このブレスを!!』・・・がんばれサーキュラス!!せっかくここまできたんだぁ!!そんな一部の視聴者の願いが通じたのか、ついにブレスの破壊に成功!!そしてそのまま消えゆくサーキュラス達・・・。さらば、サーキュラス!!さらば、ビブリス!!生き残ったものの、ブレスを失い、力も使い切ったプリキュア達。ホワイトの『じゃあ、あの人たちもう現れないよね・・・』という、無印5話と正反対の、相手の心配なんかしてられないギリギリのセリフがこの命のやり取りの凄まじさを物語ってるかと。そこへ現れるバルデス!!ブレス無しでは適わない相手だ!!次回最終回!! プリキュア、ルミナス、少年、虹の園、そして執事ABの運命や如何に!?
January 22, 2006
コメント(8)
●ポポポポポポポポ・・・・!!『命の成長を見守る者』として、ひかりのパワーを吸収し突っ立っているだけの状態の『ジャアクキング様の命』である少年もろともひかりを取り込もうとするバルデス!!ポポポポポ・・・と木を駆け上がり、空を泳ぐ!(耳つかえばいいのに・・・)ポルンとその尻尾にしがみ付いているルルンが、本人達必死な分可愛らしかったです★(・・・もはや何でもアリだな。)しかし思いの強さが力となる(←こう書くとこないだ再放送観たレイアースちっく? 誰かを犠牲にうんぬんの設定&セリフも含めて)らしく、ひかりを思うことでテレポートに成功!!&その絶大な光のエネルギー(パワーだけならポルン1匹でもポテンシャルはクィーンに匹敵してますので)でもってひかり救出成功!!こういうなりふり構わずカラダ全体でぶつかって・・・!!というのは燃えるので好きです。無印11話のブラックとか。●神々の黄昏(たそがれ)その光のパワーは立ち込めていた暗雲を吹き飛ばす!!あたりはすっかり夕暮れ時。・・・このまま行けばこの世界最後の。何か今回神話引用しまくりのレビューです。・・・今はただハッピーエンドと、しほり~な&メグミがスタッフの勘違いではなく、後輩思いの(メグミは新キャプテン想い!?)特別指導であることを願うばかりです。●『答えはみんなの心の中に』45億年位前の王道パターンでひかりが蘇生する中、降臨の最後のハーティエル・エターナルン。冒頭のインテリジェンの『永遠の時』は彼を示唆していたのかも知れません。もちろんそんな永遠は要りませんが。それにしてもこれまた38億年位前の返答で良いのでしょうか!?数分後、後悔していなければいいのですが・・・。そこへ登場したのが、もはや心が失われた状態のように見える少年と、戦場では初揃い踏みの四人衆!!『お前たちもクィーンを復活させたらどうだ?』とバルデス。もはやジャアクさん&クィーンは単なる最終決戦兵器・最後の切り札扱いです(涙)。遊戯王で言えば神のカードとかみたいな。ナウシカで言えば巨神兵、ガンダムで言えばソーラレイ・・・引用に統一性ゼロ。なぎさ&ほのか『待ってない!!』・・・・・・OTL←クィーンOTL OTL←長老&番人on on on on on onon on on on on←チェアレクト内のハーティエル達・・・かどうかは判りませんが(真ん中の二人は合ってるかと)、これでいいんだよね!? エターナルン!!ほのか『この世界はわたし達が守る!』なぎさ『わたし達の力で!!』いや、それもクィーンの力借りてるんですが(汗。なぎさたちからも手段扱いされてる彼女の立場は・・・せめて誰かを犠牲にして・・・の誰かに彼女も入ってることを願うばかりです。)それにしても無印5話、なぎさがピーサード(懐)からほのかを守るためにかけつけて以来、なぎさたちが敵に自分達の意見、自分達の気持ち、そして自分達の怒りにも似た熱い熱い思いぶつける時のBGMはこの『わき上がる闘志』がすっかり定番になっております!!!(春冬の映画も両方とも!)今回、光&闇両サイドなかなか心に残る名セリフが多いのですが、このシーンでの闇サイドのセリフの中で印象に残ったのがサーキュラス『くだらん感情を大切にして自らの世界を滅ぼすがいい』思えばMH2話からの付き合いの彼。すっかりある種のダークヒーローとも言える様な気がし、それゆえになぎさ達の感情優先の、ある意味確信の無いセリフと相まって、一概に悪のセリフとして片付けられない重さを彼との思い出共々痛感させられたものがあります。あるいは、先述した『闇の住人には未来永劫勝利は在り得ない』という悲劇がそうさせるのかも知れませんが・・・。●かくして世界は永遠の黄昏へ・・・プリキュアが四人衆と戦っているさなか、無意識の中にも涙をこぼす少年を目にし、意を決して変身するルミナス!!ルミナス『待ってて! 必ずあなたを助けるから・・・!!』映画でも流れたBGM『悲愴なルミナス』と相まって王道ながらこの、今度こそ一切隔てるものの無い二人の握手には熱いものがあります!!カッコイイです!!握手に始まり握手に終わる『プリキュア』。『ふたり』の交流・友情の象徴とも言うべき握手はこの作品のシンボルでもあります。が、次シリーズはどうやら握手ではなく『手をクロス』させることが新たなシンボルになりそうです(飽くまでも変身からのみの推測ですが)。マーブルスクリューに代わる必殺技共々その辺なかなか面白そうです。いや、SSはSSで固より期待しているんですよ。面白そうだから。ただ、もちろんそれでなぎほのワールドとの訣別の承諾を意味してるつもりはないのです。残りあと2回!!
January 16, 2006
コメント(4)
なぎさ&ほのか『待ってない!!』・・・今回は(笑)ここで一気に泣いてしまいました(照れ)。第45話『無限の闇 永遠の光』 それにしても『!』や『?』が無いだけで、えらく不気味なくらいに静寂を感じさせるサブタイトルです。無限と永遠とどっちが上か?という小学生な議論はさておき。話は戻って、お前たちもクィーンの復活を待ち望んでいたのだろう?というバルデスに対しての一切の迷いの無いこのセリフ→はっと目を見開くひかりにはホント泣けてきました。正直このシーンを観るまで&観た後も『クィーンはホントにどうでもいいのか?』とか『自分達の友達が大事で、そのために自分達の命は後回しという考えは一見美しいが、実は何も事情を知らない何十億何十兆もの全ての命さえも勝手に道連れにしている最低最悪の考えで、逆に他の世界を踏みにじってでも自分達の世界だけを確実に救おうとしているバルデス達の方が正論なのでは?』とか考えたりしてます。・・・いやもちろん道徳的には間違ってますし~というか実際にはなぎさ達は『自分達を犠牲』などとは思ってなく飽くまで『誰かの犠牲に成り立つ世界なんて要らない』と言っているわけでして~そして『誰一人犠牲を出すことなく全てを救おう』とする心構え自体は尊いものです。しかし考えるだけで実際は力伴わず、また方法が見つからずダメでした(涙)、というのが大概であり、そして現実問題なぎさ達自身もまた口にするだけで具体的な手段は何一つ判ってはおりません。ぶっちゃけ、『せいぜい、あんだけバルデス達に啖呵(たんか)きっておいて次回”一所懸命頑張りましたけど力及ばず、結局ルミナスに犠牲を強いてしまった”というありがちな、そして一番カッコ悪い姿だけは見せてくれるなよ、それでは戦いで勝っても中身でバルデス達に敗北しているのだから』と余りの無責任さに対してこう言いたくもなります。もちろん、正直こんな人としての永遠の命題に対して納得のいく答えなんて、出っこないというのは判りますが、やはりあれこれ考えたくなる性分でして・・・(苦笑)。・・・しかし、それでも実際管理人は二人のこの力強いセリフに対してめちゃくちゃ嬉しくなり、感動し、そして泣いた。今はこの事実を受け入れるだけでいいんじゃないかな、と納得するつもりです。話は思いっきり変わりますが、今回ジャアクキング様になんか違和感あるなぁ~と思ったら、ポリゴンじゃないんですよね(笑)。あの周りからの浮きっぷりこそが(ひでぇ)彼の魅力なのに~!!…さて本筋で気になった点をば。(時系列違ってたらスミマセン)●胸がキュンキュンバルデスさんこの時点ではてっきりバルデス=ジャアクキング様の心かと思ったものですが・・・。●消えゆく『ひかり』完全に皆の記憶から消え切ってないのがこの手のでは珍しいかな、と。ラスト期待してしまいそうです(笑)。奈緒&美羽・・・セリフあって良かった!!ひかりがいなくなってダレダレになってしまっている彼女達。一方的にひかりが彼女達を頼りにし求めていたわけでなく、彼女達も心底ひかりが好きでひかりに求めるものがあった、というのが判っただけでも嬉しい限りです。●ここでインテリジェン!!本だけ置いてけ。・・・たぶん彼女だけしか読めないんでしょうけど(インテリジェン語?)。映画のEDにも初顔合わせのシーンがでたり、結構出番多いです。シークン共々ハーティエル人気のツートップ!?好き嫌い別れそうなタイプですが。(僕は・・・普通。彼女よりはブレイブンの方が好きです。シークンちゃんの次に。)『混沌・・・すべてのはじまりにしてすべての終わり。光も無ければ闇も無い。そんな永遠の時・・・それが混沌』自己陶酔チックなイン様がなんか良いです。・・・足、あったんですね(おい)。*これは正しく中国の神話の全てを食らう怪物・混沌に起因しています。(青年漫画『蒼天航路』初回&最終回でも登場。)全てを食らいつくし、食べるものが無くなった混沌は最後に残った自分自身さえも食らい、それによって生み出されるのが『虚』である、と。(無いものが生み出されるというのも変な表現ですが(苦笑))この辺スタッフが『闇の世界ドツクゾーン』と『全てを食い尽くす力』とごっちゃにしてないかい?という危惧もあるのですが、光の園と全てを生み出す力がそうであるように、連動し、共に在ると言う点で一緒に考えているのかもしれません。飽くまで真に怪物・混沌であるのはドツクゾーンではなく、『全てを食い尽くす力』なのですから。しかし・・・ここまで来ると前進しても後退しても破滅にしかたどり付く事の無い闇の存在・そして闇の住人たちがどうしようもなく切ないものに感じられてしまいます。バルデスはそれを知っているのかどうかはともかく。そしてそれを阻止するにはやはりクィーンの復活が必要と。なぎほのは当然として、ポルンたちもやはりクィーン優先といくはずもなく・・・そんなポルンの気持ちを察してかあるいは自分自身が心細いからか、ポルンの耳に(笑。本来なら肩とか背中なんでしょうけど・・・カラダの構造的にこーなっちゃう)そっと手をやるルルン。今回に限らず結構生田目さんの作画監督の回はメポミポルルンの作画・仕草が秀逸な回が多いです。そのパワーの少しでもなぎほのに分けてくれれば(泣)。●普通に捜しているサーキュラスたち。さすがにドツクゾーンに来ているという発想は無かったのかな?他サイト様を観るまで気づきませんでした。ウラガノスの一人しりとり。『てんで判らん・・・あー『ん』になっちゃた!もう!!』→バルデス『もうすぐだ・・・』だったら二人ともネ申!!そんなウラちゃんはもはや眼中になく、あのお方が愛用していた木馬にそっと手をやる執事Bもまた切ないです。●カメラはドツクゾーンに切り替え冒頭よりいつの間にかドツクゾーンに移動していたひかり&少年。おまけにそこはかつてポリゴン・ジャアクさんが立ってた(というか生えてた?)場所!!彼を拘束?していた鎖もすっかり錆びきっております。*しかし今回虹の園に出現したジャアクさんは自分から、まるでネビュラチェーンの如く鎖を出しまくってました・・・趣味?そんなかなりイワクつきのイヤ~な場所の中心に居ては、そりゃあ疲れるひかりちゃん。思わず手を差し伸べる少年。そしてその行為を有難く受け入れ手を握り合う二人・・・なんか出た!!タタリ神?それを感じるポルン&闇の人間!!ジャアクさん跡地に光の柱が立つ中、独り姿を現すバルデス!!つづく!!
January 15, 2006
コメント(0)
正直、今回『バンク在庫一掃バーゲン』状態の、テンポも繋がりもズタズタでパッチワーク状態の戦闘を観るにつけ・・・(苦言省略・・・というかもはや述べる価値すらナシ)と半ば油断していた矢先、あのお方『みんなとっても優しいんだ』・・・なんだろう、急にうるっと来てしまいました(照れ)。第44話『ひかりが消えた日 明日を探す日!』 これが初めて少年の内心を表した言葉、というのもあるのですが、(それだけにいわゆる『良い子』なのか『悪い子』なのかさえも判らず・・・幾度かひかり・ルミナスを守ってきたのもひょっとしたら表裏一体の存在だけに自分の身も危ないから、とさえ考えていた時期もありました(汗))何と言っても、今まで少年の為に一所懸命頑張ってきた執事ABや理由はともあれ、それでも少年の面倒をみてきたサーキュラスやウラガノス、ビブリス、バルデス達を評価してくれるキャラの存在そのものに泣けてきたのですよ。・・・良かったね、執事AB。~何かこう『プリキュア(テレビ版)』って『単なる勧善懲悪な悪者キャラは描かない』スタンスをとりながらストーリー的・プリキュア的には『敵=倒して当然の絶対悪、救いなんてもっての他!』としてしか扱ってもらえないという大いなる矛盾を抱えているのと、どうも何にもしない光の園の連中が過度に絶対正義的にちやほやされている状態に納得いかず、立場はどうあれ最前線で頑張ってる闇のみなさん(バルデスやジャアクキング様も込みで)に少しでも救いが欲しいなぁ、という想いが根底にあるんですよ、僕としては!~そしてひかり同様本来の姿とは独立した心を持っている少年。もはや彼もこの復活システムの被害者以外の何者でもなく、全くもって罪は無いのですが(執事ABも★)、先にも挙げたように闇側の人間には一切の情をかけないこの作品、やっぱりひかりはともかくこの少年が救われる可能性はゼロなのかなぁ~と(同様の立場であった翔子さん達のことを思えば)。ただ、それでも次回予告、少年の姿とジャアクキング様が共に存在している状況にせめてもの希望を託したいです・・・。…さて(今回前置き長すぎましたが)本筋で気になった点をば。(時系列違ってたらスミマセン)●いつもの回想シーンは置いといていつものように少年のために見返りナシに頑張っている執事たち。しかしお約束的に少年は上の空・・・。●光の園言いたいことはいろいろあるのですが(おい)・・・まあ、この虹の園における1年も光の園では100年が1日(86400秒)、つまり1年は864秒、そう、長老たちにとっては14分と24秒でしかないのだから仕方ないのかも知れませんが(スタッフがそれを意識して描いている場合ですが)。しかし、クィーンの玉座がなんだか処刑台にも見えてしまうのは僕ぐらいでしょうか(たぶん)・・・何かぞっとするものがあります。混沌とする世界・・・てっきりひかり&少年のみの現象かと思いきや・・・いずれアカネさんたち一般ピープルも垣間見ることになるのでしょうか。・・・さすがに劇場版キャラが出て来てくれるサービスは無いんでしょうね(ラウンドやムタならいつでもしゃべれるし(笑))。●ウラガノス<<執事A!?な、くらいウラガノスに対してそっけない執事A(『あ~あ、行こ行こ』って・・・)まるで(笑)ウラガノスが志村かバカの子みたいです・・・。そんな志村状態のウラガノスに救いの手を差し伸べるバルデス。相変わらず言っている事は根拠ないくせに自信たっぷりです。大体『全てを食い尽くす力』自体獅子身中の虫であり、諸刃の刃なのに・・・まあ、それを制御して完全体になってもやられちゃったわけですが(苦笑)。『我々が全てを手に入れる日は近い!!』・・・この辺バルデス=ジャアクキングっぽい!?●『守るルル・・・ルルンがみんなを守るルル』またまたラストを予感させるキーワード登場!! 正直ルルン自身が言っているような気がしない分期待してしまいます(笑。クィーン?それとも『全てを生み出す力』?)いつもと違い、コミューンになり損ねてベンチから後ろの植え込みに転がり落ちるポルン・・・そういうことだったんですね(笑)。もっともエプロンやコート同様、コミューンも取り残されてもおかしくはなかったのでしょうけど。さすがにカーディガンとかシャツとかズボンとか・・・は取り残されず!!(残念!!)●『なんだか、怖いよ』それぞれひかり、少年を捜していた光と闇の戦士たちが戦っている中、2年に渡るシリーズの中で初めてお目にかかる世界・・・何か暗闇の中星がかけめぐる不思議な空間は、どこか『ゆりかご』みたいなイメージさえもあります。自分自身も不安でたまらないのに同じように自分の行く末に怯える少年に本当のお姉さんのように優しいひかりちゃん。さすがに年下には最強です(・・・いいのか!?)。なぎさたちには手のかかる子猫ちゃん、ですが・・・。次回予告・・・ここまでひかり、少年と言ってきましたが、まずはシークンちゃんとの(多分)あっさりしたお別れがあるんですね。>全部埋まったガチャガチャ・・・もといチェアレクトそしてがらんとした洋館。執事達の運命は・・・!?残りあと3回!!
