マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2009.09.02
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 雨の音 

声の主は高松のTさんだった。東京の雲峰師匠も同じ部屋らしい。どうやら師匠が早く飲みたがっているのを私が着くまで待とうと制し、駅まで迎えに来てくれたようだ。駅から徒歩2分の宿は確かに便利だが、建物はかなり古めいていた。宿泊の手続きをし料金を支払うと、女将が500円玉を1個くれた。風呂が壊れているので近所の宿泊施設へ行けとのこと。

部屋に荷物を置きに行く。雲峰師匠が浴衣姿で寛いでいた。師匠とお会いするのは6月の「エンジョグinみちのく」以来。しっかり握手をし、食堂へ向かう。そこには宮城UMCの仲間のK藤女史、「佐渡」や「八丈島」でお世話になった東京のT本さんがいた。そしてその友達のY口さん。きっと彼女が女性の最高齢だと思う。皆ウォークの部の参加メンバーだ。

料理はさほど豪華ではないが、家庭的でとても良心的な内容だった。早速ビールで乾杯し、前夜祭が始まる。師匠は取って置きの日本酒を出す。昨年まで斡旋していた宿のあまりの横柄さに、T本さんが大会本部に苦情を言ったところ、急遽この宿に変更されのだとか。それで最初の案内と違った宿名が記されて居た訳だ。

食堂には遠くから来た観光バスの運転手さんもいた。昔からの馴染みで、ここの家庭的な雰囲気が好きなのだとか。飲んで食べてしゃべって満足し部屋へ戻ると、TANさんが1枚の写真を私にくれた。それは昨年走ったマラニックの部のスタート時のもので、横断幕を背に真っ暗な浜辺でVサインをする私が写っていた。

TANさんにお礼を言い、ほろ酔い気分で近所の全国市町村職員共済宿泊施設へ向かう。なかなか立派な建物だ。お風呂も広くてきれい。今晩私達が泊まる宿とは月とスッポンほどの違い。風呂に入ってさらにビックリ。何と全身が油でまみれたように、ツルツル、ヌルヌル状態なのだ。極上の温泉をしばし楽しむ。

宿に戻ると、雲峰師匠が「蚊がいるよ」と一言。これは困った。汗っかきでしかも酔っ払っている私はとても蚊に食われ易いのだ。「今夜は眠れないかも」と覚悟したのだが、多少食われたものの、ぐっすり眠ることが出来た。3時半頃トイレに起きる。廊下の窓越しに乾いた道路が見えた。おお、雨は降ってないぞ。そう思いつつ再び夢の中へ。

次に目が覚めたのは4時半。TANさんが何やら声を上げている。外では猛烈な雨の音。やはり雨か。覚悟を決めてレースの準備を始める。下はロングタイツ。上は長袖Tシャツと半袖Tシャツの重ね着。これに帽子を被り、ビニール製の合羽を着る予定だ。5時前から朝食。この日も快調で、ご飯は2杯たっぷりといただき、味噌汁もお代わりをする。ここまではまだ何の問題もなかったのだが。<続く>





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Last updated  2009.09.02 17:54:21コメント(0) | コメントを書く


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