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チャイティラテ

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チャイティラテ @ Re:本能じゃないよ(05/06) おくみおさんすっかりブログを放置して…

おくみお@ 本能じゃないよゲイの男性の本能には反した行為。異性愛…

かずみ@ フラバン茶を探して大手スーパーからフラバン茶が姿を消して…

チャイ@ Re:おこんばんは(07/20) ミウさんキャ～！！久しぶりですっ！…

★青の炎★●秋摘みダージリン（ゴパルダハラ）●

(8)

テーマ：レンタル映画(818)

カテゴリ：カテゴリ未分類の旧記事

『こんなにも切ない殺人者が、かつていただろうか。』

二宮和也主演の2002年の作品。原作は「黒い家」の貴志祐介のベストセラ－小説。
蜷川幸雄監督の作品。音楽は東儀秀樹。

17歳の高校生、秀一（二宮和也）は母（秋吉久美子）と妹遥（鈴木杏）の3人暮らし。
彼には秘めた決意があった。
10年前に母が再婚してすぐ別れた以前の義父、曾根（山本寛斎）がふらりと現れ
家に居着いてしまい、酒を飲んでは日々、母と妹に暴力を振るっている。
さらには、母の体に手を出そうとするのだ…。

そこで秀一は、インターネットで情報を収集し、完全犯罪…曾根の殺害計画を立てる。
ガールフレンドの紀子（松浦亜弥）に不審に思われている中、
秀一はアリバイ工作を行い、いよいよ計画を実行するのだった…。

曾根を排除すれば、家族は幸せになれたのだろうか？
彼は『僕は人間じゃない…。でも世の中には笑ってやり過ごせないこともあるんだ。』
と正義を貫こうと手を下した。
ところがそれにより、警察や学校に疑われ、同級生に脅され、
嘘の上塗りをせねばならなくなった秀一。
更に後になって曾根が家に居着いた理由を知る。
そうと知っていれば…。

『僕の好きなもの。ロードレーサー、母の手料理、遥のふくれっつら、

ボイス・レコーダーに綴った彼の好きなもの達。
彼は普通の高校生。家族、友人の平和を願う17歳。
心の中にくすぶり続いた『青の炎』。これを日々、自己完結しようと悩んだ秀一。
紀子は言う。
『世の中に殺されていい人間なんて一人もいないと思う』と。

こんな結果は切な過ぎる…。

「演技者」で嵐や他のジャニーズのタレントさん、彼らの実力にはいつも感心するけど、
二宮和也くん。いいですよ！！！
これは、ただのアイドル映画ではありません。
あ、山本寛斎さんは、あのデザイナーの山本寛斎さんです。彼の迷演技も見所！