January 8, 2006
コメント(2)
だいぶ遅くなってしまいましたが(汗)、前回のレビューをば。第43話『最後の冬休み!特別授業だザケンナー!?』 特に今回先に述べる事は無いのですが・・・もうあと4回しかないのだから戦闘ぐらいちゃんとしようよ。あと今に始まった事ではないのですが、東さん、キャラの顔あまりにも幼すぎるのはちょっと・・・ブラックもホワイトも幼女過ぎて迫力ゼロです。…さて本筋で気になった点をば。(時系列違ってたらスミマセン)●誰なんだあんた一体!?いきなり登場の、ほのかチルドレン・永井さゆりさん。正直ラクロス部も2年生はマキ一人のみピックアップで科学部に至ってはゼロでしたのでどうなることかと思ってましたが安心です。先代や先々代の濃さに比べると、まさしく三国志でいうところの『特徴なきが特徴』(誉め言葉)でしょう。人として先の二人(幽霊&うんちく女王)よりちゃんとしてます。●マキちゃん奮戦記なぎさ先輩とは打って変わって終始ピリピリした雰囲気のマキ。同級生からも『マキ、厳しい』と。しかし初登場時は単に先輩(メグミっち)に食って掛かる生意気な後輩としか思ってなかったのですが・・・ここまで真剣にチームのことを考え、キャプテンやってる彼女。正直、素晴らしいです☆ 確かに先代(なぎさ)や先々代(弓子先輩)に比べると一種の風格とか懐の大きさとかはまだまだですが・・・。ユリコ同様、何か企んでいるしほり~な。●『そしてその先にあるのは闇の絶対的支配だ』どこからそーゆー理屈が。しかし・・・このセリフの前に『お互いが成長し、影響しあう』が来るのですが・・・あのお方の成長って・・・あったっけ?●マキちゃん・・・ううっまるでマキから逃げるかのごとく、なぎさ先輩の差し入れ(というかなぎさ自身に)群がるラクロス部員。くちびるをかみ締めるマキちゃんが切ないです(泣)。部員『でも、美墨先輩がいないとなんだか寂しくって』なぎさ『なにいってんの? わたしはもう引継ぎ終わったんだから』・・・これって『MH』→『S☆S』における新旧ヒロインと視聴者を揶揄!?●タコカフェ・・・ももうすぐ見納めか・・・。マキちゃんの話から自分達の部長奮戦記へと展開するなぎさ&ほのか。あまりの話の盛り上がりっぷりからひょっとして『あの話』を漏らしちゃったのではと危惧するしほり~な&思わずメガネがずり落ちる、スゴイセンスのユリコ!!●しかし帰路ではいきなりひかりの異変話。しかしほのかあたりハーティエルが揃いつつあるからとか、原因を推理してもいいのですが、まるで第三者的。この辺『勝手に集まってくるシステム』の弊害かなぁ~なぎさたち、ハーティエルに対してなんら感慨も思い入れも無いし。●なぎさは一人マキと公園で・・・マキからキャプテンである事の悩みを打ち明けられるのだが・・・。なぎさ『同じようにすることなんかないよ』マキ『え』なぎさ『マキはマキのやり方でやればいいんじゃない?』マキ『私のやり方で?』要は自分流で・・・ってアンタは斬鬼さんか!?(笑)まあ、こういうイベントの場合大概こういう答えなんですけどね。悪いとは言いづらいですが、できればまた違う回答が聞きたいなぁ~と。なぎさ『私はいい加減だったから志穂や莉奈に良く注意されてたけど、マキはしっかりしてるから、みんなすぐ付いてきてくれるよ』新キャプテンの挨拶でチョコの話をするDQN(ドキュン。社会不適合者などの意。)と一緒にされてはマキもたまらない。●とてもすご~い、もの~を、見たんだ!!ひかりは何故か冷蔵庫を開けると・・・ドツクゾーン(更地)、そしてあのお方は窓越しに光の園を・・・お互いが(自分のではなく)相手の故郷の幻影?を観る。どういうことなのか!?●ありがとうの会翌日昼3時、それぞれしほり~な、ユリコに呼び出されたなぎほの。科学室で待っていたのはラクロス&科学部のみんな!そして当たり前のようにやってくるアカネさん&ひかり。記念撮影に入ろうとするとき、例によってザケンナー!!ビブリス『楽しい特別授業を始めようか?』・・・・・・・・・感動した。ここまでこのアニメがサブタイトルを意識しているということに・・・。何か『サブタイトルつけた後で内容変えたん?』な話が多いんで。●ラスト4回!!ありがとうの会(・・・愛してる会は?)も終わり、ラブリンもまたチェアレクトへ。その直後、思いっきりやばそうにベンチにうずくまるひかり・・・。しかし自分がやばそうにも関わらずすぐに『きっと、あの子です』と凛として相手を気遣うひかり。主役オーラが急増大!!!です。来年、怒涛の1ヶ月の幕が上がる!!レビュー終わり。
December 31, 2005
コメント(0)
さて、今回はラクロス部&科学部合同の部長送別会があったわけですが・・・。多少議論されているのが、EDテロップの『メグミ』さん。メグミさんと言えば、特にMHに入ってから目立つようになったなぎさと同級生のラクロス部員。新キャプテンの2年生のマキさんとの雨ふって地固まるを地で行くような相互成長(百合)ドラマはなぎさのキャプテンとしての成長ドラマと同じくらいラクロス編の二枚看板として物語を盛り上げておりました☆問題はその彼女が”出ていないはず”なのにEDテロップに名前がある、ということなのです。あってはならないことですが、ポケモンとかでも結構EDテロップが前回や次回のになっていた、という事態がありましたので、それの一種かな?と最初は思ってました。しかし・・・確かにメグミさんは上のように『ちょんまげ&バンダナ』が特徴的なお方ではあるのですがあくまでもそれは試合中のこと。なぎさやしほり~ながそうであるように、試合が終わればそれらは解除されているのです!!!(もちろんそれはヒトの勝手ですが)そこでもう一度画面をコマ送りなどして調査再開!!・・・・・・・・・居ました!!ひかりさんの左隣でなぎほのを送っておりました☆しかしだいぶイメージが変わりますね・・・あれが結構キツイイメージのあるメグミさんだとはちょっと信じがたいくらいです。というかせっかく出てたんだったらマキ新キャプテンとのからみが見たかったな~(笑)。
December 25, 2005
コメント(0)
結局、この作品の登場人物はみんなストイックなんだなぁ、ということを実感させられた話です。思えばこのアニメがそこはかとなく(・・・)百合(薔薇)っぽく思える要因として、男の子は男の子同士のみ(藤P×木俣(・・・こいつら他に友達おらんのか)、フリフロ(笑))、女の子は女の子同士のみ(なぎほの、なぎひか、ほのひか、しほり~な、なおみ~う、夏京、唯聖子、メグマキ・・・)のカップリング単位で動く事が多く、性別に関係なく異なるカップリングを構成するキャラがごっちゃになって付き合うということが殆ど無く、まさにそれぞれのカップリングをATフィールド(古!)が包み込んでいる感じがしていることがあるのかなと思います。おまけにそのカップリング構成キャラには浮いた話が無いわけで・・・別に莉奈、志穂にそれぞれ付き合っている男性がいてもおかしくないのに。奈穂美羽に至っては完全になぎほののストーキングで満足している様子で(笑。ED。支倉の存在って・・・。)・・・先ではストイックと言いましたが、こうやって見直すと、単に各カップリング間の距離がこのアニメではかなりあって、お互い余所余所しいだけなのかも知れませんね(笑)。実際今回も『なぎほの』『藤P木俣』間は物理的以上に内面的にも距離があったのかな、と。第42話『銀盤の恋人たち?滑って転んで大ピンチ!』 しかしながらそれでもストイックと呼べる要素としては藤Pにしてもそしてなぎさにしても『相手を自分を高めるための他山の石としている』ところなのかも知れません。藤Pはなぎさと接する事で自分も見習わなくちゃと言い、なぎさは藤Pと居る事で毎日が新鮮で楽しかったと言う。ほのかもなぎさ…自分とは真逆のキャラであるなぎさと付き合っている理由の一つとしてそういうのを挙げているわけで。そしてもちろん小田島先輩も(笑)☆・・・ただ、こんなにキャラがいながらみんな理由が『他山の石』という同じ価値観ばかりでは。この辺もこの作品の弱いところかな?と思ってます。もうちょっと次回作では様々な価値観・様々な意識というものを表現して欲しいところです。…さて本筋で気になった点をば。(時系列違ってたらスミマセン)●下校?シーンなぎさと回想終了後、いきなり現れ、いきなり遊園地になぎさを誘った藤P先輩しか人間が居ません・・・いきなり人類滅亡!?は、ともかくどうみてもデートっぽいシチュエーションに喜ぶ美墨なぎさ(15)。●いきなりふくれっつらプリキュア名所中の名所、ANGELLAND。どこが変わったのかあんまり判りませんが、このご時世、リニューアルオープンするぐらい儲けている、貴重な勝ち組遊園地なのでしょう。お約束ながら、木俣&ほのかも同伴。雰囲気(あまり積極的でないほのか)からして今回は別にほのかのお膳立てではなく、友達がいない(ヒトのこと言えんが・・・)藤P先輩が単に唯一の親友・木俣と幼馴染のほのかそしてそのほのかの面倒を観てくれているなぎさを誘っただけなのかも。●ヨゴレ役の宿命EDでは器用にスキーで雪だるまになったり、羽根突きではカモになったり、大抵持ちかけられるスポーツは苦手だったり・・・と各地(笑)で”スポーツ万能偽証問題”が取り沙汰されているなぎさ。かといって彼女が運動オンチには見えず・・・やっぱり”ドジで大雑把”属性が前面に出た結果なのでしょうか・・・。とりあえずお約束的に藤P先輩と一緒に滑るイベントクリア♪●今日は楽しいクリスマスそれは例の館でも例外ではなく、当たり前の如くツリーに飾り付けをしている執事&あのお方。・・・・・・・・・アンタらホントに悪者か!!!とまあ、こういうシーンを見るにつけ、なんのかんのであのお方に対する情操教育は決して間違っていないんじゃないかな、と。決して言われるほどひかりと比して甘やかしすぎとか何か欠落しているとかいうのは無いのでは?と。肉体年齢の違いも考慮に入れて。執事A&B、サーキュラス、ウラガノス、ビブリス、バルデス・・・あんた達この1年良く頑張ったよ♪(笑)少なくともなぎほのに丸投げの光の園の連中よりは・・・つくづくどっちを応援していいのか判らんアニメです。突然、ひかりの危機を察知し、ニュータイプ的にそれを回避させるあのお方。う~ん、結構いきなりシャー(アじゃなくて)って横切る自転車って危なっかしいからねぇ~。あ、でもこれで怪我して・・・という話も観てみたかったかなと(ひでぇ)♪ポルン、ルルン、当たり前のようにツリーに乗っかりすぎ!!可哀相なひかりん・・・。●一難去って(略今度はクリスマスの飾りであのお方とシンクロしてしまうひかり。トイレとかでなくて良かった(おい)。さすがにここまで続くといつぞやの修学旅行の時のようになぎさ&ほのかと一緒にいることを勧めるポルン。・・・ルルン、歩くのにジャマ。●ダブルデートッ気ッゼロなくらい二人で遊ぶのが好きな藤P&木俣。お幸せに。脈あり、と一人顔を持ち上げてもだえまくるなぎさ・・・もげそうで可愛いです。戻ってきたほのか。『何か考え事?』←うわ!白々しい。白だけに。●何か降臨!!『わたしはラブラン! 愛があるところ呼ばれなくてもやってくる!!』上の名言通りのマイペースっぷりが最高のハーティエルです。・・・それにしてもコイツが恋愛のアドバイスって出来るんでしょうか?ハーティエル自身そういう経験あるわけないし(それを言っちゃあ・・・)。●いつもの時間が迫りつつある中観覧車に乗る事を提案するほのか。そろそろ企て始めてます(笑)。あっさりそれにハマり藤Pと二人で乗るなぎさ。案の定、告白寸前でジャマが入ります・・・今日はウラガノスさんかな、とこの時点ですでに・・・(笑)。なんか映画とかぶってそうなザケンナー登場。繰り出すブリザード攻撃をかわすも、二発目は食らって起き上がってきた直後、ひかり『ブラック、ホワイト!!』白黒『ひかりさん!?』と、振り向く。氷ザケンナー『ザケンナー!!』顔以外カチンコチンの白黒!!・・・え、えっと(汗)・・・・・・・・・おのれ、ザケンナーめ!!ルミナスが登場したところで登場のウラガノスさん。追い詰められて鉄柵にぶつかりあわてふためくルミナスがなんかリアルでいいです(笑。相変わらず守られ役&被害者役です。一般人が皆眠るか居なくなるかしてる分の・・・)助けに入ったけどあっさりつかまっちゃったルルンを叫んでチカラを発動させることで助けたポルン!!・・・相変わらずルミさん、この二匹のされるがままです。しかし今回ルミナスを救ったのは、遠方からの闇の波動!! ここに来てついにあのお方にはっきりと変化が!!そして映画では悉(ことごと)くはしょられてたスパークルブレス装着シーン!!&発射!!コレに対していつものバンクに華をそえる、今回のウラガノスさまの素敵セリフがコレ。『マーブルスクリュー返し・・・・無理!!』これもアドリブ…でしょうか!?●なぎさの想い・ほのかの想い焼きそば5人分を自分が買いに行くとなぎさ。そのあとで俺もついていくと藤P。ここで(観覧車でも二人にさせた)ほのかのこと、このまま二人にさせるのかなと漫然と見ていたのですが・・・意外にも自分が行くと、ほのか。『なぎさが緊張するといけないから』と冷や汗流しながら。これはどういうことでしょうか。やはり百合ップル推奨派(笑)の言うように最後のところではなぎさを取られたくない、ということでしょうか!?・・・その可能性はさておき(笑)、とりあえずは焼きそば買いに行って戻るだけで、(観覧車と違って)ずっと一所に二人で居るわけじゃないから、とてもじゃないが今のなぎさでは告白する余裕なんて無い、と判断したのかも。そしてなぎさの後を追ったほのかが目にしたのは・・・高台からのなぎさの藤P先輩大好き宣言!!本人目の前にしてなきゃ意味ないじゃんと思いつつも、なぎさにとっては自分の気持ちを自覚した点で大きな一歩なんでしょうね。もっとも相手は野暮天・藤Pなだけに、今後普通以上に苦労&空回り状態が続くのかも知れません。次は本人の前で、でしょうね。ちなみに高台からみたひかり・・・ひとりぽつんとひじをついて座ってる様子は寂しげでなんか痛々しいな、と。今回装着の大き目のコートが孤独感をより一層かもしだしている気も。今までなぎさを見守ってきた立場として安堵の笑みをうかべるほのか。なぎさがこっちにきて慌てて植え込みに隠れる・・・さすが、手馴れている!!戻ってきたなぎさを笑顔で迎える藤P、木俣、そしてなんだか保護されたっ迷子の子っぽい(笑)ひかりん。メリークリスマス!!
December 24, 2005
コメント(0)
だらだらとネットサーフィンやって気が付いたのですが・・・今回のおいしそ…もとい可愛らしいキャラ・ひなた役の千々松幸子さんって先代のび太のママさんだけじゃなくて、『ど根性ガエル』のピョン吉も演じられてたんですね!!一方ヒロシ役の野沢さんはムササビのムタさん役(←このキャラめっちゃ真面目で可愛らしくて大好き♪ 世代的に野沢さんの声聞くだけで安心するものはありますが・・・関係ないですが、マイフェイバリット野沢さんキャラは999の星野鉄郎です。)ちゅーことは今回ピョン吉に仕えるヒロシという、下克上が起きとったんかい!!スゴイやプリキュア!!(笑)ともかく老師役に青野武さん*1といい敵役に草尾毅さん*2に檜山修之さん*3とやっぱり20代30代のアニメファンにはたまらんベテラン揃い踏み!!スゴイやプリキュア!!*1古くはヤマトの真田さんとか初代ピッコロ大魔王とか、古代君(故・富山敬さん)の後を継いでの友蔵じいさんとか、スーパーデビルとか…あとテイルズオブシンフォニアの敵役ロディル役もされてました。*2DBZ/GTのトランクスとかビックリマンの牛若天子とかでしょうか。実際僕が観た作品内では。*3幽遊白書の飛影とかガオガイガーの獅子王凱、あとはN64ソフト『ゼルダの伝説 時のオカリナ』の青年リンクもされてた…はず(笑)。
December 23, 2005
コメント(2)
さすがに初回ほどは泣く事は無かったのですが…それでも、『もう最終回なんだなぁ』と思うとそれだけでしみじみと泣けるものがあります。あとテレビといい映画といい、どーしてもポルン王子の泣き叫びっぷりにはつられて泣かされてしまいます…恐るべしポルン!!…正直2年近くこのプリキュアシリーズを観てこれたのも結局はなぎさという鋼のように固くゆるぎないヒーロー性とガラスのように繊細なヒロイン性を併せ持つ魅力ある主人公に惹かれたからだったりします。それを如実に具現化している本名陽子さんのあまりアニメアニメしていない、いさましさと可愛らしさとを兼ね備えたボイスも実に良かったな、と思います。かと言って来期のキャラ総替えに反論し切れないのは、やっぱりこの作品の魅力としての少人数制(NOVAじゃないけど)が心か脳みその片隅にあるためだと思います。そういう点で(まだ正式にサイトで未発表なのが気になりますが)流出画像の新主人公?を観た時、『ああやっぱり、ふたりの方がすっきりしていいな』と感じたものですから。このままガンダムや仮面ライダーに並ぶシリーズになるのも面白いかなと。…もちろんなぎほので無くなる事へのショックをも共に抱えた状態で、ですが…人気無さ過ぎても在り過ぎても主役降板とは、世の中は理不尽です。ただそれでも『来期が楽しみ♪』と言い切れないのは今のキャラへの愛着以上に、MHの時点ですっきりとした形でなぎほののプリキュアが終わる事が出来るのか、という不安があるからです。これはMHだけの責任ではなく、あっさり倒せるは、倒してもフツーに蘇るジャアクキングをボスにしてしまったため、これ以上彼を倒すだけでは終わった気分にはなれん、という空気を作ってしまった無印にも責任はありますし、この余りにも試行錯誤に終始し過ぎた2年間のツケが今に来ている気もします。加えてMHによって無印ではそれ程でもなかったなぎほの&黒白を同時に客観的に観る事のできる第三者キャラ(アカネさん、ひかり&その同級生、ハーティエル…)が充実してきたのですが、なぎほのサイドとひかりサイドを共に描かなければならない弊害もあって、MH後半、どうも消化不良な印象があります。もっと奈緒美羽主役話とか、ポンポコ以外の莉奈主役話とかがあればまた違ったのですが…そしてなぎほのサイド&ひかりサイドのドラマそのものも、どっちつかず状態になってしまってる気がするのです。もっとも作品そのものががっちりと多少強引でも終わる事が出来れば、キャラの描写不足に対する不満はそれほどでは無くなるとは思いますが…1年とか半年で終わる作品でも終わり方さえ間違えなければ、そこまで未練というのは無いですから。やはり当然のことなのですが…全てはMH最終話次第ですね。(結局はココに落ち着く、堂々巡り論(汗)。)あと今回観終えた後で、いろいろと話題に上っている?コミカライズ版も一応購入しました。う~ん。さすがコミカライズ版だけに全編セリフだらけというか演出に欠けると言うか…単に映画でのイベントを紹介しているだけ、というイメージが強いです。原作である映画はあんなにテンポがいいのに、変に掘り下げすぎて無駄なセリフ多いな、と思える箇所も多く、流れが悪いです。一番の問題なのは正直この作者、なぎさとブラック、ほのかとホワイトとをきちんと描き分けているのか、というところでして(汗)、戦闘のプロフェッショナルであるブラック&ホワイトが、戦場にていちいちあんなこと言うか?いやなぎさ(&ほのか)でもあそこまではっきりと自分の気持ちを言葉にするか?というキャラ改悪疑惑さえも(汗)。さらに中盤の山場である二人の例のエピソードですが、最後までどうなるのかハラハラさせられた映画版と違い、コミカライズ版は変に救いをはっきり描いてしまったためにそれすらも台無しであり、映画版と違い、ひかり&ルミナスの描き方も淡々としているため、ラストを待たずしてそこで終わっちゃった印象が強いです。これがいわゆる『原作漫画・小説』と『そのアニメ化』の関係といったものならまだしも、原作である映画の単なるコミカライズ版に過ぎないものを一つの作品として対等に扱って良いのか、という疑問があり、とてもじゃないですが常套句である『映画版には映画版の、上北版には上北版のそれぞれの良さがある』なものは言えないです。やっぱり映画の方が作品として遥かに素晴らしいですし、映画だけで充分では、と。正直初日を観て感動したものの、たびたび観られるのは『漫画を先に読んだのですが、やっぱり映画より漫画の方が丁寧に描けている』とか『結局は漫画が良い』とかといった訳の判らない、本末転倒も甚だしい見解で、そのたびにせっかくの感動に水をさされている人の身になってくれ、と言いたいところです。繰り返しになりますが、これが例えば『ドラゴンボールはアニメの方が面白い』とか『いややっぱり原作である漫画の方が面白い』とかといった話なら判るのですよ。それがただの映画宣伝のための映画コミカライズ漫画との比較だから話がおかしくなると。もう少しその辺りを考えた意見を知りたいところです(汗)。
