育児とワンコの生活

育児とワンコの生活

出産のこと No.3


急に股に針を刺されてる痛みが。
急いでナースコールして看護婦さんをよぶ。
夜の10時だったけど先生がいるからすぐに診察することに。
が、激しい痛みで動けないし座れない(゚o゚;
車椅子に横座りして診察室へ。。゛(ノ><)ノ
無理矢理診察台にのって診てもらうと 血腫(漢字はわからない)ができたみたいで
「メス!」
の先生の声のあと 麻酔なんてしてないやん、状態で急いで処置開始される(◎-◎;
「ヴーーーーーーーーーーー」
と看護婦さんの手をつかんで離せず、うなりながら我慢。。゛(ノ><)ノ ヒィ
しかし
「ここじゃみえん、分娩室へうつして」
ストレッチャーにのせられ分娩室へ。まさかまた分娩台にのるとは思ってもいなかったし(-_-メ)
そっから本当の悲劇のはじまり(T_T)
口に酸素マスクみたいなんをつけられ頭がややボーとする麻酔みたいなんがはいった。
でもそんなもん全く利く気配もなく股の処置は叫ばずにはいられない痛さ( ̄□ ̄;)!!
お産のときに叫ばなかった私だったけど このときはもうやばいくらいの大騒ぎ(*_*)
でもすぐに終わると思ってたから必死で我慢我慢でがんばった。
でもでもでも、我慢しても腰は逃げるから看護婦さんにすごい力で押さえ付けられてた。
後で気が付いたけどこのとき押さえつけられた場所が青血になってた。(どんな力で押さえてたのよ・・・っ。)
それがしばらくして
「○○先生よんで!」「旦那さんに電話、すぐ来てもらって!」
の先生の声が

( ̄□ ̄;)!!なに?!


そのうち旦那が到着、医師二人がかりで処置してるけど血がとまらないらしい。
私はもう恐怖とひどい痛みで我を忘れて大叫び!もう我慢なんて無理。
旦那は出産の立ち合いしたけど その時とは全然比べものにならないくらい壮絶な状況でみてられなかったらしい。
血がダーダー流れ落ちてて 先生に噴水のように血が飛んでたとか後できいた。
「出血してから何分?」と何度も看護婦さんに聞く先生。
処置から二時間以上経ち ついに救急車がよばれて先生と看護婦さん一緒に30分かけて県のでかい病院へ。
救急車の中では先生が血をおさえながら。痛いの連発の私。救急車の中では血圧もかなり乱れていたみたいで
救急隊員にも何度も「わかりますか」って聞かれた。
幸い夜中だったので道も空いていて30分くらいで到着。
「27歳女性。なんたらかんたら。なんたらかんたら。」って救急車からおろされ
病院について救命処置室?みたいなとこに運ばれ たくさんの医者と看護婦さんがワサワサ。。。。
まるでテレビの世界!!
そこで次にする処置の説明やらなんやらいろいろされてたんだけど あれだけ恐怖と痛みを味わった後だったので私は我儘いい放題(☆。☆)
「もう痛いのいや、これ以上もう無理ー」「全身麻酔してよ」
などなど今思えばだだこねてる子供でした|(-_-)|
それから処置はじまりました。ゾウエイとかいうやり方らしい。
目では出血の場所がわからなかったからCTを撮り、ドクターがMRIをみながらの切れた血管探し。

私の太ももからカテーテルをとおして。。。まさに神業の手術らしい。
放射線の部屋で機械をあてられ ドクターは細かい写真?から止血する血管の場所を探す。
私は頭がぽーっとする麻酔と局部麻酔をされて なんとか落ち着いていられた。麻酔がきいて痛みもなかった。
その処置が三時間かかった。凄腕ドクターらしく そのドクターで三時間かかったから普通だともっとかかってもおかしくないと。膣の奥の細い細い毛細血管が切れていたらしい。
終わったころは急に動機がして脈が140まで上がっていた。看護婦さんに氷をもらって落ち着いた。
無事に終わった。

私は救命センターに移されいろいろ機械につながれたまま寝る。救命センターだけあって うめいてる人とかいたりでなかなか眠れなかった。そこは家族しかはいれない場所で 家族でも少ししかいられないところだった。


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