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2006/06/16
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カテゴリ: 個人図書館
怪人二十面相


ハードカバーをちまちまと集めていた私にはプチ・青天の霹靂?
ハードの方ががっしりしていて、さわり心地もいいし、何せ、挟んであるしおりが毎回イカス。

その巻ごとの内容にそった台詞?みたいなのが書いてあります。
1巻の『怪人二十面相』のしおりには、
ロマノフ王家のダイヤモンド、国宝級の美術品。すべてこの二十面相がいただこう。警察諸君、むだなあがきはやめたまえ。わたしの素顔はだれにもわからない。ほら、あなたのとなりのだれかに、変装しているかもしれないのだ……。


わくわくします。
私は二十面相の大ファン。
彼は確かに盗みはするけど、人殺しや、誰かを悲しませるような盗みは決してしないんです。


いつも明智小五郎や少年探偵にしてやられますが、ちゃんと次の回には牢抜けをして性懲りもなく明智に挑む。
彼は明智の「やられた!」という顔がみたくてみたくてたまらないのです。

『空飛ぶ二十面相』では二十面相の「戦争」に対する厳しい批判が垣間見えます。
世界中のあちこちで二十面相が空を飛びながら人心を、世界中を惑わす、そのわけは…。
この回を読んで、私はますます二十面相のファンになりました。

児童文学といいながら、乱歩独特の表現が混じって、ぞっとしたりもします。
日本中のひとが死にたえたようなしずけさです。
わぉ。

そして、表紙絵は私の大好きな藤田新策氏。ミステリー絵の大御所。
http://www.shinsakufujita.com/what/what_Frameset.htm
かっこよすぎです。


あー、やっぱりハードカバーで集めようかなー!





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最終更新日  2006/06/16 10:43:25 AM
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