December 17, 2005
コメント(0)
●志村、うしろーーーーーーっ!!今更ネタ恐縮。今更ついでにどうしても二人に比べて反応の遅い~というかあのお方の気は感じられてバルデスの気は珍獣たちと違い感じられないよーですが~ひかりんは相変わらずなぎさに腕を引っ張られてバルデスから離れる…これこそひかりんクオリティです。早速戦闘開始!今回も19話同様(このときはサーキュラスですが)媒体関係ナシの中世風モンスターかな?と思いきや、ちゃんと媒体は意識してたようです。そして相変わらずプリキュアがやばくなってから変身するひかり。舞うプレゼント。…って、え。え…と(巻き戻し)変身直前までは当然ながらなぎさが持っていて…バンクゆえすぐに消滅(笑)。ひかりちゃんが持ってるのかなぁ~と思いきや抱えているのはあと一ヶ月の寿命の玩具二つ(汗)。…別にひかりんがプレゼントを放り投げたわけではないようですが(ひかりんに限って…)…シャイニングストリームに巻き込まれた!?(し~ん)どのみち監督不行き届きということでプレゼントがボロボロになったのは九条ひかり(13?)のせいということ…か。ひどいよ!ひかりん!! 謝りもせず!!単に『プレゼントはボロボロになる』という黄金パターンの弊害ともとれますが、気にせず変身続行!!そして観えるはハーティエルの幻!!なんかかっこいい!!まるで聖ボットのよーです。*個人的には特に『新ビックリマン』(現在DVD発売中!)の方はプリキュアMHの原点かな?と思ってます。12のセントジュエルといい、闇の王ダークマターといい…。バルデスも同世代ゆえ反応したのかどうかは…(笑)。バルデス『やれー!!ザケンナー!!』(エエエエエ!!アンタ前回クィーンの命には手を出すな、って言ったばっかりやん!!…スタッフの鳥頭ぁ!!!!!!(この間1.3秒))そして流れるは例のBGM!!今回は8話で言えば『ウラガノスを止めたルミナス!!~”タコカフェはあたしとアカネさんの宝物なのおおお!!”~決着!』の部分ですが、ホントこのBGMは聴いてるだけで泣けてきます!!それにしてもホーミングばっこんばっこんの嵐に実にピッタリで凄い!!実際プリキュア達が自衛隊とかと戦ったらどうなるんだろうと、とも妄想♪でもつじつまが…と思ってた瞬間、バルデス『そうだチカラを発揮しろ!! そして未だ眠りから醒め切っていない闇のチカラを刺激するのだ!!』おお、やっと何か企んでいる悪役らしいセリフ!!行動の理由もつじつまが合いこれでMHを観続けることが出来る、という面でも嬉しい限りです。…しかし…これでは、ホントあのお方、楽しすぎ。まるで馬車で待機したままでレベルアップするトルネコとかミネアのようです。『こーなったらパワーで勝負だああああああ』(BGMは”タコカフェはあたしとアカネさんの宝物なのおおお!!”~決着!の部分)『だああああ』とザケンナー目掛けてダッシュ!!『たあああ』と空中回転して『どすこーーーい!!』キック!!『どうだぁ♪』この辺めちゃくちゃブラックのセリフ活き活きとしていて&ブラックらしさ全開って感じで、大好きです☆神戸でも始まったことだし(笑)ルミナリオで戦闘終了。そして作画も可愛らしいルミナス(構図的に生田目氏担当の第30話・ハーティエルブローチェ初登場回と似ているだけに、30話も生田目氏じゃなくてこのクオリティだったらなぁ~と(汗))。『これから私はどうなるのでしょうか…』知らんし知りたくない!!!!(泣)あ、でも…やっぱり…最後まで観るし(汗)。●エピローグまさか本当に(笑)ほのかに背中を押されるとは!!(ダメ出し~より、背中お~して♪)果たして次回、どこまで進むのやら!?レビュー終わり☆
December 11, 2005
コメント(0)
今回さすがに作画は良かったものの、本来Aパートだけで終わりそうな内容を無理矢理引っ張ったような印象がありました。なんか日常シーンも戦闘シーンもシーン一つ一つは良くてもそれぞれのシーン同士のつながりがあんまり良くなかったのと、内容自体『いつもの藤P話パターンか』と新鮮味ゼロだったのもだらだら感、メリハリの悪さの原因だったかと思います。ひかりちゃん問題についても『やっとか』の印象の方が勝っていたかと(汗)。ここに来てやっといつものお決まりゼリフで終わらない『悪役らしい言動をとる』バルデスも含めて。第41話『気迫で渡せ! ちょこっと勇気のプレゼント!!』 ただ、思い返せばこの2年間でなぎさが藤P先輩にプレゼントを渡せた、ってやっぱり初めてでは、となるといつもの堂々巡りからは前進した意味では無駄な話ではなかったのかな?でも僕的にはこの二人については無印のクリスマス話でちゃんと軽く相思相愛な形でめでたく終わってると思ってますので、そういう意味でも蛇足かな、と(汗)。ごっつい例えをすれば前に既にキスまでいってるのに(しとらんけど!)今頃手を握れて喜んでいるようなそんな印象。事が『後(無印クリスマス話)』『先(今回の話)』になってると。…さて本筋で気になった点をば。(時系列違ってたらスミマセン)●いつもの登校シーンとっくの昔からプリキュアには欠かせない舞台となっております若葉台前駅(しみじみ)。そして前回のあらすじのため(笑)大概考え事をしているなぎさとそれに突っ込むことで登場するほのか。このシチュエーションもまたこのプリキュアの重要な構成要素だったなぁと(涙)。それにしてもなぎさの右隣で信号待っていた女生徒…存在感あるなぁ(笑)。そして懲りない近所の世話焼きおばさんなほのか…ああ、偶にはそっとしてあげて(涙。そんなんだから…(略))。ほのかに突っ込まれて慌てて信号を渡り始めてずっこけるなぎさ。そしてそれをプラチナパターンでさっと助ける藤P先輩。まるで初めての出会いのようです(笑。ああ無印1話が懐かしい(滝涙)。実際のもまた黄金パターンでしたが。)●ふたりはぼーっと。ラストの主役となるべきひかり&あのお方。その回数も今回だけでもかなりのもの。あのお方はまだしもひかりんにとってはそのうち日常生活に支障が出てきそうです(いえ、もう出てますが)。そしてたぶん飽きたからでしょう、執事ABにあのお方の見張りをするよう言い渡すビブリス。前回の件といい、役に立たないのは判ってるくせに…い・じ・わ・る♪●いつもの3人でプレゼント選びなんだか『龍騎』みたいなのがおいてありましたが…小3レベルの亮太と一緒にされては藤P先輩もカワイソウです。無印を彷彿させるミポメポのラブラブっぷり…慌てて隠すなぎほのだが…-10000してると間違われてないか、と(滝汗)。恋人二人に気を遣って一人プレゼントを探すひかりん。そこであのお方らしきヒトカゲ…もとい人影を窓越しに目にし慌てて(…なんかみんな慌ててばかかりだなぁ)外へ出るひかりん!しかし人違いで。それを心配するお皿の上のおまんじゅう(特番より)…もといポルン。ともかく大輝少年はすでに記憶の大気圏外…(涙)。結局プレゼントはスポーツタオルに。しかしここでほのかがこのまま渡すのではなく、イニシャル(もちろんF.Pではない!)を刺繍することを提案☆・・・もらったときの呆れっぷりがウソのようによっぽど陰ではあの白衣が気に入っていたようです。まあなぎさからのプレゼントだし。ふたりもまたひかりの様子が変なことに気づく…もうすっかり二人にはひかりが普通の人間としか見えてないんでしょうね(しみじみ)。その夜、刺繍に奮闘するなぎさ。ごろんとベッドに枕する…ってうわ!なぎさって着やせするんだ!!(どのへんを見てかはナイショ☆)ひかりポルンもそうですが、なぎさメップルの二人三脚ぶりもつくづく良いですね☆●かくしてなぎさの長い長い1日が始まった!!…ってすでに放課後でしょうけど(笑)。ひとりでプレゼントを渡しに挑む美墨なぎさ(15)!!いつも以上に独り言多いです!!てなわけでこれまた黄金パターンで、どすこいが口癖の(注:実際のお相撲さんは違います!(たぶん))相撲部男子にプレゼントとられかけたりしてパニック状態に! おすもうさんが教えてくれたグラウンドに行くが…すでに廃部になってました。…って一瞬思ったんだよ!!(ホントに)そこへまたジョギングしているそのおすもーさんに出くわし、キレかけて思いっきり責めるなぎさ!!(←人間パニクッてるとこーなるが…カワイソウなおすもーさん)学校のグラウンドが整備中のため、急遽(きゅうきょ)市営のグラウンドで練習しているのを忘れていたとの事で…それにしても今回繰り返しギャグ(専門用語で『てんどん』というらしいが。)多いです☆そして当たり前のように市営グラウンド前で店を開いているタコカフェ…………この勢いだとなぎさたちがエベレストの登頂に向かったらそのふもとででもやってそーです!!ひかりちゃんもあっちゃこっちゃ引っ張り回されてしんどそうで(ウソ)。一方市営グラウンドに向かって必死に住宅地の坂を上っていくなぎさ。そこへ出くわすわ、買い物し過ぎて必死になって自転車を押して坂を上がって行く主婦。………『くろうみそ』でもなめたの!?なぎささん!!!それにしてもほのかさん…親友想い!?なのは判るのですが…ヒマなの!?(おい)小さなお友達(とその親御さん)のためにも一日一善を果たし、今度は一気に長い階段を下りていかなくてはならないなぎささん!! さすがに『くろうみそ』はなめてないらしく(笑)、プレゼントを自転車のかごに置き忘れることまではなく、少しホッと。例によってあのお方は失踪。すぐにビブリスに報告するあたりは…やっぱり執事達には優しいのかな?ビブりん。ツ○デレ?●やっとついた!!しかし試練はこれから…なんであのおすもーさんだけがベローネ高等部でジョギングしてたのかは謎。…いじめ?一方ぽけら~と水汲みをしているひかりさん…垂れた前髪や鬢(びん)からしてかなりおやつれのようです(仕様ですが)。いよいよ持って心配がピークに達するポポルル。気を遣う相手が多く、おちおちとやつれておれません。そこへ登場ヒマ人ほのか様。…なんででしょう。この二人だけの空間ってなぜか空気がピンッと張ってるんような…単にお笑い担当が居ないだけなのか、それとも…なぎさ菌に侵されてるもの同士だからでしょうか…。この空気、結構好きです(おい)。そして相方がいないため、やたらセリフの長い(笑)ミップル。(どのみちそーする直前でしたが)必死になぎさのもとへ向かう二人。こういう時、なぎさレーダーは便利です。続く!!
December 11, 2005
コメント(0)
前回が予想以上に良かったので今回は初日から観に行きました。(梅田、ということでついでにポケセンでアドバンス版の最初の三匹全部もらってきちゃいました。)めっちゃ良かった!!!正直泣いたり笑ったりで忙しかったです!!これでたった70分と思えないくらい、充実しまくり!!前回は主に『なぎさだけがメイン』といった感じですが、今回は『なぎさとほのか』『ひかり』がそれぞれどちらがどうとかといった過不足なく同じくらいきちんと描写されていて活躍していたのでどちらのファンも文句は無いんじゃないかと。というか『これ、本編というより同人誌を映像化してない!?』というくらい、特に予備知識ゼロで観に行った自分としては、本編であるテレビでは『先ず無かった』、『というかやらんだろ』、『一度くらいあってもいいのでは?』なくらいのエピソードそしてキャラ(なぎほのひかしほり~な)描写の掘り下げっぷりが凄かったな、と。…そして同時にもうこれだけやったらもうやること無いだろうし、つくづく来期は違う主役による違う作品になるんだなぁというのがEDのフィルム観るまでもなく伝わってきました。もうこれが最終回でいいくらいに。…さあ、みんな髪下ろし莉奈を観に行こう!!!(本文関係ねー!!)
December 10, 2005
コメント(0)
今回は久しぶりの亮太君話…正直僕はこのキャラは好き半分嫌い(というかイヤ)半分だったりします(いきなり!!)やっぱり今日びの6年にはどうころんでも見えないんですよ!!もちろん外見は個人差ありますしそういう年代ですが、中身や言動があまりにも幼すぎる!! それが違和感あるんですよ。どう見ても小学3年でしょう。今回のパートナーの柴田君も含めて。それとも彼もプレセアちゃんみたいに心身の成長が止まってるんでしょうか(おい)。第40話『ふたりは最高!全開バリバリなぎさと亮太!!』もちろんサブタイトルは番組タイトルにインスパイア(滝汗)されているんでしょうけど、これじゃあまるでなぎさと亮太がタッグ組んでるみたいですね(笑)。…さて本筋で気になった点をば。(時系列違ってたらスミマセン)●ママさんコワ!!(おい)付けまつげゴツスギ!? はともかくどうもお団子屋さん話から青山さんの絵がより目が大きく顔も丸っこく変化してしまったような気がします(汗)。端整な顔つきの青山ひかりちゃんがそれこそお団子のように丸々っとなってしまったのには少なからずショックをうけたものです。まだ今回はマシかな!?相変わらず『用事』のために亮太をなぎさに押し付けるのが大好きなママさん。用事って何よ!! 情事じゃないよね!!(コラコラ)てっきり亮太に恋人(もちろん♀!)が出来て照れくさいからなぎさを拒否ったと思ってたのですが、違いましたね(笑)。●あと7話ですが(汗)それにしてもまだあのブランコあったんですね(笑)。そしてソレが出ていた第8話と何も変わった様に見えないあのお方。その現状にたいしてシビレをきらし執事たちにあたるビブリス…今回は彼女が視聴者代表!?(笑)まあそう思えるくらい、あのお方の変化については観ている方も焦ると言うかイライラするというか…せいぜいひかりちゃんとの感応シーンが増えたぐらいですから。寝坊して追っかけるなぎさをほっといてバスでバドミントン会場に向かう亮太。しかしそこには憧れのほのかさんが当たり前のようにすでに・・・ええっ!?まさに神出鬼没ほのかさん☆ なぎさレーダーは絶好調!?・・・って単に昨日なぎさから電話受けてただけなのですが。●姉バカ過ぎるなぎさたん『亮太ならすぐトップクラスだよ』とか『もう、モテモテじゃない♪亮太 みんな(=いつもの3人)来てるんだから 頑張るんだぞ』ともうおせっかい丸出しな、なぎささん。そりゃあ亮太も嫌がるわ。●この辺も定番どおりの展開ですが…クラブ参加を賭けて実力者高田君(こいつはまだ5年生くらいには見えるが)のペアと戦うことになった亮太。押され気味の亮太ペアにオーバーリアクションで応援する姉バカ(というかもはやオカンっぽい…)なぎささん。さすがに恥ずかしさに気づいて自粛モードに。●野村か古田か、ほのか監督再び!!勝ちに焦ってか動きが固く楽しそうに見えない弟に気づく姉バカ。そしてそれを気づかせるのはなぎさしかいないとほのか(+腰ぎんちゃくなひかりん)。監督の指示に従い(笑)むりやりタイムをとるなぎささん。なんかあっさり自分の異常に気づく亮太くん。そして聖人君子のごとくパートナーの柴田くんにも『楽しくやろう』と声をかける☆●相変わらずムチャクチャなビブリスたん光の者さえも成長するのに…と、何のかんの認めてるところは殊勝なのですが…ウチとこの子があかんのはあんたのせいや、となんかひかりんがたぶらかしたかのようなヒドイいいがかりをするビブリス母ちゃん(ウソ)。●ほのか監督といい、サーキュラスとビブリスとを差し替えただけのホワイトくるくるアクションといい…結構15話にインスパイア(というか単なる使いまわ(略))されてる今回。しかしそれをさっぴいても今回アクションに迫力があるというか、ビブリスがパワフルなのはさすが15話と同じくアクションを担当された青山さんです。あっさり動けなくなるプリキュアを尻目にルミナスに襲い掛かるビブリス!プリキュアの叫びも空しく相変わらずすくんでしまって逃げられないルミたん…可愛すぎ。そこへあのお方が『だめーーーーー!!』とカットイン!!なんと凄く熱い展開!!そして具体的にあのお方がひかりに対して好意はともかく敵意は抱いていないというのがここに来てやっと明らかに!!なんか一気にMHが深みのある格の高い作品になった気がします!!(汗)実際ビブリスをひょいっと担いで制止したのはバルデス!!『今急くと全てが無に帰する』と。今までのはなんだったんでしょうか。納得のいかないビブリスは担がれた姿勢のままで強力エネルギー弾をルミナスに向かって至近距離で発射!!バリヤ発動→飛び出して瞬時にルミナスを保護するブラック!! この流れかっこいい…ってやっぱりルミたん助けるのはブラック?(苦笑)ホワイトさまは…。直ちに迎撃体制に入るも(ルミたんは怯えてますが)すでにポイズニー姉さんヨロシク敵は…おうちに帰りました。上空にて『クィーンの命には手を出すな』とバルデス。なんで前回のサーキュラスとかウラガノスには何も言わなかったのか……というかこの1年何だったのかと(苦笑)。●エピローグ結局試合には負けたものの楽しくプレイでき、さらにそのプレイぶりを買われてクラブにも入部できた亮太☆ とりあえず負けてくれる事を話的に願っていたので良かったです。やっぱりこれで勝ったら結局は楽しくするよりは勝つに越した事ない、ということになっちゃうんで。今回新ハーティエルは登場せず!! しかし次回の話からして残り二体のうちラブリンが登場するのだけは確かですね。残り7話、1話1話が大事です!!レビュー終わり。
December 4, 2005
コメント(6)
