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カテゴリ: 映画
「海を飛ぶ夢」


美しい映像と相反する重いテーマ尊厳死。
実際あった物語ゆえ、何ともいえないもどかしさが残るが
どこか悲しく切ないラモンの美しい瞳と笑顔がとにかく印象的。
演じるハビエル・バルデムは
50代のラモンと26年前のラモンの両方を演じる役者肌で
顔のみの演技だが秀逸だ。

マヌエラが言うように
本当に誰が正しいのか、何が正しいのかは解らないが
当事者達が幸せなのなら…と願う。

生きる事が肉体的…もはや精神的に苦痛なのだろうが
その色気のある瞳と言葉で女性にはモテモテだし
自分の家族達も介護をしてくれている。
おそらく迷惑をかけないように…と死を望んだのかもしれない。

ただ、自分を犠牲にしてラモンの手足となり
彼を26年間愛し世話してきた家族達は
やはり彼に生きていて欲しかったと思う。
自分達のやってきた事の結果がラモンの“尊厳死”だったとすると
あんまりではないか…特に父親へは親不孝である。
それでもラモンを見送る家族の深い愛情に心が動いた。

治らぬ病を持つ女弁護士フリアとの愛の絆。

もはや二人で完成させた本だけが
彼らの友情を越えた愛情の証。
そしてもう一人の女性…ロサ。
真っすぐすぎる彼女の愛の形はあまりにも切ないものだったが
彼女なりの結論は自分ではなくラモンへの思いやりへ…


決して甘美な美しい結末では無いがゆえに
“生きる事”を深く考えさせられる映画だった。


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Last updated  2008/01/13 03:45:31 PM
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