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チャイティラテ

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チャイティラテ @ Re:本能じゃないよ(05/06) おくみおさんすっかりブログを放置して…

おくみお@ 本能じゃないよゲイの男性の本能には反した行為。異性愛…

かずみ@ フラバン茶を探して大手スーパーからフラバン茶が姿を消して…

チャイ@ Re:おこんばんは(07/20) ミウさんキャ～！！久しぶりですっ！…

★焼け石に水★

(8)

テーマ：レンタル映画(818)

カテゴリ：映画

なんとも悲しくもあっけらかんとした耽美を超えた残酷な作品。

2000年制作のフランス映画。

焼け石に水【PIBF-7464】 =>20%OFF!《発売日：03/01/24》

美しい町並みから始まる。
カラフルでメルヘンチックなドイツの街並…。
ドアを開けて入って来るのは、中年紳士レオポルド（ベルナール・ジロドー）と
美しく若い男フランツ（マリック・ジディ）。
部屋の中はおしゃれなインテリアの並ぶモダンな部屋。
ソファーに『並んで』腰を降ろす二人。

この美青年フランツはレオおやじにうまくハメられて、
ついに禁断の道へと入ってしまうのだ。

フランツ君には若くプロポーションがなんともエロティックな
婚約者のアンナ（ルドヴィーヌ・サニエ）という彼女♀がいるのだが、
おやじの魅力にすっかりメロメロなフランツ君、
アンナに愛情を抱きながら口では「出て行く」と言いながらも、
ずるずると彼のアパートメントから出て行く事が出来ない。
「愛している」からどうしても離れられないのだ。
そのうちにレオの元『彼女』（アンナ・トムソン）まで現れ………とんでもない結末に。
どんどん暴君に溺れて傷付く、素直な少年がなんとも初々しく、美しく、痛々しい。
欲望に忠実すぎるおやじ「ボクをパパと呼びなさい」みたいな、

アメとムチを使い分けるから…。
（ワシは苦手なタイプで、どちらかというと「まぼろし」の夫ジャンタイプが好き）

物語は４幕に分かれる。もともと、戯曲だったのが良くわかる構成。
意外とグロテスクな内容をあっけらかんと、ちょっと可笑しくしつこく描くトコロも
妙ちきりんなダンスシーンも、違和感ありつつ、くすっと笑える。

美しいフランツ君が不憫でならない。

オゾン監督のセンス、悪くない。
「8人の女たち」思いきり寝てしまったのに…徐々にハマリ気味。
ビデオしかレンタルショップに無かったので
DVDの特典映像の短編がゼヒ見たい！
BOXにたくさん収録されているようなので、
もう少し作品観て考えてみよう！！。