マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2009.10.16
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野村監督が、球団側が提示した「名誉監督」の称号と「背番号19」の永久欠番の申し出を蹴ったとか。彼の気性からすればごく当然の結果だと思う。プロ野球に関わってせいぜい5年の経験しかない球団と、50年以上もこの厳しい世界で飯を食って来た男とでは、野球に賭ける意気込みが違うのだ。

現役時代の長島は東京6大学で活躍し、最初からスターとしてプロ野球へ登場した。これに対して京都の地方高校を卒業した野村は、テスト生としてようやくプロへ入れた劣等生。長島が絶えず脚光を浴びる「ひまわり」なら、野村は地味な「月見草」に譬えられる所以だ。

弱小チームを渡り歩いた野村は、相手に勝つためには必死になって頭を使い、克明な記録を残した。これが「データ野球」として後日生きることになる。野村の真骨頂は詳細なデータと豊かな直観力にあると思う。だから自分が試合に使えると思った選手は徹底的に使うし、駄目だと判断した選手は絶対使わない。そんな頑固一徹さは、時として「老害」になることもあった。

レギュラーシーズン終盤になって起きたリンデン外野手の登録抹消事件も、野村監督の性格の激しさから出たとも言えよう。だが監督の起用方針に選手がクレームをつけること自体が許されない行為だと私は思う。それは日本もアメリカも同様だろう。選手が自信を持つことは良いことだが、それは「うぬぼれ」とは全く異なる性質のものだ。



5年間Kスタのレフトスタンドで応援し続けて来た私には、ここまでチームを育て、強くしたのは野村監督以外にいないと断言出来るし、今回の辞任劇での監督の怒りやファンに対する感謝の気持ちがとても良く理解出来る。実質上野村監督に拾われ、育てられた選手達は、今どんな想いでいるのだろう。

今夜はCSの緒戦。深手を負った楽天が、青年監督率いるソフトバンクに対して、どんな戦いが可能なのか。今夜は野村監督の最後の意地を、とくと見せてもらう積もりだ。監督が怒りに燃えるなら、選手の胸のうちもきっと複雑なはず。怨念だけで試合を制することは困難だと思うが、それを彼らはどうカバーするのか。

球団から届いた来季の「ファンクラブ入会案内」は、直ちに古新聞の中へ捨てた。そして球団メールマガジンの配信も、近々停止してもらう予定だ。監督同様私の怒りも治まってはいない。これは男の意地とプライドの問題。来季チームの成績が極端に下がり、球場を訪れるファンが減るようになってから、球団は今回の判断が間違っていたことにようやく気づくのではないか。あまりにも悲観的なシナリオだが、私にはそんな風に思えて仕方がない。

 お断り >

明日17日(土)は朝から「東山温泉もみじマラソン」へ出かけます。レースを終えて帰宅するのは、18日(日)の夜。その間留守にしますのでよろしくお願いします。簡単なレース結果は書けるかも知れませんが、完走記の執筆開始は19日(月)となります。では!!






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Last updated  2009.10.16 17:26:09 コメント(10) | コメントを書く


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