前回のラクロス回といい、うっかりプリキュアであることを忘れてしまうくらいスポーツアニメとして見入ってしまう回が続きます♪MH第1話からは想像つかないくらい(笑)なぎさのキャプテンとしての成長ぶりがあるからかも知れませんね。第39話『燃え尽きろ!青春ラクロス決勝戦!』特に今回は『追われる立場』としてのベローネ学園が描かれ、しかもそれでまた問題が発生するどころか、この2年間の中で一番(と言うか唯一)終始リラックスして和気藹々(あいあい)と楽しんでいたなぎさたちが描かれていたのが印象的でした。次の40話でも亮太のバドミントン(しかしコイツがバドミントン得意なんていきなりですなぁ~ サッカーとかじゃだめだったんでしょうか?)で全く同じ・楽しくプレイすること・ひいては自分らしくあることをテーマとして挙げてました。もちろんテーマ自体は宜しいのですが、只々なぜ今なのか…しかも直接本筋(闇とのバトル)に反映されてないし…という疑問は残ります。そりゃあ描く時期にまで意味を求めていくとキリの無い部分はありますが。…さて本筋で気になった点をば。(時系列違ってたらスミマセン)●前回のブロック攻撃がきいたのか(おい)久しぶりになぎさに(ほのか抜きで)タコカフェに誘われたしほり~な☆ 無印ではこのパターンだったのですが…。一方コンピュータのように正確精密なプレイを身上とする御高倶学園ラクロス部の面々。飯島さんの作画も手伝って男だったら絶対ナンパ野郎な容貌(ようぼう)の木村さんに一チームに一人はいるおチビちゃん・山中さんが今回のサブキャラ。そしてメインはキャプテン永沢さん。スパルタというほどではないですが、アメなしムチメインな緊張感ピリピリの雰囲気であります! さらに永沢さんは『この自分の理想のチームで勝つ!』と打倒ベローネに闘士むき出し!!で、つくづく往年のスポーツアニメのライバルチームの要素てんこもりな御高倶です☆●なんかもうすっかり『王道』な話の進め方です。相手校のキャプテンに挨拶を、と律儀にベローネ正門で待つ永沢さん。このアニメ観てるとそれだけで百合チックに思えるのはなぜでせう?それとどう考えてもベローネと御高倶とでは距離があると思うので、先の練習光景はちょっと時間をさかのぼらせていたのかも知れませんね。挨拶を済ませ、帰ろうとしたときタイミング良くほのか合流☆結局永沢さんも含めた5人でタコカフェへ。永沢さんは1年のときは試合にでられなかったものの、1年のときからレギュラーで楽しそうにプレイしてきたなぎさに憧れ、なぎさを目指してきたとのこと。努力と執念?でもって天才肌の主役と同じ土俵で戦うレベルにまで至る。と、つくづくスポーツもののライバルに居るタイプです。それにしてもなぎさ自身もラクロス始めたのが中学に入ってからというのが意外でした…小田島先輩に負けず劣らずな天才っぷりです。とにかく予想外になぎさたちと溶け込んですっかり和気藹々な永沢さんが好印象でした。そして試合当日。なぎさの人気は絶大です☆ それに遠慮してか(バンクしやすいからか(おい))いつもの『指定席』でなぎさを応援するほのひか。先制点は御高倶!決めるはもちろん永沢キャプテン!まさに威風堂々たる、貫禄の得点ぶり!ナギナタ一閃で相手を瞬殺せしめる関羽等の猛将のようでもあります!!・・・そんなんじゃこのアニメのザルなゴーリーたち、命いくつあっても足りませんが(笑)。しかしすぐさま志穂のヘナチョコボールがもたらしたオウンゴールで一点を返す!!とにかく今回不自然なくらい(こら)永沢さんに見せ付けるがごとくふざけてるくらいに終始リラックスしまくりなベローネ陣です。てなわけでその甲斐あって、自分自身もうちょっと楽しくラクロスやってたんじゃないか、ということに気づく永沢さん。特に深刻になったり意地になったりせず、さらっとしたところが良い感じです。んで早速『アメ』をもらえたナンパ野郎…もとい木村さんの嬉しそうな事!!山中さんも『アメ』をもらえて嬉しそうでした…って文だけ見るとなんか幼稚園児の集まりのようです(汗)。●定刻(8時47分前後)どおりの乱入はありましたが・・・試合はベローネの勝利で終わり、ですがここまで両チームの選手が混じり合って楽しく談笑してるのってたぶん2年間で初めてのような気がします!!ああ、来年も観たいですが…レビュー終わり☆
December 4, 2005
コメント(0)
●言葉のキャッチボールがだめなら…そのまんまキャッチボールかああ!!(笑) でもいい発想です♪ なぎさ自身もこれ以上口を開けば開くほど余計泥沼になると自覚したのでしょうけど。今回その苦悩ぶりが伺えるだけでも名作だった(←このフレーズあと一回ぐらい使おうかな!?)と思います。●いつもの川原です。今回がなぎほのメインということもありますが、いろいろと来期の情報が入るに付け、土手に座って二人のキャッチボールを見つめるひかりさんがなんだか遠く、天界にでもいるようなはかなげな存在に感じられました…(寂)。●気合の入った戦闘!!バンクも少なく、ほんと今回生田目さんどうしたん?というくらい頑張ってます☆他の人が描いてるのかも知れんが…。ブラックを左手のスーパーツッコミでぶっ飛ばしたサーキュラスさん、ポーズ可愛いし。そこへ流れる例のBGM!!このどん底から徐々に這い上がってくるような盛り上がり方が聴いててじ~んとくるんですよ…でも今回も序盤のみ。そして両手をパン!!と金髪長髪しか共通点ないけど錬金術でも使いそうだった(笑)サーキュラス。そのエネルギー弾を至近距離でこらえるプリキュアもカッコイイです♪結局何のために出てきたか判らないザケンナー共々撃破!!(いつもながらサーさんは逃げますけど…今更ながらかわせる必殺技なんて必殺技として機能してないですよね…必殺じゃないし。)●YURIKO!!翌朝、甘えモード全開でなぎさにタックルをかますほのか!なんかスゴイです☆そこへユリコ登場!! こうしてみるとなぎさと比べても結構小さいですね。そして凄く切羽詰ったように…『あのね、昨日の話、やっぱり取り消してもいいかな』『昨日の話?』『やっぱりパリには行かないで! ほのかと別れるなんてイヤ!! ずっとずっと一緒がいいーーーーー!!!(エコー)』もう何も言う事はないです。なぎさと比してとかそんなのどーでもいいです。・・・泣けるくらい萌えます!!(じ~ん)●結局は保留。でもストレートに『返事はもうちょっと待って下さい』とせず、これまた回りまわった表現を使うあたり良く判らない部分もありますが…今月中には結論を出すのかも知れませんね。学業のこともありますし。ハピネン『悩んでもつまづいても結局今を一生懸命生きるという事の積み重ねがきっと幸せへの道なのよね…フフフ♪』・・・フフフ萌え。レビューやっと終わり。
December 4, 2005
コメント(2)
それにしても来月と再来月で終わりだというのに、ハーティエル&闇の戦士増員を除けば実は1話から殆ど何も変わっていないのが恐ろしいところだったりします(滝汗)。…が、それでも唯一にして最大の変遷が描かれている『ひかりちゃんの成長』はやはりこのMHの魅力であったなと思いますし、それだけでも良かったのかな、と思います。しかしそれゆえ、ここに来て(去就がかかっているからか)30話代後半からほとんど『なぎほの』メインになっているのが~もちろん無印からのファンにとっては嬉しい面もありますが~その『最大の魅力』に対してどっちつかず現象を引き起こしているような気がして、いわゆる複数主人公作品の陥りやすい『誰が中心なのかわからない・薄ぼんやり状態』になっていて、観ているこちらもどうもしまりのないイメージが視聴後残る日々が続いたりします。これでなぎほのひか三人とも退陣、となったらそういう意味でも恐ろしいような気がします…これでは無印からの『なぎほの』ドラマもMHからの『ひかり』ドラマも、もちろん実際の最終回を観ないことにはなんとも言えませんが、一体なんだったんだろう、という感じになってしまうのでは?と。第38話『さよならほのか!?絆は固く永遠に!』とりあえず今回面白いのは良い意味でもそうでない意味でも前回の次回予告の切羽詰った感(実際では関係のなかった映像(と、もちろん事前に判りますが)になぎさ『どんなに遠く離れてても』ほのか『心はいつも一緒』と言わせるあたり、凝ってるなと。つくづく37話は本編以外は素晴らしかった!)とは裏腹に、なぎさの反応もソレに対するほのかの反応も思っていたほどどうもハッキリせず、特にやたら回りくどいなぎさの言動には観ていてイライラさせられたものです。もっとも『親の転勤が決まって何月何日に引越ししないといけない』ほどの拘束力の無いものだからなのかも知れませんが…とは言え決して本編の評価は低くは無く、いっそこの前回の次回予告とセットで楽しんでみてはどうでしょう?と。次回予告で内面を、本編で現実を描いている…そう、エヴァンゲリオンのテレビ版25,26話と劇場版チックに(笑)。…さて本筋で気になった点をば。(時系列違ってたらスミマセン)●すべては一通の葉書から始まった・・・今となっては(アニメではありがちな)体のいい解雇通知となっておりますが(シャレにならん!!)…とにかく両親からのパリへのお誘い。来年は高校生であるほのかの将来についても考えたいとのことですが、これが…ほのかの将来(口実)<<<ほのかちゃんと毎日ラブラブした~い♪でしたら血を見ますよ…(汗)。…まあ…それでも…『町内会の福引で世界一周旅行が当たったから、自分の目標目指して旅していた末妹(10歳)を留守番させるために呼び戻し、旅行から帰ってもそのまま自分達の仕事をその末妹一人に任せる姉達』よりはマシかぁぁ…(血涙)!!!!それはともかく、『ほのか達』ということはおばあちゃまも当然パリに呼ぶつもりらしいですが…あの豪邸どうするんでしょうか。売りに出すか誰かに貸して住まわせるかのどちらかでしょうけど。●『パリってそんなに遠いところなんですか!?』・・・てっきり必要最低限の一般常識はプレインストールされてたと思ってたのですが・・・あとそうでなくても社会の授業も・・・まあ、優しいひかりちゃんのこと、小友(小学生未満)の代表になってくれたんですね♪&ヨゴレ専門のなぎさ先輩を立てるためにも…(汗)。つくづく深刻に悩んでいるひかりちゃんの言動は…観ていて癒されます(ひでぇ)☆しかしなぎさの口から出た言葉は『ほのかが行きたいのなら行った方がいいんじゃないかな』『ほのかなら大丈夫、どこに行ったって、元気にやっていけるって』…でした。そしてそれを聞いたほのかは明らかに作り笑い。『好感度』を(笑。テイルズ。)下げてしまったようです。そしてさぞかし多くの視聴者も『あ~あ、またやっちゃったぁ!!』と心の中でアタマをかかえたことでしょう。確かに何回か見直すと、(後のユリコも)ほのかに気を遣わせたくない一心で、というのは感じられてくるのですが…特に初視聴時はやはりほのかでなくても冷たくどこかそっけない印象があります。定型句過ぎて心が感じられないところさえあります。案の定、即行なんであんなこと言っちゃったんだろうと後悔。授業もうわのそら(ってそれはいつものこと)。早速フォローすべくほのかのところに寄るが、なかなか言葉がでず登校時同様、しほり~なのナイスブロックに(←だめじゃん)阻まれるのであった。もっともあせった状態で上手い言葉は出たかどうか。ますます誤解の上塗りになっていた気がします。感情の機微(きび)なるものをアナログとした場合、言葉ほどデジタルで思い通りにならないものはないのです。今回それを痛感させてくれるだけでも名作だったと思います。そこでそのまましほり~な、そしてアカネさんにも相談を持ちかけるのですが・・・なんでフツーに『ほのかがパリへ行くかも知れないんだけど、』が出てこなかったんでしょうね。そのためえらく遠回りになり…そりゃあいい返事は返ってこないでしょう。(イライラ!!)そんななぎさを見てられないひかりとともに少し離れたところで…『ミップルと離れ離れになるなんて絶対絶対ぜ~ったいいやメポ!!』そう、こういうストレートな気持ちが聞きたかった!『もう少し離れるポポ』『いやルル』・・・こういう隅っこでのやりとりってイイ!!『あたしだって、ほのかと離れ離れになるなんて絶対いや!』おお、やっと! …と思いきやすぐさま『悩み事相談できない』とか『お弁当わけてもらえない』とか・・・メップルでなくても呆れ返ってしまいます(イライライラ!!)。以上二大イライラポイントでした(苦笑)それにしても今回の生田目さんのなぎさ…主要シーンのはいつもの1億倍ぐらい良いですよ♪ 他の人が描いてるのかも知れんが…。ほのかさんなら判ってくれる、とひかり。確かにひかりと違ってなぎさと出会った頃はまだしも今のほのかが言葉そのまんまを受けて傷ついたり誤解したりはしないと思います…が…。●いつもの館ここに来てようやく自分の出生に疑問を抱くあのお方。それ以前にあんたのお名前なんて~の!!(汗)『いずれにしてもあのお方の意志をジャマするものは排除せねばな』さすがに最近はコントもない!!●YURIKO あなたの苗字はなんて~の!!固より向学心がめちゃ高く、自分自身欧州留学を志している百合…もといユリコは有無を言わさずパリ行きをプッシュ!!…しかし当のほのかはうかない表情。『ジャマするものは排除せねばな』…と、この言葉、そしてそれと同時に某ラクロスキャプテンの顔がユリコの脳裏に浮かんだかどうかは定かにあらず(汗)。●誤解の上塗り!?すでに帰る時は当たり前のようになぎさの元へ行くほのか。しかしなぎさが昨日の失言を撤回すべく放った言葉は・・・『ほのか、いつも言ってたよね、自分のことは自分で決めるって』…正直、おいおいおいと愕然としました。なんだかまるでほのかを体よく突き放しているようにとれてしまったので…!!これでもう4回ぐらい執拗にブロックに入るしほり~なを避けるべく、決着は(おい)ほのか邸へもつれ込むのであった!!レビューのほうも後半へもつれ込み!!
November 29, 2005
コメント(2)
ここ最近『シンフォニア』ばかりで恐縮です(汗)。休みといえばすっかりコレで散財しておりますが、番外編ドラマCD『ロデオライドツアー(全2巻。一枚2,940円…ぐは!!)』…かなり良かったです♪ 特に後編はゲーム主役のロイド出るわ、回想シーンでゲームラストシーン触れるわ、ゼロスひたすらカッコいいわ、しいなさん切ないわで…ドラマCDでここまで泣けてきたのって初めてなような気が。これでプレセアさんが出るか、せめて誰か触れるかしてくれたらもっと良かったのですが(笑)。とにかく楽しめたので良し!!と。いつかシリーズ1作目にして『シンフォニア』の遥か?未来の話と噂される『ファンタジア』もGBA版買ってプレイしたいですね。あとは、予約中のドラマCD2巻(プレセア、ジーニアス、リフィルそれぞれの外伝)待ちですね。こちらもメンバーがメンバーだけに泣けそうです。さてさて、久々のレビューをば☆正直、レビュー書けるか不安なくらい何も残らなかった話でした。深い内面描写もなくただ事象を並び立ててるだけ。戦闘もグタグタでテンポ悪いし。おまけにまたまた話に関係なく職人さん出してくるし…あのね、教育テレビじゃないんだからさあ(苦笑)、そこに力点入れるんだったらひかりちゃんたちの出し物とか紹介だけでもして欲しかったな、と。というかフツーはそうする。無印の頃からそうなのですが、1970年代のステレオタイプな教頭&校長といい、意味無く大人のキャラデザ&描写が古臭くおまけに話の魅力につながっておらず、ただ出ているだけという無駄っぷりがこのアニメにおいて鼻について仕方が無かったりします。もちろんピンクや緑の髪のキャラがいなかったりなども含めた(…ホントはプリキュア的には金髪キャラのひかりちゃんはアウトだったのかも!?)そういう古臭い部分が『落ち着いた魅力』でもあったりし、実際そうだからこそ2年近く女の子オンリーなアニメを観る事が出来たかと思い、そういう面では評価できるのですが…まさに長所と短所は表裏一体といったところでしょうか。(戦闘のグタグタさは論外として!)第37話『なぎさ飛ぶ!ほのか舞う!志穂全力の大舞台!』しかしまあ、つくづくこの時期は来期の続投の有無も考えないといけないし、学園モノゆえキャラの将来についても決めていかなければならないし…と大変さと窮屈さというのも痛感させられたりもします。いろいろ両立しなければならないというのはシンドイですね(汗)。ビジュアルファンブックのスタッフインタビューを観るにつけ・・・・。…さて本筋で気になった点をば。(時系列違ってたらスミマセン)●学園イベント最強トリオ!!『志穂!』『夏子!』『京子!』…莉奈、がんば!(泣)それにしてもクラス替えって無いんでしょうか、ベローネは。(1年→2年はあったかな?)とりあえず学園祭というのはこうやって教師なり生徒なり誰か一人イニシアチブをとってくれれば、他の生徒はその押し付けがましさが多少うざったくも楽チンだったりします(苦笑)☆●タマゴが先かニワトリが先か・・・いえ、今年の大河ドラマでもある『義経と弁慶』があって修学旅行の行き先が京都に決まったのか、それとも修学旅行が先にあったのか、ということで。しかし改めて聞くと第三者にとっては題材・そして大掛かりな舞台装置などつくづくポカーンとしてついていけない、突拍子なさすぎる久保田さんです。それにしても何故百合…もとい親友の志穂の窮地に対して莉奈は後手に回ったのでしょうか。なぎさ&ほのかへのフォローは当然として・・・周りの空気を考え、そしてその打破のため、なぎさの男気(おい)&それについていく雪城さんをも計算に入れていたとしたら・・・ほのかやベルゼイを上回る策士です。ほのかの弁慶。確かに寿司にコーラぐらいの組み合わせの悪さはあります。しかしあのおでこの青ヒゲさまを鼻の下にもってくれば…(ひげぶっ!!)しかしここのクラスの浮動票はあっさり動きましたが…教師ならまだしもいち生徒である久保田さんの提案…正直たかだか学園祭でここまで大仰なことを、とフツーは反対するかと(めんどくさがりな管理人)。●さてさて冒頭からここまで・・・いつも以上に(汗)苦言を呈してきましたが、それでも活き活きとした久保田さんを観ているのは今回それだけでも楽しかったです。・・・それだけでしたが。さて久々登場の70年代の遺産どもは捨て置き、ワイヤーアクションの説明を受けるなぎ若丸☆・・・すでにオツムがおいてけぼり食らってるようです(笑)。昨年のワンマンぶりが打って変わって気を配りまくる久保田監督。無理強いしたから、というよりは絶対に成功させたい!という気持ちが強かったために悪く言えば守りに入っていたのかも知れません。ワイヤーアクションという『攻め』要素とは裏腹に。実際のスタッフが忘れていないことを祈っておくとして。(その突飛なワイヤーアクションスタッフ陣がどこから来たのかも含め、このあたりも莉奈か夏京、なぎほのの説明ゼリフ欲しかったなぁ~)最近出番がCM前後になる回の多い(…)ひかりさんがギリギリ登場。さすがの彼女も『降ろして~』と言われて持ってたハコを降ろすことはなかったデス。●パワーファイターほど・・・(自分と一体化させるゲキドラーゴといい)結構アタマ使ってザケンナー使ってると。今回の依代(よりしろ)はナギナタ1本と鞍馬天狗のマスク2つ。おそらく歴代最小最軽量なのでは?おまけにナギナタは自分が直接使ってるし。(ビブリスさんの提灯ザケンナーが1個のちょうちんからならそれの方が軽いでしょうけど、どのみち巨大化させてるので。)もしこれがパワーの節約にもつながってるのなら、やたらオブジェとか橋とか建物とか使うことに比してカッコイイ使い方してるな、と感心してしまいます☆それだけ肉弾戦に自信があるからなんでしょうね。・・・結局逃げるケド。●ぶっつけ本番!!それにしても舞台装置をほりっ放しにするとはなんつープロだ!!はともかく(汗)本番になるとあら不思議、ほのかよりもなぎさの方が芝居上手いです。セリフも動きも。舞台は成功☆しかし内容はとくに原作に対してアレンジが観られず、去年を知る生徒にとっては『あーあ、これだったら前の方が面白かったのになぁ』と、時期が時期だけに(オイ)アレなセリフがもれたことでしょう。とりあえず、今回に関しては本編よりは(特に不満の無い人にとっても)次回予告、そしてプリキュアにしてはキャラの可愛らしさを(まるで玩具のCMの時のように)前面に出しているEDの方がよっぽどインパクトあったことだけは確かでしょう。●EDで印象に残ったトコ・マフラーをなめらかに巻く三人!!特にひかりちゃんカワイイ!!・少女達は旅立つ・・・のか(笑)。・すっかり珍獣たちのボスとなっている忠太郎(…デ●レンジャー!?)・ああいうポーズで憧れる人に眼差しを送る人って現実にいないだろうなぁな、なおみ~う☆ ひかりちゃんもあっちこっちに気を遣って大変だ。・なぎさの服がアニメ塗りじゃなく?水彩画のようだ。・正直東さんの描かれるなぎさは垢抜けてないというか(品の無い言葉で言えばお小水臭い)で抵抗あるのですが(汗)、まだEDのは可愛いかな?・『と~せんぼも』の歌詞に合わせて登場の闇の方々…救済はあるのか!?・『ありがとうアンドあいしてる あからはじまるあいことば』の流れるテンポに合わせてずらり構えるなぎほのひか♪このフレーズあたりは特に画もリズミカルで好きです。しかし…次シリーズ略称『SS』ってますますセーラームーンとかぶってるのでは(汗)。
