気球でぷかり。


気球に乗ったのだ。

11月15,16日 気球チーム「ババーズ」で琵琶湖横断大会にでる。

11月15日。 昼11時。大津駅で友人と待ち合わせ。
 昼ご飯を食べて会場へGO! 途中、鯖街道で鯖寿司を食べる。


        昼3時。 
JR湖西線近江高島付近の琵琶湖畔リゾート地、
近江白浜に到着。チームの方と合流。天気不安・・・。

風のため午後のフライトは中止、夜のおつまみを買いに出る。

        夜7時。
鍋の食べっぷり、酒ののみっぷりがあり得ないほどすごい・・・。
いや、北海道の大会では花火をピーーッに挟んで火をつけて踊るという
すさまじいアトラクションもあると言うから、彼等のテンションはこんなもんじゃないんだろう。
スーツを着込んだ町議会議員やら、町長さんもあっけにとられ・・・。

        夜9時。
なぜか部屋に帰っても、ま~だ飲む。何しろ、行きつけの鮒寿司屋で鮒のなれ鮨を買ってあるからだ。あら、鯖寿司もある。
鮒寿司はふなをごはんにつけ込んで発酵させたもので、チーズのような香りがする。
鯖寿司はさばを酢と砂糖の付け汁につけ込んでから寿司にしたもの。
いずれも日本酒にぴったり、飲めない人でもどんどん飲んで行ってしまう、世にもオソロシイ食べ物なのである。
「なすび」という名のなすびのような気球に乗る人も交えて夜更けまで鮒寿司と鯖寿司を食べる・・・。

        翌朝5時30分。
起床。荷物をまとめて車に積み、集合場所へGO!
競技の説明を受ける。あらま、琵琶湖横断は取りやめ。安曇川町内での競技。
標的の場所を聞いて、どこから飛んでどうアプローチするかを計画する。
計画するのは首脳陣。私は感心しながら周りをうろうろ。
そのあと風船をあげて風向きを確かめ、計画を固める。
風船はなんとブラックなのだ。風船界の異端児であろう。

        朝7時。
フライト準備開始!
車からゴンドラと球皮を出す!→ガスボンベや巨大扇風機をだす!→
球皮を広げる!→ゴンドラにガスボンベを載せ付属品をつける!→
球皮とつなげる!→バーナーチェック!→巨大扇風機で球皮をふくらませる!→バーナーの熱でもっとふくらませる!→リップバルブをチェック!→飛ぶ!
・・・でよかったのだろうか、そんな手順だ。

なな何と、のっていいと言ってくれた。
素早くのると気球は空へ飛んでいった。ゆっくり地球にさようなら。地上では高級カメラを構えたお父さん達が2,3人笑顔で見送ってくれた。
おじさん達もみんな一度ずつ乗れたらいいのにね。私だけ乗って悪いなぁ。

素人はゴンドラの中で景色をとるためデジカメを構えているのだった。
素人目には霧がかかって景色が見通せないので悪い天気に思えるが?
風は弱いながらも読み通りに吹いていたのだ。パイロットの力量と気球への思い入れの強さに感動を覚えたし、とてもうらやましく思った。




© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: