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それまでは1号池単独で生き物を管理していましたが
循環開始直後に大量のメダカ、オイカワ、ヨシノボリ、タナゴ類、
エビ、淡水シジミ、カワニナ、ヒメタニシなどを投入。
果たしてどういう環境の変化が起き、どのくらい生きられるのか
まったく予想がつきませんでしたが、ここらで検証です。
まず、魚類で死んだのはオイカワ一匹だけでした。
これは購入前からの病気がひどくなったものでしょうから
庭の水系が原因ではなさそうです。
あとは淡水シジミが250個超のうち、20個ほどがダメでした。
それ以外は驚くほど順調です。
クロメダカは250匹ほどいますが、病死率はゼロです。
まあ、1号池に関しては死んでしまっても発見できないので
断言はできませんが、まずないと思います。
まだ3号池やせせらぎ部に藻類やデトリタスが増えていないので
定期的に給餌はしていますが、今年の夏を過ぎたら止めるつもり。
減った水は水道水をそのまま入れているので
塩素除去などもしていませんが、少しずつ足しているので
大した影響はないようです。
いずれ雨水タンクから雨水を入れるので、さらに水も良くなるでしょう!
今、もしメダカなどが減っているとしたら他の生き物による捕食くらい?
先ほど1号池にかなり大きく育ったザリを発見しました。
たぶん、こいつ。
このときはまだ3cmにも満たない子ザリだったのに
さっき現れたのは8cmは超えていました。
おそろしや、水深30cm、満水時は40cmの池の
ほの暗い水中でいつの間にか大きく育っていたんですね。
こいつ以外に現在3号池に5~6cmのが2匹、
さらに4cmくらいのが1匹確認できています。
どれも近所の川で捕まえてきた5mm~2cmくらいだったやつです。
早くイシガメを池に放さないと、ザリガニ天国になってしまいそう(^^;)
関係ないけどもしアメリカザリガニが移入してなかったら、
日本には一部を除いてザリガニって生き物が見られなかったのかな?
よく勘違いされていますが、ニホンザリガニは
本州の北の一部を除いて生息していません。
別にアメリカザリガニに駆逐されたから
関東や関西にいないワケじゃなく、
もともと水温や水質が合わないからだそうです。
私も子供の頃はアメリカザリガニの幼体を見て
ニホンザリガニだと勘違いしていましたが、
最初から生息していなかったということですね。
そして今、こうして自分ちの池にアメリカザリガニと
日本淡水魚を一緒に入れてみると、
アメリカザリガニがいたからといって、
日本淡水魚が駆逐されるほどのものでもなさそうです。
まあ、卵は被害に遭うでしょうが。
生きたすばしっこい魚を捕るのは無理っぽい。
そうすると脅威度としてはスジエビと大差ないですね。
ならばアメリカザリガニ君、日本の河川で
子供達を楽しませてくれてありがとう! といったところでしょうか。
北海道にいるウチダザリガニというのも、
もともとは外来種だそうで、日本固有はニホンザリガニだけなんですね。
アメリカザリガニよ、外来生物としてちょっと小馬鹿にしてきたけど
これからはちょっと違った目で見ることにするよ・・・
さっき、その大きなザリガニを撮ろうとカメラを構えていたら
結局獲れなかったのですが、代わりに1号池からヤリタナゴが
珍しく遡上してくるのに出くわしました。メスみたい。
このまま3号池まで遡上してくれれば、婚姻色の出たオスとペアになるのに。
10分ほどしたら2匹とも引き返してしまいました。