November 21, 2005
コメント(0)
作画等、あまり期待はしていなかったので(笑)…正直ポルンがのぞみちゃんを励ましてるシーンにはじ~んと来てしまいました。今回はまさにいつも定評ある!?ポルンの演技力冥利につきた話だったかと思います。ルルンに対して嫌がったり、逆に励ましたり、言い分を聞いたりとする様はいつもながら可愛くもきちんとお兄ちゃんしていて実に見応えあるな、と。ある意味詰め込み感の大きかった34,35話よりも身近な雰囲気もあって良かったのでは?と思えたくらいです。それと修学旅行編では困った仔猫ちゃんなひかりも相手が女の子というのもあるかもしれませんが、すっかり自分の言いたいことをはっきりと言える素敵なお姉ちゃんとして成長しているのを感じ取れたのも良かったかと。(なんだかいい年した女子中学生達が威圧して無理矢理幼女からぬいぐるみを…な図にも見えなくもなかったですが(おいおい))。どちらかといえば勇気=ブレイブンの出番な気もしなくなかったですが…いつもながらハーティエルがシークンと共にホーピュッシュに帰る図というのは刑事に連行されているサスペンスものの犯人に似てるなぁ~と(笑。刑事さんもういいです、とか)。第36話『おうちに帰して~!ポルンとルルンの大冒険』…さて本筋で気になった点をば。(時系列違ってたらスミマセン)●こんなに視界がいいのに・・・結構無防備なのではと思うポルルン(&メポミポ)。もっとも冷静に考えたら別にバレても何の問題も無いし(説明がめんどくさい&『光の園』とかの言葉を使うとイタイ人に思われてしまうことはありますが(笑))、人間結構目の当たりにしたものは(なぎほのがそうであるように)なんでも受け入れてしまうものですから…。すでに耳が腕と化しているクリーチャー、ルルン!! ベンチを這い上がる姿はある意味機能的だなぁ~と感心(おい)。●プリキュアでメリークリスマス♪この頃(というかアニメ誌の早売り発売を考えるとあと1週間後ぐらいには判明するわけで)にはどうなってるんだろ、と思いつつ、歌いだす直前の無邪気に指を立ててさん、はい、なルミちゃん萌え。…でも相変わらず本編と違って目つきキツイです(涙)。●出だしと言えばすっかりほのかと二人で(しほり~な…泣)たこ焼き食べてることが多いなぎささん。もはやコレが無いとプリキュアとは言えない、回想シーン発動!!(1回でいいからほのかにもさせて欲しいなぁ~ ひかり(第6話&25話)やサーキュラスさえも(第6話)やってるのに…)しかし…今回の…前回&前々回観てない人に『なんで修学旅行にひかりもいるん?』って聞かれたら…説明めんどくさそう(笑)。●さあ、ぬいぐるみ売るぞ!!…と、今回やる気、その気、気合充分な『すべてを生み出す力』!!(*当ブログではウルト○マン・仮○ライダー・ガン○ムの三本柱を誇るB社の隠語として使用しております)…こちらもあまりのキュッキュいうメポ腹話術の可愛らしさに5cmほど心が揺れてしまいました…『すべてを生み出す力』あなどりがたし!!その気合をアイキャッチにて映画館でくつろいでる方々にも分けてやって欲しいです…買わんけどな!!●とっくにみんなから気づかれてると思うが…それでも追っかけっこの最中、聞こえる少女・のぞみのハミングに反応して急いで隠れるポルン&ルルン…そのまま持ってかれちゃいました。のぞみに拾い上げられた時の(´●ω●`)な顔のルルンが可愛らしいです☆道中のやりとり…『動いたら駄目ポポ』『大きな声も駄目ポポ』(この必死っぷりがカワイイです☆)『どうしてルル』……ホントにどうしてなんでしょうね(汗もちろん作り手さえも知らない(というかちゃんと決めてない!!)事をポルンが知る訳もなく、『動いたらもう遊ばないポポ』と不条理にはぐらかすポルン。彼もまた大人に近づいていくんだね。結構各サイトにて話題になってる?『娘と趣味とを両天秤にかける』父親を迎えに行くのを拒み、自分の部屋へ逃げていくのぞみ。いぶかしげる母親。…しかし壁が黄緑地に緑の水玉模様の部屋…スゴイなぁ(汗)でぶ~い猫のミミちゃんにすっとばされるポルン…まるで擬態を使うテントウ虫みたいです☆全く手がかりもないまま、二匹を捜すなぎさたち。最近では大西洋を船にまぎれて横断してしまったペットもいるみたいで不安この上ないでしょう。しかし…ミップル『ミップルが安心していられるのもほのかと一緒にいるからミポ』メップル『いまごろ怖い思いをしているメポ』…たのむから傍らで悲痛な顔をされているひかりちゃんを遠まわしに責めるのはやめてくれい!!一方ままごとしていて自らブロックワード『ドライブ→車』を言ってしまい、墓穴をほるのぞみちゃん。こういうことってあるよね☆●脚本&監督、また違う人に代わったみたいです(苦笑すっかり響鬼のディスクアニマル状態(=パシリ)のクィーンの分身・シークン&プロスン(←なぜコイツ?まだパションとかホープンとかの方が。)あまりのプロスンの怠惰ぶり?にぷんすかシークンちゃん。しかしそこで立ち止まって(標識『止まれ』だし)見渡すと…あっさりポルン&ルルン発見!!…待て!ひょっとしたらゲーセンでとってきたヤツかも知れんぞ!!のぞみのいない隙に逃げるように促すシークン…って言われんかったら逃げんかったんかい、ポルン!!しかしのぞみちゃんが可哀相で可哀相で居残りを決めるルルン!(この時『一緒に遊ぶポポ』『遊ばないポポ?』と、ポルンがいかに連れて帰るのに必死なのかが出ていて好きです。さすが元・わがまま言うだけの立場(笑)!何を言ったら相手の心が動くか判るようです。)結局視聴者の視線も気になるし(ウソ)、ルルンと一緒に残る事にしたポルン☆●今回の泣き所~プリキュアの美徳~やはり父親のもとへは行けず、こっそり?と(母親気づかなかったのかな?2階だから窓からは出られんし)逃げ出し、公園の滑り台の中に引きこもるのぞみ。それを見かねたポルンはこっそり抜け出し滑り台の上から…ポルン『のぞみ、のぞみ、元気出すポポ』のぞみ『誰?』ポルン『のぞみはパパが大好きポポ、パパものぞみが大好きポポ』 『ここでじっとしてたらパパにあえないポポずっとずっとあえないポポ』のぞみ『いや!』ポルン『勇気を出すポポ 頑張るポポ♪』このあとルルンもついつい『頑張るルル』と声援を送ってバレかけちゃうのですが(お約束)…ホントにポルンのセリフは舌ったらずゆえの短さの中、必要な事だけをしゃべっている分、簡潔明瞭で実に筋が通っていて胸に来るものが大きいのですよ♪再三レビューにて述べてることですが、やはり自分ではない他人にしてもらえる事は応援してもらう事ぐらいのみ。でもそれが心を、そしてカラダを動かすエネルギーになるんですよね☆(決してドサクサにまぎれて戦闘終了時にせっかくだから車も治してもらおうか、などと考えてはいけないのデス!!(汗))●ひかりの成長その前に苦言。河野さんに東さん。たのみますからなぎさとブラックとの顔を区別して描いてください。ひどすぎます(怒)。さて、ワシントン並みに勇気を出して涙ボロボロになって父親にごめんなさい、した娘に対してためらいを見せる父親には『このオタクがぁああ』という(自虐的な)意見がさぞ集中されているところでしょう。(…これが高級なカメラのレンズとかその他骨董品とかだったらまた違ってたのかもしれませんが…やはりプラモは認知されてないんだなぁと(違ッ!)…)正直その辺は何とも言えません(汗)。単にのぞみちゃんの勇気に価値付けさせたかっただけなのかも知れませんが…僕もちょっと『ええ!?』と思ったのは事実です(苦笑。もうちょっと描写があったら良かったのにね…例えば父親の形見(←勝手に殺すな)とか、子供の頃に買ってもらったヤツとか…お約束すぎ? ヤフオクで10万で落札した!…では非難倍増ですし。)。そこへタイミングを(木陰から)見計らって登場のひかなぎほの。ホントのぞみちゃんお構いナシに一方的に都合を並べ立てております☆(苦笑。相変わらず黒いよほのか♪)そして今まででしたら返したがらないのぞみちゃんに対して何も言えずおろおろしていたかもしれないひかりちゃんでしたが、今回は一片のちゅうちょも迷いもなく、笑顔でしゃがんで視線の高さをあわせて『私の大事なお友達、返してくれませんか』と、九条ひかりちゃんというよりは声のトーンからしてまるで種シリーズのラクス=クラインのような毅然(きぜん)とした話し方で要求したのです。これもまた勇気。他人を思うあまり自分自身がかけがえのない大事なものを失うのは決して美徳とは言えないのです。(車はどーでもええが)前回とはまるで違った、なぎほのを超えたくらいにお姉さんなひかりちゃんがそこには居ました。初期と比するにつけ、ホント成長しましたし、上手い具合に変わっていきましたよ☆彼女は!それだけでも今まで観てきた甲斐があり、満足です。このまま彼女にずっと人間:九条ひかりとしての人生があらんことを願いながら…レビュー終わり。
October 31, 2005
コメント(2)
後半へ!!●三十六計なんとやらまたもや起こってしまった光と闇の干渉現象!!非常に描きやすい…もとい抽象的な80年代のゲーム画面のような背景へと変わっていきます。エドモンド本田(笑)かシャア専用ズゴックの如く迫ってくるウラガノスに対し、いきなりマーブルスクリューに入るブラックに『ほえ?』なホワイト☆ 後ろからのぷっくりほっぺがこれまた無印28話を思い起こさせます。しかしこれはフェイント。ザケザケ…と笑うトラザケンナー萌え。この瞬間彼は『最もカッコイイザケンナー(酉、ヒドラも負けてないが)』『最もカワイイザケンナー』の二冠を制してしまいました☆●ばたんきゅ~こうなることは判っていたのに…体が勝手にぃ~、なのか少年!!(笑)とりあえずひかりを置いていくプリキュア。後頭部ごち~んとならずに良かった良かった(笑)。●戦い終わって日が暮れて主要メンバーばかりが後ろに固まってるのはご愛嬌。ラスト残り1クール斬りぃぃ~!!…ヤくんの出番は無いよなぁ~さすがに。レビューおわり
October 27, 2005
コメント(0)
やっとこさ35話レビュー。今回でやっと『修学旅行』を心から楽しんでいるなぎほの…ひかやしほり~な、夏京、その他懐かしい聖子や(他のサイト様で気づいた(汗))唯&千秋といった1年目キャラ全員の…まゆ…ユリコ…の笑顔を存分に楽しめただけでも良かったし、さらに戦闘パートまでもフェイントをかますなど、ノリのすごくいいブラックが楽しめ…とまず無印ファンにはかなり満足がいき、つくづく戦闘はこのノリ・プリキュアふたりで突っ切るのが一番!!というのを再確認させられた話でした。もちろんそれはそれ、これはこれで(笑)、今度はルミナスメインならではの戦闘をきちんと描いて欲しいものです。ネタキャラ扱いばかりではさすがに…。またひかり&少年といったMHサイドも、思いのほか丁寧にじっくりと腰を据えた形で描かれ、こちらの方もラスト1クール程でどのように終幕を迎えるのか楽しみです。第35話『マジヤバ修学旅行!思い出作りは危険な香り』…とは言え、ただ楽しむだけで終わらずに何か修学旅行ならではのハプニングとかでしほり~な達と協力して解決するような話も観たかったな、と思いましたが(汗)。あとはせっかくの修学旅行なのに京都だけで2泊3日もしてオシマイ、というのは…僕が和歌山の小学校の時、1泊2日で京都、奈良、大阪,だったのに!!(笑。因みに悲しいかな5年生のときまで大阪にいました。ゆえにフツーに遠足でいったとこばかり…(涙))…さて本筋で気になった点をば。(時系列違ってたらスミマセン)●いきなりしょぼ~ん…(´゜ω゜`)×3前回といい『いきなり!』状態が続きますが、なんかこうホテルのロビーという一種独特の雰囲気で第三者からさらされている状態で、今後の処分も含めて不安この上ない!!…というのが実感として伝わってきますし、いつもの回想シーンの音楽とマッチしているのも良いです。美麗作画ゆえ、観ているだけでも楽しめますので(笑。特にひかりちゃんのやつれっぷりが色っぽくて☆)視聴者に『この三人これからどうなるんだろうか!?(次回予告観てるケド)』と思わせつつOP&CMへ!!●なぎさに○○れたぁ…(涙)親父にも○○れたこと無かったのに!!…はさて置き、冷静に考えなくとも強制送還はもちろんのこと、なんらかの処分さえも否めないトンでもない事態ゆえ、かくあるべき態度で三人に事の顛末を問い出す責任者・よし美先生。『藤田さんに事情は話しておきました』『学校のみんなもすごく心配していたわよ』と良心に直接ぐさぐさとくる言葉が当然ながら続き、ある程度大きなお友達なら我が事のように心中おだやかではないでしょう(苦笑。みんな大人に迷惑をかけながら育ってきたのだから…。)この辺のひかりの表情の機微も良いですね☆しかし明日みんなと帰りましょう、と思いのほか寛大な処置でした。ただもちろんこの後クラスのみんなの視線が痛い日々は続くのでしょうけど。あとなぎほのの評価も下降!?(汗)もちろんここで話は終わらず、いよいよ被告人に対する尋問が始まります(おい)。 ~二人に会わなければならなかった理由~ほのか『わたしが鍵を忘れてしまい…(略)たまたま祖母と出会ったひかりさんが届けてくれたんです』なぎさ『そうなんです、ほのかったらおっちょこちょいで!!(ほのかの肩をバンバン)』ほのか『す、すみません!!(なぎさに言われたぁ~)』(↑笑。同義語:『のび太のくせに』)(↑ウソ)よし美先生『学校から帰っても渡せるじゃない…』ほのか『そうなんですけどぉ(汗)』なぎさ『そうですよね(汗)』よし美先生『…』ひかり『確かにそうだったんですけど…すみません、なんだか混乱してしまって』・・・ここでなるほど君こと成歩堂龍一なら当然さらにと、ツッコミが入るのですが(汗。脱線恐縮。)、ひかりちゃんの真摯な態度が(というかこれ以上ツッコんだら壊れてしまいそうな萎縮(いしゅく)っぷりが)先生の心に届いたのか、ひとまず尋問は終了!!判決・・・無罪!!・・・ じゃあないケドね(笑)電話の向こうのアカネさんの心配と安堵とを抑えた表情と話口調とに、ひかりちゃんへの想いというものを感じるのとともに、8話でのポルンの意味合いとは異なるのですが、ひかりちゃんにとってはここで叱ってもらえた方がまだ心が楽になれたんじゃないかな、と思ったりも。その分それだけ事は重大だった事に彼女が気づいたようなので良かったのかもしれませんが。相変わらずTPOのTの字さえもない珍獣たち…。●100万ドルの夜景(因みに元祖は香港じゃなくて神戸です♪)とにかく京都タワーでたたずむビブリスを中心に背景が流れる描写はカッコイイ!!です。ビブリス『あれは一体どういう意味だ!?』いい加減本人に直接聞け!!ウラガノスの口調がアホの子っぽくて愛しいです☆●そして翌朝この辺からザケンナー登場まではとにかく美麗作画もあってみんなの楽しそうにやっているのを観ているだけでも良いものがありました☆朝食後、いつものメンバーが揃うわけですが…ホントにユリコ、どうしたんでしょうか(汗)。志穂『いいよ~ 別に。たくさんいた方がたのしいもんね』つくづく心が広いです!!今回笑顔に始まり笑顔で(というか寝顔で)終わった志穂さんでした☆(やはり無印33話観てる人間にとっては感慨深いのですよ。ホロり。)しかし実際試食であそこまで盛り上がれるヒトはいないでしょうな(笑)。当然当たり前のように一緒に出掛けながら、ひかり&ほのかは波長の合うもの同士、なぎしほり~なとは別行動。相変わらず(事情を全て知っている)ひかりはほのかにとって格好の『なぎさ愛』自慢の相手です☆カモです☆ 良かったね、ほのか(おい)。*この異なる存在同士の『共存』の在り方について語る作品として個人的に劇場版ポケットモンスター『ルギア爆誕』を推しておきます。こっちはスケールでかいし、ほのかの『いい刺激になる』『ある意味似たもの同士』とは結論が異なりますが(汗)ポケモン映画で唯一ストレートに面白さが伝わる作品と言う意味でもプッシュと(笑)。●チン○ン電車阿倍野にもあります☆もっとも乗ったことないですけど。あとは広島とか…。口をMの字にしてムムムム…と待つなぎしほり~なの3バカ(ひで!)がめちゃくちゃ可愛いよぉ~!! どうしよ!!結局今回の準主役ともいうべき志穂ちゃんにぐいぐいと莉奈が恋愛成就の寺へ連れられる形でいつもながら上手い事分断(笑)。もう職人芸です。なぎさ『占いもいいけど、やっぱりあたしはカラダでぶつかっていくタイプだと…』さすがにラッキーカラーの回で懲りたようです。●プロスン登場!!『古きをたずねて新しきを知る、なんだなぁ』『こっち、なんだなぁ』『プロスン、なんだなぁ』『そう、なんだなぁ』鐘ゴーン!!『わぁ』シークンともども画面外へ吹っ飛ぶ形で退場。以上、プロスン全セリフでした。(…)●トラざけんなー!!いや、ウソです。来年こそは頑張ってください(ホントに)。さすがウラガノス、一休にできないことを平然とやってのけるッ!!そこにシビれ(略トラさんを投げ飛ばすときのまっかっかのブラック(無印28話を彷彿)に対してこういうときのホワイトさんはいつもえちぃです☆そしていよいよ真実メーターがMAXとなり、なめらかにアップとなるウィシュン!!迫力あります!!…なんか効果音が『北斗の拳での秘孔を突かれた音』に似てるので『ひでぶ』っちゃうかと思いました(非道!)しかし…自らその『震源地』に赴く真意は判りません(苦笑。いや嫌がってみえてたんで)。これでひかりちゃんも分断成功。●『戦いをするような人ではない』同士の邂逅(かいこう)怪しげな音を立てながら流れ往く鳥居…なんだかラスボスのところへ向かってるようです。…そしてついに出会ってしまったひかりと『あのお方』。まるでアムロとララァのようです。個人的にはやたら高慢なヤツの多い光の園とドツクゾーンのやりとりと違って、その渦中にいながら台風の中心の如くおだやかでかよわき存在の二人のシリアスなやりとりというのは、それゆえに珍しくこちらが感情移入できる価値のあるものかと思います。…またまた後編へ続きます!!
