ふるさと福井

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2012年05月04日
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カテゴリ: 福 福 福
日本の景気は今後どのように推移するのだろうか。

反転した対ドル円安相場も一服感がみられ、一喜一憂している方も多いと思いますが、私は、中・長期的に景気がよくなっていく、と従来通り楽観的にみています。

景気がよくなるといっても、一本調子で一気に改善するとは思ってはいませんし、円安に向かうにしても二進一退を繰り返しながら推移するのではないでしょうか。

中国など新興国の景気の回復力が弱いものの、今年は、世界の個人消費の約18%を占める米国の経済が、世界の経済をけん引すると期待されています。

米国の経済については、年明け以降新車販売が堅調に推移しており、設備投資が振るわないものの、民間の住宅投資が持ち直しつつあるようです。また約7割を占める個人消費も高い伸びを記録し、製造業の景況感指数も改善しています。

米国の経済は思いのほか力強く推移しているようにみえます。

一方、日本では、新車販売が堅調な北米が収益の柱となっていることもあって、国内大手のトヨタ、ホンダはともに、今期の利益を強気に見込んでいるようです。為替の動向も無視できませんが。

また小売り・サービス業の景況感が改善し、個人消費の先行きを楽観視する企業が増えているともいわれていますし、3月の日銀短観の調査結果でも、企業収益に底打ちの兆しがみられます。

今後については、企業収益が持ち直し消費に波及するかどうかが、日本経済の行方のカギとなるようですが、企業収益や個人消費のさらなる改善に期待したいものです。





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最終更新日  2012年05月05日 02時13分31秒
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