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2013年05月07日
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カテゴリ: 音楽
初めてのマルチ・エフェクターは学生時代に購入したベース用のもので「 KORG A5 BASS

まぁ、新しいもの好きなので買って見ましたが。・・・。

2001年に初めてのギター用マルチ・エフェクター「ZOOM 505II」を購入しましたが、これも殆ど使うこと無く、帰国した時には既に陳腐化していました。




今はギターアンプを持っていないので、最近は「ZOOM 505II」がアンプ代わりに活躍しています。

「ZOOM 505II」には、陳腐ながらアンプ・シミュレーター機能があり、ギターアンプから出る音をシミュレートしてくれるので、一応、聞ける音になります。

「ZOOM 505II」にギター接続して出力をヘッドフォンで聞いたり、アンプ内臓スピーカーを繋いで鳴らしたりしていました。


そもそも、マルチ・エフェクターって何?って方多いですよね。
空気を読まずに話を進めておりました。



その音の加工に使うのがエフェクターと呼ばれる機器で、原音を加工して、綺麗に聞こえるようにしたり、カッコよく聞こえるようにしてくれるスグレモノ。

例えば、以下の様な感じです。

 ・音をあえて歪ませてHR/MHサウンドにする(オーバードライブ・ディストーション)
 ・原音と位相が若干ずれた音を生成して音に厚みを持たせる(コーラス)
 ・反響音・残響音を追加して空間的広がりを演出する(ディレイ、リバーブ)


見たことないですか、演奏中にギタリストが足元の機械を踏んでいる光景を。
あれはエフェクターをON、OFFしてるのです。

エフェクターってシンセサイザーと並んで日本のメーカーが強い分野でもあり、ローランド系のBOSSブランドのエフェクターは世界的に有名です。

エフェクターには、コンパクト・エフェクターと呼ばれるものと、マルチ・エフェクターと呼ばれるものがあります。

コンパクト・エフェクターは、1台で1つのエフェクトしかかけられませんので、複数のエフェクトをかけたい場合は、直列に繋いで使います。




それに対してマルチ・エフェクターは、1台で複数のエフェクトをかけるかけることが出来ます。






コンパクト・エフェクターでは、ディレイなどの空間系エフェクトを除けばアナログ回路のものが主流ですが、マルチ・エフェクターではデジタル信号処理を行います。

マルチ・エフェクターは、単純に様々な種類のコンパクト・エフェクターを複数の収めた構造ではなく、1つのDSP(デジタルシグナルプロセッサ)で信号をデジタル処理する仕組みで、アナログ回路のコンパクト・エフェクターとは原理的にも全くの別物です。


ギターが発する信号はアナログ信号なので、まず、入力されたアナログ信号をデジタル信号に変換して、DSPで処理しエフェクトをかけ、再びアナログ信号に変化して出力するという面倒な処理をしてるんですよ。

デジタル変換してアナログに戻すという技をやってますから、(エフェクトによる音の変化は別として)当然、出力は原音に忠実とはいえません。

そのためデジタル臭いといって毛嫌いされることも少なくありません。




1988年に登場したフットタイプの「BOSS ME-5」が75,000円、1989年に登場したハーフラックサイズの「YAMAHA FX500」が49,800円で、私の周りでも所有者が結構居ましたね。

少し遅れて、1990年に彗星の如く登場したのが「 ZOOM 9002 」。価格は49,800円。
ストラップに取り付けることも出来るほど小さく、変わった形のものでした。

ZOOMは「ZOOM 9002」以前に製品を出しておらず知名度がなかったので、そもそも「ZOOM」ってどこのメーカーって感じでしたが、雑誌に頻繁に広告を出していたこともあり、意外にすんなり市場に受け入れられました。

ZOOMは「ZFX-1」というDSPを独自に開発しており、「ZOOM 9002」もこのDSPを搭載していました。

意外に技術力があるのですが、世間的な評価は低く、コストパフォーマンスの高さは認めるが、所詮は安物といった評価かと思います。

私の持ってる「ZOOM 505II」は、1996年に1万円を切る価格で販売され、大ヒットした「ZOOM 505」の後継機で、ZOOMの第二世代のDSP「ZFX-2」を搭載しています。

リサイクルショップで新品を何と3,000円ほどで購入しました。
あれほど高価だったマルチ・エフェクターがコンパクト・エフェクター1台よりも安く買えるとは・・・。

「ZOOM 505II」から10年以上もたっていますから、きっと、今のマルチ・エフェクターは凄いんでしょうね。

とか思っていると、最新のが欲しくなって・・・。






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Last updated  2013年06月24日 20時17分01秒 コメント(2) | コメントを書く


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