ルアー職人&フライ巻師のBLOG

May 23, 2017
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カテゴリ: 釣行記
久しぶりに親友とんかつ職人とテント泊釣行を決めたのは、それぞれが激務を乗り越えたゴールデンウィークを過ぎてからのことでした。

「どこ行く?」
「そやなぁ、本流は渇水でどうにもならんし、渓流の釣りかな・・・」
いくつか挙がった候補地から絞った場所は、ボクが10年近く前に1回だけ行ったことのある沢。

良い具合に歳を重ねてきたボク達は、夜明け前からガツガツ攻め込むことはせず、朝の渋滞の時間帯が終わるかどうかの頃合で出発。( 朝駆けできる若さが足りないとも言う
途中で食材や調味料などを調達して、入渓地点に到着したのはお昼前。
道の駅で買って来た巻き寿司で簡単にお昼を済ませて、身支度を整えたらいざ沢へ。
先行者はいないようだったので、のんびりと釣り上がることにします。


01攻めるとんかつ職人
01攻めるとんかつ職人 posted by (C)matsukuni


そして不思議なことに、そんな煩悩の少なめのときこそ・・・

02釣ったとんかつ職人
02釣ったとんかつ職人 posted by (C)matsukuni


いとも簡単にファーストヒット。
さっそく良い画が撮れたので次はボクもロッドを振ろうとラインを伸ばしていたら、とんかつ職人の声が。
「kuniちゃん、ライズ!」
「よーしよし、おっちゃんが釣ってあげるからね。」
肩の力が抜けているときは、不思議とキャストも綺麗に決まります。
30cmほどフライが流れに乗ったあたりで水面が弾けてボクがロッドを跳ね上げたのと、とんかつ職人が声を上げたのは同時でした。

「出たっ!」

03ライズを獲ったら満足だ
03ライズを獲ったら満足だ posted by (C)matsukuni


「ライズを獲って1尾ええ型釣ったら、もうこれだけで満足やな。」
「これぞフライっていう出方やったな。」

その後も交互に釣り上がり、ボクが毛鉤を流して獲り切れなかったポイントをとんかつ職人がフォローしつつ、飽きない程度のヒットを得ながらの遡行は気持ちが良いね。



04よく引いてくれた
04よく引いてくれた posted by (C)matsukuni


特別大きなイワナではないけれど、コンディションは良くパワフルにロッドを絞ってくれました。

虫は多く舞っていたのに、なぜかライズは散発でドライフライへの反応は少なかったのですが、自分のフライに魚が躍り出なくても相方がミノーイングでイワナを誘い出すのを見ていると釣果を共有できて贅沢な時間を過ごせます。
上の写真のイワナを釣った後ティペットとフライを交換していると、岩をひとつ超えて先に歩を進めていたとんかつ職人の声が響きます。

「kuniちゃん、でかい、でかい!!」
急いで岩の向こうに走って行くと、ちょうど棍棒のようなイワナを抜き上げるところでした。

05声に驚いて追いついてみると
05声に驚いて追いついてみると posted by (C)matsukuni




06尺越え35イワナ
06尺越え35イワナ posted by (C)matsukuni


「この規模の渓流で、楽々尺越えのイワナは貴重やで!」
「こんなサイズ釣ったん、久しぶりやわ!」
と、おじさんふたりは大興奮。

その後もお互いにいくつかイワナを釣って満足した頃には、時計の針も17時を指そうとしていました。

「とんかつ職人さぁ、まだ暗くなるには時間あるけど、テント張ったり宴の準備もあるし次のポイントで終了しよか。」
「そやな、もう充分満足したしな。」

ということで、このポイントを攻めたら終了とします。
まずは左側に立って、真ん中より右側を中心に攻めて・・・

07ここで最後にしよっか
07ここで最後にしよっか posted by (C)matsukuni


「あと、こっちのレーンだけ攻めたら止めるわ。」
と、キャストしたミノーは絶妙な位置に着水。

08このレーンだけ
08このレーンだけ posted by (C)matsukuni


ミノーのフラッシングを目で追っていると、左の岩陰から大きな黒い影がミノーの背後に着いたのが確認できました。

「追うとる!でかい、でかい、でかい!!」
「食え!食え!食え!・・・食った!!」

「よっしゃ~~~~~~!!」

09また出た
09また出た posted by (C)matsukuni


なんとなんとの2本目の尺オーバー!!
ホントのラスト1投と決めたキャストで、まさかの35cmイワナ。

10シメの35イワナ
10シメの35イワナ posted by (C)matsukuni


これは、かなりのミラクルでしょう?
また同寸。
2尾のトロフィーを併せたら、70cmだもんね!
けっこうな距離を釣り上がっていたけど、車までの帰路は汗だくながら満足の背中。

11満足の背中
11満足の背中 posted by (C)matsukuni


寝ぐらを確保して川の水で体を清めたら、ご機嫌のとんかつ職人の揚げる「天ぷら」の宴へと突入していったのでした。

12天ぷらの宴に突入
12天ぷらの宴に突入 posted by (C)matsukuni


厚かましいことを承知で書いてしまうと、この日の「併せて70cmイワナ」は『ふたりの釣果』として記憶に残るだろうなと今でも余韻に浸っています。

とんかつ職人よ、今回の釣行も最高だったぜぃ!
次はどこで何を釣りに行こうか?
ミラクルな釣果を与えてくださった山の神に感謝、そして最高の親友に感謝。

(kuni)





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Last updated  May 23, 2017 09:06:50 PM
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