October 26, 2005
コメント(0)
自分のサイトを観て、文章ばかりで『華』に欠けるなぁ~と思い立ったが吉日!!『第1回シークンちゃん祭り』開催デスとにかく可愛らしいデス☆ そのでかアタマが象徴するがごとく(笑)!?、毎回いろんな(濃い)ハーティエルと気さくに応対するわけですが…その時の『そうデスか』がすごく萌えます♪↑彼女独特のチャームポイントとしては女性陣の中では口がちょっと大きめでその口元がちょこっとだけ大きく上がってるところでしょうか☆それにしても…最初、探す気状態だったなぎほのも、今ではすっかりハーティエルに関しては『放置状態』…確かに現実世界を描くアニメゆえ、(今回の京都でのプロスン遭遇はともかく)他のファンタジー世界に住んでいるヒーロー・ヒロインたちのように旅して探し当てる、ということが出来ないので仕方ないのですが…話を盛り上げる上では重要な要素だけに、それらをほったらかしにした状態でいいのかな?と思うのです。敵との争奪戦も無いし…正直その辺残念だったりします。『一人欠いてもクィーンが復活しない』点ではある意味ひかりちゃんと対等な存在なのに…(苦笑)。とはいえ、まだひかりちゃんには存続の可能性はあるかも知れませんが(あって欲しいですが…)、彼女達に関しては1億パーセント(商業的に)ありえないわけで…それを考えると残り12話、精一杯生きてほしい所です(涙)。かといってシカルプ達のようになってしまうのも考え物ですが…。
October 25, 2005
コメント(0)
今回ついに、超過分だけ後半!!●閑散としてますが…こんなものなのでしょうか、映画村って。もっとも実際行った事ないですし、第一なぎさ達が訪れたのが平日なのか土日祝なのか語られてませんので。(ひかりちゃん的にはもちろん後者でないとヤバイですが…。)もちろん劇中では『時代村』。やっぱり同じ東映でも現実名を使うのはやばかったのかな?くじ引きで当たったコスプレ券で町娘に変身のなぎほの。着物の色は夏服や最近のキャラCDや等身大カレンダーの背景色などに準じ、なぎさ→ピンク、ほのか→水色。さすがに冠婚葬祭じゃあるまいし…といったところでしょうか。いつの間にか公式キャラカラーリングと化してます。(ひかりちゃんは黄色。元々服より髪のほうが面積&インパクトあるし)夏京…言われないと顔だけじゃあ判りません。荷物運び込みは妙にリアリティある描写でした(笑)。道具職人の笹野さんと運命の出会い!?…とはいかず、またさすがに笹野さん=あわてん坊将軍という非現実的な(このアニメでこの言葉が出るか!)ドラマ設定はなく、普通に社会見学。関係ないですがなんか21話のあの大輝少年の50年後みたいなんですが…笹野さん。親戚縁者?『あわてん坊将軍と40匹の忍者』…普通の時代劇じゃなく、イロモノだったんですね。あわてん坊将軍。●夢のお城が…あっさり壊されちゃった今回。かつて無印のユリコ1号やMHのタコカフェ攻防戦に対して『どうせあとで直るのに』という意見を目にした事があったのですが、僕的には『いくら直ると言っても大切なものが壊される姿は見たくないので守りに入るのは当然』と意に介さなかったのですが…図らずも今回そうなっちゃいました(汗)。いいのかなぁ~。●颯爽登場!!その名は…知ってるって(ひど。そして当然、いっこ増えてました。ブレイ分。●今日も今日とて京都で華麗なる側転を魅せるルミナス!(え …しかしあえなくガマザケンナーの舌で押し飛ばされちゃう!! 必殺避け(なんか矛盾してるような)が破られたショックか!?しょんぼりとぼとぼと戦いの場に歩いて戻るルミナスちゃんがさすがに痛々しいです(涙)。しかしルルンの力ですっとばす!!防御は最大の攻撃だ!!(笑。ルミナスには違和感ないです。)…ところで結局ルルンってどこにいるんでしょうかね。てっきりブローチェに変形してくっついてたかと思ったのですが。そこで見計らったかのように思いっきり力づくで紐をブチ切りふっとばすプリキュア!!…こちらもこちらでらしい、です。ひょっとしたら…いつでも紐は切れたのですが、それではせっかく助けに来た(…って助け要る!?)ルミナスちゃんの女の面子が立たないので花を持たせてあげたのかも(笑。男塾。)●エピローグすっかり『私も修学旅行にまぜてください!!』状態の困った仔猫ちゃん♪をどうなぎほのがフォローするかが、が次回の楽しみ。そしてひこねのりお画伯風のハーティエル・プロスン。ひょっとしたら光と闇の因縁が、この京都にあるのかも!?(プリキュアはそういうアニメではないのかも知れませんが…。)や、やっとレビュー終わった…。
October 21, 2005
コメント(0)
さて、出来るだけ早く、34話のレビューも完成させます(汗)。正直今回、まさかここまでひかりメインの話になろうとは思ってもみませんでした!! あと奈緒の再々登場も!!…とまあ、戦闘タイム時のあっさり合流も含めて想定外続きの展開&各キャラ単位では楽しめたかも知れませんが…後編があるせいもあってか単なるネタふりで終わり肝心の内面表現が無かったのが残念でした。まるで無印の『なんでも詰め込んでしまえ』状況の悪夢を彷彿とさせてしまって(汗)。3年目もしするならするで、この辺はきちんとしてもらいたいです。ただでさえバックボーンとなる設定自体がガタガタ状態のアニメなのですから(泣)。あとはまたもや、の『はたらくおじさん』ネタにも閉口。まだ今回はあっさり目でしたから良かったものの、もういいでしょう。表面的な美化ばかりでいい加減飽きてきましたので。同じネタの繰り返しよりももっと大事なものがあるのではないでしょうか…この辺の物語の本筋を見失わせるような視聴者層へのこび売りが対象以外の視聴者のプリキュア敬遠化を促しているような気がします。もちろん頑張っている大人たちやその苦労を軽視するつもりは毛頭なく、話自体は悪くはないのですが…もっと『木を見て森を見ず』にならずに『いったいこのアニメで何をやりたいのか!!』というのを明確にした上でバランスを考えた形でやって欲しいのです。正直1年で4回もすることではないでしょう!!(怒)第34話『旅だ仲間だ!修学旅行だザケンナー!?』しかしホントてっきりなぎほのメインになると思っていただけにひかりメイン、しかも21話以来の『あのお方』との遭遇イベントまでがからんでくるとは思ってもおらず、このまま別々、あるいはひかりにだけザケンナーがからんでくるのか!?とミステリアスな展開ともども彼女の挙動に注目していたのですが…さらに!単身京都まで合流するとはこれまた想定外でした!!(笑)冒頭で文句言いまくりましたが…次回を盛り上げてくれるためのネタ準備に割いたのだと割り切れば、各キャラの描写は良かったので(ただ状況に対する内面が欠落してたのが文句なのですが)次回とセットということでしたらそんなに悪くはない話だったのかも知れません(ちょっとクールダウン(笑))。…さて本筋で気になった点をば。(時系列違ってたらスミマセン)●いきなりの京都!!こういう思い切った構成って面白いですね。出発の準備とかその際のひかりとのやりとりとか描いてたらそれだけでAパート終わりかねないところでしたから。他サイトさま(=ヒカルミさまのを)を拝して気づいたことですが、割り込むなぎさに注目していたせいか、ほのかさん、スゴイ表情になってます☆あとは背丈の差をいいことにここぞとばかりの(おい)り~なに押さえつけられてよそ見している志穂の顔もスゴイです☆(あとアネモネ=ナージャ・夏子(おい)もエウレカ(…最近観てませんが)京子に比べると…)…それでも『きれい、きれい、きれい』と、なんと心の広いお方なんでしょうか、志穂(ホロリ)。といいますか、今回といいケーキ工場の回といい、さらにはビジュアルファンブックの書き下ろしといい…ひょっとしたら志穂って今回の作画監督・河野宏之さんにめちゃくちゃ愛されているんじゃないかと☆邪推。●今回は3元同時中継!!『いつもの館・学校・京都』なわけですが…飽くまでも前後編の前編とは言え、イベントを事務的にこなす印象が強かったのが残念。その中でも唯一楽しめたのがひかりちゃんメインの学校編。なぎさたちは『修学旅行のおやくそく』を表面的に一通りこなすだけで印象薄すぎ!レビューに書くことなさすぎ!!(いやそれは…)こういう点に関しては良くも悪くも魔女界のことをおなざりにしててでも(←それはそれで問題だったが)人間ドラマを描いていた『おじゃ魔女どれみ・どっか~ん』でのどれみ達の修学旅行の方がはるかに軍配が上がります。てなわけで…●いつもの館:ついに失踪、『あのお方』…ケータイ持たせた?持たせてないよね…(そりゃまあ)。 最近コントばかりで構ってやれなかった(30話参照)からなぁ。…父親失格だぞ、サーキュラス(ええ!? よその娘さんばかりに気をとられているから…。●京都志穂志穂志穂!!!!とにかく志穂ッ!!です。写真貼るならあの金閣寺前のイグアナのような顔の方がダメージ大かと。●そしてひかりちゃんサイド期せずして今回のメイン。メジャー忘れたときの『ああ、しまったぁ 先生に叱られちゃう!! みんなからまた『あーあーこれだから九条さんはぁ』な目でみられちゃう!!(長ッ!)』全開っぷりの困り顔といい、慌ててドアを開けようとする必死っぷりといい…魅力全開です!!あとすっかり自然に登場の奈緒も良かったです♪倉庫のドアの閉め方も『うんしょ』って感じで良いです☆思うに無理にブルマ履かせるよりもこっちの実際のパンツの方がライン☆が出てて萌えますね(おい)。しかし二度までもひかりが『前にもあった感じ』(ということは『あのお方』?しかしなぜコソコソと!?)に恐れていたときに…!? ひょっとしてストーカー…もといひかりの追っかけやってるとか(笑。そしてそれをス…追っかけする美羽!?)。なんだかこの調子で御手洗いに(もちろん手を洗いに!)行っててもお風呂に入ってても奈緒の『ひ~か~りぃ☆』が聴こえてきそうです(末期…)。●ウィッシュン登場で…ますます『あのお方』がからんでくることが明らかに。リアルタイムで蓋が開いていくルルン…ちょっと怖い(笑)。シークンちゃん相変わらず『またデスか』といろいろ応対が大変デス。しかし今回Aパートやたら忙(せわ)しないひかりちゃん近辺。ただでさえそんなに強くない娘なのに…さぞかしストレスがたまったことでしょう。前回とはうって変わってリーダーシップをとる頼もしいポルンお兄ちゃん!!…しかしなぎほの頼りにならざるを得ないのは己を知った実に賢明な判断ですが…ちょっと情けない。できれば『三人一緒にいなければならない』より具体的な理由が欲しいところですが…次回に期待するのは難しい?(汗)京都ではなぎさの時代劇好きっぷりがいきなり明らかに!!…の割には部屋にはそれを匂わせるポスターとか置物とかないデスが。『あわてん坊将軍』…あわてて核ミサイルボタンとか押さないように!!(将軍さま違い)とにかくしほり~な、今回一番表情豊かで元気のあるキャラです♪そして上手い具合に夜空を介してひかりちゃんのマンションに切り替わり。どうやら朝、書置きをアカネさんの枕元において出て行ったようです。なんだかいずれこういうことになる『その日』を思わせ、寂しい気持ちとまたアカネさんとひかりちゃんの画面に出てくる以上の深い深いつながり、お互いの相手に対する愛情とを感じさせられました(しんみり)。今更ながらアイキャッチ…出番ナイーズが物悲しい。せめて1話ぐらいは出してやって欲しいところです。シカルプとかもっと活躍させてあげても…スポンサーと作り手とのせめぎ合いによる被害者でしょうか(哀)。●こちらは置き手紙もなく…失踪中の『あのお方』。それにしてもバルデスたちのひかりちゃん・シャイニールミナスに対する扱いの不鮮明さ・一貫性の無さと言うのはなんなんでしょうか…『演出』であることを信じたいのですが(汗)。ビブリス『まるであのムスメに引き寄せられてるかのようだ』…手前の長髪男性も要警戒(汗)。後半へ続く!!
October 17, 2005
コメント(0)
先週は久々にゲームにはまっておりましたので書けずじまいでしたが…(汗)。その分今回まとめてレビュー書かせていただきます。まずは先週分。昨年は支倉との栗拾いデートばかりで直接家族に祝ってもらったのは『またみてね』の一枚絵のみ!!(方針なのか、今も昔もいわゆるデートスポットめいたところにいかないのはプリキュアらしいです。飽くまでも色気づかず、大人と子供が一緒に行くところ、一緒に観て欲しいところばかりでして。悪くはないのですが、あまりにも視聴者層を意識しすぎるのは不自然すぎて鼻について仕方ないです(汗)。)そのおかげか今回『祝う相手を事もあろうに冷たくあしらって人間関係をガタガタにしてでも秘密裏に準備をして驚かせてやる』という王道中の王道を繰り出すことが出来たわけですが…15年生きてて今更それが通用してしまうなぎさもどうかと思ったり(ひょっとしたらこの王道を繰り出したのはこの15回目の誕生日が初めてかも!?)、15歳であそこまで飾りつけをして祝ってもらえるのも普通は無いな、と思いもしましたが…ラストのなぎささんの笑顔でチャラ。(ええッ第33話『勇気を出して!なぎさ波乱のバースデー!!』さて、今回と言い前回と言い、共通点としては開始から5,6分はひかりちゃんを始めとした『MH要素』のアピールが一切無く、あたかも無印に戻ったかのような懐かしい印象があるということでしょうか。もちろん演出的に意図されたものではないのでしょうけれど(多分)、なんだか原点を再確認した気分…MHに入ってすっかり世界は広がったけれど、元々はやはりこのなぎさ&ほのか二人だけの世界から始まったんだなと。ホントに3年目があるのかは知りませんが、次シリーズで終わるにせよ、今シリーズで終わるにせよ、終わるときはだらだらと世界を広げっぱなしにしたままではなく、きちんと二人だけの世界にして終わって欲しいものです。それを具体的に示したのが春の劇場版だったわけで、そしてなるほど些細な事ではありますが見事『無印からのファンが持つプリキュアのイメージを大切にした』締め方だったと思います。…あ、でも冬のは別にひかりちゃんを入れてもいいかな、と☆(どっちやねん!)…さて本筋で気になった点をば。(時系列違ってたらスミマセン)●何かしないと気がすまない、ほのかさん別に今に始まった事ではないですが、希硫酸かけたら(やめれ!!!)さぞかしCO2が豪快に発生しそうなほのかさん(…それは石灰)。よく『ひかりは、なぎほのの娘(はあと)』と称されることがありますがこういう部分はほのか似なのかなぁと思います。(ほのかのは黒いけど(ひでぇ))ちなみになぎさに似たところは…たこ焼きの大食いかなぁ?(笑。いやいや同じ21話で見せた叙情的なところかと思いますよ。靴下は臭くないでしょうけど。)シリーズを通じて回数が限定されていることもあって、藤P先輩への活き活きとしたほのかのしゃべり方というのは可愛くて好きです。小生意気な妹みたいで。口をふさいでいた手を外された後の『もう!』って感じのイントネーションといい、最近ゆかなさん声にハマリつつあるのかも知れません。~なお、今月末上映のZガンダム観に行くのとは何ら関係ありません。(だいぶ心の整理はつきましたが、彼女のファンでもZのコアファンでもない僕ですが、こういうのはやはり心身的ダメージあるものなので…むやみやたらな関係者非難で終始することなくなんとかしてもらいたいところです。)~そしてその晩、最近増えてきた?ミップルとの女の子同士の会話。策士ほのかと釣り師ミップル(『変わった生き物がいっぱいいるミポ(無印11話)』とか『ほっぺたが落ちそうミポ(ひかりキャラCD)』とかの発言…うああツッコミてぇぇえ)・・・最凶のダークサイドコンビです☆●とっととお家から出なさい!!前回のレビューでも触れたアレは夢の中のシーンだったんですね。でも実際の藤村くんもあんな感じなのでは!?そして理恵ママメインとした他の家族におんだされるようにして修学旅行のための買出しを約束しているほのかの元へ。こっちもこっちでプロジェクト発動なわけですが…理恵ママのキツさはこういうとき良いカモフラージュになるようで(笑)。●耳をすませば4人勢揃いないつもの館。復活を遂げたバルデスは『ジャアクキングさまの声を聞いた』と告げるが…それって臨死体験では!?闇の住人なら聞けると聞いてさっそくトライする素直なウラガノスさん『聞こえないやい!!(byこども)』●デパートで買い物する二人こういうとき、ユリコやしほり~なからのお誘いがあっても断ってる…ということはさすがにないでしょうけど…この1年半でほのかとの仲が深まったのと同時にだいぶ『なぎさ』と『しほり~な』の溝も深まったんだろうな…と(おい)。『コスモス観に行かない?』→プロジェクト始動!!この時おそらくほのかは”わくわくMaxHeart”状態では!?『ひかりも誘ってみようか』→この時おそらくほのかには…(あ、そういえば存在忘れてた(汗。この間0.01秒)→でも何でもハイハイ素直に聞いてくれるから計画に問題無しか(笑。さらに0.03秒経過)。→あ、でもあの娘の場合計画説明するのにマイナスから始めないといけないし、ていうか今タコカフェで働いてるはず…そうだ!それだよブレイド!(意味不明のまま0.05秒さらに経過)→…でも邪険にするとブラウン管(最近は液晶?)の前の子たちが…それにさすがになぎさも感づいちゃうかも!?(ここまでで合計0.12秒経過))→『ええ』といった葛藤があったとかなかったとか(ウソ)。●なんとかAパート内で登場!ひかりちゃん『こんな素敵なお花畑、初めて観ました! ありがとうございます♪』…いつもの混じりッ気ゼロのジブリっ娘声が、計画を知る人間にとってはチクチクと胸にささります(苦笑)。ひかりちゃん!あんたはついで、ついで、ついでなんだよぉ(号泣)!!●飼い犬は飼い主に(略なぎさ式だるまさんがころんだを披露するメップル。本家と違ってちょっと変顔時のセリフが余計に感じるのは修行不足か!?今回これといい、ウラガノスの『超級覇王電影弾!(笑)』といいMH8話を彷彿とさせる要素アリ。●そして藤Pと合流…おまえ、木俣しか友達いないんか!!は、さておき(笑)さっそく水を汲みに行く(…買ってあげたら?)というオーソドックスな手段を用い、めちゃくちゃ嬉しそうにひかりちゃんを連れてその場を離れるほのか。またしても…と困りつつもいつもの(笑)葛藤タイムへ。しかし今回は藤Pがスランプ状態だったので、結構視線的にも近い形でお話できたんじゃないでしょうか。ひかり『え、じゃあほのかさんもしかして…』鈍ッ!!ともかく二人を見守るほのひか…って近ッ!!●自分のことは自分で解決する…なぎさ達はほんのちょっとだけポンっと背中を押してあげるだけ☆藤P『美墨さんの言うように時には勇気を出して自分を信じる事も必要なのかも』この派手さは無いもののリアリティがあって確実に観ている人間も実践・あるいは実践への『勇気』を持つ事ができるんじゃないか、と思わせてくれる点、この辺が、よくある『悪役の悪事に乗じて都合よく解決してしまう作品(…ポケモンとかもそうなんですが(汗))』と比してのプリキュアの独特にして素晴らしい点ではないかと思います。●そろそろ水入りだな☆と多くの視聴者が思い始めたころ(笑)。なぎさの告白を同じ顔で真剣に見守るブレイブン&シークンが可愛らしいです☆ブレイブン『なぎささんがんばるんです。本当に勇気が必要なのはあなたなんじゃないんですか?』名前に反しておっとりとした、そして優しさのある彼女にちょっと萌え。もちろん悩めるなぎささんのお顔にも☆●その先が聞きた~いと水入り・ウラガノス参上!! 抗議しつつもちょっと感謝するなぎさが良いです♪ウラガノスのネタは大抵Aパートで振ってますので判りやすくて良いですね。●仕切り直し戦い終わって今度は美墨なぎさの戦いの再開!…でもやっぱり『応援しています♪』ではぐらかしてしまいます(…)。しかし、練習に向かったかと思いきや『誕生日おめでとう!』と告げに戻ってきた藤P先輩。なんかじ~んときます。なんのかんので出るたびに好感度上がってるんじゃないでしょうか彼☆ブレイブン『また勇気が必要なときは呼んでください☆』・・・え”。あなた、何かしてくれたっけ!?●エピローグタコカフェにて。たこやきケーキをプレゼントするアカひか。…どうやってくっつけてるんだろうか(そういう問題ではないが)。そしてほのかからのプレゼントは『勇気の証』という科学者の名言集。…そう、全てはもうほのか様の想定内だったんですね☆ もちろん告白できた場合の事も考えていたとか。んでもって今度は家でのお祝い☆ なぎささん、涙モロ杉。父のおやじギャグとそれに受ける母の図も却って作品に良い深みを与えている気がします☆
October 16, 2005
コメント(0)
今回、作画はもうどこを切っても(それは金太郎アメ)青山充さん節炸裂な感じでした。…良く言われる事ですがホントにひとりで原画担当されているからなんでしょうか!?特に今回いつもなら耽美にみがきがかかるはずのひかりちゃん&ルミナスさえも終始等身低めのりんかくがまさに『おだんご』のように丸っこいイメージがありました。まあそれだけひかりちゃん自身がこの8ヶ月で明るく柔らかな女の子に変わっていったからなんでしょうけど。それでも今回そんなに作画面で文句が無かったのは青山さん独自のハチの字マユ&上目づかいで口がずれたビミョーなデッサンな顔がまずほとんど無かったのとその細かなキャラの動き・表情の変化がそう見せるのか、特に今回ホント(同じ機材と思うのに)別のアニメの如く発色が綺麗に感じられたからかも知れませんね☆あとハーティエルが可愛らしく感じられるのも昔とった杵柄(きねづか)ゆえ!?(笑)それにしてもキャンペーンのハーティエル(全員集合!!…ネズミ耳やらウサ耳やらもいますね♪)人形可愛すぎDEATH…もといデス!!、ホントこっちを売って欲しいくらいです!!! …予算はチェアレクトがお菓子つきで500円、ハーティエル一体が180円ぐらいで(共に税込)…半額か、80円のときに大人買いします!!(予算の意味NEEEEE!!)第32話『闇から守れ!この世で一番大切な笑顔!!』今回もまた、単体で見た限りでは結構じ~んとくる話ですし、元気で可愛らしいしほり~ながいつも以上に活き活きしていたのも良かったのですが…1年もののシリーズですでに3回も社会見学をしちゃうなんて…ただでさえ時に『何がやりたいアニメ』なのか(良い意味でも)定まらない作品なのに、まるで『社会見学が作品のメインテーマの一つ』みたいで、つい『それはちゃうんとちゃうん!?』と関西弁で言いたくなるくらいです。あとは今回に限らないこの作品のウィークポイント(のひとつ)であるタイトルと実際の内容との意味の無い齟齬(そご)もねぇ…別にどっかのアニメみたいにきちんと悪役が毎回この世界のエネルギーとか楽しい気持ちとかを吸い取っちゃうぞ!とか(ピーサードが無印2話でやったことですが。ホント彼はこの作品の試金石であり実験体です。)そういうちゃんとした目的で動いているのならともかく、そういうのをしないくせに『闇から守れ!』って言われてもシラケてしまうのですが…『息子から守れ!』ならまだしも(オイオイ)。もちろん悪役がそういうバイキン●ンみたいにカビの生えた強引で不自然なお決まりの悪事をしないから、じっくり描けるものがありますし、そこからこの作品の『人と人とのコミュニケーションにわざとらしさのない』などと言った独自の良さが出てるのも判るのですが、それならば、全部ちゃんとしようよ!!と言いたいのです。そのせっかくの良さも、(タイトルと内容のズレ等と言った)感情移入を妨げるような部分で台無しにしてしまわないうちに。…さて本筋で気になった点をば。(時系列違ってたらスミマセン)●ベローネタイムズスゴイネタの宝庫だったんですね~(笑。記事の文)。そしたらあのキャラ(好きなキャラをどーぞ)は何の血をひいているのやら!?そして弓子先輩以上に『誰だか判らなくなる』危険性の高い、前回ナイスアシストのメグミっちの運命やいかに!?あと表情の豊かな青山さん動画もあって思いっきり『やばい!!どうしよ!!もうなぎさぁ何考えてるのよおおおお!!』といった切実さがその三唱に思い切りこもってましたよ、段取りで芝居をしない少女・志穂さん!!●あれ、ほのか早ッ!!というかみなさん部活は!?…はともかく、なぜかみんなでほのかに助け舟を求めるなぎしほり~な!!ここでは関係の無い事ですが、この『なぎしほり~な』とほのかとの『距離』が時には寂しく時にはこの距離感がキャラを作ってるなとも感じたりします。しかしこれにさらに『ひかなおみ~う』まで加わったら…ほのか泣いちゃうかも!?おだんご&さなえさん登場というイベントで水戸屋へいくフラグ成立!!かくしてなぎさ一行はほのかをパーティに加え、『笑顔』を求め、水戸屋へ向かうのであった!! 全ては『街角スマイル』の完成のためにッ!!(RPGかアドベンチャーゲーム風に。ちなみに現在やっと『逆転裁判3』の3章クリア。そのためユリコと須々木マコちゃんがちょっと頭の中でかぶり中。あと『鹿羽うらみちゃん』にちょっとハマリ中(笑。案の定同士は少なくないよーで☆)。ただのしかばねのよう…ではない!!(…とにかくいろいろまじってます。まぜるな危険。))●水戸屋…なっとう屋にあらず!!ここだけALWAYS~三丁目の夕日~っぽいのですが(笑)、やっぱり良いですねこういう雰囲気は。笑顔だけでなくお団子の作っていく様子も取材するなぎほのしほり~な。そこへ無垢をそのまま具現化したような、頭の先から発しているかのごときジブリヒロインちっくな大きな声が!!???『お団子くださ~い!!』●なんだか全てアカネさんが絡んでる気がする不思議声の主はもちろんひかりちゃん。初期のコスチュームもいいのですが…やっぱり貴重な体のラインが隠れる分、子供っぽく見えちゃうので微妙です(おい)。冬服に期待!!そこへほぼ9分9厘の確率で発生する『もうお店を閉めちゃおうかと』イベント発生!!げげ!!主役達が来たせいなのか!?●とくれば当然!!なんとかしなきゃと立ち上がるのが主人公達!!しかし面白いのはなぎさは『お店を閉めるまで一人でも多くの人に』と相手の立場を考えてか、何が何でもお店を続けさせるんだ、という意識は無いのに大して、ほのかはこういうときは相変わらず自分本位に陥ってしまうのか『お店をやめさせない』意識で動いてます!!もちろんなぎさと違い、思い出ぽろぽろなので(声優さん的にはこっちはなぎさですが)という面はありますが、無印8話のときといい無印18話のキリヤのときといい…良くも悪くもほのからしいなぁ~と。●新聞完成!!やっぱり直接手渡したのかな?夜、一人それを見つめていた水戸屋のおばあちゃんは(自分のサイトの掲示板に書き込みがあったかの如く)嬉しかったでしょうし、店を続けていく勇気もわいてきたのかも知れません。が、ひねくれて星をにらんだ僕的には、ちょっと可哀相かな?と思ったりも。続けるのも勇気ですが、辞めるのもまた勇気、なのですから…。水戸屋さんの団子を欲しがりだだをこねるポルンに対して、ルルンを引き合いに出していさめるミップルがいい感じです♪●みんなに『しあわせになあれ』とお団子作ってきたなんて言ったけど、間違いだったねぇ~しあわせにしてもらったのはおばさんの方だったの(略)おばさんの方がみんなから元気と勇気をもらってきたのねぇ今回の泣き所(じ~ん)。こういう謙虚さというか視点を変えてのセリフというのはこうやって書いてて(笑)泣けてくるものがあります。『邪悪な気配メポ!』…視点変わりすぎ。●身も心もスイーツにとけてみたいもん!こういう時はビブリスさんの出番のようで。やっぱりバルデス出すには戦闘メイン話の方がいいんでこうなったのかも!?しかし冒頭で述べたようにビブリスはホントに『おばちゃんの笑顔』は眼中にないわけで…ひょっとしたらベローネ新聞観て、団子はもらいに来たのかも知れないですが…この辺やっぱりちゃんと考えてサブタイトルつけてもらいたいです。●大団円というわけで今回は戦闘は何の意味も無く(別にホワイトが『水戸屋はあたしとおばちゃんの宝物なのおおおおおお』とかしたわけでもなく(笑))終盤への前フリだけで。ほのか達の思いが届き、店は続けることにした水戸屋さん。それを見やる二匹の虫はさておき(いや可愛くて好きですよ♪)やっぱりこの『INじゃな~い・インストルメントバージョン』、最高に好きです。早くBGM集でないかなぁ~次回、無印のときといい次回予告、顔を近づける様といい、ほのかに輪をかけて恋愛感情が未成熟な藤P先輩。なぎさについては一緒に居て楽しい友達程度としか観てない彼とそれがオーバーヒートしてしまうなぎさとの対比を楽しむだけのイベントとは思いますが…さて。
October 5, 2005
コメント(2)
てなわけで(笑)今日も80円のを4個購入し、ほのかゲット!!…以前さるサイトさまで偶々拝見した『デイズコレクション・箱買いの法則』*をちゃっかり利用した効果がありました☆ 不覚にもサイトさまを失念致しましたが(滝汗)ここに感謝の意を表したいと思います♪本当にありがとうございました!!*要はデイズコレクションは箱の奥から2個ずつ4列に置かれており、その4列は全て違うものが入っている(デイズコレクションは4種類!)…らしいが、とりあえず今回実証しちゃったようで。最初から使えよ!というのはナシの方向で…当初はひかりちゃんだけ目的で箱外は想定外でしたから。それにしても今までいろんなプリキュア立体ものを目にし、手にしましたが、ここまでケタ違いにアニメそのまんまのクオリティなのは初めて!!揃えてみて、その迫力に震えるものがありました、凄いぞ!!12月発売のパート2もフィギュア誌に原型が載ってましたが、これもめちゃ可愛い!!今度はこのクオリティで変身後、作って欲しいです♪本当に80円で購入してしまってゴメン!!ちなみにバックはチラシニューバージョン! コレ欲しさに今日、前売り券買いに行きました♪やっぱりブラックだけでなくみんな、髪の主線、髪の色で塗りつぶされておりました☆…ホワイトあんまし変わらんけど(笑)。
October 1, 2005
コメント(0)
何気にソフマップにいったら、1回だけ購入したことのある『プリキュアデイズコレクション』があったので、2個購入。レシート受け取ったら・・・え。『160円』!?そう、なんと在庫処分で1個80円で売られていたのだ!!前なんかセブイレで500円近く払って購入したと言うのに!!・・・てなわけでさらに2個購入☆ほのかは手に入りませんでしたが、とりあえず念願のひかりちゃんが手に入ったのは良かったです。前々からプリキュアの立体ものではずばぬけて可愛らしかったので期待していたのですが、なるほどここまで可愛いとは!!・・・80円で購入してしまってゴメン!!!!さて、話は変わってあと2ヶ月ちょいとせまった劇場版の公式サイトをのぞいたのですが…コスチュームどえらいことになってる!!まさにセーラームーンかハーデス編の青銅聖衣(神衣変形前)か…とくにブラックなんか髪の毛の主線までオレンジで塗りつぶされていて(たぶんホワイトやルミナスもそれぞれの髪の色で塗りつぶされているのかもしれませんが)髪の毛がきめ細かく感じられ、美人度がアップしております!!襟がV字になっているのも大人って感じで(笑)。どうせまたラストには最終形態になるかと思いますが…翼をイメージしてか、プリキュアのコスチュームのひらひら(笑)がルミナスみたいにニョロニョロと化しております(笑)・・・その分奥にいることもあってパッと見、ルミナスはいつもと変わらんようなイメージがありますが(汗)。ここまできたら、とことんやれ!!
