マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2007.10.02
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<夢をつなぐ>

 私は62歳の昨年、初めての200km超級レースに挑戦した。それが「佐渡島一周」だった。かなり逡巡したが、人生において200km以上もの超長距離に挑戦する機会はそう多くは無いと考え、申し込むことにした。私が住む仙台からは新潟行きの長距離バスが出ており、佐渡への足も案外便利だと思えなくもない。それに「佐渡島一周」に挑戦したいと言う大勢の仲間がいたことも、参加の大きな動機になったと思う。

 さて、今回のレース結果をどう考えるか。昨年のゴール時間41時間40分に対し、今回は40時間23分。単純に見れば約1時間20分弱記録を縮めたように見える。だが果たして記録は本当に縮まったのだろうか。実は昨年のレースの正式な距離は211kmであった。道路の一部が工事中のため、標高400m近い山道を約5kmほど長く走っている。

 それに今回のような案内の標識は皆無で、ずいぶん道に迷い余分に走った。それらを合計すると今回より11kmは長く走った計算になる。また時間にしても、昨年は小木のラーメン店で30分以上休憩したことを考えると、ひょっとしたらあまり速度は変らないか、昨年の方が速かった可能性すらあるのだ。

 だが、昨年より進歩した部分もある。その第一はレース後の疲労回復度だ。筋肉痛や疲労感は強かったものの、帰宅した翌日には軽く走れるほど回復していた。やはり200km超級のレースに少しは慣れたと考えて良いだろう。それにシューズの底の減り方がまるで違った。昨年は途中で足を引き擦ったのか、左のシューズだけが刃物で削ぎ落としたように磨り減って使えなくなったのだが、今回はフォームを意識して走ったせいか、ほとんど変化はなかった。やはり200kmものレースでの走り方が、少しは分かって来たと考えられなくも無い。

 今回のレースの反省点が幾つかある。1つ目は服装の選択だ。やはり超長距離ではいくら暑がりと言ってもランシャツは無理だと感じた。それにランパンも股摺れの要因になるので避けた方が良かった。2つ目の失敗は背負ったリュックの問題。いつも背負って帰宅ランをしているのだが、今夏は特に暑さが厳しくて大量の汗を吸い込み何度か洗濯している。この結果、防水性を失い、レース中の大雨で中の荷物が一部濡れてしまった。事前に撥水性のスプレーをしておくべきだったろう。

 3つ目の失敗は予算の問題。エントリー料にはホテルの宿泊費が込みで入っていると勘違いし、少な目に持参してしまった。またこれに関して4つ目の失敗がある。リュックの中の財布に入れていた帰りのバスのチケットが濡れてヨレヨレになっていた。レース後の疲労で判断力が鈍っていた私は、それを「お土産割引券」と一緒に何気なく捨ててしまったのだ。一緒にバスに乗る仲間の存在がチケットを買ってあることの証明になると、安易に考えていた。この2つの失敗で仲間には大迷惑をかけてしまった。大いに反省したいと思う。

 さて、来年の9月は「秋田内陸100km」が3年ぶりに復活する予定だ。走友会の大勢の仲間は当然秋田に行くだろうと思う。私もこれまではそう考えて来たのだが、この厳しい「佐渡島一周」のコースに来年も3回連続で挑戦するのも悪くないとの思いも、頭の中のどこかに芽生え始めている。

 ウルトラマラソンの先輩を見ていると、失礼だが65歳が一つのピークのように感じられる。私の場合もその年齢に直ぐ届くところまで迫っている。そう考えると200km超級のレースへの挑戦の機会は、そう多くはないのだろう。さて、今回の参加者の最高年齢は72歳だった。出来れば私もそんな年齢になるまでウルトラマラソンに挑戦し続けたいし、そのためには今後ますます色んな努力やレース上の工夫が要ると思っている。



 さて、来年の9月は久しぶりの「秋田内陸」か、それともより条件の厳しい「佐渡島一周」か迷うところだ。まあ残された時間が1年近くあるので、この間大いに迷うのも楽しいかも知れない。今回「佐渡島一周」を走った大勢のマラソン仲間よ、本当にお世話になりました。皆さんあの厳しいコースで良く健闘されましたね。その努力を大いに讃えたいと思います。そしてこれからも、またどこかのレースでお会いしたいものです。ではその日までお元気で~!! 

これで<完成>の予定でしたが、明日もう1回「おまけ分」を書きます。





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Last updated  2007.10.02 14:26:14
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佐渡のドラマは尽きませんね☆  
銀のねこ さん
さすが2度目の大先輩ともなると反省点の分析も素晴らしいですね♪

それにしてもバスのチケットをなくされていたとは、大変でしたね。
まさか買い直しされたりしたんでしょうか・・・。

72歳のSさんは手術をして今は腎臓が一つだそうです。
ですが、ウルトラはその後に始められたそうです。
今も日々ジムに通いトレーニングを重ね、若い人に混じってヒップホップダンスをしながら鍛えつつ楽しんでいるそうです。
本当に恐れ入るほどのタフさだと思いました。
私は間違いなく来年も佐渡に参戦です☆
こんなに楽しいレースを見逃すわけには行きませんし、
何よりもう一度、あのメンバーに会いたいと思ったからです。
ぜひ再び、来年の佐渡でお会いしましょう♪(^ー^)v (2007.10.03 01:02:10)

Re:佐渡のドラマは尽きませんね☆(10/02)  
銀のねこさん今日は!「佐渡」の疲れは取れましたか?私は今日レース後初めての帰宅ランとなりました。

>さすが2度目の大先輩ともなると反省点の分析も素晴らしいですね♪
いえいえ、そんなことはありません。歳なので反省しても直ぐに忘れてしまうのですわ。(笑)

>私も大いに次回の参考にさせて頂きます(^m^)
2回目は1回目より納得の行くレースをしたいですものね。少しでも前進出来るよう、さらに練習に励んでくださいませ。

>それにしてもバスのチケットをなくされていたとは、大変でしたね。
失くしたんじゃなくて、惚けてて捨ててしまったんです。

>まさか買い直しされたりしたんでしょうか・・・。
今回はその「まさか」でした。(悲)

>72歳のSさんは手術をして今は腎臓が一つだそうです。
>ですが、ウルトラはその後に始められたそうです。
>今も日々ジムに通いトレーニングを重ね、若い人に混じってヒップホップダンスをしながら鍛えつつ楽しんでいるそうです。
>本当に恐れ入るほどのタフさだと思いました。
ウルトラランナーには皆それぞれに、ウルトラに辿り着くまでの秘話があるのだと思います。だってウルトラには人生そのもののドラマがありますから。

>私は間違いなく来年も佐渡に参戦です☆
>こんなに楽しいレースを見逃すわけには行きませんし、
>何よりもう一度、あのメンバーに会いたいと思ったからです。
銀ねこちゃんにとっては佐渡島一周レースがよほど印象に残ったんですねえ。勿論この爺もそうでしたが。

>ぜひ再び、来年の佐渡でお会いしましょう♪(^ー^)v
この1年じっくり考えて見ませう。そして最終的には財布と相談して決めます。(笑)

(2007.10.03 15:31:33)

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