September 30, 2005
コメント(7)
(関係ないですが、『芸人雑学王No.1決定戦・決勝』…プリキュアの劇場版サントラからの流用多いなぁ(笑))正直、今回めちゃくちゃ良かったです!! 特に期待も不安も持たずに観ていただけに、掛け値なしに楽しめ、熱く燃えまくりました!!!先ずは作画・動画に前回などと違ってヘンなクセが一切無く、それだけでも視聴後も後口の悪さが無い事もありました。が、それと同じかそれ以上にやはり主役であるなぎさが前回や最近と違い、ほのかが言うように『みんなの中心』に居たことでしょうか!!決してルミナス&ひかりが嫌いなわけではないのですが…その辺どっか引っかかっていたので。元々なぎさの人徳に惹かれて1年半観続けてきた自分としては。とにかく本編の試合では後方に下がったなぎさですが、物語ではこのままずっと、『プリキュア』に彼女が居る限りは彼女が主役として前面に居続けて欲しいのです。ルミナスが主役であるのならそれはなぎさ&ほのかの出てこない別作品でやって欲しいと。結局前の主役が居てる状態で新主人公を人工的に設けて成功した例、というのは先ず無いので(ドラゴンボールといいポケモンといい種デスティニーといい…大概元の主人公に戻るか、どっちつかずになるかですから。)、3年目の有無に関係なく『適材適所(…デスティニー・プランとは違いますが(笑))』を守り飽くまでも主役であるなぎさをほのか&ひかりが今回のようにフォローしていく形で突っ切って欲しいです!!なぎさ、ブラック、貴女こそ最高のヒーローだッ!!第31話 『バルデス復活! チームワークでギリギリ突破!!』 とにかく劇場版以来のカッコイイブラック&なぎさを観る事が出来、大満足!であると同時にやっぱり自分が今まで意識していた以上になぎさが中心にいる『プリキュア』の魅力・パワーというものを再認識させられました!…正直前回のまま、ルミナスメインの流れに行くかと思ってましたので。(そういうわけでリーダー格のサーキュラスと戦うのもブラックではなくルミナスかなぁと思ってたくらいで)すでに述べた通りこの話単体で観れば全く文句のつけようの無い、傑作ではあるのですが、なまじMH自体すでにひかり主導で来てしまっている部分が強く、悲しいかな今までの流れからは浮いた存在となってしまっているのです(涙)。それだけに流れを断ち切ってしまった部分もあり、果たしてMH全体としては良かった話なのか、(バルデスの復活は描いたにせよ)ただ横道にそれた『余計な』話なのではないか?という懸念はあります。もちろんなぎさが今後も主役であるのなら横道でも余計でもないのですが…時すでに、という部分があるのも事実でして…只々今後の展開がこの熱くカッコイイヒーローを活かすものであることを願うばかりです。決して前回のようにテキトーにカップで覆いをかけられるようなゾンザイな存在になるようなことがないことを…。…さて本筋で気になった点をば。(時系列違ってたらスミマセン)●バルデス復活!!…しただけ。とはいえ声優つながりで復活時期が無印のジャアクキング様と同じなのは(こっちも31話!)単なる偶然!?●キャプテン渚MH1話とはまるで別人のようにてきぱきと部長職をこなしているなぎさ!ホントにこのアニメはキャラの成長を描くのが上手いです☆この作品では珍しく先輩後輩関係であるのですが(友華なぎは友華の一方的な面が強いので)メグミ&マキ…この世界にまた新たな百合ップルが誕生!?ほんとに成長ドラマ上手いなぁ~特に今回はAパート終了直前までは完全に一級のスポーツアニメと化してましたから♪ちなみにマキの声は野々宮さん(と館の少年)と同じ寺田はるひさん。ひょっとして姉妹とか!?性格&立場もちょっと似てるし。あと今回終始して行われるガッツポーズ(笑)。こういう話を引き締めるスパイスも大好きです!●頭の中にはなぎさしかいないのか!?と、今更ながらキリヤやユリコに同情したくなるくらいのほのかさん。ひかりに対して、練習を観に来るのは同じ部長として励みになるから、とおっしゃられても…説得力ないのですが。なぎさの、母親とのケンカエピソードの時といい、このほのか&ひかりの会話というのは大概(たいがい)ひかりがほのかの『なぎさ愛』を強調する引き立て役になっている傾向が大きいです(笑)。●『いつもなぎさがいる わたしたちみんなの中心に』冒頭とラストを締めるこのセリフ。もう何も言う事はないです♪…別にひかりちゃんはそこまで訊いてないのに(笑)。●気づかなかったのですが……ポルンの王冠がとれてました!!あれって肉体の一部じゃなかったのか!!…ジャアクキング様さえも取る事の出来なかった王冠を…ルルン、恐ろしい子ッ!!●そして試合会場へなぜかポージングまでとる対戦相手・格闘館!このままセクシーコマンドバトルに突入…はせず、大きいかばんを手にひかりさんも入場しほのかの隣へ。そこから出てきたポルルンカップルとそれを『お願いだから静かにして』とそっと諌(いさ)めるひかりが良いです♪…これがラストのはしゃぐシークン&新登場のブレイブンを抑えるポルルンにつながってます♪そのままプチっとつぶしそうな勢いでしたが…。●珍しくマトモにピンチ!なベローネ学園。今まで内部の不調和音で自滅、な展開が多かっただけに新鮮でした(笑)。そして今までフィーリング面ばかりが強調されていたなぎさの具体的な名采配ぶりも!来年のラクロス部を支えるのはマキ、君だ!(というか彼女しかおらんし)●このままスポーツアニメでは終わらず…Bパート。後半戦シフトチェンジによって、ベローネを研究し尽くしている(というかこれが普通であって、なぎさ達はやってないんでしょうね…試合当日に相手チームを初めて見るくらいですから(う~む))格闘館を当惑させたまでは良かったのですが…想いも空しく闇の三人との戦場へ強制送還!!もちろん変身の前に抗議するなぎさだが…やはり『おまえたちに今日も明日も無い』『いずれ全てが闇に支配される』という毎度おなじみの説得力ゼロのセリフ一辺倒!!(この辺何とかならんのかなぁ~ およそいつもトンズラこいてる連中の言えるセリフではない!)これにはなぎさもついにブチギレ!! このままバトルに入る勢いの彼女を必死に抑えるほのか&ひかり!!熱い!熱いぞ!!●オチつけ!ルミナス!!(笑)そして三人衆&アメフトザケンナーとの総力戦開始!!総力戦&そして悲壮感漂う新BGM(ここで泣けてきたよ!!)、大地を叩き割るフルバーニングなブラック…ぶつかり合うサーキュラスVSブラックの大将戦!ホワイト、ルミナスも各自1VS1で!と、まるで往年の東映アニメフェア並みの熱さと威圧感とを感じさせれました!!一方のラクロスサイドでも見事シュートを決めていくマキ!! そう今この瞬間、みんなが一致団結して戦っているのだ!!(熱涙)…そんななかでも勝手に発動する力をもてあましているかのごとく『ああーああー』とあわてふためくルミナスちゃんもいいです。(ブラック→ホワイトときてルミナスでオチをつけてるのがなんとも♪ 2回繰り返してるし)●3WAYかめはめ波!!(違ブラックの『火に石油を注いでしまった』に対して『それを言うなら火に油でしょ!』とちょっとキツめの、この大変な時になに言うてんねん!な感じの怖いホワイトさん…そりゃあブラックもしゅんとなります(笑)。相変わらずあっさり避けられるルミナリオ!…しかしここで新パワーで追尾式に!!スゴイ!!まるでピッコロ大魔王戦の、無理矢理かめはめ波を曲げて当てた孫悟空のようだ!!…でも瞬間移動で撤退されちゃた。●キャプテン降臨!!で、辛勝!ベローネ。それにしても今回は今までと違い『なぎさの試合すっぽかし』面の感じの悪さが熱いバトルのおかげもあって少なかったのが良かったのかも知れませんね。ブレイブン…ピュアンとキャラかぶってますが…まさかあの『ああーああー』なルミナスちゃんに反応したのか!?(笑。勇気といえば勇気ですが。)●帰ろ帰~ろ、おうちへ帰ろ♪全てが終わったその晩、てくてくと帰路をゆくバルデスさん。本来なら不気味&今後のハードな展開を予想させるシーンですが、待っているのがあの三人なだけに(笑)なんだかハートウォームなものがあります♪髪型から残業から帰宅途中のサラリーマンにも見えてしまいます(笑。ガウン着たリーマンなぞいませんが)。『みんなどうしてるかなぁ~』とか、『今度はろうそく消し20本に挑戦だ!』とか、考えているとかいないとか(笑)。『今晩シチューかな?』とか。次回、…予告からでは全く予想がつかないのですが…こういう時に限ってバルデスがやってきてはそれをルミナリオパワーアップバージョンで蹴散らす可能性もあったりして!?
September 25, 2005
コメント(2)
前回のレビューでの不満(MHの展開面での)がかなり解消された感のある今回、そして次回!ルルンの登場により今まで動きの止まっていた作品が終末に向けて一気に加速し始めました!! もちろんそれゆえの寂しさはありますが、こうなったら3年目の有無関係なしに、綺麗で無駄のない形で残りの話数を消化してもらいたいです☆…しかし…某ハムスターに代わって…までくるとあるんじゃないでしょうか!?3年目。 個人的には次仲間が増えるとしたら(ルミナスの去就はともかく)偶に助っ人として現れるようなタイプを希望。却ってなぎほのの主役の座は危ういかも知れませんが(汗)、これだと『CDジャケットとかお菓子とかのパッケージなどでメインにくるキャラ』が増えなくていいし(たぶん)、なぎさやひかりと同世代だと現在と似たような展開になるので…候補:もちろんほのかのおばあちゃま(安易過ぎ!)…の野菜人…じゃなくて20歳前後モードで!!(さらに安易ッ!!)第30話「頑張れルルン!未来を紡ぐ光の力!!」 というわけで、今回は『これからはもう今までの完全一話完結な雰囲気とは決別!』といった意味合いが強いものであり、次回からはそれを意識した形で接していかなければならないな、と思ったものです。番組そのものも対象に含め、これからは前半で事あるごとに作品内で警告されてきたようにどんどん出くわすことになる『別れ』を覚悟しなければならない、と(寂)。それこそ『今この時を精一杯頑張る』『今この時を大切にしなければならない』と。前回危惧していた作画ですが、最近の傾向である『生田目氏全面フォロー体制(なのか!?)』ともいうべき新バンク披露や超戦闘(富田与四一氏作画)のおかげもありますが、ひかりが結構綺麗目に描かれてたり、人間キャラは捨て置き、メポミポポルルンは可愛らしく描かれてたので、三回ぐらい見返すとあまり気にならなくなりました…ただ、絶望的にひどいほのかと、もうちょっと頑張って欲しかったルミナスは…ラストだけでも富田さんのまんまで良かったのでは?今後を象徴するが如く珍しく変身したままで終わったのですから。まだ番組終了直後販促活動で活き活きとしていたルミナスの方が1000倍可愛らしかったので。…さて本筋で気になった点をば。(時系列違ってたらスミマセン)●前回のルミナス&ルルンの『異変』について語る三人ルルンから逃げるべく、よちよちとひかり―ほのか間を移動するポルンとそれを追うルルンが可愛らしかったです☆しかし怪しげなポシェットに加えて意味なく小っこいカバンまで片手で持っておかなければならないひかり…几帳面な彼女が休憩時間にルーズになってしまうくらいやっぱりしんどいんでしょうね…とすっかりアカネさんに負けないくらい働く女性としての貫禄に溢れてきたバックシャンを目にして。●そうだ遊園地、行こうひかりをダシに(笑)…もとい、勤労少女ひかりにばかりしんどい目にさせていることに気まずく思ったこともあるかも知れませんが!?ともかく遊園地にひかりを誘う事を提案するなぎさ。…MHに入ってからあまり話題に上がりませんが…小遣い、大丈夫だったんでしょうか(汗)。全財産のほとんどがおでこに張り付いてしまうだけしかない彼女が…いくら『もう、なぎさったらぁ(はぁと)』で片付けてしまうお方が居らっしゃるとしても…第一厳しいときは厳しいお方ですし(笑)。●積木くずし(えすっかり眠くなって積木にぶつかって倒れてしまうポルン…こういうのリアルだなぁ~特にルルンとのからみで。それにしてもすっかりお母さんなひかりちゃんです☆ポルンの時と違いひとりぼっちじゃないのも大きいですが、ポルンほどわがままじゃなく(わがままの対象はポルンのみ)、結構人間(?)が出来ているところが好感持てます、ルルン。●光の園に帰るルル?もちろんひかりにとっての光の園は飽くまでも『そこで生まれただけの場所』でしかなく、望郷の念というのはどのみち皆無でしょうけど…最近は出さなくなりましたが、やはり『自分は何者か?』という自分探しの面での欲求&迷いは現在の段階でもあるのかも知れませんね。果たしてラストは…。●悪玉トリオ(笑)相変わらずダーク5や種トリオが観たら泣いて羨ましがるような悠々自適っぷりですなぁ~今回は要はサーキュラスやビブリスの思わせっぷりな『悪役ゼリフ(笑)』に対するウラガノスの揚げ足取りといったところでしょうか…それをこっそり覗く少年の心中や如何に…もっともほとんど外の世界や他の大人を知らない彼にとって比較対象・判断基準そのものが無いので、どうしようもない部分はありますが…。●優恵ん家…もとい遊園地とにかくゴーグルが可愛らしかったです♪ぬいぐるみ化希望!!この後風船に向けて顔だけ固定した状態で追っかけるルルンといい、光の園の住人に関してだけは文句なしの可愛さでした♪●『オレもつかまえた』ある意味ルルンの恩人なサーキュラスさん。悪役だけど主役達より高いところから登場!!です。そしてやっぱりいぢめるのが大好きなようで、ビシッと大人気ないセリフでひかりちゃん&ポルンをも泣かしちゃいました(笑)。●とにかく今回主役はルミナスてなわけで、早々に仲良くティーカップの下敷きになるプリキュア!!…このまま終わったらどうしようかと危惧(涙)。そこで『やめてルル~』と、昨年のポルンと同様のやり方で力を発動するルルン!!…しかし『光が未来を照らすルルー』…って照らすだけかい!?紡げよ!!…とりあえず遠近法を無視してまでルミナスを襲いに来た(!)サーキュラスをスタンガンの数億倍のパワーで撃退したから良し!!と。●遊園地が…沈む!!結局期待したものの今回ルミナスはこれ以上戦闘に参加せず、逆に初期の神々しさそのままにハーティエルを象徴する光の玉を纏い、突っ立っているだけでした…プリキュアのパワーを増幅させているとも、未来を導くともしび、ともとれますが…。それにしてもばっこんばっこんアクションとともに噴煙たちこめる様は、シュールなような、『らしい』ような…爽快ではありますが…思い出もへったくれもないですな(笑)。●オレにはまだ帰れるところがあるんだ…といつもの如く撤退するサーキュラスさん。問題はシンクロする少年の描写ですね。そしてブローチェを見つめるルミナス…なんだかなんでも『別れ』と結びつけちゃう自分がいます(涙)。次回、無印42話の如く1vs1の3組同時展開に期待!立体感があって好きなんで。
September 21, 2005
コメント(0)
1年半プリキュア観てきて一番泣け、一番燃えたのがこのMH8話のタコカフェ攻防戦だったりします。実況的に表現してみましたので、よろしければ下のルミナスちゃんをクリックして入って観てください☆
September 21, 2005
コメント(2)
あんまり進展の無いMH.決して今の1年シリーズが悪いとは言い切れませんが、結果的に半年シリーズ×2の方がテンポ良かったのかも知れませんね。ただそれはそれで『ミポメポ』との別れを2回もやってしまった弊害もありましたので。…そもそもこのアニメの最大の欠陥としてはあまりにも設定に対する説明しなさすぎ、後先考えなさすぎというのがあり(特に無印最終回の『眠り』はひどすぎ。なにがなんやら)…キャラやそれぞれの抱えるドラマの描写は見事なだけにこの辺がこのアニメの評価を思い切り下げている気はします。確かに好きな人は気にしない部分と言えばそうなのですが(笑。実のところ僕もそうなので。)。ドラゴンボールとかポケモンとか何年も続いた作品がそれゆえの初期との齟齬・ほころびならまだしも、このアニメは初っ端(そもそも戦闘時の周りの人間の処理の違い(普通に巻き込まれたり、全員いなくなったり、近くの人間が眠ったり)や終了後の修復なども今もって説明ゼロ。それを口にしないなぎさたちも不自然極まりない。)からそうなのだからたまらないし、正直情けなくもあります(汗)。…それでもせめて後1年だけは続いて欲しいと願ってはいます(おい)。その辺今、不安でたまらなかったりします。願わくば来年もプリキュアありますように。第29話「ウソマジホント?ポルンの子守り大作戦!」 今回、確かに見た目にはミポメポのリアリティあるポルン&ルルンの面倒見っぷりやありさちゃんを『お姉ちゃんらしく』見守るひかりの方が印象強いのですが、ただ今回のエピソードで内面の描写があり一番成長を見せたのはタイトルどおりポルンでしたので、今回は看板に偽りなしといったところでしょうか。…このポルルン兄妹(しかしメップルが『妹のように』と言ってたので、やはり他人で、実は光の園には珍獣たちによる王家が複数あるとか? この辺もクィーンも含めてファンが勝手に想像して勝手に納得している部分が大きいです(苦笑)。)、観ていて微笑ましいし、そこはかとなくメポミポよりワンランク上のイメージさえもありますが…やっぱり未来へ導くだけよりも未来そのものを紡ぐ(つむぐ)方がエラいんじゃないかと思いますので(おい)…がんばれ、ポルン!!そしてルルン…ひかりのために良き未来を『紡いで』やって下さい(丁寧語)。もしこのための『未来を紡ぐ』の二つ名ならば、冒頭の不満撤回しますよ!!…さて本筋で気になった点をば。(時系列違ってたらスミマセン)●移動手段ではなかった光の柱すべては『全てを生み出す力』のご采配ということで。グッズ戦略を鑑(かんが)みた上での来期のプリキュア(スー●ー戦隊や仮●ライダー(現在それでもめてますが(苦笑))、ガン●ムとかも)の存亡も含めて。正直このアニメ何でも『全てを生み出す力の仕業だ!』で片付きそうな気もしますし、ここまで来たらその方がスッキリしていいような気がします。●ベンチに横たわる白い物体相手の都合お構いなしに『かまってかまって』を繰り返すのはつい最近までポルンの専売特許でしたが、メップルの言うとおり今までのがフィードバックして(笑)、あのクィーン以上のポテンシャルを誇る最強キャラ・ポルンも珍しくついにダウン!…しかしメップルの皮肉はスルーする余力あり。●奥義!ぬいぐるみモード!!この1年半の積み重ねもあって回を増すごとにいい味を出してます。思えばなぎさのぬいぐるみ好きもこのためにあるのでしょう。●久しぶりの闇の人々のコント今まで喪に服してたのでしょうか!?(笑) 今更ながらこういう人間味あるところを少しはプリキュア達も酌(く)んでやって欲しいなぁ~。●ルルンを上手く寝かしつけるミポメポさすがのルルンも活動時間に限界が来て『全てを生み出す力』が今後売り出す形態に変化。これからはひかりちゃんはこんな弁当箱サイズのもスカートに入れておくのでしょうか(無理)。それにしてもこの辺の描写は見事幼子とその面倒を観る親、を描いてるなぁ~と、独身のクセに(苦笑)印象深かったです。●兄と妹別に妹だけ預けなくても…と思いましたが、やっぱり妹に(特に妹にとっては)遠く離れた公園に引き返して、というしんどい思いをさせたくなかったのかも知れませんね。もっともここまで対人関係に対してしっかりと活き活きした頼もしげなひかりお姉ちゃんが観られたので良いですけど(笑)。ホント2話や3話の頃とはいい意味で別人のようです(しみじみ)。●泣き虫ルルンと虫じゃないシークンとの遭遇寝ている間に連れてこられたなぎさの部屋で泣き出すルルン。まるで魔女ガエルのようです(笑)。…相変わらずメップルに『光の園ではいっつもポルンとくっついて歩いていたメポ』とあたかも『今までずっといたキャラなんだよ』とシラを切るようなこと言わせてますが、そんなわけないでしょうに!!それならとっくに話題に上がっていたでしょうし姿ぐらい見せてるでしょうに…きちんとなぜ今まで姿を見せなかったぐらいの説明はして欲しかったのですが…ファンを馬鹿にしているのでしょうか(う~ん)。そんなルルンも通りすがりのシークンとの出会いで急に泣き止みましたが、メポミポのように『懐かしい感じがする』とかの具体的なセリフはなし。しかしさすが泣く子もだまるクィーンパワー。●そして泣き虫ありさちゃん『おにぃ~ちゃ~ん』…トトロのメイちゃんに匹敵する、ナイスぐずり!!しかし一体どこにおいてたんだろうか…くまのぬいぐるみ。●ウラガノス『お前たち 今度は一体何をたくらんでいる!?』それはこっちのセリフシリーズ第2弾!! なぎほのなら毅然と反論したりツッコんだりところを『そんな…』とすっかりおびえモードで濡れ衣を着せられた被害者モードのひかりちゃん。イジメがいがあります(違!!)。しかし無印のベルゼイらと違いこのシリーズには『何かをたくらんでいる』方っていないような気がします。バルデスもどちらかと言えば脳みそ筋肉系?●やじろべえの如くゆれながらピョコピョコ走るルルンに追いつけないなぎほの!!ほのか『…!!あれはもしや光の園究極奥義・阿稀玲簾斗亀(アキレスと亀)では?』なぎさ『知っているのか!? 雷電…もといほのか!』-阿稀玲簾斗亀(あきれすとかめ)元々は『古代ギリシア一の俊足を誇ったアキレスがある程度ハンデをつけただけなのに先行する亀に永遠に追いつけない』というパラドックスに起因する。これが光の園に伝わり、実戦に応用されたのがこの技であり、その要諦(ようてい)は逃げる際に左右にゆれることで背後に迫る敵に一種の催眠効果をもたらし、その運動神経を麻痺状態にさせるところにある。しかしながら当然習得は困難を極め、それを成し遂げたものは一部の王族に限られたと言う。 参考文献 民●書房刊『季節はもう秋れす』…本気にしないでね☆(小心者の管理人)●変身後もひたすら逃げるだけのルミナス。そして…ついに(あのサーキュラスさえ未遂に終わったのに)ウラガノスに捕縛される!!ぎゅっと両腕も胸もお腹も…もまるごとわしづかみ☆…それにしても変身直後、わざわざルミナスから離れ捕まりにいったルルンの行動は意味不明。ウラガノス『このままひねりつぶしてやろうか!?』このセリフの後、それが実行された話は先ず聞かないが(そりゃまあ)…ものすごくエロむごい!!●光輝く飛行石(赤いけど)!!危機回避に反してひどく不安で悲しげなルミナスの表情が印象的。こういう『普通の人間ではない』描写を見るたびに観ているこちらも不安になってきます(汗)。このまま消えてしまいそうで…。ともかく着地直後のルミナスの美麗ぶりはMH最高クラスかと(笑)。てっきりパワーアップあるかなぁ~と思ったのですが、やっぱりじらすなぁ。もっとも新必殺技はバルデスの退院祝いにとっておかなくては☆(ヒデェ)次回…作画崩壊。(いや18話(これは作画監督:はっとりますみ氏)に比べると何でもずっとマシなのですが)内容に期待!!しかし柏田真由そっくりの本末転倒ななぎさは観たくないのですが…。
September 13, 2005
コメント(0)
ブログタイトル、ほのかなぎさをもじったヤツなのに…。正直ここまでプリキュアを観続けることができたのはひとえに彼女の正統派なヒーロー性と繊細なヒロイン性のおかげだと思ってます。
September 13, 2005
コメント(0)
こんなシャイニールミナスは(略・2ネコジャラシの原理で脱出。ウラガノス『ゲーーー!!』ホワイト『そう言えば聞いた事があるぞ!』
September 13, 2005
コメント(2)
これも思いついただけ!!バナーかタイトルにつかおうかな?
September 10, 2005
コメント(0)
こんなシャイニールミナスは女王の命じゃない!!ジョイント入り。…いや、ファンにとっては命じゃない方がいいのですが(苦笑)。その他●めちゃくちゃ強すぎる!●逆に執事ザケンナーより弱い!●しかし瞬殺記録ではキン○マン王位争奪編のレオパルドンに負けてる…。●ふたりに『ひかりの』使者!と毎回言われるのが快感になっている!●髪の毛の中からギラファクワガタ発見!●足をつかまれちゃうとパカッとスカート全開!●そばかすなんて気にしないわ♪●おてんばいたずら大好き♪●わたしは、わたしは、わたしはキャン○ィ♪(ええっ!?)●変身中、BGMに合わせて白組、赤組入場!!●縮小&減速せずにハーティエルバトン直撃!!●実はスペースシャトルに回収されていたハーティエルバトン。●必殺技はハーティエルバトン・メテオ・クラッシュ!!●…間違えてルミナスの姿で登校!『奈緒~美羽~(ホントに)待って~!!』●仕方が無いのでそのままの姿でタコカフェ勤務!●そのままお風呂に入っちゃったのでシャンプー3本くらい使い切っちゃう!!●実はアカネさんとはすでに…。●実はサーキュラスとはすでに…。●毎年12月には神戸に出没。(それはルミナリエ)以上。特に後半、書いていくうちにどんどん思いついてしまいました。もし宜しければじゃんじゃんタイトル『こんなルミナスは(略』でmarusasa@d7.dion.ne.jpの方に送ってくださいませ。作品によってはイラストつけさせていただきますので☆
September 9, 2005
コメント(0)
プリキュア関係の更新です。やりたいやりたい!と思うのになかなか手の付かないのは情けないところです(汗)。第28話「ベローネパニック!わんぱく王女のお化け退治」とにかく作画や戦闘中のパースの取り方がえらく凝っていて、それだけに見応えがありました!!…ただその分プリキュアサイドは例の11話同様やたら手足がひょろ長くカメラも意味無く遠い絵が続いたのが目立ってしまった気もしますが…。(特にセミザケンナーから脱出後、ルルンに攻撃を仕掛けたサーキュラスを責めるプリキュアがしょぼい作画で意味無く遠まきだったあたり作画が間に合わなかったのでは?と邪推&不安)あと相変わらず(わざととも取れますが)第15話『憧れの先輩は大親友!?』といい、イマイチ実際の内容とサブタイトルとが噛み合っていないのも気になったのと、『ルリコさん』話がアカネさんの代の作り話というのは蛇足というか、あまり意味が無かったような気もしました。ただそれでもルルンをかばうルミナスがバックからのカメラ視点があったりとかっこ良かったかと。そしてほぼルミナスのテーマ曲と化している8話や15話などでも流れたあのBGM(ほぼフルバージョンは8話だけですが)はやっぱり聴いただけで泣けてくるものがあります!!曲自体から非力な人間がそれでも精一杯の力で困難を乗り越えようとするイメージが伝わってきます☆(詳細は後で語ります♪)あとはルルン登場だけでなく9月、そして久しぶりのサーキュラスということもあってなんだか『仕切り直し』というイメージが美麗な作画も加えて伝わってきた気もしました。とにかく僕自身はこのアニメに関しましては如何になぎさやほのか、そしてひかり達の(少女アニメにありがちな恋愛関係ばっかりではない)実際の世界での等身大の少女のドラマを観ることに重点を置いていますので、一応の本筋である(ツッコミどころ満載の)『光と闇の抗争』について何が何でもそれを丁寧に、日常を省いてでも描け、とは思っていないし、かといって『おジャ魔女どれみ』のようにそういった異世界がらみがついでとなり、挙句の果てに現実の人間ドラマメイン話ばかりが評価され、いわば『遺伝子組替えコーン』同様、”それが無い”ことがアピールになってしまう悲しい状態にはなって欲しくないというのが常に思っていることですので…その点に関して『プリキュア』は常になぎさの回想を入れることなどが功を奏していて『どれみ』よりはちゃんとバランスが取れているかと思います。1話1話の展開はパターン(別に僕は気にしてませんが)であってもそのくせ、結末が予想し辛い『ふたりはプリキュアMH』!! 果たしてOPの大気圏コードレスバンジージャンプは本編でもあるのか!?(笑)というかプリキュアに大気圏突破能力はあるのか!?ザクとは違うから大丈夫なのか!!…さて本筋で気になった点をば。(時系列違ってたらスミマセン)●いつの間にか移動手段となっていた光の柱1日が100年とか、この1年半ルルンはどうしてたのか(次回説明ある!?)というのはさておきあれを観て『ビックリマン』のウィングパスストリームを連想したのは僕だけ?●謎の砂の人形か…と思いきやアゴ A GOGO!! やっぱり作り手もアゴを気にしてたのか!? とりあえずガンバレ!バルデス!! 今度はルミナスの新商品を引き立てるためにな!!●20話のポン太の助以来すっかりいちゃつくようになった、しほりーなこのアニメ、百合…もとい仲の良い女子カップリング多いです☆しかしここまで莉奈が美しく描かれた話って無かったような(涙)。●1年桃組・机を寄せて(小中学生の特権!)奈緒美羽と仲良くしゃべっているひかりこの話だけ観ると何気ない昼休みの光景ですが…10話、ハーモニン登場話で『なぎさ達との調和』の強調のためとは言え終始ひとりぼっちでひとりでお弁当を食べていたひかり、そして15話OP前(アバン)で相変わらずひとりでお弁当を食べ終えたところへ奈緒美羽のお誘い。そしてそれが大変嬉しかったことを語るルミナス。伝説の15話ラスト。26話、15話ラスト以降変わることの無い『なお~みう~』呼び&すっかり構築されている、なぎほのとは離れたひかり自身の世界…を踏まえると実に感慨深いものがあり、さらにスゴイところは本編では『ひとりでお弁当を食べていたひかりがみんなと食べるようになった』ということを一切強調していない点だったりします。飽くまでもさり気なく。そういうところがこの作品の大好きな要素です☆●そういえば予知能力あったよねポルン。今やミポメポの『邪悪な気配を感じる』レベルですが。●『怖くなんか…ないです!!』時折メップルに対して敬語になるなぎさ。本名さんのアニメアニメしていない声も含めて彼女の繊細さが出ていて好きです。●カリメロ顔でぷんすか(古語)怒るほのたん。意表を衝かれた可愛さでした♪●終始飛ばしていたサーキュラスのど●んこドアップゥーーーーー!!(笑)やっぱりウラガノスから得た知識で警戒していたのでしょうか。セミザケンナーもエヴァの第二使途っぽい登場といいナウシカの羽蟲っぽい風貌、サーキュラスとの合体突進といいなかなか!!…しかし一週間の命とは言えセラピー使ってあげようよ。余裕無かったのは判るけど。●ルルン登場!!あのとっても嫌そ~なポルンの口調が良かったです(笑)。ボソっと感情を込めずに言葉を発するのは彼の魅力の一つなんですが。●なぎさ『な~んだ、マジ怖かったよね~』ほのか『私は別に…』…爆笑☆ おっしゃるとーり!●しほり~な、久々のタコカフェ無印では『なぎしほり~な』(途中でほのかが合流することも)でよく行っていたアカネさんのたこ焼き屋さんも、今やすっかり『なぎほのひか』状態。そりゃあ出番も減る。次回。とりたてて期待する要素は無いのですが、(作画も標準以下だし)とにかくいつルミナスがパワーアップするのかが楽しみです。それにしても残り18話ぐらいしか無いと考えると1年ってあっという間だなぁ~と。8話で感動したのももう半年近く前ですし。ルミナスのテーマ?についてさて先述したこのBGMに関してですが、今のところ唯一フルで流れている8話を参照すると・挿入部ウラガノスを前にタコカフェを守るべく雄々しく立ちはだかるルミナス!~突進してくるウラガノス&ルミナス『やめて~!!!』今回はポルンを案じてサーキュラスの前に立ちはだかるルルンのシーンで。・転部ウラガノスの突進炸裂!!広がる赤い光~ルミナス『タコカフェはあたしとアカネさんの宝物なのおおおおお!!!』1話のメポミポ復活や23話のバルデスとの空中激突などでも使用。今回でも同様にルルンをバリヤで守るシーンで使用。・結部バリヤでお互い吹き飛びバランスを崩すウラガノス&ルミナス~プリキュアマーブルスクリューMAXで吹き飛ぶウラガノス。それを呆然とみつめるルミナスと、それぞれ独立した曲ともとれるくらい変化していっているのですが、そのぶんルミナスの真面目さや必死さ、健気さとミックスしてホントこの曲だけでじ~んとくるのですよ。正直8話のこのシーンは今までプリキュア観てきてここまでボロ泣きしてしまったのは無かったくらいお気に入りのシーンだったりします☆(照れ) 早くサントラでないかなぁ~
September 5, 2005
コメント(4)
今日からかねてより興味のあった『ふたりはプリキュア』シリーズについていろいろと語っていきたいと思います☆よろしくお願いします!!第27話「残った宿題片付けろ!梨と嵐とザケンナー!!」得てしてこういう本筋があまり進まない・ほとんど関係のない話は評価が下がることが多いのですが、僕的にはこういう話が作品やキャラの幅や魅力をがっちりとしたものにすると感じていますので、特に悪いイメージは無いです。ただ、今回の作画監督はこの朝日放送日曜朝8時半からの良質アニメを20年以上に渡って輩出している伝統ある時間帯の重鎮であり特に『ビックリマンシリーズ』でお馴染みの青山充さんなのですが、良くも悪くも彼の味が前面に出た話だったな、と思いました。相変わらず主役であるなぎさ&ほのか(因みに本ブログのタイトル『ほかのさなぎ。』(…他の蛹!?)は『ほのかなぎさ』のアナグラムです。)の顔はう~んと言ったところですが、ひかりやアカネさんといった大人びた顔立ちのキャラは逆によりリアルに端整になっていたかと思います。あとはその『ビックリマン』よろしくの小刻みに変化する表情も特徴的だったかと。特にラスト車内で笑い出すアカネさんの顔などは。肝心の本筋に関してはなぎほのひかのそれぞれの良さが当たり前のように出ていて、それだけでもこの作品もしっかりしてきたなぁという思いがし、先述もしましたが決して悪いイメージは無かったです。ただそろそろ残り半分も無いわけで、もうちょっと敵とのバトルにもメリハリ・変化が欲しいなと。確かに前作のダーク5や分身たちと違い、サーキュラス達にプレッシャーをかけるジャアクキング様はいらっしゃらないので彼らも結構のびのびとやってるのでしょうけど、せっかくシリーズ初の(そりゃそうですが)1年に渡る悪役キャラ(といってもほとんど悪事らしい悪事はしてないのですが…少なくとも自分達の世界のために頑張っている(笑)点では惰眠をむさぼり、取り立ててプリキュアたちに感謝の念も見せない光の園の連中どもよりはずっと好感が持てるくらいで。)なのですから、そろそろタッグバトルをするなり人間態を披露するくらいの変化は見せて欲しいところです。次回。『実際のおばけ・妖怪よりも驚いている人間の方が怖い』というセオリーを守っているわけですが(笑)いよいよ新展開ということで楽しみです。他のサイトさまでも評価されている作画も含めて。
September 1, 2005
コメント(4)
全1448件 (1448件中 1401-1448件目)